今治、鳥取は下剋上許して1回戦敗退…J3首位の大宮は順当勝利、大学対決は筑波大が明治大を下す【天皇杯】

2024.05.26 17:20 Sun
©超ワールドサッカー
26日、第104回天皇杯の1回戦が行われた。今大会は、アマチュアシードの2チームと都道府県予選を勝ち抜いた47チーム、そしてJ1とJ2から、昨シーズンのサポーターによる違反行為で出場資格を剥奪された浦和レッズを除く39チームが参加している。
1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日に8試合が行われた中、26日には1回戦の残り試合が行われた。

今シーズンの明治安田J3リーグで首位に立つ大宮アルディージャ(埼玉)はアウェイで北信越フットボールリーグの福井ユナイテッドFC(福井)と対戦した。

リーグ戦を戦うメンバーの多くを並べた大宮は31分に小島幹敏のゴールで先制。60分には中野克哉からのパスを杉本健勇がスルー。泉澤仁 が決めて追加点を奪う。さらに88分には大澤朋也も追加点。0-3で勝利を収め2回戦に駒を進めた。
J3勢では、福島ユナイテッドFC(福島)が大山サッカークラブ(山形)相手に清水一雅のハットトリックなど大量9ゴールを記録し勝利。AC長野パルセイロ(長野)は猿田興業(秋田)に7-0で圧勝して順調に勝ち上がった。

一方で、FC今治(愛媛)はアウェイでJFLのヴィアティン三重(三重)と対戦。田村翔太のゴールで1-0で三重が勝利を収めた。また、ガイナーレ鳥取(鳥取)は中国サッカーリーグのFCバレイン下関(山口)と対戦し、1-1のドロー。PK戦の末に3-4で敗れることとなった。

その他、大学生同士の対戦となった筑波大学(茨城)vs明治大学(アマチュアシード)は筑波大が1-0で勝利。横浜FCユース出身の池谷銀姿郎のゴールで勝利した。

またJFL首位の高知ユナイテッドSC(高知)は中国サッカーリーグのベルガロッソいわみ(島根)と対戦し、東家聡樹のゴールで1-0で勝利。JFL3位の沖縄SV(沖縄)は中国サッカーリーグの福山シティFC(広島)と対戦し3-0で敗れた。

◆1回戦結果
▽5/26
【1】カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府)
【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道)
【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード)
【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県)
【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県)
【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県)
【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県)
【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県)
【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県)
【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県)
【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県)
【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県)
【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県)
【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県)
【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県)
【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県)

▽5/25
【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府)
【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県)
【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県)
【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県)
【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県)
【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県)
【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都)
【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県)


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アルトゥール・シルバ2得点の首位大宮が大勝!中位対決制した今治は暫定3位に浮上【明治安田J3第15節】

1日、明治安田J3リーグ第15節の2試合が各地で行われた。 リーグ戦いまだ1敗で首位を走る大宮アルディージャ(勝ち点33)は、9位AC長野パルセイロ(勝ち点20)とホームで対戦。大宮は15分、相手のクリアボールに反応した小島幹敏が抑えのきいた強烈なシュートを決めたが、その7分後に浮田健誠のヘディング弾を許し、すぐに追いつかれる。 1-1で後半に入ると、大宮が立ち上がりに勝ち越す。左サイドから泉柊椰がドリブルで切り込み、最後は石川俊輝が押し込んだ。 さらに、58分にアルトゥール・シルバがヘディングで決めると、69分には再びアルトゥール・シルバがミドルシュートからゴール。大宮がホームで4-1の大勝を挙げ、2連勝とした。 10位の松本山雅FC(勝ち点20)は、勝ち点で並ぶ11位FC今治(勝ち点20)とのホームゲーム。9分、カウンターから仕掛けた松本は、村越凱光が左足で流し込んで先制点を得る。 対する今治は31分、左からのクロスがファーまで流れ、マルクス・ヴィニシウスが同点弾をゲット。1-1のスコアでハーフタイムに突入する。 次の1点を奪ったのは70分の今治。FKが一度跳ね返されるも、ゴール前の混戦から最後は日野友貴がボレーシュート。逆転に成功したアウェイチームがGKセランテスの活躍もあって逃げ切り、暫定3位まで順位を上げた。 ◆明治安田J3第15節 ▽6/1(土) 大宮アルディージャ 4-1 AC長野パルセイロ 松本山雅FC 1-2 FC今治 ▽6/2(日) 《14:00》 SC相模原 vs いわてグルージャ盛岡 福島ユナイテッドFC vs カマタマーレ讃岐 アスルクラロ沼津 vs カターレ富山 ギラヴァンツ北九州 vs ガイナーレ鳥取 ヴァンラーレ八戸 vs ツエーゲン金沢 Y.S.C.C.横浜 vs テゲバジャーロ宮崎 《16:00》 FC大阪 vs 奈良クラブ 《19:00》 FC岐阜 vs FC琉球 2024.06.01 16:56 Sat
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J3から再出発の大宮、キャプテンは下部組織育ちのMF石川俊輝が就任! 副キャプテンには昇格したルーキーDF市原吏音ら3名

大宮アルディージャは18日、2024シーズンのキャプテン・副キャプテンを発表した。 2023シーズンは21位で明治安田生命J2リーグを終了。近年残留争いを続けていたチームは、ついにJ3に降格した。 多くの驚きを与えたJ3降格となった中、巻き返しを図るリスタートのシーズンのキャプテンは、下部組織育ちのMF石川俊輝に決定した。 また、副キャプテンには3名が指名され、FW中野誠也、下部組織育ちのMF小島幹敏、そして下部組織出身のルーキーDF市原吏音の3名が就任することとなった。 4選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF石川俊輝(キャプテン) 「今シーズン、キャプテンを務めさせていただくことになり、大変光栄です。昨シーズン、アルディージャとして味わった悔しさを晴らすために、チーム全員が同じ方向を向いて闘えるよう先頭に立って引っ張っていきます。全員の力でJ2昇格、J3優勝という目標を達成しましょう!」 ◆FW中野誠也(副キャプテン) 「今シーズン、副キャプテンを務めさせていただきます。石川キャプテンをサポートし、チーム全員がJ3の頂点をとる当事者意識を持った強い大宮アルディージャを作るために、チームを引っ張っていきます。よろしくお願いします」 ◆MF小島幹敏(副キャプテン) 「今シーズン、副キャプテンを務めることになりました。キャプテンを支えて、プレーで引っ張っていけるよう頑張ります!」 ◆DF市原吏音(副キャプテン) 「自分のサッカー人生を作ってくれたクラブでのプロ1年目を副キャプテンとして闘えることに、誇りと責任を感じています。特別に何かしようということではなく、自分らしくチームとキャプテンを支えていきます。1年間、よろしくお願いします」 2024.02.18 16:15 Sun

