梁賢柱 RYANG Hyonju

ポジション FW
国籍 北朝鮮
生年月日 1998年05月31日(25歳)
利き足
身長 173cm
体重 76kg
ニュース
ニュース一覧

J3参入目標の高知、開幕7連勝&観客動員増…“Jへの門番”王者Hondaに逆転勝利【JFL第7節】

日本フットボールリーグ(JFL)が2週間ぶりに再開。第7節は27~28日に計6試合が行われ、29日にも2試合が開催される。 ◇マルヤス 1-1 青森(27日) 開幕6試合で1勝3分け2敗の昨季5位ラインメール青森。持ち前の堅守は今季も基本的に健在だが、6試合で4ゴールと得点力が寂しい。 今節はブラジル人FWベッサが52分に先制点。ただ、1点リードで推移した終盤の84分、先制点アシストのFW村上弘有が自ら倒されて得たPKを、FCマルヤス岡崎のGK角井栄太郎に阻まれ追加点ならず。 すると、迎えた90+2分にマルヤスのロングボール攻勢から被弾…土壇場で勝ち点3を逃した青森はリーグ戦2試合連続ドローに。先週の天皇杯県予選準決勝は東北1部ブランデュー弘前に終盤2被弾で逆転負け。守りきれない試合が続く。 ◇高知 2-1 Honda(28日) 破竹の開幕6連勝で首位に立つ高知ユナイテッドSC。“Jへの門番”として名高い昨季王者Honda FCとの今節は間違いなく試金石だったが、前半立て続けの2ゴールにより逆転勝利だ。 Hondaは開始5分でMF岩切拳心の技アリ左足ボレー&26歳バースデー弾が炸裂し幸先よく先制。ただ、どこからでもネットを揺らせるチームに進化した現高知の完成度と勢いに押されることに。 高知は29分、セットプレーの連続獲得でたたみかけ、最後はMF高野裕維の左CKにFW新谷聖基がへディングで合わせて同点。続く36分、DF吉田知樹の烈火の如く即時奪回からショートカウンター…高野のパスにMF樋口叶が切れ込み、左足弾を突き刺した。 守っては今季新加入のGK大杉啓が好セーブを連発し、最終ラインも必死に身体を投げ出し王者から1点リードを防衛。後半アディショナルタイム4分間はほぼ防戦一方だったが、ギリギリで守り抜き、会心の逆転勝利となった。 なお、この一戦は本拠地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場に「1782人」が来場。前回のホームゲームは943人...ゴールデンウィーク(GW)効果もあったろうが、チームの快進撃を多くの人が目の当たりにした。 昨年は天皇杯で7000人超が来場、ポテンシャルはある。今後の進展はどうか。 ◇V三重 1-0 武蔵野(28日) その一方、開幕戦で高知に3失点完敗も、その後3勝2分け0敗で3位まで駆け上がってきたヴィアティン三重。今節は劇的勝利で勝ち点3だ。 ホームに9位の横河武蔵野FCを迎えたなか、試合はゴールレスで推移し、61分には古巣対戦となるFW梁賢柱などを投入する3枚替えで打開への一手。しかし、ネットはなかなか揺れない。 それでも89分、右サイドからのロングスローをボックス内で繋ぎ、最後は味方のシュートをFW田村翔太がコースを変えてネットへ。試合終盤の1点が決勝点となり、6試合無敗で暫定ながらも2位浮上だ。 ◇沖縄 vs 栃木C(29日) 高知が7連勝で首位キープ、V三重が暫定2位浮上…前節終了時点で2位および高知と勝ち点「6」差の沖縄SVは、今節が序盤戦のひとつのヤマ場となりそうだ。 29日にホームで対戦するは昇格組の栃木シティ。JFLでの対戦は今回が初で、前回対戦は互いに地域リーグ時代の2022年全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)決勝ラウンド。この時は0-0のドローに終わっている。 上位陣のライバルが勝ち点3を積んだなか、沖縄も同様に“3”が欲しいところ。前節は武蔵野と消化不良のドローに終わっており、なんとしてでも白星を掴みたい。 ◆JFL第7節 ▽4月27日(土) FCマルヤス岡崎 1-1 ラインメール青森 ブリオベッカ浦安 1-2 アトレチコ鈴鹿 ▽4月28日(日) 高知ユナイテッドSC 2-1 Honda FC ヴィアティン三重 1-0 横河武蔵野FC クリアソン新宿 1-2 ソニー仙台FC ミネベアミツミFC 1-3 ヴェルスパ大分 ▽4月29日(月・祝) [13:00] FCティアモ枚方 vs レイラック滋賀 沖縄SV vs 栃木シティ 2024.04.28 15:50 Sun

