相手の胸をスパイクで蹴り上げ…信じられない愚行で一発退場のサウジMFが謝罪「深くお詫び申し上げます」

2024.09.11 23:47 Wed
【動画】倒された後、相手の胸を下から蹴り上げる信じられない愚行…


【編集部のオススメ】


1 2

モハメド・カンノの関連記事

サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー27名を発表した。 ロベルト・マンチーニ前監督を解任し、2022年カタールW杯終了までエルヴェ・ルナール監督を再招へいしたサウジアラビア。ここまで1勝2分け1敗の3位に位置するチーム 2024.11.07 08:15 Thu
アル・ヒラルは21日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第3節でアル・アイン(UAE)とのアウェイゲームに臨み、5-4で勝利した。 ACL開幕2連勝で西地区の首位に立つアル・ヒラルは、FWアレクサンダル・ミトロビッチやMFルベン・ネヴェス、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、DFカ 2024.10.22 07:00 Tue
2026年北中米ワールドカップへ向けたアジア最終予選が9月にスタート。日本代表は中国代表に7-0、バーレーン代表に0-5と圧勝での連勝スタートを果たした。 10月はグループのライバルであるサウジアラビア代表とオーストラリア代表との連戦。ここで連勝をおさめれば、一気にW杯出場が近づくことに。サウジアラビア、オースト 2024.10.10 13:05 Thu
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表をホームに迎えるサウジアラビア代表が始動。6日から日本戦へ向けたトレーニングキャンプをスタートさせた。 ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビアは、9月の最終予選2試合で1勝1分け。2試合で12ゴールを奪い連勝スタートを切った日本を追いかけ、2位 2024.10.08 15:50 Tue
国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選に関する出場停止処分を発表した。 9月に行われた予選での行為に対して、出場停止処分が決定。すでに発表されていた、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスは股間パフォーマンスと中継カメラマンを平手打ちしたことで2試合の出場停止に加え、1 2024.10.08 12:50 Tue

サウジアラビア代表の関連記事

サウジアラビア代表は攻撃の核たる存在がオーストラリア代表戦を欠場へ。『サウジ・ガゼット』などが伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選C組のサウジ代表。ここまでは1勝2分け1敗の3位で、10月シリーズ後にロベルト・マンチーニ監督を解任…エルヴェ・ルナール氏が再登板した。 11月は、まず14日にオーストラ 2024.11.12 16:05 Tue
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー27名を発表した。 ロベルト・マンチーニ前監督を解任し、2022年カタールW杯終了までエルヴェ・ルナール監督を再招へいしたサウジアラビア。ここまで1勝2分け1敗の3位に位置するチーム 2024.11.07 08:15 Thu
サウジアラビア代表監督への復帰が決まったエルヴェ・ルナール氏がメッセージを発信した。 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦うサウジアラビア。日本代表も同居するグループC で1勝1分け1敗の3位と振るわないなか、サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は24日、ロベルト・マンチーニ監督の解任を発表した。 2024.10.29 16:10 Tue
エルヴェ・ルナール氏(56)がサウジアラビア代表監督に再登板。巻き返しを託されたが、目にみえる課題はマンチーニ体制と同じである。 サウジ代表はこの度、ロベルト・マンチーニ監督を解任し、2022年W杯でアルゼンチン代表相手の大金星を挙げたときのフランス人指揮官、ルナール氏を後任に据えた。 そもそも1度目の退任 2024.10.28 16:00 Mon
サウジアラビア代表は27日、エルヴェ・ルナール氏(56)の監督就任を発表した。 2023年9月からサウジアラビアを率いたロベルト・マンチーニ監督。だが、日本代表と同じグループCに入る北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で1勝2分け1敗の勝ち点5で3位と振るわず。 成績不振やチームパフォーマンスとともに 2024.10.27 09:10 Sun

