直近16試合で13ゴール、得点力爆発中のFW前田大然は今季MVPの可能性も? 地元記者が絶賛「無慈悲さが今の彼にはある」

2025.02.25 14:30 Tue
【動画】幻に終わった前田大然の劇的同点ゴール


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「前線の素晴らしいリーダー」「バイエルンを緊張させた」CLバイエルン戦でアシスト、猛プレスの前田大然に高い評価「唯一のゴールをアシスト」

セルティックの日本代表FW前田大然は高く評価されている。 18日、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージプレーオフ2ndレグが行われ、セルティックはバイエルンとアウェイで対戦した。 過去を見てもバイエルンに勝利したことがないセルティック。ホームでの1stレグでは前田のゴールで1点差に終わり、逆転を目指す戦いとなった。 スピードを活かしたプレスでバイエルンの守備ラインを困らせていた前田は0-0で迎えた63分、パスがルーズになったところを猛ダッシュで追いつきスライディングパス。これがニクラス・キューンのゴールに繋がりアシストとなった。 2戦合計で追いついたセルティックだったが、後半アディショナルタイムにまさかの被弾。1-1に終わり、2戦合計3-2で敗退となった。 アシストを記録し、プレスでもバイエルンを苦しめた前田は高く評価を受けている。 <h3>◆アメリカ『Sports Illustrated』 6.5点/10点満点</h3> 「浮き沈みの激しい選手がいる中で、セルティックの唯一のゴールをアシストした。ただ、試合の大半で彼は本来の力を発揮できず、いくつかの素晴らしいチャンスも逃した」 <h3>◆イギリス『The Scotsman』 9点/10点満点</h3> 「攻撃で決して手を抜かず、どれだけ激しくプレッシャーをかけてきたかを考えると、バイエルンのディフェンダーたちを悩ませることとなった」 「ニコラス・キューンのゴールをアシストしたのは、そのスピードだった。前線の素晴らしいリーダーだ」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』 8点/10点満点</h3> 「容赦ないプレッシャーがバイエルンを緊張させた。18分に大きなチャンスを無駄にしたが、キューンに素晴らしい先制点をもたらした」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然がスピード生かしてアシスト記録!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SQdOIse4gYw";var video_start = 18;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.19 23:54 Wed
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前田大然の先制アシストで延長戦目前もセルティック、ラストプレー弾でバイエルンが引き分けに持ち込みラウンド16進出【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、バイエルンvsセルティックが18日に行われ、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計スコア3-2でバイエルンが勝ち上がった。バイエルンのDF伊藤洋輝はベンチ入りも出場せず、セルティックのFW前田大然とMF旗手怜央はフル出場している。 先週敵地で行われた1stレグを2-1の逃げ切り勝利として先勝したバイエルンは、3日前のブンデスリーガ頂上決戦レバークーゼン戦をゴールレスドローで乗り切った。そのレバークーゼン戦のスタメンから4選手を変更。伊藤はベンチスタートとなった。 一方、前田のゴールで2ndレグに望みを繋いだセルティックは、前田と旗手が共に先発となった。 1stレグ同様、守備時に旗手が前田と共に2トップを形成する立ち位置でプレスをかけるセルティックに対し、バイエルンがボールを持つ流れとなると4分、オリーズのクロスからニャブリのヘディングシュートでゴールに迫る決定機を演出。 対するセルティックも7分、ショートカウンターからマクレガーが持ち上がってシュートに持ち込んで応戦した中、引き続きバイエルンがボールを保持していく。 16分にはジョタの打開からセルティックに決定機もキューンのシュートはゴールライン前に戻っていたラファエル・ゲレイロの好カバーに阻まれた。さらに18分、高い位置でボールを奪った流れから前田に絶好機もダイレクトで放ったシュートは枠を捉えきれず。 立て続けにピンチを迎えたバイエルンは22分、ケインのシュートでGKを強襲すると、ハーフコートゲームを展開。38分にボックス内のキミッヒが決定的なシュートを放つと、45分にはスタニシッチの右クロスに合わせたケインのシュートがバーに直撃した。 ゴールレスで迎えた後半、ケインに代えてコマンを投入したバイエルンは立ち上がり、ゴレツカがGK強襲のシュートで牽制すると、ボールを支配してゲームをコントロール。 しかし63分、セルティックがワンチャンスで2戦合計スコア同点に追いつく。前田のスルーパスをボックス右で受けたキューンがシュートを決めきった。 追いつかれたバイエルンはサネとアルフォンソ・デイビスを投入。74分にはゴレツカがダイビングヘッドでゴールに迫ると、2分後にはサネがムシアラとのパス交換から決定的なシュートを浴びせた。 さらに79分にはFKの流れからキミッヒの強烈なシュートが枠に飛んだが、GKシュマイケルにセーブされ、このまま延長戦突入かと思われたが、追加タイム4分に劇的弾。 オリーズのクロスに合わせたゴレツカのダイビングヘッドはGKシュマイケルの好守に阻まれるも、ルーズボールに詰めたアルフォンソ・デイビスがカーター=ヴィッカーズのクリアをカットしてボールはゴールへ。 直後にタイムアップとなり、バイエルンが2戦合計スコアで劇的勝利。プレーオフを突破したバイエルンはラウンド16でレバークーゼンかアトレティコ・マドリーと対戦する。 バイエルン 1-1(AGG:2-1) セルティック 【バイエルン】 アルフォンソ・デイビス(後49) 【セルティック】 ニコラス・キューン(後18) <span class="paragraph-title">【動画】バイエルンvsセルティックのハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/SQdOIse4gYw?si=hIjs1_n7Cxszaake" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2025.02.19 07:08 Wed
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CLセルティック戦控えるバイエルン、前日練習をケインが欠席…顔面負傷の影響か?

チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージプレーオフを戦うバイエルン。セルティック戦を控える中、イングランド代表FWハリー・ケインが前日トレーニングを欠席したようだ。 アウェイでのプレーオフ1stレグは1-2で勝利していたバイエルン。ケインはチームの2点目を記録していたが、その後に日本代表FW前田大然にゴールを許し、1点のリードで2ndレグを迎えることとなる。 18日にホームで2ndレグを迎えるバイエルンだが、試合に向けた前日のトレーニングにケインの姿がなかったという。 ケインは、15日に行われたブンデスリーガ第22節のレバークーゼン戦に出場。試合は0-0で終了したが、ケインは試合中に顔面を強打したものの、フル出場していた。 今シーズンは公式戦30試合で29ゴールと相変わらずの得点力を見せつけているケイン。試合出場に影響するのかどうかは現時点で不明だが、ヴァンサン・コンパニ監督から何か語られる可能性もありそうだ。 2025.02.17 23:45 Mon
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バイエルンを苦しめたセルティック、ロジャーズ監督は「英雄的なパフォーマンスだった」と奮闘した選手たちを労う

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が18日に行われ、1-1で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、バイエルン戦を振り返った。 先週行われたホームでの1stレグを1-2で敗れたセルティックは、守勢を凌いで迎えた63分にFW前田大然のアシストからFWニコラス・キューンが決めて2戦合計スコアで試合を振り出しに戻した。 その後のバイエルンの攻勢を凌いで延長戦に持ち込めるかと思われたが、ほぼラストプレーの追加タイム4分に失点して引き分けとなり、2戦合計スコアの差で敗退となった。 格上バイエルン相手に2試合を通して奮闘した中、ロジャーズ監督は選手たちを労った。 「我々は全力を尽くし、自信を持ってプレーした。多くを譲らなかったし、集中力は良かった。相手にスペースを与えず、質の高い動きを見せた。そして実際、この試合で最高のチャンスを掴んだと感じた。本当に英雄的なパフォーマンスだったが、最後は残念だった。失点しないことを優先的にプレーし、ボールを持っていない時も攻撃的かつコントロールをするプレーを狙っていた。試合に負けたわけではないのに大会から敗退することになるのは本当に残酷なことだ」 一方で今季のCLの戦いぶりには一定の満足感を得ている。 「今季、我々のヨーロッパでの信頼性は回復したと思う。昨季からの積み上げで、今季の収穫となった。前回のドイツでの対戦や今の我々が成し遂げた進歩を考えれば、今季は我々の本当の実力を発揮できたと思う」 2025.02.19 09:15 Wed
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【CLノックアウトフェーズPO2ndレグ・プレビュー①】日本人所属4クラブが登場、伊藤バイエルンvs前田&旗手セルティック

チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグの8試合が18日と19日に行われる。ここでは18日に行われる4試合の展望を紹介していく。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ① ▽2/18(火) 《26:45》 ミランvsフェイエノールト 《29:00》 バイエルンvsセルティック ベンフィカvsモナコ アタランタvsクラブ・ブルージュ 先週行われた1stレグではバイエルンとベンフィカが敵地で先勝し、フェイエノールトとクラブ・ブルージュがホームで先勝した。日本人所属4クラブが登場する1日目、DF伊藤洋輝のバイエルンとFW前田大然、MF旗手怜央のセルティックがラウンド16進出を懸けて激突する。 ◆伊藤vs前田&旗手、勝ち上がるのは <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 要塞セルティック・パークで2-1の逃げ切り勝利としたバイエルン。この試合で伊藤がバイエルンデビューを飾った中、終盤のセルティックの攻勢を凌いで勝ち切った。そして土曜に行われたブンデスリーガ頂上決戦のレバークーゼン戦では伊藤が左サイドバックで初先発した中、守勢を耐えきってゴールレスドローに持ち込み首位を堅守。日程はハードだが、ホームで戦えるアドバンテージを生かしてセルティックを退け、ラウンド16進出を果たしたい。 一方、前田のゴールで2ndレグに望みを繋いだセルティック。土曜のダンディー・ユナイテッド戦で前田は62分からの出場と、2ndレグに向けて万全の状態。1シーズンにおける日本人&セルティックCL歴代最多の4ゴールを記録した中、その記録をさらに伸ばして旗手と共に逆転突破の奇跡を演じられるか。 ◆上田の出場は!? 古巣対決ヒメネスの恩返し弾は <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1stレグではFW上田綺世が先発した中、開始3分の電光石火弾が決勝点となって先勝したフェイエノールト。古巣対決となった元主砲S・ヒメネスを封殺した中、敵地でもミラン攻撃陣を抑え込んでプレーオフ突破となるか。臀部を痛めてミラン戦ではハーフタイムで交代となった上田は土曜のNAC戦を欠場しており、出場が危ぶまれている。 一方、守護神メニャンのミスで先勝を許したミランは、土曜のヴェローナ戦ではS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利。1stレグでは沈黙してしまったS・ヒメネスだが、サン・シーロのミラニスタの前で古巣から恩返し弾となるか。 ◆久々ゴールの南野がモナコを救うか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> MF南野拓実のモナコはベンフィカとのアウェイ戦で逆転突破を目指す。ホームでの1stレグでは後半早々の失点で先制された中、数分後に数的不利に陥って反撃できず0-1で敗れた。後半半ばに投入された南野は献身的な守備と縦への仕掛けで奮闘したが、ゴールを奪うには至らず。しかし土曜に行われたナント戦では1ゴール2アシストと躍動。10月以来のゴールで勢い付いた中、モナコを逆転突破に導けるか。 ◆アタランタは厳しすぎるPK判定を覆せるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250216_10_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そして後半追加タイムでの厳しすぎるPK判定でクラブ・ブルージュに1-2で惜敗したアタランタは、ホームで逆転突破を目指す。敵地でも勝機を見出せそうな戦いぶりをしていた中、土曜のカリアリ戦ではデ・ケテラエルやエデルソン、デ・ローンら主力をベンチスタートに。ゴールレスドローで終えてしまったが、しっかりとコンディションを整えた中、ブルージュ撃破に全力を注ぐ。 ◆CLノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ② ▽2/19(水) 《26:45》 ドルトムントvsスポルティングCP 《29:00》 パリ・サンジェルマンvsブレスト PSVvsユベントス レアル・マドリーvsマンチェスター・シティ 2025.02.18 18:00 Tue

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直近16試合で13ゴール、得点力爆発中のFW前田大然は今季MVPの可能性も? 地元記者が絶賛「無慈悲さが今の彼にはある」

圧倒的な得点力を見せつけセルティックを牽引する日本代表FW前田大然が絶賛されている。 そのスピードを武器に、セルティックでは左ウイングで攻撃を牽引している前田。冬にエースの日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌに完全移籍すると、直後からゴールを量産している。 今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップでは24試合で9ゴール7アシストを記録すると、すでに敗退したもののチャンピオンズリーグ(CL)では9試合で4ゴール1アシストを記録。公式戦では38試合で23ゴール9アシストを記録している。 直近16試合では13ゴールと大暴れ中だが、イギリス『ザ・ヘラルド』では今シーズンのMVPに前田を推す声が出ている。 クレイグ・ファウラー氏は「今シーズンが今日で終了するなら」とした中で「前田が年間最優秀選手賞を受賞する可能性が高い」と主張。ここまでの活躍ぶりを称えた。 「以前のシーズンにはなかった無慈悲さが今シーズンの彼のプレーにはある。判断のミスやチャンスでのシュートミスでファイナルサードで頻繁に結果を残せなかった。しかし、彼は決定力をつけ、ファンからの不満の声も聞こえなくなった」 「今、ゴールを奪うことを彼に託すことができる。フィニッシュ面の改善も見られる。カットインからファーポストにシュートを放ち、ただの点取り屋ではなく、スーパーゴールを決められる選手になった」 また、国内リーグ以外での活躍も称え、ブレンダン・ロジャーズ監督にとって重要なピースであると主張した。 「チャンピオンズリーグでも重要な4ゴールを挙げ、バイエルン戦でのパフォーマンスは大番狂わせに限りなく近づいたブレンダン・ロジャーズのチームの中で不可欠なものだった。彼は、疲れ知らずの走りによって常に監督から信頼されている。今シーズンの彼の成長はロジャーズのセルティックでの最高の仕事の1つとも言っても良い」 「また、前田はグラスゴーのビッグ2以外のサポーターからは、この数年間で最も好かれているセルティックの選手かもしれない。彼のプレースタイルはスコットランドフットボールのファンにとって簡単に応援できるものだ。彼は走り続けている。この国で我々は全力を出す選手のことをいつも気に入っている」 献身的な姿勢を貫き続ける前田。そこにスコアラーとしての結果がついてきたことにより、ヒーローになりつつある。かつての古橋がそうであったように、セルティックでの重要なピースとなりかけている今、その地位をしっかりと掴んで功績を残したいところだろう。 なお得点ランキングは現在5位タイ。トップのサム・ダルビーとの差は3ゴールであり、今のペースで決め続ければ得点王もない話ではなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】幻に終わった前田大然の劇的同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pcciIQ4a4Wc";var video_start = 221;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.25 14:30 Tue
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