J3参入目標の高知、開幕7連勝&観客動員増…“Jへの門番”王者Hondaに逆転勝利【JFL第7節】
2024.04.28 15:50 Sun
この完成度と勢いは本物か...高知ユナイテッドSC
日本フットボールリーグ(JFL)が2週間ぶりに再開。第7節は27~28日に計6試合が行われ、29日にも2試合が開催される。
◇マルヤス 1-1 青森(27日)
開幕6試合で1勝3分け2敗の昨季5位ラインメール青森。持ち前の堅守は今季も基本的に健在だが、6試合で4ゴールと得点力が寂しい。
今節はブラジル人FWベッサが52分に先制点。ただ、1点リードで推移した終盤の84分、先制点アシストのFW村上弘有が自ら倒されて得たPKを、FCマルヤス岡崎のGK角井栄太郎に阻まれ追加点ならず。
すると、迎えた90+2分にマルヤスのロングボール攻勢から被弾…土壇場で勝ち点3を逃した青森はリーグ戦2試合連続ドローに。先週の天皇杯県予選準決勝は東北1部ブランデュー弘前に終盤2被弾で逆転負け。守りきれない試合が続く。
破竹の開幕6連勝で首位に立つ高知ユナイテッドSC。“Jへの門番”として名高い昨季王者Honda FCとの今節は間違いなく試金石だったが、前半立て続けの2ゴールにより逆転勝利だ。
Hondaは開始5分でMF岩切拳心の技アリ左足ボレー&26歳バースデー弾が炸裂し幸先よく先制。ただ、どこからでもネットを揺らせるチームに進化した現高知の完成度と勢いに押されることに。
高知は29分、セットプレーの連続獲得でたたみかけ、最後はMF高野裕維の左CKにFW新谷聖基がへディングで合わせて同点。続く36分、DF吉田知樹の烈火の如く即時奪回からショートカウンター…高野のパスにMF樋口叶が切れ込み、左足弾を突き刺した。
守っては今季新加入のGK大杉啓が好セーブを連発し、最終ラインも必死に身体を投げ出し王者から1点リードを防衛。後半アディショナルタイム4分間はほぼ防戦一方だったが、ギリギリで守り抜き、会心の逆転勝利となった。
なお、この一戦は本拠地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場に「1782人」が来場。前回のホームゲームは943人...ゴールデンウィーク(GW)効果もあったろうが、チームの快進撃を多くの人が目の当たりにした。
昨年は天皇杯で7000人超が来場、ポテンシャルはある。今後の進展はどうか。
◇V三重 1-0 武蔵野(28日)
その一方、開幕戦で高知に3失点完敗も、その後3勝2分け0敗で3位まで駆け上がってきたヴィアティン三重。今節は劇的勝利で勝ち点3だ。
ホームに9位の横河武蔵野FCを迎えたなか、試合はゴールレスで推移し、61分には古巣対戦となるFW梁賢柱などを投入する3枚替えで打開への一手。しかし、ネットはなかなか揺れない。
それでも89分、右サイドからのロングスローをボックス内で繋ぎ、最後は味方のシュートをFW田村翔太がコースを変えてネットへ。試合終盤の1点が決勝点となり、6試合無敗で暫定ながらも2位浮上だ。
◇沖縄 vs 栃木C(29日)
高知が7連勝で首位キープ、V三重が暫定2位浮上…前節終了時点で2位および高知と勝ち点「6」差の沖縄SVは、今節が序盤戦のひとつのヤマ場となりそうだ。
29日にホームで対戦するは昇格組の栃木シティ。JFLでの対戦は今回が初で、前回対戦は互いに地域リーグ時代の2022年全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)決勝ラウンド。この時は0-0のドローに終わっている。
上位陣のライバルが勝ち点3を積んだなか、沖縄も同様に“3”が欲しいところ。前節は武蔵野と消化不良のドローに終わっており、なんとしてでも白星を掴みたい。
◆JFL第7節
▽4月27日(土)
FCマルヤス岡崎 1-1 ラインメール青森
ブリオベッカ浦安 1-2 アトレチコ鈴鹿
▽4月28日(日)
高知ユナイテッドSC 2-1 Honda FC
ヴィアティン三重 1-0 横河武蔵野FC
クリアソン新宿 1-2 ソニー仙台FC
ミネベアミツミFC 1-3 ヴェルスパ大分
▽4月29日(月・祝)
[13:00]
FCティアモ枚方 vs レイラック滋賀
沖縄SV vs 栃木シティ
◇マルヤス 1-1 青森(27日)
開幕6試合で1勝3分け2敗の昨季5位ラインメール青森。持ち前の堅守は今季も基本的に健在だが、6試合で4ゴールと得点力が寂しい。
