ジェラードの秘蔵っ子、元リバプールFWケントが決めた股抜き&強烈ロングシュート【インクレディブル・ゴールズ】
2020.12.30 14:00 Wed
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回はレンジャーズのイングランド人FWライアン・ケントがレンジャーズで決めたゴールだ。
リバプールの下部組織出身のケントは、若い頃から将来を嘱望されるタレントとして期待を集めていた。ファーストチーム定着は叶わなかったものの、2018年夏に、リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード監督が率いるレンジャーズにレンタルで加入。実力を見せつけ、翌年に完全移籍を果たしている。
抜群のスピードとテクニックを備えたウインガーとして活躍するケントだが、2020年11月22日に行われたスコティッシュ・プレミアリーグ第15節のアバディーン戦では、素晴らしいゴールを決めている。
0-0で迎えた15分、センターサークルやや前の位置でケントがボールを受けると、プレスに来た相手の股を抜き、華麗に抜き去る。そこからドリブルで相手陣内中央までボールを運ぶと、強烈ロングシュート。鋭い弾道のシュートがゴール右に決まり、見事な先制ゴールとなった。
◆ケントがレンジャーズで決めた股抜き&豪快ロングシュート
リバプールの下部組織出身のケントは、若い頃から将来を嘱望されるタレントとして期待を集めていた。ファーストチーム定着は叶わなかったものの、2018年夏に、リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード監督が率いるレンジャーズにレンタルで加入。実力を見せつけ、翌年に完全移籍を果たしている。
0-0で迎えた15分、センターサークルやや前の位置でケントがボールを受けると、プレスに来た相手の股を抜き、華麗に抜き去る。そこからドリブルで相手陣内中央までボールを運ぶと、強烈ロングシュート。鋭い弾道のシュートがゴール右に決まり、見事な先制ゴールとなった。
このゴールで試合の流れを掴んだレンジャーズは、その後も得点を重ね、4-0で勝利を収めている。
ライアン・ケントの関連記事
レンジャーズの関連記事
記事をさがす
|
|
ライアン・ケントの人気記事ランキング
1
決め手は“ワニが飼えるから”...無所属の元リバプールFWがイラン1部クラブと契約へ
元U-20イングランド代表FWライアン・ケント(28)が中東イランへ向かうという。 昨年10月にトルコ1部・フェネルバフチェとの契約を解除したケント。今季就任のジョゼ・モウリーニョ監督とソリが合わなかったとされ、指揮官の初陣で先発出場した1試合が、フェネルバフチェでのラストゲームとなった。 現在は無所属。 経歴としては、リバプールの下部組織で育ち、トップチームで1試合に出場したのち、フライブルクなどへのレンタル移籍も経て、2018〜23年はレンジャーズでプレー。スコットランドでは3季連続2桁アシストも記録している。 新天地はイラン1部のヘルセポリスに。 イラン英字紙『テヘラン・タイムズ』によると、ヘルセポリスは昨シーズンまでフェネルバフチェを率いていたトルコ人指揮官、イスマイル・カルタル新監督(1月24日就任)が、教え子ケントの獲得をクラブにリクエスト。 すでに契約締結で合意しているといい、同紙はこのようなエピソードも紹介。どうやらケントが「ワニ」をペットとして飼っているそうで、イランはワニ飼育に制限がないことから、すんなりヘルセポリス行きに同意したとのことだ。 <span class="paragraph-title">【イメージ画像】ケントとワニ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"> L’ala inglese Ryan Kent pare essere in procinto di vestire una nuova casacca dopo la cessazione del suo rapporto con il Fenerbahce in ottobre. <br>Kent dovrebbe vestire la maglia del Persepolis e trasferirsi presto in Iran agli ordini di Ismail Kart. <br>Decisiva per la sua… <a href="https://t.co/BN1Aq6CRpX">pic.twitter.com/BN1Aq6CRpX</a></p>— Sottoporta (@Sottoporta_ICI) <a href="https://twitter.com/Sottoporta_ICI/status/1885792013733290057?ref_src=twsrc%5Etfw">February 1, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 14:05 Sunレンジャーズの人気記事ランキング