W杯予選の関連記事

インドネシア代表のシン・テヨン監督が、改めて日本代表を警戒した。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が行われており、インドネシアは15日(金)に日本と対戦する。 ここまで勝利がなく、3分け1敗のインドネシア。4次予選に残るためにもなんとか早く勝利が 2024.11.13 15:40 Wed
ウズベキスタン代表のキャプテン、FWエルドル・ショムロドフがカタール代表戦へ意気込んだ。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 2026年北中米W杯アジア最終予選A組で現在2位のウズベキスタン。3勝1分け0敗、首位イランと勝ち点で並び、史上初の本大会出場へ手堅いサッカーで好位置につけている。 2024.11.13 15:30 Wed
オーストラリア代表陣営が11月の2試合へ意気込んだ。豪『news.com.au』が伝える。 W杯アジア最終予選C組で現在「2位」につける豪代表は14日、第5節でサウジアラビア代表とのホームゲームを戦い、20日は第6節でバーレーン代表とのアウェイゲームを戦う。 今予選、ホームでバーレーンにウノゼロ負けという最 2024.11.13 15:00 Wed
中国代表のGKワン・ダーレイとFWウェイ・シーハオが、11月の2試合へ意気込んだ。中国『体育周報』が伝える。 W杯アジア最終予選C組の中国代表は14日、第5節でバーレーン代表とのアウェイゲームに臨み、19日の第6節はホームで日本代表と対戦。勝ち点の上積みが必要な年内ラスト2試合だ。 12日にバーレーン入りし 2024.11.13 13:55 Wed
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は12日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。 AFAによると、マンチェスター・ユナイテッドのDFリサンドロ・マルティネスが代表を離脱したとのこと。代わりにRCランスのDFファクンド・メディーナが追加招集されている。 2024.11.13 07:00 Wed

記事をさがす

モハメド・カンノの人気記事ランキング

1

ネイマールが約1年ぶりの戦列復帰!アル・アインとの打ち合いを制したアル・ヒラルが開幕3連勝を飾る【ACLE2024-25】

アル・ヒラルは21日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第3節でアル・アイン(UAE)とのアウェイゲームに臨み、5-4で勝利した。 ACL開幕2連勝で西地区の首位に立つアル・ヒラルは、FWアレクサンダル・ミトロビッチやMFルベン・ネヴェス、MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、DFカリドゥ・クリバリら主力を順当に先発で起用。昨年10月の代表戦で負傷したネイマールが約1年ぶりのベンチ入りを果たした。 今大会勝利の無い11位アル・アインに対し、アル・ヒラルは開始早々にピンチを迎える。7分、カクのロングパスでDFの裏に抜け出したラヒミが飛び出したGKのクリアミスを奪いゴールネットを揺らしたが、これはVARの末にオフサイドの判定となった。 ピンチを凌いだアル・ヒラルは26分、ミトロビッチのスルーパスで左サイドを駆け上がったロディがボックス左から左足を振り抜くと、DFカルドーソの股下を抜いたシュートがゴール右隅に突き刺さった。 その後、39分にラヒミにゴールネットを揺らされ、一度は追いつかれたアル・ヒラルだが、前半追加タイムに突き放す。追加タイム2分、カンセロの右クロスからミリンコビッチ=サビッチがヘディングシュートを叩き込んだ。 さらに追加タイム5分には、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、ナセル・アル・ドサリのロングスルーパスに反応したサレム・アル・ドサリが飛び出したGKを冷静にかわしボックス右から無人のゴールへシュートを流し込んだ。 2点リードで前半を終えたアル・ヒラルは、63分にサナブリアにネットを揺らされて失点。しかし、その2分後にミリンコビッチ=サビッチの右クロスからサレム・アル・ドサリがゴールを奪い突き放したが、67分にラヒミにゴールを許し再び1点差に。 アル・ヒラルは69分にルベン・ネヴェスとクリバリを下げてモハメド・カンノとタンバクティを投入。すると75分、左サイドから斜めのドリブルでペナルティアーク手前まで切り込んだサレム・アル・ドサリが強烈なミドルシュートを突き刺し、5点目。 直後の77分にネイマールをピッチに投入したアル・ヒラルだが、82分に中盤からのロングパスを肩でクリアしようとしたアル・ブライヒの左腕をかすめると、オンフィールドレビューの結果、これが故意のハンドと判断され一発退場となる。 数的不利となったアル・ヒラルは、後半アディショナルタイムにラヒミのPKで1点を返されたが、そのまま5-4で逃げ切りに成功。開幕3連勝でネイマールの復帰戦を勝利で飾った。 アル・アイン 4-5 アル・ヒラル 【アル・アイン】 ソフィアン・ラヒミ(前39) マテオ・サナブリア(後18) ソフィアン・ラヒミ(後22) ソフィアン・ラヒミ(後51[PK]) 【アル・ヒラル】 レナン・ロディ(前26) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(前47) サレム・アル・ドサリ(前50) サレム・アル・ドサリ(後20) サレム・アル・ドサリ(後30) 2024.10.22 07:00 Tue
2