遠のく来季J3参入…ヴィアティン三重&クリアソン新宿のJFL優勝消滅、“継続審議”青森4位転落で滋賀3位浮上! 6位高知は首位Hondaとドロー【JFL第26節】

28~29日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の7試合が各地で行われた。 ◆高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC Jリーグ入会申請が「継続審議」となっている高知。何はともあれ、まずは今節を含め、残り5試合で「JFL2位以内(※Jリーグ入会申請が承認されているクラブは優勝ならJ3自動昇格、2位ならJ3の19位との入替戦へ進む)」を掴みたいところであり、今節は本拠地・春野陸上競技場で”Jへの門番”として名高い首位Hondaと対戦した。 決定機を作れずに迎えた65分、HondaのDF川浪龍平にボックス手前から右足ミドルを叩き込まれて失点。それでも77分、76分に投入されたばかりのFW新谷聖基がDFと競り合いながらも流し込んだ一撃で同点とする。 同点直後には入場者数が今シーズン最多の「2156人」と発表され、ボルテージが上がる高知の選手とスタンド。しかし、逆転弾は奪えず、1-1のドロー決着に。「JFL2位以内」の確保に向け、かろうじて希望を繋いだ格好だ。 ◆ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 Jリーグ入会申請が条件付きで承認されたV三重。「JFL2位以内」を掴めるか否かとなっているが、今節は2位ソニーとの対戦となり、残り5試合で勝ち点差は「9」。ここで敗れて「12」まで開くようなら、来季のJ3参入は絶望的だ。 観衆1395人を集めた前節のホームゲーム(ブリオベッカ浦安戦/1△1)は終盤の被弾により、ドロー。2試合白星から遠ざかるなか、今節は32分、ソニーのFW鈴木啓太郎に先制点を叩き込まれ、1点ビハインドで前半を終える。 まずはなんとか追いつきたいところだが、0-1のまま時計の針だけが進んでいき、いよいよ後半もアディショナルタイムへ突入。90+1分、GKからのロングボールに抜け出したFW梁賢柱が右足弾を流し込み、ようやく同点とした。 かろうじて1-1のドローに持ち込んだV三重。しかし、この結果により、JFL優勝の可能性が消滅。残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「9」差のまま。来季のJ3参入が極めて厳しい状況となった。 ◆ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 高知と同じくJリーグ入会申請「継続審議」の青森&V大分。どちらもホームゲームの観客動員が伸び悩むなか、今節は青森ホームでの対決に。弘前市運動公園陸上競技場で行われた一戦は観衆「1516人」を記録した。 試合はアウェイのV大分が0-1で勝利。V大分は74分、カウンターからFW中井崇仁が抜け出し、一度は青森のGK廣末陸に阻まれるも、こぼれ球を拾って最後はFW松木駿之介がシュート。廣末が処理し損ねたように見えるが、記録上は松木のゴールとなった。 V大分が12位から8位まで浮上した一方、青森はレイラック滋賀にかわされる形で4位転落。来季のJ3参入に可能性を残すチームの中で最上位の青森だが、ここにきて手痛い黒星に。それでも残り4試合で2位ソニーとは勝ち点「4」差。2位以内の確保を諦めるにはまだ早い。 ◆クリアソン新宿 なお、今節試合のなかった新宿も、V三重とともにJリーグ入会申請が条件付きで承認されている。だが、こちらもV三重とともに残り4試合で2位ソニーとの勝ち点差が「11」まで開き、JFL優勝の可能性が消滅し、来季のJ3参入が厳しくなっている。 ◆レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC その一方、滋賀が“継続審議組”で今節の勝ち組に。14位に沈み、最下位転落&地域リーグとの入替戦行きもチラつく武蔵野にホームで3-0と快勝をおさめ、青森をかわして4位に浮上している。県勢初のJリーグ参入を目指す滋賀、これで3連勝&4試合無敗だ。 ◆JFL第26節 ▽10月28日(土) ブリオベッカ浦安 1-1 FCティアモ枚方 ▽10月29日(日) 高知ユナイテッドSC 1-1 Honda FC ソニー仙台FC 1-1 ヴィアティン三重 沖縄SV 2-1 鈴鹿ポイントゲッターズ ラインメール青森 0-1 ヴェルスパ大分 ミネベアミツミFC 0-0 FCマルヤス岡崎 レイラック滋賀FC 3-0 東京武蔵野ユナイテッドFC ※今節試合なし クリアソン新宿 ◆順位表 1 Honda 44 +19 2 ソニー 40 +11 3 滋賀 39 +8 4 青森 36 +5 5 浦安 36 +2 6 高知 33 +4 7 V大分 32 -3 8 鈴鹿 32 -5 9 V三重 31 +4 10 マルヤス 31 ±0 11 新宿 31 -7 12 枚方 30 -7 13 ミネベア 28 -4 14 武蔵野 26 -8 15 沖縄 22 -19 2023.10.29 18:05 Sun

