今季J3で全試合出場のFW前澤甲気が八戸と契約満了、退団を自ら決断「離れることを決断しました」

2024.12.12 14:43 Thu
©︎J.LEAGUE
ヴァンラーレ八戸は12日、FW前澤甲気(31)との契約満了を発表した。

前澤は静岡県出身で、清水エスパルスのジュニアユースから清水商業高校、専修大学へ進学。2015年にソニー仙台FCに加入すると、2017年にアスルクラロ沼津へ移籍しJリーグに挑戦した。

沼津で4シーズンを過ごし、2021年に八戸に完全移籍。4シーズン在籍し、J3通算112試合に出場し13得点、リーグカップで2試合、天皇杯で6試合に出場。今季も明治安田J3リーグで38試合に出場し3得点を記録していた。
4年在籍した八戸を去る前澤はクラブを通じてコメントしている。

「今シーズンをもってヴァンラーレ八戸を離れることを決断しました。 クラブからは来シーズンこそJ2昇格に向け、共に戦おうという声をいただきました。在籍4年、ヴァンラーレ八戸のJ2昇格、この目標に向け全力で戦ってきました。今シーズンも全試合に出場し、この目標を叶えることができなかった責任も感じています」
「この決断をするまで、何度も考え、悩み、いろいろな思いがある中で、真摯に向き合い話を聞いてくれて、理解していただいたクラブに感謝しています」

「また、来シーズンへの熱い思いを伝えていただいた、ファン・サポーター、スポンサーの皆様のご期待に応えることが出来ず申し訳ありません。いろいろな意見があると思いますが、自分自身で決めたことを信じて、サッカー選手として、人として、更なる成長のため、これからも挑戦し続けます」

「ヴァンラーレ八戸を支え、応援してくださる全ての方々と共に戦えたことに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。これからもサッカーができる環境を与えていただけるなら、今まで通りチームの目標のために全力で戦います。4年間、本当にありがとうございました」

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