ルナール再招へいのサウジアラビア代表が発表! 豪州&インドネシアとの重要なアウェイ連戦【2026年W杯アジア最終予選】

サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー27名を発表した。 ロベルト・マンチーニ前監督を解任し、2022年カタールW杯終了までエルヴェ・ルナール監督を再招へいしたサウジアラビア。ここまで1勝2分け1敗の3位に位置するチームは、今回のインターナショナルマッチウィークで14日にオーストリア代表とのアウェイゲーム、19日にインドネシア代表とのアウェイゲームを戦う。 その重要な一戦に向けてフランス人指揮官は、ローマのサウード・アブドゥルハミドや、サレム・アル・ドサリ、ファラス・アル・ブライカン、サスペンション明けのモハメド・カンノらを招集している。 今回発表されたサウジアラビア代表メンバーは以下の通り。 ◆サウジアラビア代表メンバー GK ハメド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) アブドゥルラフマン・アル・サンビ(アル・アハリ) モハメド・アル・ルバイエ(アル・ヒラル) アハメド・アル・カサール(アル・カーディシーヤ) DF サウード・アブドゥルハミド(ローマ/イタリア) アリ・ラジャミ(アル・ナスル) スルタン・アル・ガーナム(アル・ナスル) アリ・アル・ブライヒ(アル・ヒラル) ハッサン・タンバクティ(アル・ヒラル) ヤセル・アル・シャフラニ(アル・ヒラル) アブドゥラー・アル・アムリ(アル・イテハド) ムハンナド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) MF アイマン・ファラター(ダマク) サード・アル・ナセル(アル・タアーウン) ムサブ・アル・ジュワイル(アル・シャバブ) アブドゥラー・アル・ハイバリ(アル・ナスル) アブドゥレラー・アル・マルキ(アル・イテファク) モハメド・カンノ(アル・ヒラル) ナセル・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サルマン・アル・ファラジュ(ネオム) マルワン・アル・サハフィ(ベールスホット/ベルギー) ファイセル・アル・ガムディ(ベールスホット/ベルギー) FW ファラス・アル・ブライカン(アル・アハリ) アブドゥラー・ラディフ(アル・イテファク) サレー・アル・シェフリ(アル・イテハド) アブドゥラー・アル・ハムダン(アル・ヒラル) 2024.11.07 08:15 Thu
3

ともに相手の胸を蹴り付け一発退場…日本代表戦控えるサウジアラビア&オーストラリアの中心選手が出場停止と罰金処分

国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選に関する出場停止処分を発表した。 9月に行われた予選での行為に対して、出場停止処分が決定。すでに発表されていた、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスは股間パフォーマンスと中継カメラマンを平手打ちしたことで2試合の出場停止に加え、1万5000スイスフラン(約260万円)の罰金が課されていた。 また、10月に日本代表と対戦するサウジアラビア代表、オーストラリア代表の選手たちにも出場停止処分が下されている。 サウジアラビア代表では、MFモハメド・カンノが3試合の出場停止と (約87万円)の処分が決定した。 モハメド・カンノは9月10日に行われた2026年北中米W杯アジア最終予選グループC第2節の中国代表戦に先発出場。14分にオウンゴールで先制を許すと、19分にジャン・シェンロンの胸を蹴り付ける報復行為で一発退場となっていた。 これにより、10月の日本代表戦、バーレーン代表戦、11月のオーストラリア代表戦で出場停止となる。 また、オーストラリア代表のFWクシニ・イェンギは2試合の出場停止と罰金5000スイスフランの処分が下った。 イェンギはバーレーン戦でルーズボールに対して高く足をあげると、これが相手DFを蹴り付ける形に。「重⼤な不正⾏為」とされ、2試合の出場停止となった。なお、10月は招集されておらず、中国代表戦、日本代表戦を欠場することとなる。 2024.10.08 12:50 Tue
4