J3で再起目指す大宮が選手背番号を発表! 杉本健勇は「23」、期待のDF市原吏音はプロ1年目で「4」を着用

大宮アルディージャは9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはJ1昇格を目指したシーズンだったが、シーズン序盤から大苦戦。相馬直樹監督をシーズン途中に解任し、原崎政人監督に交代したもののパフォーマンスは上がらず。シーズン終盤に盛り返したが、21位で終了しJ3への降格が決まった。 近年の低迷ぶりから再起をかけるシーズンは、長澤徹監督を招へい。多くの選手が退団したが、下部組織育ちの選手を中心に主軸の一部は残留した。 また、新戦力としてはファジアーノ岡山からDF下口稚葉、DF濱田水輝、FC東京からMFアルトゥール・シルバ、FC琉球からMF中野克哉を完全移籍で獲得。さらに元日本代表FW杉本健勇をジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得した。その他にも、京都サンガF.C.のDF植田悠太、ヴィッセル神戸のMF泉柊椰を育成型期限付き移籍で獲得している。 新加入選手は下口が「20」、濱田が「26」、アルトゥール・シルバが「30」、中野が「17」を着用。杉本は「23」、植田は「16」、泉は「14」を着けることとなった。 また、2023シーズンは2種登録ながらシーズン終盤にセンターバックのレギュラーとなったDF市原吏音はプロ1年目ながら「4」を着けることとなった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.笠原昂史 21.加藤有輝←ギラヴァンツ北九州/期限付き満了 40.志村滉 50.若林学歩 DF 4.市原吏音←大宮アルディージャU18/昇格 5.浦上仁騎 16.植田悠太←京都サンガF.C./育成型期限付き 20.下口稚葉←ファジアーノ岡山/完全移籍 22.茂木力也 26.濱田水輝←ファジアーノ岡山/完全移籍 34.村上陽介←明治大学/新加入 37.関口凱心←山梨学院大学/新加入 38.鈴木俊也 46.貫真郷 MF 6.石川俊輝※背番号変更「16」 7.小島幹敏 8.高柳郁弥※背番号変更「32」 13.山崎倫 14.泉柊椰←ヴィッセル神戸/育成型期限付き 17.中野克哉←FC琉球/完全 30.アルトゥール・シルバ←FC東京/完全 31.阿部来誠 35.清水祐輔←東洋大学/新加入 39.泉澤仁 45.種田陽←大宮アルディージャU18/昇格 FW 10.シュヴィルツォク 11.中野誠也 23.杉本健勇←ジュビロ磐田/期限付き 28.富山貴光 42.藤井一志←東海大学/新加入 49.大澤朋也 2024.01.09 11:40 Tue

J3から再出発の大宮が生え抜きのMF小島幹敏、FW大澤朋也と契約更新

大宮アルディージャは28日、MF小島幹敏(27)、FW大澤朋也(21)との契約更新を発表した。 小島はジュニアから大宮に所属。ジュニアユース、ユースと昇格し、トップチームに昇格した。 水戸ホーリーホックへ2シーズン期限付き移籍も、復帰後は豊富な運動量を武器に中盤を支え、今シーズンも明治安田生命J2リーグで38試合、天皇杯で2試合に出場した。 大澤もジュニアから大宮に所属しトップチームに昇格。昨シーズンは愛媛FCへの期限付き移籍を経験した。 今シーズンは復帰し、J2で7試合1得点を記録していた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF小島幹敏 「来季も大宮アルディージャでプレーさせていただくことになりました。J2昇格のために頑張ります! 応援よろしくお願いします!」 ◆FW大澤朋也 「来季も大宮アルディージャでプレーさせていただくことになりました。来季は個人としてもチームとしても結果にこだわって、ファン・サポーターの皆さんとたくさんの勝利を分かち合えるよう、全力で闘っていきます。引き続き、熱い声援をよろしくお願いします」 2023.12.28 14:35 Thu

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首位独走中・大宮の連勝は「3」でストップ…2位沼津に4発大勝の松本は6位に浮上【明治安田J3第17節】

明治安田J3リーグ第17節の8試合が16日に各地で行われた。 3連勝中で首位独走の大宮アルディージャ(勝ち点39)は11位カターレ富山(勝ち点21)のホームに乗り込んだ。前半は両チーム共にチャンスを作り、特に富山の喜平翼がゴールまであと一歩に迫ったが、大宮守備陣の集中した守備に阻まれ、ハーフタイムを迎える。 後半も無得点のまま終盤まで推移すると、耐えていた大宮に待望の先制点。82分、アルトゥール・シルバがゴール左隅を射抜き、4試合連続ゴールを記録する。しかし、その6分後に碓井聖生がダイレクトシュートを突き刺して富山が同点。大宮は連勝が「3」でストップした。 2連勝中で2位につけるアスルクラロ沼津(勝ち点28)は、9位松本山雅FC(勝ち点23)とのアウェイゲーム。序盤から先手を取ったのは松本で、9分に左サイドのスローインの流れから樋口大輝がヘディングで先制点。5分後には浅川隼人がゴール前に詰めて追加点を奪う。 松本の2点リードで迎えた後半、開始直後に浅川が右クロスを押し込み、3点差とすると、78分には山口一真がダメ押し。2試合連続の4得点で2連勝とした松本は6位に浮上し、敗れた沼津は大宮との勝ち点差が「12」に広がった。 その他、3位FC琉球(勝ち点27)と6位福島ユナイテッドFC(勝ち点23)との上位対決は、2点を先行した福島に軍配が上がり、5位に上昇。5位SC相模原(勝ち点25)は10位FC今治(勝ち点23)に2-1で敗れ、勝利した今治は8位に順位を上げた。 ◆第17節 ▽6/16(日) ヴァンラーレ八戸 0-0 テゲバジャーロ宮崎 松本山雅FC 4-0 アスルクラロ沼津 カマタマーレ讃岐 0-1 ツエーゲン金沢 ギラヴァンツ北九州 2-1 奈良クラブ カターレ富山 1-1 大宮アルディージャ いわてグルージャ盛岡 3-2 AC長野パルセイロ FC今治 2-1 SC相模原 FC琉球 1-2 福島ユナイテッドFC ▽6/15(土) FC大阪 2-1 ガイナーレ鳥取 Y.S.C.C.横浜 1-2 FC岐阜 2024.06.16 21:17 Sun

4月の月間ベストゴールは衝撃的! ハーフウェイラインからのロングシュートに圧巻ミドル、GKが決めた後半ATの豪快劇的同点ヘッド!