すると、迎えた90+2分にマルヤスのロングボール攻勢から被弾…土壇場で勝ち点3を逃した青森はリーグ戦2試合連続ドローに。先週の天皇杯県予選準決勝は東北1部ブランデュー弘前に終盤2被弾で逆転負け。守りきれない試合が続く。
◇高知 2-1 Honda(28日)
破竹の開幕6連勝で首位に立つ高知ユナイテッドSC。“Jへの門番”として名高い昨季王者Honda FCとの今節は間違いなく試金石だったが、前半立て続けの2ゴールにより逆転勝利だ。
Hondaは開始5分でMF岩切拳心の技アリ左足ボレー&26歳バースデー弾が炸裂し幸先よく先制。ただ、どこからでもネットを揺らせるチームに進化した現高知の完成度と勢いに押されることに。
高知は29分、セットプレーの連続獲得でたたみかけ、最後はMF高野裕維の左CKにFW新谷聖基がへディングで合わせて同点。続く36分、DF吉田知樹の烈火の如く即時奪回からショートカウンター…高野のパスにMF樋口叶が切れ込み、左足弾を突き刺した。
守っては今季新加入のGK大杉啓が好セーブを連発し、最終ラインも必死に身体を投げ出し王者から1点リードを防衛。後半アディショナルタイム4分間はほぼ防戦一方だったが、ギリギリで守り抜き、会心の逆転勝利となった。
なお、この一戦は本拠地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場に「1782人」が来場。前回のホームゲームは943人...ゴールデンウィーク(GW)効果もあったろうが、チームの快進撃を多くの人が目の当たりにした。
昨年は天皇杯で7000人超が来場、ポテンシャルはある。今後の進展はどうか。
◇V三重 1-0 武蔵野(28日)
その一方、開幕戦で高知に3失点完敗も、その後3勝2分け0敗で3位まで駆け上がってきたヴィアティン三重。今節は劇的勝利で勝ち点3だ。
ホームに9位の横河武蔵野FCを迎えたなか、試合はゴールレスで推移し、61分には古巣対戦となるFW梁賢柱などを投入する3枚替えで打開への一手。しかし、ネットはなかなか揺れない。
それでも89分、右サイドからのロングスローをボックス内で繋ぎ、最後は味方のシュートをFW田村翔太がコースを変えてネットへ。試合終盤の1点が決勝点となり、6試合無敗で暫定ながらも2位浮上だ。
◇沖縄 vs 栃木C(29日)
高知が7連勝で首位キープ、V三重が暫定2位浮上…前節終了時点で2位および高知と勝ち点「6」差の沖縄SVは、今節が序盤戦のひとつのヤマ場となりそうだ。
29日にホームで対戦するは昇格組の栃木シティ。JFLでの対戦は今回が初で、前回対戦は互いに地域リーグ時代の2022年全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)決勝ラウンド。この時は0-0のドローに終わっている。
上位陣のライバルが勝ち点3を積んだなか、沖縄も同様に“3”が欲しいところ。前節は武蔵野と消化不良のドローに終わっており、なんとしてでも白星を掴みたい。
◆JFL第7節
▽4月27日(土)
FCマルヤス岡崎 1-1 ラインメール青森
ブリオベッカ浦安 1-2 アトレチコ鈴鹿
▽4月28日(日)
高知ユナイテッドSC 2-1 Honda FC
ヴィアティン三重 1-0 横河武蔵野FC
クリアソン新宿 1-2 ソニー仙台FC
ミネベアミツミFC 1-3 ヴェルスパ大分
▽4月29日(月・祝)
[13:00]
FCティアモ枚方 vs レイラック滋賀
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JFL再開目前! “Jへの門番”HondaがJ3ライセンス組の野望阻む? 沖縄SVは窮地…滋賀が大量9人を補強【JFLプレビュー】
8月が中断期間となっている2023シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)。9月2日〜3日の第19節から再開される。 今季のJFLはFC神楽しまねのリーグ脱退が開幕直前に決定したため、従来の16チームではなく15チーム編成。中断期間に突入した段階で首位に立つのは“Jへの門番”として名高いHonda FCだ。 ◆“覇権奪還へ!” 首位「Honda FC」 1999年に現行のJFLとなって以来、最多9回の優勝を誇るHonda。しかし、ここ数年は栗本広輝(現・大宮アルディージャ)らを擁して前人未到の4連覇を成し遂げたころの力強さが鳴りを潜め、2019年を最後にリーグ優勝から遠ざかっている。 