インドネシアが敵地サウジで勝ち点1…国籍取得の新守護神はPKセーブ含む攻守連発、7万人強ホームで豪州撃破へ勢い十分か

インドネシア代表は初キャップのGKマールテン・パエス(26)が好セーブを連発し、敵地サウジアラビアで勝ち点1を確保。10日のオーストラリア代表戦へ勢い十分か。 インドネシア代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第1節でサウジアラビア代表とのアウェイゲーム。 試合は19分、U-23アジア杯準々決勝で韓国から2ゴールのFWラファエル・ストライクがお膳立てする形で、MFウィタン・スレイマンがシュート。DFサンディー・ウォルシュにあたってコースが変わり、インドネシアが先制する。 しかし45+3分、サウジアラビアはFWモハメド・カンノが独力で切れ込み、最後はMFムサブ・アル・ジュワイルのシュートで同点に。インドネシアとしては嫌な時間で追いつかれた格好だ。 ただ、インドネシアはここから奮闘。後半は一貫してサウジが主導権も、自陣で統率された守備を披露し、終盤にかけて与えた決定機もGKパエスの好セーブで回避。何より77分、パエスは自ら与えたPKを弾き出している。 結果的に、日本代表が過去2大会のW杯最終予選で敗れている“敵地サウジ”にて1-1ドロー。インドネシアがサウジアラビアから引き分け以上の結果を掴むのは、1981年以来43年ぶりとなった。 インドネシア『kompas.som』が伝える最大の立役者は、もちろんGKパエス。インドネシア系オランダ人にして4月に国籍取得、今回が初キャップとなったMLS・FCダラス所属の26歳だ。 パエスはNECナイメヘンでデビュー後、ユトレヒトで正守護神となり、22年1月から現所属のダラスへ。中堅ダラスでの奮闘により、今季MLSオールスターに選出されるなど、同リーグ屈指のシュートストッパーと位置付けられている。 “初戦”ゆえの難しさがサウジアラビア側にあった印象ではあるが、インドネシアとしては勢いに乗るのに十分な戦果とGKパエスの活躍。 10日の第2節はオーストラリア代表とのホームゲームであり、敵地サウジで勝ち点1をもぎ取ったインドネシアと、ホームでバーレーン代表に敗れたオーストラリア…会場も7万7000人収容の巨大な箱とあって、インドネシアは豪州撃破へ国家レベルで士気が高まっていそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】インドネシア代表GKパエスのビッグセーブ! 活躍を称えた所属元のポストが反響呼ぶ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">asjkngkjaebhjknasfnkbjkl;afsgjlhkasl&#39;hkgrlhjd <a href="https://t.co/TOfAn3J1uF">pic.twitter.com/TOfAn3J1uF</a></p>&mdash; FC Dallas (@FCDallas) <a href="https://twitter.com/FCDallas/status/1831784533500555370?ref_src=twsrc%5Etfw">September 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.06 10:30 Fri
5