Jリーグは14日、4月度の月間ベストゴールを発表した。 各月の明治安田Jリーグにおいて、最も優れたゴールを表彰する「明治安田Jリーグ月間ベストゴール」。4月は明治安田J1リーグが浦和レッズのFWチアゴ・サンタナ、明治安田J2リーグが徳島ヴォルティスのDF橋本健人、明治安田J3リーグがFC今治のGK伊藤元太が受賞した。なお、3選手共に初受賞となる。 チアゴ・サンタナは清水エスパルスから今シーズン加入。4月3日に国立競技場で行われたFC東京戦の24分に決めたロングシュートが選ばれた。 自陣でこぼれ球を拾ったチアゴ・サンタナは、相手にマークされながらもドリブルで持ち出すと、ハーフウェイラインから左足一閃。ライナー性のシュートに、前に出ていたGK野澤大志ブランドンもわずかに届かず、直接ネットに突き刺さった。 選考委員会の総評とチアゴ・サンタナのコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「スピード・弾道・コース、すべてが完璧なゴールだった」 山本昌邦委員 「相手GKの傾向をゲームの中で把握し、先々を見越したシュート。サッカーの駆け引きが凝縮されたゴール」 槙野智章委員 「世界レベルのゴール。言葉はいらない。衝撃的なゴールだった。あの距離でライナーはすごい」 北條聡委員 「観る者の度肝を抜いた超絶ロングショット。確かな戦況判断もさることながら、はるか遠くの的を射抜く技術の高さが際立った」 丸山桂里奈特任委員 「あの距離のロングシュートで、山なりの軌道ではないのは初めて見たかもしれない」 GAKU-MC特任委員 「ターンからのドリブル。ハーフウェイラインからの長距離シュート。国立を沸かせた。ターンもお見事。キーパーの位置もよく見えていて完璧だったと思います。プロフェッショナルという言葉がぴったりで胸躍りました。漫画のようだった」 ◆FWチアゴ・サンタナ(浦和レッズ) 「4月の月間ベストゴールに選んでいただき、ありがとうございます。J1リーグ全体で素晴らしいゴールがたくさん生まれたなかで、自分のゴールが選ばれたことを光栄に思います」 「難しいシチュエーションでのゴールだったと思います。ボールを受ける前からキーパーの位置はだいたい分かっていました。そして、それと同時に味方や相手の位置を把握しておかなければいけませんでした。ボールを受けてからは相手もプレッシャーにきていたので、シュートを打つことは簡単ではありませんでしたが、冷静な判断ができたと思います。難しいシュートを決めることができて良かったと思いますし、これからもチームのためにゴールを取り続けていきたいです」 橋本はレノファ山口FCから今季加入。4月28日にホームで行われたJ2第12節のモンテディオ山形戦の74分、CKの流れからのこぼれ球を拾うと、ボックス手前から左足一閃。ゴール右に鋭いシュートが決まった。 選考委員会の総評と橋本のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 寺嶋朋也委員 「難しい体勢からの豪快なロングシュート。気持ちのこもったゴールだった」 丸山桂里奈特任委員 「横にドリブルしながらシュートの威力が素晴らしかった」 ◆DF橋本健人(徳島ヴォルティス) 「初めて月間ベストゴールを受賞できて嬉しいです。選出されたゴールは、1点リードされている場面での同点弾でした。得点の10分前ぐらいに自分が決定機を外してしまい、その責任を感じて自分が決めないといけないという思いがありました」 「トラップもいい場所に置けて、いいところにボールがこぼれてきたので、迷わずに振り切りました。得意な形でシュートを打てたので良かったです。また月間ベストゴールを狙います。チームとともに、自分も自信をつけて、上の順位にいけるように頑張ります」 伊藤は2023年から今治でプレー。4月6日にホームで行われたJ3第8節のAC長野パルセイロ戦の後半アディショナルタイム3分に決めた。 GKによる珍しい得点。2-3でリードを許していた中、右CKからのクロスにファーサイドへ飛び込み、豪快ヘッドで叩き込み、チームは3-3のドローに終わっていた。 選考委員会の総評と伊藤のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「GKとはいえ、相手に競り勝って決めた技術と気迫が素晴らしいゴール」 山本昌邦委員 「ゲームの大事な場面での価値が高いゴール。インパクトも充分」 平畠啓史委員 「珍しいGKのゴール。アディショナルタイムでのファーサイドでの同点ヘディングシュート。ゴール後の表情も気迫が漲っていて、見ていても興奮しました」 橋本英郎委員 「ロスタイムにファーサイドでしっかりゴールを決め切り同点に持ち込んだことが素晴らしかった」 丸山桂里奈特任委員 「ロスタイムの最後のプレーであがったGKが、FW顔負けのダイビングヘッドでの同点弾。チームを救うプレーで素晴らしかった」 ◆GK伊藤元気(FC今治) 「4月度のJ3月間ベストゴールに選んでいただきありがとうございます。得点を振り返るとその時チームは3失点していて試合終盤に巡ってきた最後のチャンスでチームの為に何かしらの形で少しでも貢献したいと思い前に上がりました。そしてアンジェロッティ選手が良いボールを僕の目の前に持ってきてくれたのであとは叩くだけでした」 「GKが得点する時はうまく試合が運べず負けている状況が多いと思いますが、チームを支えてきてくれたチームメイト、スタッフ、ファン、サポーターの仲間のおかげで決めることができ、なんとか引き分けにすることができました。自分の中で一生記憶に残るゴールを決めることができました。またチャンスがあれば得点を狙いに上がりますが、まずはゴールを守ってチームを勝たせられるGKになれるようにこれからも頑張ります!今後も引き続き応援、サポートをよろしくお願いします!」 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃的!ハーフウェイラインからの弾丸左足ロングシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="c0HKIV0liqM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】DFが腰を上手く捻った左足ミドル!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="l3YDqCILHGI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】後半ATの劇的弾! GKが強烈ヘッドでチームに勝ち点をもたらせる!</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="JJEjgrQtbvE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.14 18:45 Tue
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無敗続く首位・大宮が今治との上位対決で大勝! ドロー決着の相模原は暫定6位浮上【明治安田J3第11節】

27日、明治安田J3リーグ第11節の4試合が各地で行われた。 首位を走る大宮アルディージャ(勝ち点24)は、アウェイで3位FC今治(勝ち点20)との上位対決。先手を取ったのは25分の大宮で、ショートカウンターからアルトゥール・シルバがゴール左上にミドルシュートを突き刺す。その4分後にはヤクブ・シュヴィルツォクが味方からの折り返しを押し込み、大宮2点リードで折り返した。 しかし後半立ち上がり、ゴール前の混戦から近藤高虎が左足で決めて今治が反撃。それでも79分、シュヴィルツォクがヘディングでこの試合2点目を奪うと、終盤には藤井一志がダメ押し。4発大勝で終えた大宮は、これでリーグ戦2連勝とし、開幕からの無敗記録を11試合に伸ばしている。 7位・SC相模原(勝ち点16)は17位・テゲバジャーロ宮崎(勝ち点8)とのアウェイゲーム。立ち上がりから攻勢の相模原は31分、加藤大育がFKからの折り返しをゴール前で押し込み先制する。 相模原の1点リードで後半へ突入するが、67分に宮崎が反撃。CKの流れから、最後は吉田朋恭の左足シュートがゴール右下に決まって1-1に。試合はそのまま終了し、勝ち点「1」を分け合った両チームは相模原が暫定6位、宮崎が暫定16位に順位を上げている。 その他、13位のAC長野パルセイロ(勝ち点11)は、勝ち点で並ぶ12位ギラヴァンツ北九州との打ち合いを3-2で制し、暫定9位に浮上。上位進出を目指す14位Y.S.C.C.横浜(勝ち点9)vs16位奈良クラブ(勝ち点8)の一戦は、終盤にYS横浜が追いつき、1-1の引き分けに終わっている。 ◆明治安田J3第11節 ▽4月27日(土) AC長野パルセイロ 3-2 ギラヴァンツ北九州 FC今治 1-4 大宮アルディージャ Y.S.C.C.横浜 1-1 奈良クラブ テゲバジャーロ宮崎 1-1 SC相模原 ▽4月28日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs FC琉球 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs いわてグルージャ盛岡 松本山雅FC vs カターレ富山 ツエーゲン金沢 vs FC岐阜 カマタマーレ讃岐 vs ヴァンラーレ八戸 《15:00》 FC大阪 vs アスルクラロ沼津 <span class="paragraph-title">【動画】4得点の口火を切った大宮MFアルトゥール・シルバの豪快な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">目の覚めるような豪快ミドル<br><br> ゴール動画 <br> 明治安田J3リーグ 第11節<br> 今治vs大宮<br> 0-1<br> 25分<br> アルトゥール シルバ(大宮)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/uXIWSOa0YQ">pic.twitter.com/uXIWSOa0YQ</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1784082463318532404?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.27 17:04 Sat