今季もスロースタートの印象が否めなかったが、6月25日の第13節でクリアソン新宿を3-0と撃破してからギアが上がり、中断期間までに破竹の6連勝。残り11試合で2位・ソニー仙台FCとの勝ち点差は「4」とさほど開いていないが、中断前の戦いを継続できれば、4年ぶりの覇権奪還は固いだろう。 また、Hondaの再開初戦はアウェイでの13位・東京武蔵野ユナイテッドFC戦。下位に沈む相手からしっかり白星をもぎ取れれば、中断前の勢いを継続することもできるはずだ。2021シーズンのJFL得点王であるFW岡﨑優希(25)は現在、得点ランキング2位タイの8ゴール。さらなるゴール量産に期待したい。 ◆“1年での降格は避けたい” 最下位「沖縄SV」 心配なのは最下位に沈む沖縄SVだ。元日本代表FW高原直泰(43)が2015年に立ち上げ、オーナーとなり、監督を務め、自ら背番号10を背負ってピッチにも立つなか、昨年11月の全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)で準優勝し、2016年の沖縄県3部リーグ参入から7年でJFLまで辿り着いた。 チームの看板はもちろん高原だが、DF岡根直哉(35)やDF安在和樹(29)といった複数のJ経験者も所属。しかし、第18節を終えて2勝3分け12敗。14位・ミネベアミツミFCとの勝ち点差だけで「9」がつき、このままだと今年の地域CL準優勝チームとの入替戦(※)へ進むことに。そうなると、1年での九州リーグ降格という最悪の結末もあり得るかもしれない。 (※)今季のJFLは、最下位は地域リーグへの自動降格とはならず、地域CL2位との入替戦という変則レギュレーション 今夏はJ2のFC町田ゼルビアからMF樋口堅(20)を育成型期限付き移籍で獲得。17試合でわずか「6」ゴールという深刻な得点力不足に悩まされ、9試合白星から遠ざかる沖縄だが、残り11試合で最下位を抜け出し、入替戦を回避できるだろうか。再開初戦はミネベアミツミとアウェイで対戦する。 ◆“魅惑の攻撃陣” 8位「ブリオベッカ浦安」 都並敏史監督率いるブリオベッカ浦安は4連勝で中断期間に突入。沖縄とともに今季から2度目のJFL昇格を果たしたなか、開幕9試合未勝利と苦しむも、徐々にチーム全体がJFLに適応し、気づけば4連勝とともに8試合無敗に。順位も最下位から8位まで上昇した。 好調を支えるのはブラウブリッツ秋田などでも活躍し、第13~17節にかけて5試合連続ゴールをマークしたFW峯勇斗(30)。また、背番号「2」を背負う快足アタッカーMF村越健太(26)が崩しの切り札を担い、中盤ではMF伊藤純也(25)が長短のパスを散らして攻撃にリズムを与える。 さらに元FC東京のFW林容平(34)や、市立船橋高校時代に杉岡大暉(湘南ベルマーレ)らとともにインターハイを制した経験を持つ身長187cmFW村上弘有(25)など、興味を惹く経歴を持つFWも複数所属。昇格組ながらもリーグ5位の「23」ゴールを誇る攻撃陣がさらなる浮上のカギを握るだろう。再開初戦は6位・レイラック滋賀FCをホームに迎え撃つ。 ◆“県勢初のJリーグへ!” 6位「レイラック滋賀FC」 その滋賀は今夏、新戦力として9人を補強。FCティアモ枚方からFW大垣勇樹(23)とMF薬真寺孝弥(24)を完全移籍で獲得し、Jリーグからは栃木SCのDF面矢行斗(24)やV・ファーレン長崎のMF五月田星矢(21)など大量7人を期限付き移籍で獲得した。 滋賀に2023シーズンJ3クラブライセンスは交付されていないものの、先月21日には「滋賀にJリーグを」と銘打った署名活動を開始。長年「MIOびわこ滋賀」として親しまれた滋賀は、今季からのチーム名称変更に署名活動開始、さらに大型補強と、一歩ずつ県勢初のJリーグ参入に向けた動きを強めている。 ◆“外国籍FW2人が加入” 3位「ラインメール青森」 一方で、2023シーズンJ3クラブライセンスを交付されている4チームに目を向けると「J3への自動昇格、もしくはJ3との入替戦への進出」となる2位以内に最も近いのは3位・ラインメール青森。柴田峡監督率いるチームはリーグ最少タイの「12」失点と堅守が光る一方、17試合で17ゴールと得点力は高くない。 それでも中断直前に身長193cmのコスタリカ人FWクルーニー(28)、元栃木SCのブラジル人FWヴィニシウス(27)を相次いで獲得と、FW船山貴之(36)のけん引する攻撃陣に助っ人がやってきた。