サウジアラビアが完全アウェイの中国で後半AT弾で劇的逆転勝利! 1点ビハインドに前半退場者出すもセットプレー2発でひっくり返す【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第2節の中国代表vsサウジアラビア代表が10日に行われ、アウェイのサウジアラビアが1-2で逆転勝利した。 日本代表に敵地で0-7の惨敗を喫した中国と、インドネシア代表相手にホームで1-1のドロースタートとなったサウジアラビアが共に初勝利を懸けて激突した一戦。 立ち上がりから球際でバチバチとやり合う激しい形となり、開始10分を経たずに両チームに1枚ずつカードが出される激しい展開に。 そんななか、14分には中国の右CKの場面でキッカーのフェイ・ナンドゥオが入れたクロスがゴール前の混戦からDFアリ・ラジャミに当たってコースが変わると、オウンゴールの形でホームチームが先制に成功した。 不運な形から先制を許したサウジアラビアはさらにアクシデントに見舞われる。19分、接触プレーで倒されたモハメド・カンノが相手のジャン・シェンロンの腹部を足裏で蹴り上げると、オンフィールド・レビューの結果、意図的なラフプレーと判断されてレッドカードを掲示された。 1点ビハインドに加えて数的不利を背負ったアウェイチームは体力があるうちに同点に追いつくべく、リスクを負いながら攻勢を強める。幾度か良い形で崩しかけるが、劣悪なピッチの影響もあって最後の精度を欠く。 それでも、10人で互角以上に試合を進めるサウジアラビアは39分、左CKの場面でキッカーのナセル・アル・ドサリが右足インスウィングの完璧なクロスを供給すると、ニアに勢いを持って走り込んだハッサン・カデシュが渾身のヘディングシュートを叩き込んだ。 共にセットプレーで動いた1-1の試合はここから一進一退の攻防に。勝ち点3へ再びゴールが必要となった中国は前半終盤に再びセットプレーからゴールに迫ったが、アブドゥウェリ、ウー・レイのシュートはいずれも枠を捉え切れなかった。 迎えた後半、中国は前半に足を痛めていたジャン・グアンタイを下げてワン・シャンユエンをハーフタイム明けに投入。すると、54分には左CKの流れからそのワン・シャンユエンがヘディングでゴールネットを揺らすが、采配的中かに思われた勝ち越しゴールはVARの介入によってオフサイドに。 一方、後半はカウンターを軸にチャンスを窺うサウジアラビアは63分にビッグチャンス。左サイドからドリブルで切り込んだサレム・アル・ドサリがカットインから右足を振り抜くが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 10人相手に勝ち切りたい中国はエースのウー・レイを下げてチャン・ユーニンを投入し、よりダイレクト志向の強い攻撃でゴールをこじ開けにかかる。70分過ぎには畳みかける攻めでゴールに迫ったが、アブドゥエリの際どいシュートがGKのファインセーブに遭うなど押し切れない。 その後、サウジアラビアが3枚替えで勝負に出ると、土壇場で劇的な逆転ゴールが生まれた。90分、右CKの場面でキッカーのアル・ジュワイルが右足アウトスウィングの正確なボールを入れると、これに反応したカデシュがドンピシャのヘディングで合わせると、GKの手をはじいたボールがゴールネットに突き刺さった。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、1点ビハインドに70分近くを数的不利で戦ったサウジアラビアがカデシュのセットプレー2発で見事な逆転勝利を飾り、苦しみながらも初勝利を挙げた。一方、敗れた中国は厳しい2連敗に。 中国代表 1-2 サウジアラビア代表 【中国】 オウンゴール(前14) 【サウジアラビア】 ハッサン・カデシュ(前39、後45) <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーでサウジアラビアが追いつく!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> today!<a href="https://twitter.com/hashtag/AsianQualifiers?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianQualifiers</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/CHNvKSA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CHNvKSA</a> <a href="https://t.co/ojn609X8io">pic.twitter.com/ojn609X8io</a></p>&mdash; #AsianQualifiers (@afcasiancup) <a href="https://twitter.com/afcasiancup/status/1833512585078980928?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.10 23:14 Tue

サウジアラビア代表の人気記事ランキング

1

サウジ代表選手が先発できぬアル・ヒラル、日本戦前最後のスターターは4人中1人…1カ月リーグ戦出場ゼロで10月落選の選手も

10月の代表ウィークを前にして、サウジ・プロフェッショナルリーグでは王者アル・ヒラルvsアル・アハリの大一番が行われた。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。 5日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第6節で表題の大一番が開催され、アル・ヒラルが2-1勝利で開幕6連勝に。昨季無敗優勝のスター軍団は、もはや120%国内に敵なしである。 ただ昨季以降、ご存じの方も多い通り、サウジ1部の主要クラブは欧州から獲得したスター選手が中枢を占めるようになり、その筆頭格こそアル・ヒラル。A代表に名を連ねるような自国の有力選手がスターターから外れたのだ。 今回のアル・アハリ戦で言えば、日本代表戦(H)より始まる10月の代表ウィークへ、アル・ヒラルからは4人がサウジアラビア代表に招集されているが、先発したのはキャプテンにして同国No.1選手のMFサレム・アル・ドサリのみ。 その他、サウジ代表主力のMFナセル・アル・ドサリが後半頭から、DFハッサン・タンバクティが90+8分から途中出場。GKのモハメド・アル・ルバイエはそもそも今季出場ゼロである。 また、そんなアル・ヒラルを今夏脱出し、それぞれアル・イテハド、アル・イテファクに移籍した、同代表主力のFWサレー・アル・シェフリ、MFアブドゥレラー・アル・マルキ。2人は新天地でもベンチ生活が続き、アル・マルキに至っては公式戦4試合出番なしという状況だ。 一方、アル・ヒラルに残留したFWアブドゥラー・アル・ハムダンは9月の中国戦でスタメン出場。しかし、クラブに戻ってから1度もリーグ戦に出られず、今回落選ということに。 サウジ代表のロベルト・マンチーニ監督は9月、同月の招集リストについて「国内リーグで先発できない選手が20人いるが、選ばざるを得ない」とコメント。しかし、アル・ハムダンのように切る選択もあるようだ。 2024.10.07 20:55 Mon
2

