「ほぼ真後ろから来るボール」鳥栖MF酒井宣福が月間ベストゴール受賞!「息を呑むようなスーパーボレー」

2021.08.13 19:35 Fri
【動画】一押しはどれ?7月のベストゴール3つ






1 2

酒井宣福の関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月4日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.01.05 00:00 Sun
名古屋グランパスは9日、FW酒井宣福(32)との契約満了を発表した。 酒井は帝京長岡高校から2011年にアルビレックス新潟に加入。アビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でプレー。2022年に名古屋に加入した。 今シーズン途中の7月からレノファ山口FCに期限付き移籍していたが、期限付き 2024.12.09 14:20 Mon
レノファ山口FCは7日、FW酒井宣福の負傷についてを報告した。 酒井は左腓腹筋肉離れと診断され、3週間程度の加療期間を予定。残り4試合の明治安田J2リーグで10位につけるチームはプレーオフ進出の可能性をまだ残すが、しばらくの離脱となった。 この夏に名古屋グランパスから期限付き移籍加入の酒井はここまで10試合 2024.10.07 11:18 Mon
21日、明治安田J2リーグ第32節の5試合が各地で行われた。 ◇千葉 4-1 山口 ギリギリJ1昇格プレーオフ(PO)圏内6位のレノファ山口FCと、ギリギリJ1昇格PO圏外7位のジェフユナイテッド千葉が、千葉ホームで勝ち点「1」差の直接対決に。 43分、千葉はゴール正面でこぼれ球に反応した小森飛絢の先 2024.09.21 21:20 Sat
24日、明治安田J2リーグの5試合が各地で行われた。 2位横浜FC(勝ち点57)は11位徳島ヴォルティス(勝ち点36)とホームで対戦した。 J1自動昇格に向けて負けられない横浜FC。しっかりと勝利を収めていきたいなか、開始5分にスコアを動かす。徳島が後方からビルドアップをするも、横浜FCが前線からプレスをか 2024.08.24 21:40 Sat

J1の関連記事

V・ファーレン長崎は5日、セレッソ大阪からFW山﨑凌吾(32)が完全移籍で加入することを発表した。 山﨑は2015年に福岡大学からサガン鳥栖へ加入。2016年に徳島ヴォルティスへ期限付き移籍すると、2017年には完全移籍を果たした。 その後は2018年7月に湘南ベルマーレ、2020年に名古屋グランパスへ完全 2025.01.05 17:25 Sun
カターレ富山は5日、横浜F・マリノスのGK田川知樹(22)が育成型期限付き移籍期間を延長することを発表した。 移籍期間は2026年1月31日までとなり、横浜F・マリノスとの公式戦には出場できない。 田川は2024シーズンの明治安田J3リーグで34試合に出場。J2昇格プレーオフでも2試合に出場し、チームのJ2 2025.01.05 16:58 Sun
ジェフユナイテッド千葉は5日、FC町田ゼルビアのMF安井拓也(26)が完全移籍で加入することを発表した。 安井はヴィッセル神戸の下部組織出身で、U-15、U-18と昇格。そのままトップチームに昇格すると、2021年6月に町田に完全移籍していた。 2024シーズンは公式戦11試合2ゴール1アシストを記録。しか 2025.01.05 16:35 Sun
ジュビロ磐田は5日、セレッソ大阪のFW渡邉りょう(28)が完全移籍で加入することを発表した。 渡邉はアスルクラロ沼津、藤枝MYFC、セレッソ大阪でプレー。2024シーズン途中に期限付き移籍で磐田に加入。明治安田J1リーグで11試合に出場し2得点を記録していた。 C大阪では2023年と2024年の半年でJ1通 2025.01.05 16:25 Sun
ヴィッセル神戸は5日、ファジアーノ岡山からDF本山遥(25)の完全移籍加入を発表した。 神戸のアカデミーから関西学院大学に進み、2022年に岡山でプロ入りの本山。最終ラインにウイングバックと複数ポジションをこなせ、ルーキーイヤーから主力に数えられる存在となっている。 昨季は過去2シーズンと比べると、明治安田 2025.01.05 16:01 Sun

