岩切拳心 Kenshin Iwakiri

ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1998年04月28日(26歳)
利き足
身長 165cm
体重 60kg
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J3参入目標の高知、開幕7連勝&観客動員増…“Jへの門番”王者Hondaに逆転勝利【JFL第7節】

日本フットボールリーグ(JFL)が2週間ぶりに再開。第7節は27~28日に計6試合が行われ、29日にも2試合が開催される。 ◇マルヤス 1-1 青森(27日) 開幕6試合で1勝3分け2敗の昨季5位ラインメール青森。持ち前の堅守は今季も基本的に健在だが、6試合で4ゴールと得点力が寂しい。 今節はブラジル人FWベッサが52分に先制点。ただ、1点リードで推移した終盤の84分、先制点アシストのFW村上弘有が自ら倒されて得たPKを、FCマルヤス岡崎のGK角井栄太郎に阻まれ追加点ならず。 すると、迎えた90+2分にマルヤスのロングボール攻勢から被弾…土壇場で勝ち点3を逃した青森はリーグ戦2試合連続ドローに。先週の天皇杯県予選準決勝は東北1部ブランデュー弘前に終盤2被弾で逆転負け。守りきれない試合が続く。 ◇高知 2-1 Honda(28日) 破竹の開幕6連勝で首位に立つ高知ユナイテッドSC。“Jへの門番”として名高い昨季王者Honda FCとの今節は間違いなく試金石だったが、前半立て続けの2ゴールにより逆転勝利だ。 Hondaは開始5分でMF岩切拳心の技アリ左足ボレー&26歳バースデー弾が炸裂し幸先よく先制。ただ、どこからでもネットを揺らせるチームに進化した現高知の完成度と勢いに押されることに。 高知は29分、セットプレーの連続獲得でたたみかけ、最後はMF高野裕維の左CKにFW新谷聖基がへディングで合わせて同点。続く36分、DF吉田知樹の烈火の如く即時奪回からショートカウンター…高野のパスにMF樋口叶が切れ込み、左足弾を突き刺した。 守っては今季新加入のGK大杉啓が好セーブを連発し、最終ラインも必死に身体を投げ出し王者から1点リードを防衛。後半アディショナルタイム4分間はほぼ防戦一方だったが、ギリギリで守り抜き、会心の逆転勝利となった。 なお、この一戦は本拠地・高知県立春野総合運動公園陸上競技場に「1782人」が来場。前回のホームゲームは943人...ゴールデンウィーク(GW)効果もあったろうが、チームの快進撃を多くの人が目の当たりにした。 昨年は天皇杯で7000人超が来場、ポテンシャルはある。今後の進展はどうか。 ◇V三重 1-0 武蔵野(28日) その一方、開幕戦で高知に3失点完敗も、その後3勝2分け0敗で3位まで駆け上がってきたヴィアティン三重。今節は劇的勝利で勝ち点3だ。 ホームに9位の横河武蔵野FCを迎えたなか、試合はゴールレスで推移し、61分には古巣対戦となるFW梁賢柱などを投入する3枚替えで打開への一手。しかし、ネットはなかなか揺れない。 それでも89分、右サイドからのロングスローをボックス内で繋ぎ、最後は味方のシュートをFW田村翔太がコースを変えてネットへ。試合終盤の1点が決勝点となり、6試合無敗で暫定ながらも2位浮上だ。 ◇沖縄 vs 栃木C(29日) 高知が7連勝で首位キープ、V三重が暫定2位浮上…前節終了時点で2位および高知と勝ち点「6」差の沖縄SVは、今節が序盤戦のひとつのヤマ場となりそうだ。 29日にホームで対戦するは昇格組の栃木シティ。JFLでの対戦は今回が初で、前回対戦は互いに地域リーグ時代の2022年全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)決勝ラウンド。この時は0-0のドローに終わっている。 上位陣のライバルが勝ち点3を積んだなか、沖縄も同様に“3”が欲しいところ。前節は武蔵野と消化不良のドローに終わっており、なんとしてでも白星を掴みたい。 ◆JFL第7節 ▽4月27日(土) FCマルヤス岡崎 1-1 ラインメール青森 ブリオベッカ浦安 1-2 アトレチコ鈴鹿 ▽4月28日(日) 高知ユナイテッドSC 2-1 Honda FC ヴィアティン三重 1-0 横河武蔵野FC クリアソン新宿 1-2 ソニー仙台FC ミネベアミツミFC 1-3 ヴェルスパ大分 ▽4月29日(月・祝) [13:00] FCティアモ枚方 vs レイラック滋賀 沖縄SV vs 栃木シティ 2024.04.28 15:50 Sun