今治のスタジアム名が変更「アシックス里山スタジアム」に…5月から2029年1月末まで契約、略称は「アシさと」

FC今治は23日、ホームスタジアムである「今治里山スタジアム」に関して、ネーミングライツ契約を締結することを発表した。 今回ネーミングライツを契約したのは株式会社アシックス。2022年からユニフォームサプライヤー契約を締結していた。スタジアム名は「アシックス里山スタジアム」、略称は「アシさと」に決定した。 なお、ネーミングライツ契約期間は、2024年5月1日~2029年1月31日となる。 今治は今回のネーミングライツ契約について声明を発表していル。 「今回の決定は、今治里山スタジアムの呼称に係る命名権(ネーミングライツ)契約に基づくものです。略称は、誰もが楽しめるコミュニティの場として親しみをもって足を運んでもらいたい、という思いを込めて命名しました。ロゴマークは、今治の街並み、自然やサッカースタジアムを一筆書きのように描くことで、スタジアムを中心とした地域と人との「つながり」を表しています。豊かな自然の中で多くの人と物事が行き交い賑わう様子を、温かみのある色合いで表現しました」 「アシックスとFC今治は、2022シーズンからユニホームサプライヤー契約を締結し、トップチーム、レディース、アカデミーの選手、コーチ、スタッフがアシックスのユニホームを着用しています。また、2022年8月から2023年2月にかけては、アシックス独自の健康増進プログラム「ASICS HEALTH CARE CHECK(アシックスヘルスケアチェック)」を提供し、今治里山スタジアムを拠点としたランニングイベントを開催するなど、FC今治ファンコミュニティを中心とした今治市民の心身の健康増進をはかるプロジェクトを実施しました」 「当社は、企業理念である「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」の実現に向けて、スタジアムを核に、新しい共助のコミュニティの実現を目指しています。これからもアシックスとともに両社のビジョンに共通する、スポーツ、健康、教育、環境といったテーマを中心として、すべての人が幸せを感じられる新しいコミュニティ創りに取り組んでまいります」 今シーズンの今治は開幕から好調を維持。10試合を終えて勝ち点20の3位につけている。 <span class="paragraph-title">【写真】FC今治のスタジア名が変更!スタジアムロゴも発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>今治里山スタジアムの略称、ロゴマークが決定 <br>\<br><br> 「アシックス里山スタジアム」の略称とロゴマークを決定しましたので、お知らせいたします。 <br><br>略称:アシさと <a href="https://t.co/W8inSQIfDV">https://t.co/W8inSQIfDV</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/DOitNOW?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DOitNOW</a> <a href="https://t.co/MRtPhymYdi">pic.twitter.com/MRtPhymYdi</a></p>&mdash; FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1782638942833303644?ref_src=twsrc%5Etfw">April 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.23 14:35 Tue
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大宮vs沼津の首位攻防戦は両者譲らず…最下位・宮崎が首位狙う岐阜に勝利! 今治、FC大阪も勝利で上位は混戦状態に【明治安田J3第10節】

14日、明治安田J3リーグ第10節の8試合が行われた。 無敗で首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点20)と2位のアスルクラロ沼津(勝ち点19)の首位攻防戦が行われた。 試合は上位対決らしく拮抗した展開に。それでも39分、縦パスを受けた藤井一志がダイレクトで落とすと、杉本健勇がボックス手前中央から右足一閃。ゴール左に決まり、大宮が先制。杉本は2試合連続ゴールとなった。 大宮がリードして迎えた後半だったが先にスコアを動かしたのは沼津。54分、右サイドに展開すると、津久井匠海がダイレクトでグラウンダーのクロス。これがDFに当たってゴールに飛ぶと、GK笠原昂史が触るもDF濱田水輝にはね帰ったボールがラインを割って、オウンゴールで沼津が追いつく。 その後は互いに一進一退の攻防を続ける中、2点目が生まれず。1-1の引き分けに終わり、大宮が無敗と首位を守った。 3位のFC岐阜(勝ち点18)は、最下位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点5)と対戦した。 勝てば首位に立てるなか先制したのは宮崎。17分、ボール奪取からカウンターを仕掛けると、スペースに抜けた上野瑶介の折り返しと橋本啓吾が押し込み宮崎が先制する。 さらに43分、宮崎は敵陣でボールを奪うと、力安祥伍が持ち出して行った中でミドルシュート。強烈なシュートがネットに突き刺さり、リードを2点にh裏ごえる。 リードを許した中、岐阜は53分にチャンス。スルーパスに抜け出した田口裕也が倒されてPKを獲得。これを田口が自ら決めて1点を返す。すると59分にはロングボールを受けた田口が今後はGK青木心に倒され再びPKを獲得。しかし、同じコースに蹴ったボールは青木が触ると、ポストに当たってセーブ。宮崎はリードを保っていく。 互いに選手交代を行い、岐阜は逆転を目指して宮崎のゴールに迫っていくも、GK青木を中心に選手たちが体を張ってリードを保っていくことに。結局そのまま終了し、宮崎が勝利を収め今季アウェイで初白星で最下位を脱出。岐阜は首位浮上を逃し、無敗が「7」でストップした。 4位のFC今治(勝ち点17)はアウェイで18位のヴァンラーレ八戸(勝ち点6)と対戦。後半にFWマルクス・ヴィニシウスがネットを揺らして勝利。5位のFC大阪(勝ち点16)は16位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点8)とアウェイで対戦し、利根瑠偉のゴールで0-1と勝利し、上位を追いかけている。 ◆明治安田J3リーグ第10節 ▽4/14(日) ヴァンラーレ八戸 0-1 FC今治 いわてグルージャ盛岡 0-1 FC大阪 大宮アルディージャ 1-1 アスルクラロ沼津 カターレ富山 2-0 ガイナーレ鳥取 ツエーゲン金沢 3-1 Y.S.C.C.横浜 ギラヴァンツ北九州 1-1 カマタマーレ讃岐 FC岐阜 1-2 テゲバジャーロ宮崎 FC琉球 4-3 AC長野パルセイロ ▽4/13(土) SC相模原 1-0 福島ユナイテッドFC 奈良クラブ 2-2 松本山雅FC 2024.04.14 18:05 Sun