記事をさがす

酒井宣福の人気記事ランキング

1

小森飛絢が圧巻ハット…4連敗山口と入れ替わりで千葉がJ1昇格PO圏! 首位横浜FCは大分とドロー【明治安田J2第32節】

21日、明治安田J2リーグ第32節の5試合が各地で行われた。 ◇千葉 4-1 山口 ギリギリJ1昇格プレーオフ(PO)圏内6位のレノファ山口FCと、ギリギリJ1昇格PO圏外7位のジェフユナイテッド千葉が、千葉ホームで勝ち点「1」差の直接対決に。 43分、千葉はゴール正面でこぼれ球に反応した小森飛絢の先制点が生まれ、51分には横山暁之の左足弾で追加点。対して山口は86分、酒井宣福の反撃弾が飛び出す。 それでも千葉は90+3分、90+7分と、小森が連発でハットトリックに。山口を4-1と粉砕し、対戦相手をかわして暫定ながらもPO圏内6位に浮上だ。また、小森は今季19得点とし、J2得点ランキングの首位に躍り出ている。 一方、4連敗の山口は千葉と順位が入れ替わっただけでなく、モンテディオ山形(後述)にもかわされて現在8位。明日の他会場次第では、さらなる後退もあり得る状況となった。 ◇仙台 2-2 甲府 一方、PO圏内5位のベガルタ仙台は、ホームで13位・ヴァンフォーレ甲府と勝ち点1を分け合う形に。中山仁斗、真瀬拓海のゴールで2点先行も、68分に1点差とされ、とうとう90+8分に痛恨の同点被弾を喰らった。仙台は3試合未勝利、直近5試合1勝2分け2敗となっている。 ◇横浜FC 1-1 大分 また、限りなく2位以内確保が安泰となってきた首位・横浜FCも、17位と低迷する大分トリニータにホームで勝ちきれず。32分に小川慶治朗が先制点も、後半に入って追いつかれ、勝ち越し点を奪えなかった。明日の清水エスパルス次第で、J2は首位交代だ。 ◇愛媛 1-3 山形 ここのところ比較的快調に勝ち点を積み上げ、PO圏内を視界に捉えた9位・モンテディオ山形は、アウェイで15位・愛媛FCに3発勝利。1-1で迎えた61分にディサロ燦シルヴァーノの左足弾で勝ち越し、83分に高橋潤哉が追加点を叩き込んだ。山形は暫定ながらも7位に浮上だ。 ◆第32節 ▽9月21日(土) ベガルタ仙台 2-2 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC 1-1 大分トリニータ 愛媛FC 1-3 モンテディオ山形 ロアッソ熊本 3-1 ブラウブリッツ秋田 ジェフユナイテッド千葉 4-1 レノファ山口FC ▽9月22日(日) [14:00] V・ファーレン長崎 vs ザスパ群馬 水戸ホーリーホック vs ファジアーノ岡山 [14:30] 藤枝MYFC vs 清水エスパルス [18:00] 徳島ヴォルティス vs いわきFC [19:00] 栃木SC vs 鹿児島ユナイテッドFC 2024.09.21 21:20 Sat
2

名古屋がFW酒井宣福の契約満了を発表、2年半で公式戦56試合7得点…今季途中からは山口でプレー「今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」

名古屋グランパスは9日、FW酒井宣福(32)との契約満了を発表した。 酒井は帝京長岡高校から2011年にアルビレックス新潟に加入。アビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でプレー。2022年に名古屋に加入した。 今シーズン途中の7月からレノファ山口FCに期限付き移籍していたが、期限付き移籍期間が満了。名古屋も退団することが決定した。 名古屋では2シーズン半でJ1通算40試合2得点、YBCルヴァンカップで10試合5得点、天皇杯で6試合に出場。山口では明治安田J2リーグで10試合2得点を記録していた。 酒井は両クラブを通じてコメントしている。 <h3>◆名古屋グランパス</h3> 「まずはグランパスに関わるすべての皆さま、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!自分がそこに居られなかったのは残念でしたが、少しでもその一員でいられたことを誇りに思います」 「グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました!全力を尽くして闘った自負はありますが、あまり多くの力になれなかったことを悔しく思っています」 「これからのグランパスの発展と成功を心より祈っています!今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」 <h3>◆レノファ山口FC</h3> 「夏からの半年間という短い期間でしたが、応援ありがとうございました。 レノファに来てすぐにチャントを作っていただけたのがとても嬉しかったです!」 「チームのために全力を尽くしていましたが、力及ばずすみませんでした。来年こそレノファがJ1昇格を達成できる事を祈っています!」 2024.12.09 14:20 Mon
3