今治が助っ人含む5名の退団を発表、JFL時代からプレーする玉城峻吾「このエンブレムで戦えたことを誇りに思います」

FC今治は3日、5選手に退団を発表した。 今回発表されたのは、MF玉城峻吾(30)、DFチョン・ハンチョル(25)、FWレオ・ミネイロ(31)、DFオスカル・リントン(28)、FW梁賢柱(23)の5名となる。 玉城は三菱養和ジュニアユース、ユースから筑波大学へと進学。2015年にツエーゲン金沢へと入団。2017年から今治でプレーした。 JFL時代からチームの主軸としてプレー。今治では2シーズンでJ3通算45試合7得点を記録した。 チョン・ハンチョルは、成均館大学校から2018年にFC町田ゼルビアへと入団。2019年にはY.S.C.C.横浜へ期限付き移籍し、2020年から今治でプレー。2シーズンでJ3通算45試合に出場し4得点を記録した。 レオ・ミネイロはFC岐阜やアビスパ福岡、ファジアーノ岡山でプレーし、2020年に今治に加入。2シーズンでJ3通算14試合に出場し4得点を記録した。 オスカル・リントンはパナマのコスタ・デル・エステFCから今シーズン期限付き移籍で加入。J3で5試合に出場した。 梁賢柱はヴィッセル神戸、大宮アルディージャの下部組織で育ち、早稲田大学から今シーズン入団。J3で12試合に出場し1得点を記録したが1年での退団となった。 5選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF玉城峻吾 「今シーズンでFC今治を退団することになりました!とにかくこの5年間enjoyしてプレーすることができました!」 「それには素晴らしい指導者、チームメイトがいたからこそです。本当に感謝しています!そしてスポンサー様、ファン・サポーターの皆様どんな時も選手を後押ししていただき本当に感謝しています」 「夢スタでのこけら落とし!超満員のスタジアムの熱気とあの景色は忘れません。このエンブレムで戦えたことを誇りに思います!」 「そして将来、アカデミー出身の子がピッチで躍動してる姿を楽しみにしています。期待しています!」 「そしておじいちゃん、おばあちゃんサポーターのみんな!!これから先FC今治はまだまだ素晴らしい景色が待っています!まだまだ元気でいてください!5年間本当にありがとうございました!」 ◆DFチョン・ハンチョル 「こんにちは、皆さん。FC今治番号2番のチョン·ハンチョルです。こういうときはどこからどう話をすればいいのかわかりませんね」 「初めて来た時を先に思い出しますね。本当に多くの方達が見に来てくれて歓待してくれて私の名前を呼んでくださったことを昨日のようなのに、もうこんなに時間が経ってしまいましたね」 「その時、その瞬間は一生忘れられない記憶に残るでしょう。 そして、2年前、私に大きな機会をくださったオカダさんに感謝の言葉を伝えたいです。このご恩は忘れません」 「また、ヤノ社長、チームのために常に努力してくださるスタッフの皆様、そして2年間、一緒に苦楽を共にしながら一緒にグラウンドで戦ってくださった選手の皆様、私に多くのことを教えてくださり、力になってくださって感謝しています。 皆さんがいなかったら、今の私も多くの愛を受けることができなかったはずです」 「そして私に本当に沢山の愛を下さったFC今治サポーターの皆様に、もう一度感謝の気持ちをお伝えしたいです。 2021年後半には負傷で多くの試合に出場できず、外で応援した試合がたくさんありましたが、それでも私のことを忘れないでいつも見守ってくださり、応援メッセージ、頑張れという言葉を下さって本当にありがとうございます」 「2020年、2021年もコロナによって多くの辛さと痛みがありましたが、来年はより良い2022年を過ごしていただければと思います」 「最後に、来年には新しい挑戦をしたいので、ほんの少しのご挨拶をしようと思います。皆様、2020年から2021年までの2年間、一生忘れられない思い出を作り、多くの愛をくださってありがとうございます。また会いましょう」 ◆FWレオ・ミネイロ 「まず最初に全てのファン、サポーター、スタッフみんなに感謝します」 「特にリュイス・プラナグマ。誰よりも自分を信じて信頼してくれた事に感謝します」 「みんなにとってとても大変な一年だったと思います。自分たちの目標を達成する事ができませんでした」 「チームが一番助けが必要だった時に力になれなかった事は本当に申し訳ないと思っています。今まで関わってくれた人たちみんなに感謝しています」 「これからもずっとFC今治を応援し続けます。健闘を祈っております」 ◆DFオスカル・リントン 「このクラブにいたことは自分にとって素晴らしい経験でした。日本の文化も沢山学べたし快く迎え入れた事にも感謝しています」 「この先簡単な道ではないけど目標に向かって是非頑張って欲しいです。ハードワークすれば必ず叶えられると思います」 「ここで沢山の仲間もできました。FC今治にとても感謝しています。ありがとうございました」 ◆FW梁賢柱 「皆さんこんにちは。今シーズンをもってFC今治を退団する事になりました。昨年難しい状況の中で私を獲得してくれたクラブにとても感謝しています。クラブ、スタッフ、チームメイト、そしてどんな時も私の背中を押してくれて熱い応援してくれたファン、サポーターには本当に感謝しています!」 「私自身この1年間、結果出せずチームに貢献出来なかったのは非常に悔しいし、プロの厳しさを痛いほど痛感しました。 しかしサッカーを通して悔しい事、苦しい事、嬉しい事がこれほどあったのは初めてでそれがこのFC今治というクラブで体感できたのはとてもプラスになりました」 「不完全燃焼で終わったこの気持ちを忘れずに次に向かいたいと思います。この世界は常に結果が大事であると改めて感じたし私はこの結果を受けて強くなれると感じたのでここから這い上がり成長した姿を見せるように頑張っていきます」 「一年間本当にありがとうございました!今後ともリャンヒョンジュとFC今治の応援をよろしくお願いします。またどこかで会いましょ!」 2021.12.03 10:58 Fri

