「動きがエグい」「完璧にハマった」遠藤航の動き出しが秀逸すぎる! 2戦連発にファンも称賛「遠藤をフリーにさせたらこうなる」

2022.10.20 09:10 Thu
Getty Images
シュツットガルトの日本代表MF遠藤航が2試合連続ゴールの活躍を見せた。19日、DFBポカールの2回戦が行われ、シュツットガルトは2.ブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトをホームに迎えた。

リーグ戦の低迷を受けて監督が交代した中、遠藤はアンカーとして先発出場。日本代表DF伊藤洋輝も3バックの中央で先発フル出場を果たした。またビーレフェルトのMF奥川雅也はベンチスタートとなり、後半スタートから出場した。
ミヒャエル・ヴィマー監督を新たに迎え、直近のリーグ戦で今シーズン初勝利を掴んだシュツットガルト。2部チーム相手に20分で先制ゴールを決めると、24分に遠藤がネットを揺らした。

右CKを獲得すると、クリス・ヒューリッヒがゴール前にクロス。これをフリーで待ち構えた遠藤が落ち着いてヘッド。追加点を奪った。
相手のマークから逃げる動きで完全にフリーとなり、良いポジションをとっていた遠藤。これにファンは「遠藤をフリーにさせたらこうなる」、「動きがエグいな」、「さすが遠藤」、「完璧にハマってる」と称賛のコメント。また、ポルトガルでゴールを決めているスポルティングCPのMF守田英正を引き合いに出し「遠藤と守田のダブルボランチ日本史上最強だろ」と、得点も取れ、守備強度も高いダブルボランチへの期待の声が上がっている。

なお、シュツットガルトはその後もゴールを重ね、6-0で圧勝し3回戦に駒を進めた。

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【選手評】ハリルホジッチ監督、招集メンバー26名へ期待と要求…初招集FW中島翔哉は「日本になかなかいない選手」《キリンチャレンジカップ》