1
紳士協定破りのゴールを決めたレンジャーズが無抵抗で同点ゴールを与える、なぜ最初のゴールを奪ったのか
13日に行われたスコティッシュ・カップ5回戦、レンジャーズvsパーティック・シッスルの一戦で珍しい場面があった。 スコットランド1部の強豪レンジャーズと2部のパーティックの試合は、序盤からパーティックが攻め込むと、34分に相手のハンドからPKを獲得。貴重な先制点を奪う。 負けられないレンジャーズは50分に同点に追い付き、65分にはPKを獲得するがこれを失敗。1-1で迎えた71分に事件が起きた。 相手陣内でボールを受けたマリク・ティルマンが倒され負傷。ピッチ内で倒れたため、レンジャーズはプレーを止めようとボールを外に出す。 再開後、パーティックはボールをレンジャーズサイドに戻すためにスローインからDFケビン・ホルトがロングキックを蹴ろうとしたが、さっきまで倒れていたティルマンが急襲。一気にボールを奪うと、そのまま相手GKもかわしてゴールネットを揺らした。 しかし、このプレーにパーティックの選手たちが激怒。ボールを返そうとしていた中で、そのボールを奪い、そのままゴールを決めたプレーがフェアプレー精神に反していると訴えていた。 レンジャーズのマイケル・ビール監督はパーティックに1点を与えることを選手たちに指示。大ブーイングの中でパーティックのスコット・ティフォニーが無抵抗のレンジャーズゴールに決めて同点。2-2となった試合は、86分にレンジャーズが決勝ゴールをマーク。波乱の一戦でなんとか勝利を収めた。 なお、ビール監督は試合後に事情を説明。ピッチに倒れていたティルマンはスローインになった経緯を知らないままゴールを奪っていたようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 「マリクが怪我をして、私たちはボールを外に出した。マリクはピッチに倒れていてそのことに気が付いていなかった。彼が起き上がるころには相手のスローインになっていて、レフェリーに向かって『どうしてスローインなんだ』というように手をあげながら、教えた通りにプレスをかけにいったんだ」 「彼は何が起こったのか。状況を全く理解していなかった。私はベンチで彼らが見たものがそうだったかを確認するために話しかける必要があった。マリクと話したらそのことを確認してくれた。だから同点にすることは正しいことだったんだ。なぜならマリクは素晴らしい若手選手であり、私は彼に恥じてもらいたくなかったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】物議醸したゴール、そして同点ゴールを献上するまでの一部始終</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8UBvfGwjMlM";var video_start = 345;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.14 19:45 Tue2
絶好のチャンスを捨ててでも…“悪童”のフェアプレーに絶賛「スポーツマンシップ・レベル100」
レンジャーズに所属するコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスが見せたスポーツマン溢れる行動が称賛されている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 レンジャーズは25日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグで三好康児の所属するアントワープと対戦。5-2で勝利し、2戦合計スコア9-5でラウンド16進出を決めた。 この試合でも9分に先制ゴールをマークしていたレンジャーズのエースであるモレロスだが、1-1で迎えた前半アディショナルタイムに素晴らしい行動を起こす。 自陣からのロングボールに対し、右サイドで相手DFジェレミー・ゲランと競り合うと、上手く体を入れたモレロスがボールを収めたものの、ゲランがこのプレーで左足のハムストリングスを痛め、審判にアピールするように右手を上げた。 この時点で主審は笛を吹いておらず、レンジャーズにとってはカウンターの絶好のチャンスにもなりえる場面だったが、モレロスがゲランのジェスチャーに気づくと、そこでプレーを止めた。 好機を逃したことで不満を示すレンジャーズの選手もいたものの、アントワープの選手たちはモレロスの行動を称賛。