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J1首位の町田下した筑波大学は柏と対戦! 名古屋下したJSCはJ2の山口と、天皇杯3回戦のスタジアム決定【天皇杯】

日本サッカー協会(JFA)は14日、第104回天皇杯3回戦の試合会場とキックオフ時間を発表した。 12日に2回戦が行われた中、明治安田J1リーグで首位に立つFC町田ゼルビアは筑波大学(茨城県)にPK戦の末に敗れて敗退。また、名古屋グランパスはJAPANサッカーカレッジ(新潟県)に0-1で敗れてこちらも2回戦で敗退となった。 また、YBCルヴァンカップデはヴィッセル神戸に勝利していたカターレ富山だったが、天皇杯では神戸がリベンジし2-0で勝利。サンフレッチェ広島は、FCバレイン下関(山口県)を相手にドウグラス・ヴィエイラ、小原基樹がハットトリックを記録するなど、11-2で勝利していた。 3回戦は7月10日に開催。町田を下した筑波大学は再びJ1の柏レイソルとアウェイで対戦。JAPANサッカーカレッジはアウェイでJ2のレノファ山口FCと対戦する。 3回戦の組み合わせは以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆3回戦組み合わせ</span> ▽7月10日(水) 《18:30》 【57】ヴィッセル神戸 vs 徳島ヴォルティス [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 【62】サガン鳥栖 vs 横浜FC [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【58】柏レイソル vs 筑波大学(茨城県) [三協フロンテア柏スタジアム] 【59】セレッソ大阪 vs ヴァンフォーレ甲府 [JIT リサイクルインク スタジアム] 【60】 アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎 [トランスコスモススタジアム長崎] 【61】鹿島アントラーズ vs 藤枝MYFC [藤枝総合運動公園サッカー場] 【63】JAPANサッカーカレッジ(新潟県) vs レノファ山口FC [維新みらいふスタジアム] 【64】京都サンガF.C. vs 清水エスパルス [IAIスタジアム日本平] 【65】横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック [ケーズデンキスタジアム水戸] 【66】ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) [いちご宮崎新富サッカー場] 【67】川崎フロンターレ vs 大分トリニータ [レゾナックドーム大分] 【68】FC東京 vs ジェフユナイテッド千葉 [フクダ電子アリーナ] 【69】サンフレッチェ広島 vs いわきFC [ハワイアンズスタジアムいわき] 【70】湘南ベルマーレ vs 東京ヴェルディ [レモンガススタジアム平塚] 【71】アビスパ福岡 vs 愛媛FC [ニンジニアスタジアム] 【72】北海道コンサドーレ札幌 vs モンテディオ山形 [NDソフトスタジアム山形 ] <span class="paragraph-subtitle">◆2回戦結果</span> 【25】ヴィッセル神戸(J1) 2-0 カターレ富山(富山県) 【26】徳島ヴォルティス(J2) 1-0 ベガルタ仙台(J2) 【27】柏レイソル(J1) 2-0 いわてグルージャ盛岡(岩手県) 【28】FC町田ゼルビア(J1) 1-1(PK2-4) 筑波大学(茨城県) 【29】セレッソ大阪(J1) 3-1 ジェイリースFC(大分県) 【30】ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-0 Honda FC(アマチュアシード) 【31】アルビレックス新潟(J1) 4-4(PK3-1) ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【32】V・ファーレン長崎(J2) 3-2 カマタマーレ讃岐(香川県) 【33】鹿島アントラーズ(J1) 2-1 奈良クラブ(奈良県) 【34】藤枝MYFC(J2) 2-0 栃木SC(J2) 【35】サガン鳥栖(J1) 2-1 高知ユナイテッドSC(高知県) 【36】横浜FC(J2) 2-1 ヴァンラーレ八戸(青森県) 【37】名古屋グランパス(J1) 0-1 JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【38】ザスパ群馬(J2) 1-1(PK2-3) レノファ山口FC(J2) 【39】京都サンガF.C.(J1) 2-0 大宮アルディージャ(埼玉県) 【40】清水エスパルス(J2) 9-0 三菱重工長崎SC(長崎県) 【41】横浜F・マリノス(J1) 2-2(PK5-4) FC岐阜(岐阜県) 【42】ロアッソ熊本(J2) 1-2 水戸ホーリーホック(J2) 【43】ガンバ大阪(J1) 3-0 福島ユナイテッドFC(福島県) 【44】ジュビロ磐田(J1) 1-2 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 【45】川崎フロンターレ(J1) 2-0 ソニー仙台FC(宮城県) 【46】大分トリニータ(J2) 1-0 鹿児島ユナイテッドFC(J2) 【47】FC東京(J1) 3-0 ヴィアティン三重(三重県) 【48】ジェフユナイテッド千葉(J2) 2-1 中京大学(愛知県) 【49】サンフレッチェ広島(J1) 11-2 FCバレイン下関(山口県) 【50】ブラウブリッツ秋田(J2) 0-2 いわきFC(J2) 【51】湘南ベルマーレ(J2) 3-1 甲南大学(兵庫県) 【52】東京ヴェルディ(J1) 5-0 AC長野パルセイロ(長野県) 【53】アビスパ福岡(J1) 8-0 福山シティFC(広島県) 【54】ファジアーノ岡山(J2) 1-7 愛媛FC(J2) 【55】北海道コンサドーレ札幌(J1) 3-1 栃木シティ(栃木県) 【56】モンテディオ山形(J2) 3-2 SC相模原(神奈川県) <span class="paragraph-subtitle">◆1回戦結果</span> ▽5/25 【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府) 【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県) 【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県) 【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県) 【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県) 【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県) 【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都) 【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) ▽5/26 【1】カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府) 【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道) 【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード) 【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県) 【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県) 【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県) 【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県) 【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県) 【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県) 【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県) 【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県) 【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県) 【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県) 【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県) 2024.06.14 21:25 Fri