【Jリーグ移籍情報まとめ/1月11日】セレッソからガンバへライバル間で2人が同時移籍! 浦和FWユンカーは名古屋に完全移籍

Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月11日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=2">J3移籍情報</a>】</div> <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】浦和から名古屋に完全移籍したFWキャスパー・ ユンカー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw1.jpg" alt="浦和から名古屋に完全移籍したFWキャスパー・ ユンカー" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">浦和から名古屋に完全移籍したユンカー/©︎超ワールドサッカー<hr></div> ◆浦和レッズ [OUT] 《完全移籍》 FWキャスパー・ユンカー(29)→名古屋グランパス/期限付き→完全 ◆柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 MF仙頭啓矢(29)→FC町田ゼルビア 《育成型期限付き移籍》 DF田中隼人(20)→V・ファーレン長崎 ◆横浜F・マリノス 《契約更新》 GK飯倉大樹(37) ◆名古屋グランパス 《契約更新》 GKランゲラック(35) FW酒井宣福(31) MF重廣卓也(28) FWターレス(22) GK三井大輝(22) FW貴田遼河(18) [IN] 《完全移籍》 FWキャスパー・ユンカー(29)←浦和レッズ/期限付き→完全 ◆京都サンガF.C. 《契約更新》 MF川﨑颯太(22) ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF松田陸(32)←セレッソ大阪 MF鈴木徳真(26)←セレッソ大阪 ◆セレッソ大阪 《契約更新》 MF奥埜博亮(34) [OUT] 《完全移籍》 DF松田陸(32)→ガンバ大阪 MF鈴木徳真(26)→ガンバ大阪 ◆サガン鳥栖 [OUT] 《育成型期限付き移籍》 DF大里皇馬(19)→レイラック滋賀FC(JFL) <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】町田が柏からMF仙頭啓矢を補強</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw2.jpg" alt="町田が柏からMF仙頭啓矢を補強" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">町田でプレーするMF仙頭啓矢/©超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=2">J3移籍情報</a>】</div> ◆栃木SC [IN] 《完全移籍》 DF小野寺健也(26)→レイラック滋賀FC(JFL) ◆東京ヴェルディ [OUT] 《期限付き移籍》 GK飯田雅浩(23)→ヴァンラーレ八戸 DF宮本優(24)→ヴェルスパ大分(JFL) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF鈴木準弥(28) MF宇野禅斗(19) FW平河悠(23) [IN] 《完全移籍》 MF仙頭啓矢(29)←柏レイソル 《期限付き移籍満了》 DF奈良坂巧(21)←カマタマーレ讃岐 [OUT] 《期限付き移籍》 DF内田瑞己(24)→カマタマーレ讃岐 ◆V・ファーレン長崎 [IN] 《育成型期限付き移籍》 DF田中隼人(20)←柏レイソル <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/transfer20240111_tw3.jpg" alt="高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:center;font-size:0.9em;">高校時代を過ごした地へ加入するGK飯田雅浩/©︎超ワールドサッカー<hr></div> <div style="text-align:center;" id="cws_ad">【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=457779&div=1">J2移籍情報</a>】</div> ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《期限付き移籍》 GK飯田雅浩(23)←東京ヴェルディ ◆アスルクラロ沼津 《契約更新》 DF附木雄也(29) ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《新加入》 DF左合修土(21)←日本体育大学 《期限付き移籍》 DF内田瑞己(24)←FC町田ゼルビア [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF奈良坂巧(21)→FC町田ゼルビア ◆ギラヴァンツ北九州 [OUT] 《完全移籍》 MF池髙暢希(23)→沖縄SV(JFL) DF大石悠介(23→ラインメール青森(JFL) ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW青戸翔(27)→ヴェロスクロノス都農(九州L) ◆FC琉球 [OUT] 《契約満了》 FW金崎夢生(34)→契約満了 2024.01.12 07:30 Fri
4