痛めたゲランはこのままピッチを離れ、途中交代となった。 モレロスは、2018-19シーズンには1シーズンで5度の退場処分を受けるなど、スコットランドサッカー界きっての悪童として知られており、今年1月の試合でも相手選手を踏みつけたことで3試合の出場停止処分を食らっていた。 そんなイメージとは裏腹な今回の行動は、『BTスポーツ』が「スポーツマンシップ・レベル100」と伝えたほか、この試合を観戦していたインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクも、自身のツイッターで「レンジャーズのモレロスのフェアプレー、ゴールを前に相手のケガのために立ち止まる..素晴らしいスポーツマンシップ」と称えていた。 <div id="cws_ad">◆ここでプレーを止める<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This sportsmanship from Alfredo Morelos <br><br>After one of the Royal Antwerp defenders pulls up injured, he halts Rangers' dangerous attack <a href="https://t.co/LTW2BYl5JB">pic.twitter.com/LTW2BYl5JB</a></p>— Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1365011064295993350?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.26 19:44 Fri3
スコットランドの名門・レンジャーズが買収交渉を認める…田中碧が所属するリーズのオーナー「49ersエンタープライズ」が名乗り
レンジャーズがクラブの買収について交渉していることを認めたという。イギリス『BBC』が伝えた。 セルティックと共にスコットランド・サッカーを牽引するレンジャーズ。スコットランド1部では55回の優勝を誇り、スコティッシュカップも34回、スコティッシュ・リーグカップでも28回の優勝を誇る。 長年のライバル関係にあるセルティックとは、宗教上の派閥や民族的な対立などもあり、世界でも有数のダービーとされる一方で、2012年にはクラブが経営破綻に陥る悲劇を迎えることに。それでも4部から復活を遂げ、2020-21シーズンは再び優勝を果たしている。 近年はセルティックの前にタイトルから遠ざかっているレンジャーズだが、サンフランシスコ・フォーティナイナーズを含むアメリカの投資家らと交渉を行っていると共同声明で認めた。 「レンジャーズとその既存の支配株主は、コンソーシアムの2人の主要メンバーであるアンドリュー・カベナ氏と49ersエンタープライズ・グローバル・フットボール・グループと、コンソーシアムがクラブの支配権を取得し、追加資本を注入する可能性について建設的な話し合いを行っている」 「これらの議論は、レンジャーズFCの長期的な方向性、野心、経営の重要性についての共通の認識を反映している」 レンジャーズの買収に動いている「49ersエンタープライズ」は、2023年7月にリーズ・ユナイテッドを1億7000万ポンド(約321億8000万円)で買収。また、23日にはエバートンのフットボールディレクターであるケビン・セルウェル氏をスポーツディレクター(SD)に任命していた。 2025.04.24 18:40 Thu4
かつて注目されたノリッジMFキャントウェルがレンジャーズ移籍へ!
ノリッジ・シティのイングランド人MFトッド・キャントウェル(24)がスコティッシュ・プレミアシップのレンジャーズに移籍するようだ。 かつて世代別のイングランド代表にも名を連ねたりといち目置かれた存在のキャントウェル。2019-20シーズンのプレミアリーグで6ゴールを決め、たびたびステップアップが取り沙汰される。 そんなノリッジの注目株は昨季後半戦をローンプレーヤーとしてボーンマスで過ごした後、昨夏に復帰。ノリッジは今季からチャンピオンシップに降格したが、移籍を選択せず、残留を決めた。 その今季のここまで公式戦19試合でノーゴールと下火だが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、スコットランドの強豪レンジャーズに移る見通しだという。 レンジャーズとノリッジの交渉は完了。ノリッジと今季最終年の選手はこれからメディカルチェックを受けるとのことで、すべてが計画どおりにいけば、48時間以内にも契約締結に至る模様だ。 2023.01.20 12:55 Fri5