格上相手の敗戦をリーグ戦に活かせるか? JFL勢、地域リーグ勢、都道府県リーグ勢の2回戦まとめ【天皇杯】

12日、第104回天皇杯の2回戦32試合が全国各地で行われた。ここではJFL勢、地域リーグ勢、都道府県リーグ勢として今大会参戦のクラブにクローズアップする。(カッコ内は都道府県ではなく所属カテゴリー) ◆都道府県リーグ勢 ▽三菱重工長崎(長崎県1部) 0-9 清水(J2) 長崎の地に長く歴史を持ち、通算11回目の天皇杯出場となった長崎県1部王者・三菱重工長崎SC。1回戦の大学生チーム撃破で16年ぶりとなる天皇杯白星を挙げ、2回戦は清水エスパルスとの対戦に。敵地日本平に乗り込んでの一戦は、開始早々の失点を皮切りに0-9と大敗…この差は致し方ない。この経験を2017年以来となる九州サッカーリーグ復帰に繋げたい。 ◆地域リーグ勢 ▽福山(中国) 0-8 福岡(J1) 地域リーグやJFLを見つめるファンにお馴染みの中国サッカーリーグ王者・福山シティFC。魅力溢れるムービングフットボールが歴代指揮官から受け継がれるなか、J1屈指の堅守を誇るアビスパ福岡と対戦…結果は元イラン代表FWシャハブ・ザへディの2発などに沈んで0-8大敗に。3年連続の地域CL行き、念願のJFL参入を目指す福山。やはり、この経験を活かしたい。 ▽下関(中国) 2-11 広島(J1) 中国サッカーリーグの第二勢力、昨季3位のFCバレイン下関。元J2山口のFW岸田和人が所属するなか、今季は順調に勝ち点を稼ぐ福山やSRC広島に差をつけられリーグ5位となっているが、天皇杯はクラブ史上初の1回戦突破。2回戦ではサンフレッチェ広島に実力差を見せつけられる11失点惨敗となったが、2得点に何かを見出し、今後の浮上へ足掛かりとできるか。 ▽ジェイリース(九州) 1-3 C大阪(J1) 大分県の実業団クラブ、昨季九州サッカーリーグ3位で全国社会人サッカー選手権大会にも出場…地域CLまであと一歩だったジェイリースFC。大分トリニータ等で活躍した著名な元Jリーガーが非常に多い彼らは、敵地ヨドコウでセレッソ大阪と対戦し、1-3と惜敗。DF福本考佑が意地の1点も及ばなかった。九州リーグでは現在2位…優勝とJFL昇格へ力はある。 ▽JSC(北信越1部) 1-0 名古屋(J1) 新潟県のサッカー専門学校、JAPANサッカーカレッジ(JSC)が運営するJAPAN.S.C.。現在北信越フットボールリーグ1部で福井ユナイテッドFCを抑えて首位というなか、敵地・豊田スタジアムで名古屋グランパスを撃破だ。51分、今季北信越1部で5試合8得点の24歳FW上元直樹が決めた一発を守り抜き、美しきジャイキリを完成させた。 ◆日本フットボールリーグ(JFL)勢 ▽高知(JFL) 1-2 鳥栖(J1) 昨季天皇杯でJ1勢に対してジャイキリ2回、今季はJFLで首位をひた走るという高知ユナイテッドSC。自慢の堅守速攻に加え、吉本岳史監督体制3年目でチーム全体が進化した印象の彼らだが、今回は惜しくも2回戦敗退…サガン鳥栖相手にカウンター一辺倒ではないサッカーを展開も1-2の惜敗に。後半AT弾で大逆転勝利の直近リーグ戦から中2日、大健闘だ。 ▽栃木C(JFL) 1-3 札幌(J1) 昨季関東サッカーリーグ1部2位で、今季よりJFL昇格の栃木シティ。豊富な資金力で自前のホームスタジアムも有する栃木Cは、1回戦で同じJFLの横河武蔵野FCに勝利し、2回戦では北海道コンサドーレ札幌との対戦に。結果はFW表原玄太が1点を返すも1-3惜敗に…ただ、昇格組ながらもJFL(現在)3位、リーグ最多得点の底力は見せつけた。いざ、さらなる高みへ。 ▽V三重(JFL) 0-3 FC東京(J1) 三重県勢初のJリーグ参入へ、アトレチコ鈴鹿(JFL)やFC.ISE-SHIMA(東海1部)を凌駕し、最も近い位置にいると言ってよいであろうヴィアティン三重。JFL屈指の集客力を誇るオレンジ軍団は、今大会1回戦にて2017年のJFL昇格同期であるFC今治を下すも、2回戦はFC東京に0-3で力負けとなった。クラブの輝かしい未来へ、この経験を必ずや糧にしたい。 ▽Honda(JFL) 0-2 甲府(J2) 言わずと知れた国内最強の実業団、JFLの盟主にして“Jへの門番”、昨季JFL王者のHonda FC。2019年の浦和レッズ撃破でさえ、見る人によっては驚きではないと言う彼らは、アマチュアシードとしてヴァンフォーレ甲府と対戦…途中出場ピーター・ウタカ2発で惜しくも敗れている。Hondaの天皇杯敗退は、J3参入を目指す他のJFLクラブにとって厄介でしかない。 ▽ソニー(JFL) 0-2 川崎F(J1) JFLでHondaとともに門番的役割を担う、世界のSONYはソニー仙台FC。今季リーグで不振にあえぐなか、1回戦で群馬県代表・関東サッカーリーグ2部のTonan前橋に勝利したが、2回戦は川崎フロンターレに0-2と敗れることに。普段より一段と高いレベルでの試合を経て、リーグの巻き返しに活かせるか。Hondaやソニーが強いと、他のチームも一層気が引き締まる。 2024.06.12 22:15 Wed