サウジアラビア代表監督にルナール氏が再登板…前回在任時と異なる状況とは

エルヴェ・ルナール氏(56)がサウジアラビア代表監督に再登板。巻き返しを託されたが、目にみえる課題はマンチーニ体制と同じである。 サウジ代表はこの度、ロベルト・マンチーニ監督を解任し、2022年W杯でアルゼンチン代表相手の大金星を挙げたときのフランス人指揮官、ルナール氏を後任に据えた。 そもそも1度目の退任(昨年2月)は、ルナール氏がパリ五輪におけるフランス女子代表の指揮を希望し、サウジ側が功労者の意向を尊重してのもの。氏はアラブ世界での指導経験も豊富で、良好な関係性あっての再登板だ。 来たる11月は、2026年W杯アジア最終予選C組第5〜6節。まずオーストラリア代表との敵地大一番があり、続いてインドネシア代表と。今回は2試合ともアウェイゲームである。 退任からまだ2年弱。サウジ代表の顔ぶれはほぼ変わっておらず、前任マンチーニのように選手との関係性が破綻…とはならないと予想できる。しかし、中国『新浪』はこう論じる。 「マンチーニは常々、『サウジリーグに外国人選手が多すぎて、サウジ代表選手の出場機会があまりに少ない』と不満を漏らしていた。ルナール新監督が直面する状況も同じだろう」 詰まるところ、ルナール氏は前回の在任時、サウジクラブ勢によるスター選手乱獲がまだ始まっておらず、声をかけるような有力選手は、軒並み自らのクラブでしっかり先発していた時代。今とは状況が180度異なるのである。 前述のように、初陣はアウェイ豪州。 サウジ代表選手が所属クラブで試合に出ていた以前と、その半数以上が出られなくなっている今日現在。ルナール新監督はこのギャップを苦にしない手腕を発揮できるか否か。 <span class="paragraph-title">【動画】ルナール氏が2度目のサウジ入り</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">لقد عاد <a href="https://t.co/0UCpBG7FtW">pic.twitter.com/0UCpBG7FtW</a></p>&mdash; المنتخب السعودي (@SaudiNT) <a href="https://twitter.com/SaudiNT/status/1850266143413665871?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 16:00 Mon
3

サウジアラビア代表指揮官の悩み…アル・ヒラル組を筆頭に「国内リーグで先発できない選手が20人」

サウジアラビア代表のロベルト・マンチーニ監督が、選手たちの大半が所属クラブで出場機会に恵まれていないことを嘆く。『サウジ・ガゼッタ』が伝えている。 サウジアラビア代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第1節を戦い、ホームでインドネシア代表と1-1ドロー。有力なC組突破候補と目されるなか、満足いくスタートを切れなかった格好だ。 そんなサウジの9月招集メンバーは、先月末にローマ移籍が発表されたDFサウード・アブドゥルハミド、1日にベルギー1部・ベールスホット入りが発表されたMFファイセル・アル・ガムディを除き、全員が「国内組」。 「国内組」については、サウジ・プロフェッショナルリーグの主要クラブを中心に、欧州から来たビッグネームが中枢に君臨し始めた一方、現役サウジ代表選手の出場機会が減少。 9月の招集メンバー31人中、実に10人がアル・ヒラル所属、6人がアル・ナスル、5人がアル・シャバブなどと、主要クラブに有力な選手が揃うなかでの、出場機会減少だ。 マンチーニ監督は「インドネシア戦の難しさは“初戦”である、というだけではなかった。相手は欧州でさえコンスタントにプレーする選手がおり、こちらはそうではない」とポツリ。 また、正守護神のGKモハメド・アル・オワイス、最終ライン中枢のDFハッサン・タンバクティ、国内屈指の若手であるMFムサブ・アル・ジュワイルという主力3人について、「クラブでほとんどプレーしていない」と一様に言及。 GKアル・オワイスとDFタンバクティは、国内王者アル・ヒラルでリーグ戦の先発機会が皆無。21歳のMFアル・ジュワイルもアル・ヒラルで構想外とされ、今季アル・シャバブへレンタル移籍も、ここでも途中出場が続いている。 「我々は所属クラブでコンスタントにプレーする選手が揃うチームと対戦していくが、我々だけがそうではない」 「今日のチームには、サウジリーグで先発できない選手が20人。本当に問題だが、解決策はなく、私としてはクラブの控え選手であっても、選ばざるを得ない」 サウジアラビア代表は10日、C組第2節で中国代表とのアウェイゲームに臨む。 2024.09.08 15:00 Sun
4

