マドリーにさらなる痛手…L・バスケスが数週間の負傷離脱へ

2025.02.10 06:00 Mon
バスケスが数週間の離脱へ
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バスケスが数週間の離脱へ
レアル・マドリーは9日、スペイン代表DFルーカス・バスケスの負傷を報告した。
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バスケスは8日に行われたラ・リーガ第23節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場し、後半終盤までプレーした。その後、11日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ、マンチェスター・シティ戦に向けた招集メンバーに入っていたものの、直近の検査で左ハムストリングの筋損傷が確認された。離脱期間に関してクラブは明言を避けていたが、シティとの初戦のメンバー入りが不可能だと伝えている。
スペインの現地メディアによれば、バスケスは数週間前から筋肉の問題に悩まされており、クラブとしても筋断裂を避けるための予防措置として慎重な起用法を行ってきた。ただ、今回のケガによって2、3週間の戦線離脱を強いられる見込みだ。

なお、シティとの2試合ではMFフェデリコ・バルベルデか、センターバックにDFヘスス・バジェホを回してDFラウール・アセンシオをスライドさせるか、カスティージャを主戦場とする本職DFロレンツォ・アグアドの抜擢という形で窮地を乗り切る必要がある。

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ベリンガム後半AT弾の王者マドリーが敵地で劇的逆転勝利! シティはハーランド2発で2度先行も痛恨ミスで厳しい敗戦に【CL】

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【ラ・リーガ注目プレビュー】首位攻防となる今季2度目のマドリードダービー

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【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出

2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat

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「一生のパートナー」引退のマルセロに盟友からメッセージ、レアルでともに一時代築いたC・ロナウドが労う「チームメイト以上の存在」

現役引退を発表した元ブラジル代表DFマルセロに、かつてのチームメイトがメッセージを送った。 レアル・マドリーで長らく活躍し、キャリア晩年はオリンピアコスや古巣のフルミネンセでプレーしたマルセロ。2024年11月にフルミネンセを退団して以降は無所属となっていたなか、6日に自身のSNSで引退を発表した。 そんな攻撃的サイドバックとマドリーの左サイドに君臨したのが、現在アル・ナスルでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。こちらもSNSで引退発表に反応している。 「兄弟よ、なんて素晴らしいキャリアだろう! 僕らは多くの時を共に過ごし、長年にわたって勝利や忘れられない瞬間を味わってきた。チームメイト以上の存在で、一生のパートナーだ。 友よ、すべてに感謝する。人生の新たなステージでの幸運を祈っているよ」 両者はC・ロナウドがマドリーに加入した2009-10シーズンから9シーズンにわたって共闘。2度のラ・リーガ制覇や4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々の栄光を手にしている。 <span class="paragraph-title">【写真】C・ロナウドがマルセロとのお馴染みセレブレーションを投稿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DFvFIGcIzHV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DFvFIGcIzHV/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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ムバッペに対するタックルの判定巡り2人の審判員に処分…警告で済んだ選手が決勝点を記録しレアルは敗戦

スペインサッカー審判技術委員会(CTA)が、物議を醸している判定を下した審判員への処分を下すことになるようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 問題となっているのは、1日に行われたラ・リーガ第22節のエスパニョールvsレアル・マドリーの一戦。60分マドリーのFWキリアン・ムバッペが自陣ボックスからカウンターを仕掛けると、ドリブルで右サイドを突破した中、エスパニョールのDFカルロス・ロメロが危険なタックルで止めにかかった。 主審はムニス・ルイス氏はイエローカードを提示。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)もチェックしたが、イグレシアス・ビジャヌエバ氏もルイス主審の判定を支持してそのまま試合は続行。その後、カルロス・ロメロが決勝ゴールを奪い、エスパニョールが1-0で勝利を収めていた。 この結果に苛立ちを隠せなかったのがマドリー。試合後、クラブがこの判定に対して「この試合で起きた出来事は、人為的ミスや審判の解釈の許容範囲を超えている」と声明を発表し抗議。カルロ・アンチェロッティ監督も「レッドカードを出さなかったことは不可解」として怒りを露わにしていた。 CTAはムニス・ルイス主審とVAR担当のイグレシアス・ビジャヌエバ氏に対して処分することを決定。詳細は明かされていないが、過去の事例から1カ月は試合の担当から外されるのではないかと『マルカ』は伝えている。 なお、この処分の判断はマドリーの声明の影響は受けていないとのこと。ただ、スペイン国内では審判との対立に関して大きな議論を呼んでおり、今後の展開が非常に注目されている。 <span class="paragraph-title">【動画】物議を醸したムバッペへの悪質なタックルも退場はなし</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="cmio6k-vhSg";var video_start = 92;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.05 14:40 Wed
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レアルCBに懲役刑の可能性、未成年者の性的ビデオ撮影&流布の容疑…控訴は却下され最悪5年の懲役に