首位Hondaが王座奪還へ5戦ぶり白星! 高知ユナイテッドはJ3参入消滅…残り3試合を来季への足がかりに【JFL第27節】

5日、日本フットボールリーグ(JFL)第27節の2試合が行われた。 ◆Honda FC “王座奪還へ一歩前進” 4試合白星のない首位HondaはアウェイでFCティアモ枚方(12位)と対戦。12分、MF岩切拳心のロングボールに対し、枚方守備陣が処理を誤ると、ルーズボールに反応したFW岡﨑優希がボックス右から蹴り込んで先制する。 直後の14分、今度は右からのクロスのルーズボールに反応したMF佐々木俊輝が右足シュート。ゴールライン上で枚方DF渡邉尚樹にクリアされそうになったが、これが決まって2点リードに。1点差とされて迎えた42分には、右CKの流れからMF松本和樹が蹴り込んで再び2点リードとする。 Hondaは後半にも岡﨑が今季10点目とする追加点を決め、敵地で1-4の快勝に。下位の枚方を寄せ付けず、5試合ぶりの白星を掴み取った。ここ1カ月ほど停滞感が拭えなかった“Jへの門番”だが、4年ぶりの王座奪還へ一歩前進だ。 ◆高知ユナイテッドSC “前を向いて来季へ” JFLの“盟主”Hondaが白星を挙げた一方、Jリーグ入会が「継続審議」とされてきた高知は痛恨の逆転負け。来季のJ3参入が夢と散った。 前節はホームでHondaからしぶとく勝ち点「1」。敵地で14位のミネベアミツミFCと対戦した今節は32分、ボックス中央で元アビスパ福岡の186cmFW東家聡樹が身体を折りたたんで巧みな右足ボレー。これがゴール左を突き刺して先制に成功する。 ところが後半頭の49分、CKからミネベアのFW田中大和に決められ同点に。さらに67分、得点ランキング1位のミネベアFW日野友貴がボックス手前から左足シュート。高知はDFに当たってややコースが変わったのか、GK上田樹が頭上へのシュートをキャッチし損ね、逆転ゴールを献上する。 高知は試合終盤の猛攻も実らず、1-2の逆転負け。J3参入の大前提は「JFLで2位以内を確保」だが、残り3試合で2位ソニー仙台FCとの勝ち点差が「10」となり、その可能性も潰えることとなった。 しかし、残り3試合は必ずや有意義なものとしてもらいたい。高知は今季の天皇杯でガンバ大阪、横浜FCとJ1勢に2連勝し、続く川崎フロンターレ戦は本拠地で7000人超、JFLでも前節のHonda戦は2000人超の観客動員を記録した。 また、先月のかごしま国体(サッカー成年男子)では、高知県代表が高知ユナイテッドSCの単独チームとして戦い、県勢初優勝の快挙。J3参入こそ叶わずも、実りなき一年だったわけではない。来季はJFLでの成績面もさることながら、高知県全体を巻き込んだ雰囲気、集客力、そして収益力をパワーアップできるか。残り3試合中、ホームゲームも2試合ある。ここで来季への足がかりを掴みたい。 ◆JFL第27節 ▽11月5日(日) ミネベアミツミFC 2-1 高知ユナイテッドSC FCティアモ枚方 1-4 Honda FC ▽11月4日(土) FCマルヤス岡崎 1-0 クリアソン新宿 東京武蔵野ユナイテッドFC 2-0 鈴鹿ポイントゲッターズ ヴィアティン三重 1-2 ヴェルスパ大分 ソニー仙台FC 3-2 沖縄SV ブリオベッカ浦安 2-1 ラインメール青森 ※今節試合なし レイラック滋賀 <span class="paragraph-subtitle">◆JFL2023順位表(11/5時点)</span> 1位:Honda FC|47pt/+22/26試合 2位:ソニー仙台FC|43pt/+12/25試合 ーーーーJ3昇格ライン 3位:レイラック滋賀|39pt/+8/25試合 4位:ブリオベッカ浦安|39pt/+3/25試合 5位:ラインメール青森|36pt/+4/25試合 6位:ヴェルスパ大分|35pt/-2/25試合 7位:FCマルヤス岡崎|34pt/+1/25試合 8位:高知ユナイテッドSC|33pt/+3/25試合 9位:鈴鹿ポイントゲッターズ|32pt/-7/25試合 10位:ヴィアティン三重|31pt/+3/25試合 11位:ミネベアミツミFC|31pt/-3/26試合 12位:クリアソン新宿|31pt/-8/25試合 13位:FCティアモ枚方|30pt/-10/25試合 14位:東京武蔵野ユナイテッドFC|29pt/-6/26試合 15位:沖縄SV|22pt/-20/25試合 2023.11.06 12:56 Mon
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