「復帰できて光栄」再びサウジアラビア率いるルナール氏が意気込み「2026年W杯出場を叶えるため…」

サウジアラビア代表監督への復帰が決まったエルヴェ・ルナール氏がメッセージを発信した。 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦うサウジアラビア。日本代表も同居するグループC で1勝1分け1敗の3位と振るわないなか、サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は24日、ロベルト・マンチーニ監督の解任を発表した。 27日には、2019年7月から2023年3月まで指揮を執ったルナール氏の再登板を発表。2025年末までの契約を交わし、2027年アジアカップまでの延長オプションも付いた。 再びサウジアラビアを率いることになったルナール氏は、28日にXを更新。W杯出場への意欲とともに、サウジアラビア国民の後押しを期待した。 「サウジアラビア代表チームの監督に復帰できて光栄に思います」 「目標である2026年ワールドカップ出場を叶えるため、そしてサウジアラビアのファンに誇りを感じてもらうため、我々はともに歩んでいきます。みなさんのサポートが必要です」 <span class="paragraph-title">【写真】ルナール氏がサウジユニを手に笑顔</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">I’m honored to be back to coach the Saudi National Team <br>We will work together towards achieving our goal, to qualify to the 2026 World Cup and make Saudi fans proud.<br>We need your support all <a href="https://twitter.com/SaudiNT?ref_src=twsrc%5Etfw">@SaudiNT</a> <a href="https://t.co/52NG0nHWKf">pic.twitter.com/52NG0nHWKf</a></p>&mdash; Hervé Renard (@Herve_Renard_HR) <a href="https://twitter.com/Herve_Renard_HR/status/1850972848594035047?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 16:10 Tue
5

ルナール再招へいのサウジアラビア代表が発表! 豪州&インドネシアとの重要なアウェイ連戦【2026年W杯アジア最終予選】

サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー27名を発表した。 ロベルト・マンチーニ前監督を解任し、2022年カタールW杯終了までエルヴェ・ルナール監督を再招へいしたサウジアラビア。ここまで1勝2分け1敗の3位に位置するチームは、今回のインターナショナルマッチウィークで14日にオーストリア代表とのアウェイゲーム、19日にインドネシア代表とのアウェイゲームを戦う。 その重要な一戦に向けてフランス人指揮官は、ローマのサウード・アブドゥルハミドや、サレム・アル・ドサリ、ファラス・アル・ブライカン、サスペンション明けのモハメド・カンノらを招集している。 今回発表されたサウジアラビア代表メンバーは以下の通り。 ◆サウジアラビア代表メンバー GK ハメド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) アブドゥルラフマン・アル・サンビ(アル・アハリ) モハメド・アル・ルバイエ(アル・ヒラル) アハメド・アル・カサール(アル・カーディシーヤ) DF サウード・アブドゥルハミド(ローマ/イタリア) アリ・ラジャミ(アル・ナスル) スルタン・アル・ガーナム(アル・ナスル) アリ・アル・ブライヒ(アル・ヒラル) ハッサン・タンバクティ(アル・ヒラル) ヤセル・アル・シャフラニ(アル・ヒラル) アブドゥラー・アル・アムリ(アル・イテハド) ムハンナド・アル・シャンキティ(アル・イテハド) MF アイマン・ファラター(ダマク) サード・アル・ナセル(アル・タアーウン) ムサブ・アル・ジュワイル(アル・シャバブ) アブドゥラー・アル・ハイバリ(アル・ナスル) アブドゥレラー・アル・マルキ(アル・イテファク) モハメド・カンノ(アル・ヒラル) ナセル・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル) サルマン・アル・ファラジュ(ネオム) マルワン・アル・サハフィ(ベールスホット/ベルギー) ファイセル・アル・ガムディ(ベールスホット/ベルギー) FW ファラス・アル・ブライカン(アル・アハリ) アブドゥラー・ラディフ(アル・イテファク) サレー・アル・シェフリ(アル・イテハド) アブドゥラー・アル・ハムダン(アル・ヒラル) 2024.11.07 08:15 Thu