J1昇格逃した大宮、DFマクシメンコ、DF畑尾大翔、MF酒井宣福の契約満了を発表

大宮アルディージャは7日、ラトビア代表DFヴィターリス・マクシメンコ(29)、DF畑尾大翔(30)、MF酒井宣福(28)との契約満了を発表した。 マクシメンコは、スロベニアのオリンピア・リュブリャナから今シーズン加入。ここまで明治安田生命J2リーグで13試合に出場していた。 畑尾は2018シーズン途中に名古屋グランパスから期限付き移籍で大宮に加入。2019シーズンから完全移籍となると、ここまで65試合に出場し4得点を記録していた。今シーズンは27試合に出場し2ゴールを記録している。 酒井は2018年にアルビレックス新潟から大宮に加入。ここまで63試合に出場し5得点を記録。しかし、今シーズンは度重なるケガにより5試合の出場に留まっていた。 3選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆DFヴィターリス・マクシメンコ 「大宮アルディージャに感謝しています。ここでプレーしたのは良い経験になりました。私も家族も美しい日本での時間を楽しみました。サッカー選手としてのキャリアを日本で継続したいと望んでいます。皆さん、近いうちにスタジアムでまた会いましょう」 ◆DF畑尾大翔 「今シーズン限りで契約満了になり、大宮アルディージャを退団することが決まりました。期限付きで加入した2018年、『来年も!』と皆さんに必要としていただけたことがとてもうれしかったです。だからこそ皆さんの思いに応えようと2年半、自分なりにピッチ内外でチームのために全力を尽くしました」 「しかし、目標達成には届きませんでした。自分の力のなさに対する不甲斐ない思いや、パートナーやサポーターの皆さまに対する申し訳なさを痛感しています。少し矛盾するかもしれませんが、自分の取り組みに関して悔いはありません。先にも述べた通り、チームのことを第一に考え、行動し、戦い、発信し続けてきた自負があるからです」 「2年半ともに戦ってくれた仲間には感謝しかありません。また、どんなときも熱く応援してくださったパートナーやサポーターの皆さまにとても感謝しています。これからも一人のサッカー選手として応援していただけたら幸いです。2年半、本当にありがとうございました。大宮アルディージャの飛躍を祈念しています」 ◆MF酒井宣福 「今シーズンをもってこのチームを去ることになりました。3年間、大宮アルディージャの選手としてプレーさせてもらえたことに感謝します。本当にありがとうございました。サポーターの皆さんには悔しい思いばかりさせてしまいましたし、優勝、昇格という目標を達成できなかったことが何よりも悔しいです」 「特に今年一年はチームの力になることがほとんどできず、情けなくて悔しいです。本当に申し訳ありませんでした。それでも、どんな状況でも背中を押してくれたサポーターには本当に感謝しています。ありがとうございました。残りのシーズンも最後まで全力で頑張りますので、チームの応援をよろしくお願いします」 「大宮を離れるのはとても寂しいですが、これからも大宮アルディージャを応援しています。これからはここでの経験を人生の糧に自分の人生を進んでいきたいと思います。3年間お世話になりました」 2020.12.07 14:14 Mon
5