U-23代表FW内野航太郎擁する筑波大がJ1首位町田に勝利! 2回戦全32試合結果一覧【天皇杯】

12日、第104回天皇杯の2回戦32試合が全国各地で行われた。 天皇杯はこの2回戦からJ1勢も登場。したがって、都道府県大会を勝ち抜き、1回戦も突破した社会人チーム、大学生チームによる“ジャイキリ”が発生しやすいのが、この2回戦。 昨年大躍進の高知ユナイテッドSC(JFL)がサガン鳥栖に敗れた一方、新潟県代表の北信越フットボールリーグ1部・JAPAN.S.C.(JAPANサッカーカレッジ)が名古屋グランパスを撃破し、“ジャイキリ”を完成させた。 また、J1首位のFC町田ゼルビアが、筑波大学に敗れていきなり敗退。1-0で迎えた最終盤、筑波大のU-23日本代表FW内野航太郎に90+1分弾を浴びて追いつかれ、最後はPK戦の末に散った。 その他、下位カテゴリーと対戦したJ1勢、J2勢は概ね勝利で3回戦へ。一方で、都道府県代表として参戦するJ3チームからは、テゲバジャーロ宮崎がジュビロ磐田に勝利している。 2回戦の結果一覧、3回戦の対戦カード一覧は以下の通り。 <span class="paragraph-subtitle">◆2回戦結果</span> 《18:30》 【28】 FC町田ゼルビア(J1) 1-1(PK2-4) 筑波大学(茨城県) 【37】 名古屋グランパス(J1) 0-1 JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【49】 サンフレッチェ広島(J1) 11-2 FCバレイン下関(山口県) 【52】 東京ヴェルディ(J1) 5-0 AC長野パルセイロ(長野県) 《19:00》 【25】 ヴィッセル神戸(J1) 2-0 カターレ富山(富山県) 【26】 徳島ヴォルティス(J2) 1-0 ベガルタ仙台(J2) 【27】 柏レイソル(J1) 2-0 いわてグルージャ盛岡(岩手県) 【29】 セレッソ大阪(J1) 3-1 ジェイリースFC(大分県) 【30】 ヴァンフォーレ甲府(J2) 2-0 Honda FC(アマチュアシード) 【31】 アルビレックス新潟(J1) 4-4(PK3-1) ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【32】 V・ファーレン長崎(J2) 3-2 カマタマーレ讃岐(香川県) 【33】 鹿島アントラーズ(J1) 2-1 奈良クラブ(奈良県) 【34】 藤枝MYFC(J2) 2-0 栃木SC(J2) 【35】 サガン鳥栖(J1) 2-1 高知ユナイテッドSC(高知県) 【36】 横浜FC(J2) 2-1 ヴァンラーレ八戸(青森県) 【38】 ザスパ群馬(J2) 1-1(PK2-3) レノファ山口FC(J2) 【39】 京都サンガF.C.(J1) 2-0 大宮アルディージャ(埼玉県) 【40】 清水エスパルス(J2) 9-0 三菱重工長崎SC(長崎県) 【41】 横浜F・マリノス(J1) 2-2(PK5-4) FC岐阜(岐阜県) 【42】 ロアッソ熊本(J2) 1-2 水戸ホーリーホック(J2) 【43】 ガンバ大阪(J1) 3-0 福島ユナイテッドFC(福島県) 【44】 ジュビロ磐田(J1) 1-2 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 【45】 川崎フロンターレ(J1) 2-0 ソニー仙台FC(宮城県) 【46】 大分トリニータ(J2) 1-0 鹿児島ユナイテッドFC(J2) 【47】 FC東京(J1) 3-0 ヴィアティン三重(三重県) 【48】 ジェフユナイテッド千葉(J2) 2-1 中京大学(愛知県) 【50】 ブラウブリッツ秋田(J2) 0-2 いわきFC(J2) 【51】 湘南ベルマーレ(J2) 3-1 甲南大学(兵庫県) 【53】 アビスパ福岡(J1) 8-0 福山シティFC(広島県) 【54】 ファジアーノ岡山(J2) 1-7 愛媛FC(J2) 【55】 北海道コンサドーレ札幌(J1) 3-1 栃木シティ(栃木県) 【56】 モンテディオ山形(J2) 3-2 SC相模原(神奈川県) <span class="paragraph-subtitle">◆3回戦</span> ▽7月10日(水) 【57】 ヴィッセル神戸 vs 徳島ヴォルティス 【58】 柏レイソル vs 筑波大学 【59】 セレッソ大阪 vs ヴァンフォーレ甲府 【60】 アルビレックス新潟 vs V・ファーレン長崎 【61】 鹿島アントラーズ vs 藤枝MYFC 【62】 サガン鳥栖 vs 横浜FC 【63】 JAPANサッカーカレッジ vs レノファ山口FC 【64】 京都サンガF.C. Vs 清水エスパルス 【65】 横浜F・マリノス vs 水戸ホーリーホック 【66】 ガンバ大阪 vs テゲバジャーロ宮崎 【67】 川崎フロンターレ vs 大分トリニータ 【68】 FC東京 vs ジェフユナイテッド千葉 【69】 サンフレッチェ広島 vs いわきFC 【70】 湘南ベルマーレ vs 東京ヴェルディ 【71】 アビスパ福岡 vs 愛媛FC 【72】 北海道コンサドーレ札幌 vs モンテディオ山形 2024.06.12 22:05 Wed

ルヴァンカップでジャイキリが起きた神戸vs富山が天皇杯2回戦でも実現! 王者・川崎Fはソニー仙台と【天皇杯】

第104回天皇杯が25日に開幕。25日、26日にかけて1回戦が行われた。 都道府県予選を勝ち抜いたチームが出場した1回戦。J3勢もここから出場した中、ツエーゲン金沢、ガイナーレ鳥取、FC今治の3チームが敗退。特に金沢と鳥取はジャイアントキリングを許す結果となった。 これにより2回戦の組み合わせが決定。J1、J2勢が出場する中、注目はYBCルヴァンカップ3回戦で波乱が起こったヴィッセル神戸vsカターレ富山。ルヴァンカップでは富山がPK戦の末に勝利を収める下剋上が起こっていた。 その他、J2勢同士の対決も複数開催。1回戦を勝ち上がったチームがどこまで生き残れるのかにも注目が集まる。 2回戦は6月12日(水)に全国各地で開催される。 <span class="paragraph-subtitle">◆2回戦組み合わせ</span> ▽6/12(水) 《18:30》 【28】FC町田ゼルビア(J1) vs 筑波大学(茨城県) [町田GIONスタジアム] 【37】名古屋グランパス(J1) vs JAPANサッカーカレッジ(新潟県) [豊田スタジアム] 【49】サンフレッチェ広島(J1) vs FCバレイン下関(山口県) [福山通運ローズスタジアム] 【52】東京ヴェルディ(J1) vs AC長野パルセイロ(長野県) [味の素フィールド西が丘] 《19:00》 【25】ヴィッセル神戸(J1) vs カターレ富山(富山県) [ノエビアスタジアム神戸] 【26】徳島ヴォルティス(J2) vs ベガルタ仙台(J2) [鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム] 【27】柏レイソル(J1) vs いわてグルージャ盛岡(岩手県) [三協フロンテア柏スタジアム] 【29】セレッソ大阪(J1) vs ジェイリースFC(大分県) [ヨドコウ桜スタジアム] 【30】ヴァンフォーレ甲府(J2) vs Honda FC(アマチュアシード) [JIT リサイクルインク スタジアム] 【31】アルビレックス新潟(J1) vs ギラヴァンツ北九州(福岡県) [デンカビッグスワンスタジアム] 【32】V・ファーレン長崎(J2) vs カマタマーレ讃岐(香川県) [トランスコスモススタジアム長崎] 【33】鹿島アントラーズ(J1) vs 奈良クラブ(奈良県) [茨城県立カシマサッカースタジアム] 【34】藤枝MYFC(J2) vs 栃木SC(J2) [藤枝総合運動公園 サッカー場] 【35】サガン鳥栖(J1) vs 高知ユナイテッドSC(高知県) [駅前不動産スタジアム] 【36】横浜FC(J2) vs ヴァンラーレ八戸(青森県) [ニッパツ三ツ沢球技場] 【38】ザスパ群馬(J2) vs レノファ山口FC(J2) [正田醤油スタジアム群馬] 【39】京都サンガF.C.(J1) vs 大宮アルディージャ(埼玉県) [たけびしスタジアム京都] 【40】清水エスパルス(J2) vs 三菱重工長崎SC(長崎県) [IAIスタジアム日本平] 【41】横浜F・マリノス(J1) vs FC岐阜(岐阜県) [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【42】ロアッソ熊本(J2) vs 水戸ホーリーホック(J2) [えがお健康スタジアム] 【43】ガンバ大阪(J1) vs 福島ユナイテッドFC(福島県) [パナソニック スタジアム 吹田] 【44】ジュビロ磐田(J1) vs テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) [ヤマハスタジアム(磐田)] 【45】川崎フロンターレ(J1) vs ソニー仙台FC(宮城県) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] 【46】大分トリニータ(J2) vs 鹿児島ユナイテッドFC(J2) [レゾナックドーム大分] 【47】FC東京(J1) vs ヴィアティン三重(三重県) [味の素スタジアム] 【48】ジェフユナイテッド千葉(J2) vs 中京大学(愛知県) [フクダ電子アリーナ] 【50】ブラウブリッツ秋田(J2) vs いわきFC(J2) [ソユースタジアム] 【51】湘南ベルマーレ(J2) vs 甲南大学(兵庫県) [レモンガススタジアム平塚] 【53】アビスパ福岡(J1) vs 福山シティFC(広島県) [ベスト電器スタジアム] 【54】ファジアーノ岡山(J2) vs 愛媛FC(J2) [シティライトスタジアム] 【55】北海道コンサドーレ札幌(J1) vs 栃木シティFC(栃木県) [札幌ドーム] 【56】モンテディオ山形(J2) vs SC相模原(神奈川県) [NDソフトスタジアム山形] <span class="paragraph-subtitle">◆1回戦結果</span> ▽5/25 【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府) 【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県) 【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県) 【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県) 【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県) 【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県) 【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都) 【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) ▽5/26 【1】カターレ富山(富山県) 3-0 関西大学(大阪府) 【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) 3-1 北海道十勝スカイアース(北海道) 【3】筑波大学(茨城県) 1-0 明治大学(アマチュアシード) 【4】FC徳島(徳島県) 0-1 ジェイリースFC(大分県) 【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) 0-3 ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【6】三菱水島FC(岡山県) 3-4 カマタマーレ讃岐(香川県) 【8】高知ユナイテッドSC(高知県) 1-0 ベルガロッソいわみ(島根県) 【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県) 【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) 1-2 JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【11】福井ユナイテッドFC(福井県) 0-3 大宮アルディージャ(埼玉県) 【14】福島ユナイテッドFC(福島県) 9-0 大山サッカークラブ(山形県) 【17】ヴィアティン三重(三重県) 1-0 FC今治(愛媛県) 【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) 0-1 中京大学(愛知県) 【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) 1-1(3PK4) FCバレイン下関(山口県) 【21】AC長野パルセイロ(長野県) 7-0 猿田興業(秋田県) 【22】福山シティFC(広島県) 3-0 沖縄SV(沖縄県) <span class="paragraph-title">【動画】ジャイキリ誕生! J3富山がJ1王者神戸を下す! ルヴァンカップハイライト!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="QcgbBLWJzlg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.26 22:05 Sun