▽日本サッカー協会(JFA)は15日、国際親善試合及びキリンチャレンジカップ 2018 in EUROPEに臨む同国代表メンバー26名を発表した。 ▽メンバー発表会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、今回の選考基準を説明。代表復帰となったDF森重真人(FC東京)やFW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)への期待や初選出となったFW中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の招集理由についても明かした。 GK 川島永嗣(メス/フランス) 中村航輔(柏レイソル) 東口順昭(ガンバ大阪) 「GKは3人。ただ、現段階のパフォーマンスに満足している訳ではない。もっともっと向上して欲しい。」 DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス) 遠藤航(浦和レッズ) 「酒井は日本人選手の中では、定期的に高いパフォーマンスを継続している。ここ最近調子も良い。遠藤は昨日のルヴァンカップで少し問題が出た。今検査をしている段階と聞いている。ただ、バックアップはすでに用意している。何が起きても問題はない」 DF 長友佑都(ガラタサライ/トルコ) 車屋紳太郎(川崎フロンターレ) 宇賀神友弥(浦和レッズ) 「次に左サイド。長友はクラブを変えたにも関わらず、定期的に試合に出場していて嬉しい。彼の存在は日本代表に必要不可欠だ。車屋と宇賀神の戦いは、これから始まる。合宿を多くこなしている訳ではないが、右サイドでもいけるのかというのも見極めなくてはいけない。どこまでついて行けるかをこれから見ていく」 DF 昌子源(鹿島アントラーズ) 植田直通(鹿島アントラーズ) 槙野智章(浦和レッズ) 森重真人(FC東京) 「それから真ん中。最初の3人(昌子、植田、槙野)はもっとできると思っている。そして、森重をなぜ呼んだか。まだ彼は準備できている段階ではない。すぐに使う訳でもない。ただ、彼がどのような状況になっているかを知りたい。励ますためにも呼んでいる。彼が以前のレベルに戻るかどうか。もちろん(吉田)麻也がいないということもある。彼の経験が我々にとってどこまで使えるかというのもある。ただ、まだまだトップパフォーマンスには程遠い。モチベーションを上げる努力をしていかなくてはいけない。早くレベルを戻してほしい」 MF 長谷部誠(フランクフルト/ドイツ) 三竿健斗(鹿島アントラーズ) 山口蛍(セレッソ大阪) 「長谷部は真ん中もできれば後ろもできる。本会までにケガなくいってほしい。三竿は、良いパフォーマンスを続けている。(山口)蛍は、常に呼んでいる選手だが、守備だけで終わるのではなく攻撃のところでもっと野心を持ってほしい。代表では良いパフォーマンスを見せている。イラク戦では我々を助けてくれた選手の1人だ」 MF 大島僚太(川崎フロンターレ) 柴崎岳(ヘタフェ/スペイン) 森岡亮太(アンデルレヒト/ベルギー) 「大島は国内でも優秀な選手の1人。彼もよくケガをするが、我々もしっかりとコンタクトをとって、そこを脱して良い状況が続いていると思う。(柴崎)岳と森岡は、(香川)真司と清武が居ないこともあり、10番や8番のタイプとして期待している。柴崎は、クラブで毎回先発という訳ではないが、レベルが上がってきていると思う。森岡はすでに2、3回観ているが、フィジカル的なところやデュエルの部分でまだ伸びると思う。ゴール数やアシスト数はリーグでも断トツ。ただ、ゲームのアクションの中でまだまだ伸びる部分はあると思う」 FW 久保裕也(ヘント/ベルギー) 本田圭佑(パチューカ/メキシコ) 「久保もまだまだ私の満足いくパフォーマンスではない。それから(本田)圭佑は、このチャンスを是非とも掴んでほしい」 FW 原口元気(デュッセルドルフ/ドイツ) 宇佐美貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル) 「原口と宇佐美は、同じクラブでプレーしている。ここ直近の数試合で宇佐美は、しっかりと伸びている状況。ある時期はチームで干されるかもしれない状況だったが、今は出ている。原口も同じだ」 「それから長い間追跡している中島。本当にたくさん試合に出場していて、得点やアシストもしている。ドリブラーでここまで俊敏で爆発的なものを持っている選手は日本になかなかいない。前回のオリンピック代表の監督であったテグ(手倉森誠)さんともしっかりと話をして、オフェンス面で何かもたらせるのではないかという判断。ただ、守備面では代表で私が求めるレベルではない。様子を見たい」 FW 小林悠(川崎フロンターレ) 杉本健勇(セレッソ大阪) 大迫勇也(ケルン/ドイツ) 「最初の2人はここ最近で本当に伸びてきている。オフェンス面で日本で素晴らしい結果を出している。彼も自分たちのプレーの仕方を変えて伸びてきている。真ん中の選手として、アグレッシブに背後、そしてペナルティエリア内で存在感を出している。それから相手の最終ラインからの組み立てを最初に防ぐ仕事もしている。我々が観たここ数試合でも良いパフォーマンスだった。これを続けてくれと言いたい」 「大迫は、クラブで真ん中でなく、横や後ろでもプレーしているが、良くなってきている。代表ではクラブとは全く違うアクションをしてほしい。常に背負った状態でプレーするのではなく、ゴールに向いてプレーして欲しい。この3人は素晴らしいヘディングを持っている。W杯本大会でもこれが重要になってくる。もちろんFKを貰えればの話。守備でもしっかりと守らなくてはいけない。大事になってくる。W杯ではFKが決定的な状況を作ることもある」 ▽なお、日本代表は、3月のベルギー遠征で2試合の国際親善試合を予定。ロシアW杯に向けた選手見極めとチーム強化のため、マリ代表(23日/ベルギー)、ウクライナ代表(27日/同)と対戦する。 2018.03.15 19:50 Thu

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遠藤航に伊藤洋輝!シュツットガルトが来季のホームユニフォームを発表

シュツットガルトは24日、2021-22シーズンのホームユニフォームを発表した。 伝統的な白基調のシャツと胸部分に赤で入る横のラインは来シーズンも健在。さらに襟元、袖口、胸ラインの右上と左下には黒の要素が取り入れられている。 赤と黒という配色は、かつてシュツットガルトを首都としたヴュルテンベルク王国の色から着想を得ている。 また、スポンサーであるメルセデス・ベンツのロゴは胸元中央に配置され、こちらも黒色。また、サプライヤーであるJAKOのロゴも右胸に黒で描かれている。 一方でショーツは黒が基調、ソックスは白が基調となっている。 シュツットガルトのトーマス・ヒツルスペルガーCEOは、ユニフォーム発表に際し次のようにコメントしている。 「ダイナミックなデザインを取り入れた我々の新しいホームユニフォームは、若くアグレッシブなチームに最適だ」 「メルセデス・ベンツとJAKOとの素晴らしい協力関係は、このような高品質で伝統的なジャージの基盤を形成してくれている」 「新しいユニフォームでの最初の試合が本当に楽しみであり、多くのファンがメルセデス・ベンツアリーナに来られるようになることを願っている」 シュツットガルトには日本代表MF遠藤航に加え、ジュビロ磐田からMF伊藤洋輝もレンタル移籍で加入。このユニフォームに袖を通すこととなる。 <span class="paragraph-title">【写真】シュツットガルトの2021-22シーズンホームユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail1_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail2_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail3_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail4_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail5_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail6_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ST4221H_000_Detail7_00000_rb255.255.255_368x207.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.06.26 11:30 Sat
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