東京Vが名古屋との練習試合に4-1の勝利…エース染野唯月に新戦力3選手がゴール

東京ヴェルディは3日、キャンプ中の沖縄で名古屋グランパスとのトレーニングマッチ(45分×2)を戦い、4-1で勝利した。 16年ぶりのJ1での戦いに向けて沖縄でキャンプ中の城福浩監督が率いるチームは、2次キャンプ最初の練習試合で同じJ1の名古屋と対戦した。 東京Vはこの試合で1本目と2本目でメンバーをミックスし、新たな組み合わせや起用法を試す形に。対する名古屋は、前日に浦和レッズとトレーニングマッチ(45分×4)を戦っていた影響によって、若手や控え主体のメンバー構成で臨んだ。 MF森田晃樹やDF谷口栄斗、GKマテウスら昨シーズンの主力とFW山見大登、MF翁長聖ら新戦力を組み合わせて臨んだ1本目では、試合直前に降り始めた雨や強い風の影響や連携面の問題でビルドアップやボールの前進に苦戦。 それでも、背後を意識した攻撃で相手を引っくり返していくと、40分には左CKの二次攻撃からFW河村慶人が入れた右からのクロスをDF山田裕翔がヘディングシュート。これは左ポストを叩いたが、自ら撥ね返りを冷静に押し込み、1本目を1-0のスコアで終えた。 メンバー全員を入れ替えた2本目はDF平智広、DF山越康平らベテランにFW染野唯月、MF山田楓喜、MF綱島悠斗らがプレー。立ち上がりの2分にFW古川真人からの浮き球の左クロスをファーに飛び込んだ山田楓喜が頭で合わせて開始早々に得点。さらに、直後の6分には連動したハイプレスで染野が高い位置で引っかけたボールを山田楓喜が回収。丁寧に染野へリターンパスを送ると、染野がペナルティアーク付近から右足の正確なシュートを左隅に突き刺して加点。 その後、18分にはディフェンスラインでの連携ミスから背後を完全に取られてFW酒井宣福に1点を返されるが、MF見木友哉やMF食野壮磨を起点に良いリズムでボールを動かして染野らを起点に幾つか決定機も創出。試合終了間際の44分には右サイドを起点とした揺さぶりから山田楓喜の浮き球クロスをDF袴田裕太郎がコースを狙った絶妙なヘディングシュートで決め切った。 同試合後、城福監督はこの試合でのメンバー選考の意図や全体のパフォーマンスについて言及した。 「今日は組み合わせやポジションを試したい選手もいたので、今日までがいろんな意味で試す試合、というふうに位置づけていました」 「前半はちょっと風とか、コンディションの影響もあったと思います。ただ、相手が3バックでウイングバックの捕まえ方がちょっと彼らも分からないなかで、プレッシャーのかけどころが、彼らのなかで見つけられなかった」 「途中からこちらからアンカーをどう捕まえるか、どうプレッシャーに行くかのところを整理しました。そこから向かい風のなかでもペースは取れたと思いますが、できることならば、彼らがピッチの中で話しながら解決していけるようなチームにしていきたい。まだまだ若いチームなので、そこは僕らもうまく成長させていければいいな、というふうに思います」 「(齋藤功佑や見木友哉のボランチ起用について)相手陣でサッカーをやるというところでは、ボールをより深くで刈り取るという回収のスタート、もうひとつは相手陣で今日の4点目みたいな感じで、サイドでフットボールをして揺さぶって揺さぶって最後仕留める。どちらにしても、攻撃のクオリティを上げる必要がある」 「守って一発のロングパスということを繰り返していると、相手陣でサッカーはできないので、そこの効率を上げるという意味でも中盤の組み合わせを考えています。ただそこで組み合わせを変えたことで、インテンシティが下がるということだけはしたくない」 「そうすると、このチームのぶれてはいけないものがぶれてしまうので、そことのせめぎ合いです。インテンシティのところと、クオリティのところをどこのポジションでどちらの優先順位を先にするか、両方持たすのが理想ですが、それで相手陣でサッカーをする確率を増やしていくっていうところの組み合わせを今日もいろいろ確認していました」 国士舘大学からの新加入で先制点を挙げた山田裕翔は、「自分はセットプレーからも決める自信があり、そこがストロングのひとつ。ドンピシャで合わせて入ったかなと思いましたが、その後しっかりとボールの軌道を見ながらうまく押し込めました」と、加入後初ゴールを振り返った。 また、「センターバックはやっぱり落ち着いたビルドアップだったり、良いボールを供給するところはやらなければいけない部分」とプレシーズンの段階から課題に挙げるビルドアップについては、「うまくいかないところもありますが、そこはやっぱりゲームでしか培えない部分もあるので、そこは自分なりにうまく噛み砕いて少しずつですけど成長できているのかなと思います」と、前向きな姿勢を示す。 2本目では最初のゴールに加え、2点をアシストした山田楓喜は、「自分たちが狙っているファーサイドという部分で自分が入って点を取れたことは良かった」と、狙い通りの形でのゴールに満足感を示す。 「今まで頭であまり決めたことはなかったんですけど、こっちに来てから、取った2点はどちらも頭なので、ちょっとびっくりしています。ああいう場面で逆サイドが絶対入っていくというのはチームとしてやっていることなので、アシスト場面も逆サイドを見ずに『誰かいるやろ』って感じで上げたのが、点につながったのでそれも練習通りかなと思います」 チーム3点目を記録するなど、昨季以上にエースストライカーの風格を漂わせる染野はここまでの自身の状態に手応えを感じている。 「個人として点が取れているので、ポジティブに捉えていいのかなと思います。でも、チャンスがたくさんあるなかで、決めなければいけないという部分をチームとしてはもっとやっていきたいです」 共に攻撃の起点としての活躍が期待される山田楓喜との関係については「本当に常に見てくれています。自分は常に動き出しっていうところは意識しているところなので、そこがより合ってくれば、得点パターンは増えていくのかなと思います」と、ホットライン開通への期待を口にした。 2024.02.03 21:42 Sat