レアル・マドリーの若きCBが懲役刑を受ける可能性があるようだ。スペイン『エル・パイス』が伝えた。 罪に問われているのは、マドリーのDFラウール・アセンシオ(22)。16歳未満の未成年者の性的なビデオを流布したとして罪に問われている。 問題の事件は2023年6月15日に発生。同年9月6日に当時16歳だった未成年者の母親によって通報されていた。被害者の母親は、被告の1人が性的なビデオを録画。その後に流布させたとしている。なお、関係に関しては合意の上だったものの、ビデオの撮影は合意していなかったという。 被告となっているのはアセンシオの他、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレス・ガルシア(アルコルコン)の4名。いずれもマドリーのアカデミー出身者だ。アセンシオの弁護側が、訴訟の却下を求める主張をしてきたが、ラス・パルマスの裁判所はこの控訴を却下した。 また、裁判所はビデオ自体が存在しないと弁護側が訴えたが、ビデオがないことが撮影をしなかったことを意味しないと主張。また、容疑者の1名がアセンシオからビデオを見せられたと供述し、携帯電話の記録からWhatsAppを通じてアセンシオがビデオを受け取ったことも確認されているという。 ラス・パルマスでの性的秘密の暴露の疑いのある事件に関与した4人の選手は、懲役1年から5年の刑を受ける可能性があるとのこと。撮影自体が合意だったかどうかに加え、流布しさせたことでさらに罰が加えられることになるという。 相手が未成年者の場合はさらに刑罰が重くなることとなり、撮影者かどうか、流布させただけなのかどうかも刑罰に変わってくるとのことだ。 2025.02.11 23:50 Tue
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「FWとしてプレーする方法を知らない」C・ロナウドがムバッペについて助言、レアルのファンにもお願い「彼の面倒を見て欲しい」