今季からJ3の金沢が大学生相手に不覚…甲南大学がPK戦制しジャイアントキリング達成! J3勢対決の岐阜vs沼津は岐阜に軍配【天皇杯】

25日、プロとアマチュアが一発勝負のトーナメントで戦い、日本一を目指す第104回天皇杯が開幕した。 今大会は、アマチュアシードの2チームと都道府県予選を勝ち抜いた47チーム、そしてJ1とJ2から、昨シーズンのサポーターによる違反行為で出場資格を剥奪された浦和レッズを除く39チームが参加している。 1回戦には、都道府県予選と勝ち上がった47チームとアマチュアシードの明治大学が登場。25日には8試合が行われた。 J3勢同士の対戦となったFC岐阜(岐阜)vsアスルクラロ沼津(静岡)は、岐阜が64分に藤岡浩介がゴールを奪い、1-0で勝利し2回戦へ駒を進めた。 また、ツエーゲン金沢(石川)は甲南大学(兵庫)と対戦。今シーズンからJ3を戦う金沢だったが、大学生相手に9分に庄司朋乃也がゴールを決めてリードするも、62分に失点。その後は延長戦でもゴールが生まれずPK戦に突入すると、3-4でまさかの敗戦。ジャイアントキリングを許す展開となってしまった。 その他、J3勢では奈良クラブ(奈良)が京都産業大学(京都)と対戦。京都産業大学が3分、33分と連続ゴールで2点をリードする展開となったが、奈良は34分に西田恵、52分にオウンゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム1分に鈴木大誠が逆転ゴールを決め、3-2でなんとか勝利を収めた。 また、テゲバジャーロ宮崎(宮崎)vs川副クラブ(佐賀)は、4-0で宮崎が勝利。前半にオウンゴールと橋本啓吾のゴールでリードを広げると、後半も阿野真拓、吉澤柊がゴールを重ね、4-0で快勝した。 SC相模原(神奈川)は山梨学院大学PEGASUS(山梨)と対戦。14分に藤沼拓夢のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに牧山晃政、後半アディショナルタイムには髙木彰人とゴールを重ね、3-0で勝利した。 残りの1回戦は26日に行われる。 <span class="paragraph-subtitle">◆1回戦組み合わせ</span> ▽5/25 【7】奈良クラブ(奈良県) 3-2 京都産業大学(京都府) 【12】東海大学熊本(熊本県) 0-4 三菱重工長崎SC(長崎県) 【13】FC岐阜(岐阜県) 1-0 アスルクラロ沼津(静岡県) 【15】テゲバジャーロ宮崎(宮崎県) 4-0 川副クラブ(佐賀県) 【16】ソニー仙台FC(宮城県) 3-1 tonan前橋(群馬県) 【20】ツエーゲン金沢(石川県) 1-1(3PK4) 甲南大学(兵庫県) 【23】栃木シティ(栃木県) 1-0 横河武蔵野FC(東京都) 【24】SC相模原(神奈川県) 3-0 山梨学院大学PEGASUS(山梨県) ▽5/26 《13:00》 【1】カターレ富山(富山県) vs 関西大学(大阪府) 【2】いわてグルージャ盛岡(岩手県) vs 北海道十勝スカイアース(北海道) 【3】筑波大学(茨城県) vs 明治大学(アマチュアシード) 【4】FC徳島(徳島県) vs ジェイリースFC(大分県) 【5】鹿屋体育大学(鹿児島県) vs ギラヴァンツ北九州(福岡県) 【6】三菱水島FC(岡山県) vs カマタマーレ讃岐(香川県) 【8】高知ユナイテッドSC(高知県) vs ベルガロッソいわみ(島根県) 【9】ヴァンラーレ八戸(青森県) vs ブリオベッカ浦安(千葉県) 【10】アルテリーヴォ和歌山(和歌山県) vs JAPANサッカーカレッジ(新潟県) 【11】福井ユナイテッドFC(福井県) vs 大宮アルディージャ(埼玉県) 【14】福島ユナイテッドFC(福島県) vs 大山サッカークラブ(山形県) 【17】ヴィアティン三重(三重県) vs FC今治(愛媛県) 【18】びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県) vs 中京大学(愛知県) 【19】ガイナーレ鳥取(鳥取県) vs FCバレイン下関(山口県) 【21】AC長野パルセイロ(長野県) vs 猿田興業(秋田県) 【22】福山シティFC(広島県) vs 沖縄SV(沖縄県) 2024.05.25 21:20 Sat

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