2位ソニーとの勝ち点差は「2」。2位以内でフィニッシュする可能性は十分にあるだろう。 また、ヴェルスパ大分は7位、ヴィアティン三重は9位、高知ユナイテッドSCは11位となっている。順位上は3チームとも中位・下位だが、ここまで沖縄以外の14チームは混戦状態が続いており、毎節のように順位が入れ替わる。2位以内の確保を諦めるにはまだ早い。 青森、V大分、V三重、高知。彼らは2位ソニー、そして国内最強の企業クラブであるHondaの壁を越えられるだろうか。 ◆J3とJFL、今季の入れ替えは? なお、HondaのようにJ3ライセンスを持たないチームで2位以内が占められた場合は、J3とJFLの間でチームの入れ替えは行われないということになる。 ◆順位表 [勝ち点(第18節終了時点)] 1.Honda 33pt 2.ソニー 29pt 3.青森 27pt 4.新宿 27pt 5.マルヤス 24pt 6.滋賀 24pt 7.V大分 24pt 8.浦安 23pt 9.V三重 22pt 10.枚方 22pt 11.高知 21pt 12.鈴鹿 20pt 13.武蔵野 19pt 14.ミネベアミツミ 18pt 15.沖縄 9pt ◆第19節 ▽9月2日(土) [14:30] FCティアモ枚方 vs 高知ユナイテッドSC [15:00] FCマルヤス岡崎 vs ラインメール青森 [18:00] 東京武蔵野ユナイテッドFC vs Honda FC ヴィアティン三重 vs クリアソン新宿 ▽9月3日(日) [13:00] 鈴鹿ポイントゲッターズ vs ヴェルスパ大分 [15:00] ミネベアミツミFC vs 沖縄SV ブリオベッカ浦安 vs レイラック滋賀FC ※今節試合なし ソニー仙台FC 2023.08.24 20:38 Thu2
【JFL第22節プレビュー】J3ライセンス交付組どうしの上位直接対決も 首位高知は鈴鹿戦、2位栃木Cは新宿戦など
28日〜29日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第22節の8試合が各地で行われる。 24日、JFLの7クラブが申請していた「2025シーズンJ3クラブライセンス」に関し、判定結果が公表され、7クラブとも「交付」に。当該クラブはJ3リーグ入会(※)へ一歩前進だ。 ◆「交付」 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +20 2位 栃木シティ | 勝ち点40 | +15 3位 ラインメール青森 | 勝ち点33 | +9 5位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点33 | +2 6位 レイラック滋賀 | 勝ち点32 | +12 7位 ヴィアティン三重 | 勝ち点31 | +2 14位 クリアソン新宿 | 勝ち点16 | -19 (※)成績面では「2位以内」がJ3入会への最低ライン。J3入会審査クリアを前提とした場合、優勝なら自動昇格、2位なら入替戦へ 14位新宿以外は成績面の充足に可能性を残す一方、上記のように、3位青森から7位V三重までは“瀬戸際”と言って差し支えない状況。そんななか、第22節では交付組どうしによる勝ち点「1」差の直接対決も…死闘が予想される。 ◆ヴェルスパ大分 vs レイラック滋賀 9月29日(日) 14:00キックオフ 日田市陸上競技場(大分県日田市) このカードが、その直接対決。両者とも残り10試合で、2位栃木CとV大分は勝ち点「7」差、滋賀は「9」差という状況。それも、栃木Cの消化が1試合少ない中での、この差である。 V大分と滋賀。現実的には、もはや勝ち点「3」以外は負けに等しく、ここで敗れようものならJ3への昇格争いから脱落すると見るべきか。ゼッタイに落とせない一戦である。 ◆栃木シティ vs クリアソン新宿 9月28日(土) 18:00キックオフ CITY FOOTBALL STATION(栃木市) こちらも交付組どうしの対決だが、栃木Cが入替戦圏につけ、新宿は残留争いという状況。7試合無敗と目下好調の栃木C…実は昇格まもない今季序盤戦で新宿に敗れているのだ。 新宿視点だと、今季唯一の複数得点が栃木C戦(第5節/2◯0)。そこから相手はJFLの土俵に馴染んだが、2戦2勝となるか。関東1部時代からのライバルに土をつける気概を、見せられるか。 ◆ヴィアティン三重 vs FCマルヤス岡崎 9月28日(土) 18:00キックオフ LA・PITA東員スタジアム(三重県員弁郡東員町) 一方、V三重は3試合未勝利となっており、前節はHonda FC相手に公式記録上でシュートゼロ。0-3の完敗を喫したなか、第22節は前半戦で勝利したマルヤスをホームに迎え入れる。 V三重については、ここまでのホームゲーム観客動員が「平均1902人」。“平均2000人”を視界に捉えるなか、V大分や滋賀と同じく成績面で瀬戸際…残りの全試合で勝利が欲しい。 ◆ラインメール青森 vs 沖縄SV 9月29日(日) 13:00キックオフ 新青森県総合運動公園球技場(青森市) 青森は現在3位も、2位栃木Cとは勝ち点「7」差。また“平均2000人”の到達も心配な状況ではあるが、とにかく前へ前へ。第22節は前半戦アウェイで敗れた沖縄とのリベンジマッチだ。 今季複数失点3試合の堅守軍団は、前節FWベッサ、FW村上弘有の得点源2枚が揃ってゴールを決め、逆転勝利。良い兆候である。またここからはホーム3連戦…観客動員含め、正念場だ。 ◆アトレチコ鈴鹿 vs 高知ユナイテッドSC 9月29日(日) 15:00キックオフ 上野運動公園競技場(三重県伊賀市) 首位高知は前節、“十八番”今季7度目の1-0勝ちが飛び出し、4試合ぶり白星。守備から流れをつくるチームとしては、この上ない勝ち方となり、第22節はアウェイで鈴鹿との対戦だ。 ポイントとしては、攻撃のバリエーションか。高知は24日、攻撃を司るゲームメーカー、MF佐々木敦河の骨折を発表。佐々木の不在下でも前節は勝利したが、今節やいかに。 ◆第22節 ▽9月28日(土) [13:00] Honda FC vs FCティアモ枚方 ソニー仙台FC vs ミネベアミツミFC [18:00] 栃木シティ vs クリアソン新宿 ヴィアティン三重 vs FCマルヤス岡崎 ▽9月29日(日) [13:00] ラインメール青森 vs 沖縄SV 横河武蔵野FC vs ブリオベッカ浦安 [14:00] ヴェルスパ大分 vs レイラック滋賀 [15:00] アトレチコ鈴鹿 vs 高知ユナイテッドSC <span class="paragraph-title">【JFL高知】山本志穂美社長が公表! 入場料収入1000万円まで残り「80万円強」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">ご挨拶<br>この度、Jリーグ理事会審査にてJ3クラブライセンスの交付を頂きました。社長就任から5ヶ月、スタッフ・選手たちと共に1日1日を大切に準備して参りました…続きはHPへ<br><br>現在<br>・総入場者数残り 6,752人(3万人)<br>・チケット売上 9,121,500円(1,000万円以上)<a href="https://twitter.com/hashtag/kochi_United?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#kochi_United</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/JFL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#JFL</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E5%AE%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#高知家</a> <a href="https://t.co/vKKa656cV9">https://t.co/vKKa656cV9</a></p>— 高知ユナイテッドSC オーナー社長.寮母 志穂美 (@shihomi8_02) <a href="https://twitter.com/shihomi8_02/status/1838508177853149299?ref_src=twsrc%5Etfw">September 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.24 19:21 Tue3
JFL得点王のFW青戸翔、沖縄SVから今オフ積極補強のヴィアティン三重へ移籍
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