今治が早稲田大学のFW梁賢柱の入団を発表、神戸、大宮の下部組織出身

FC今治は3日、早稲田大学のFW梁賢柱(リャン・ヒョンジュ/22)の入団を発表した。背番号は「16」をつける。 梁賢柱は埼玉県出身で、ヴィッセル神戸U-12、大宮アルディージャU-15を経て、東京朝鮮中高級学校へと進学。その後、早稲田大学へと進学した。 2020年の関東大学サッカーリーグ1部では、5得点を記録していた。 梁賢柱はクラブを通じてコメントしている。 「この度、FC今治に加入することになりました早稲田大学の梁賢柱(リャン・ヒョンジュ)です」 「コロナ禍という難しい状況の中で、「サッカーができる環境」を作ってくださり、加入に携わっていただいた多くの関係者の皆様、ありがとうございました」 「またこれまで指導してくださった監督、コーチ、常に私を応援してくれた両親や仲間達に感謝します」 「私はFC今治に加入するまで、3つのJクラブに練習参加させていただきました。心に刻まれたのは、プロの選手は『何かを持っている』ということです。その『何か』とは高い技術力だけではなく、深い感受性があることです。 練習生の立場、その時間で、プロ選手たちの中でも埋もれず、自分を信じ、発揮しようと強く取り組んだ結果、FC今治という素晴らしいクラブに加入することができました」 「プロキャリアをFC今治でスタートできるこの喜びと練習生期間に感じたプロの世界で生き抜くための覚悟は、忘れません」 「そして、この今治という自然豊な町で戦える事に感謝し、「サッカーを通じた元気」を体現する中で、活気溢れる地域作りに貢献していきたいです」 「最後に自分のストロングである「ゴールを奪う姿勢」「明るい性格」で、"FC今治と言えばリャンヒョンジュ"と言われるように頑張ります。 応援よろしくお願いします」 2021.03.03 12:20 Wed
もっと見る>