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、古巣レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペについて言及した。 2月5日に40歳を迎えるC・ロナウド。ヨーロッパの第一線からは離れたが、サウジアラビアの地でもゴールを変わらずに量産中。今シーズンのサウジ・プロ・リーグでは17試合で15ゴール3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)では5試合で6ゴールを記録。3日にはアル・ワスルとの試合で2ゴールの活躍を見せていた。 40歳を目前にしても衰えを見せないC・ロナウド。スペイン『エル・チリンギート』の番組「ロス・アミーゴス・デ・エドゥ」で、プレゼンターのエドゥ・アギーレとの対談に登場した。 様々なことについて語られた中、ムバッペについて語られる場面も。幼少期にマドリーでプレーするC・ロナウドに憧れていたムバッペは、今シーズンから夢のマドリーに加入。ここまではラ・リーガで20試合15ゴール2アシストとまずまずの結果。チャンピオンズリーグ(CL)でも8試合3ゴール1アシストを記録しているが、ファンを満足はさせていない状況だ。 C・ロナウドはマドリーのファンに対して警告。「彼の面倒を見てほしい。レアル・マドリーのファンに言っているんだ…あの子の面倒を見ろと」とコメント。「ムバッペはとても優秀だし、マドリーは彼を助け、守らなければならない」と、ムバッペの扱いについて助言。「ムバッペがマドリーのファンに多くの喜びをもたらすことに疑いはないよ」と、活躍すると太鼓判を押した。 また「僕は彼を愛している。それは彼が若い頃、クリスティアーノ・ロナウドを愛し、彼のアイドルだったという話だけではない。僕は彼を本当に素晴らしい選手だと思っているし、彼はチームに新たな風を吹き込むだろう。マドリーにたくさんの喜びを与える」と称賛した。 ただ、ストライカーとしてのパフォーマンスには納得がいっていないという。 「FWとしてのポジションは、ムバッペにとっては少し難しいかもしれない。僕の意見では、彼はFWとしてプレーする方法を知らないと思う」 「もし、僕がマドリーにいたなら、彼に9番としてプレーすることを教えると思う。なぜなら、僕はストライカーではなかったからだ。僕はストライカーとしてプレーすることに慣れていた。でも、かつてはウイングでプレーしていたのに、みんなはそれを忘れている」 「キリアンは典型的なストライカーになるべきではない。もし僕が彼ならば、クリスティアーノ・ロナウドがストライカーとしてプレーするのとほぼお同じようにプレーするだろうね」 憧れの選手からのアドバイス。ムバッペは何を感じ、どうプレーに活かすのか、注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃の対空時間! 明日40歳になるC・ロナウドの強烈ダイビングヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="naKQh_RgHvk";var video_start = 185;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.04 17:45 Tue
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マドリーに劇的勝利をもたらした20歳ゴンサロ・ガルシアだが…トップ昇格困難で2025年夏の“買戻OP付き”売却が濃厚か

レアル・マドリーに劇的勝利をもたらした20歳FWゴンサロ・ガルシアだが…。スペイン『Relevo』が今後を展望する。 マドリーは5日、コパ・デル・レイ準々決勝でレガネスに3-2と勝利。2-2で迎えた90+3分、終盤に途中出場したゴンサロ・ガルシアがヘディング弾を突き刺し、決勝点とした。 カスティージャ所属の20歳FWゴンサロ・ガルシアはマドリード出身で、クラブには少年時代から在籍。世代別のスペイン代表に名を連ねるなか、今季はスペイン3部で21試合19得点を叩き出すカスティージャのエース格である。 そして、今季トップチーム初出場(通算3試合目)でトップチーム初得点。これはチームをコパ・デル・レイ準決勝へと導く決勝ゴールに。当然、勝利同様にクラブ内外が湧き返る。 クラブは2月3日までの移籍市場でゴンサロ・ガルシアへのオファーを複数受けていたというが、全てシャットアウト。その直後に、このような印象的な1発が生まれたのである。 しかし、現トップチームの前線は、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWキリアン・ムバッペ、FWロドリゴ・ゴエスが中枢を占め、FWブラヒム・ディアスは“準主力”、FWエンドリッキはなかなかチャンスがないという層の厚さ。 『Relevo』は「ゴンサロ・ガルシアが入る余地はない」とし、2025-26シーズンから正式にトップチームへ昇格することも困難とレポート。2025年夏に「保有権50%」と「買い戻しオプション」をキープして1000万ユーロ(約15.8億円)超で売却するのが妥当であり、実際にクラブ内部でこれが議論されているとのことだ。 また、「今冬は放出せず」という事実も、レガネス戦のような“ショーウィンドウ”を期待していたからだといい、夏の売却を前提とするなら、さっそくこれに成功した形。ゴンサロ・ガルシアは一度マドリーを離れることが濃厚か。 <span class="paragraph-title">【動画】殊勲のゴンサロ・ガルシアがマドリディスタにご挨拶</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> Gonzalo García: &quot;Madridistas, thank you so much for your support! This is a really important win, one we achieved by fighting until the end, just as this badge demands. Semi-finals, here we come! Hala Madrid!&quot; <a href="https://t.co/34PXjMmOZI">pic.twitter.com/34PXjMmOZI</a></p>&mdash; Real Madrid C.F. (@realmadriden) <a href="https://twitter.com/realmadriden/status/1887270170717999115?ref_src=twsrc%5Etfw">February 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.06 17:57 Thu

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