ミランにウノゼロ勝利の古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝【コッパ・イタリア】
2025.05.15 06:01 Thu
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ミランにウノゼロ勝利の古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝【コッパ・イタリア】
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリックスとロフタス=チークに代えてフォファナと出場停止で欠場していたレオンがスタメンとなった。 序盤の主導権争いを経て徐々にボローニャがボールを持つ展開に。そんな中10分、ミランに決定機。FKの流れからアレックス・ヒメネスの右クロスがベウケマに当たってゴールへ。しかしGKスコルプスキの好反応のセーブに阻まれた。さらにルーズボールにヨビッチがボレーで詰めたがここもスコルプスキに阻止された。 その後もボローニャがボールを持った中、守備に徹するミランが隙を見せず時間を消化していく。前半終盤の43分にはショートコーナーの流れからホルムのヘディングシュートでゴールに迫ったボローニャだったが、GKメニャンの正面を突きゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、重心を上げる入りとしたミランだったが、先制はボローニャ。53分、ファビアンのスルーパスをボックス内のオルソリーニが受け、シュートに持ち込みかけたところでテオ・エルナンデスにカットされるも、ルーズボールを拾ったエンドイエが冷静にDFを外してシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったミランは62分に3枚替え。5日前のボローニャ戦でドッピエッタのS・ヒメネス、フェリックス、ウォーカーを投入した。 それでもボローニャを崩せず試合は膠着。終盤の88分にエイブラハムとチュクウェゼを投入したミランだったが、6分の追加タイムでもゴールは奪えず。 ウノゼロ勝利とした古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝を飾っている。 ミラン 0-1 ボローニャ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後8) <span class="paragraph-title">【動画】ボローニャが51年ぶりにコッパ・イタリアを制覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lqMAV-T8VSU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.15 06:01 Thuボローニャの人気記事ランキング
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ボローニャがクロアチア代表CBエルリッチを獲得!
ボローニャがサッスオーロからクロアチア代表DFマルティン・エルリッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は700万ユーロ(約11億2000万円)になるという。 母国の名門ディナモ・ザグレブ、リエカを経て2014年にパルマの下部組織に加入したエルリッチ。その翌年にサッスオーロのプリマヴェーラに加入し、以降はズュートティロール、スペツィアへの武者修行を経て2022-23シーズンからサッスオーロの主力に定着した。直近2シーズンでは公式戦60試合に出場していた。 193㎝の恵まれた体躯を活かした対人能力の高さに加え、長らく“守備の国”で戦術面を磨いてきたことで、ポジショニングやプレーリードにも優れる堅実な守備者は、クロアチア代表でも9試合に出場。さらなる飛躍が期待されている。 新天地のボローニャではイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの抜けた穴を埋める活躍が期待されるところだ。 2024.08.03 06:30 Sat2
“オランダ代表のCB層はスゴい” 躍進ボローニャの25歳オランダ人CBが嘆き「正真正銘トップクラスしかいない…」
ボローニャのオランダ人センターバック、DFサム・ベウケマ(25)はA代表入りを夢見ているが…。 クラブ125年史で初のチャンピオンズリーグ(CL)参戦が決まったボローニャ。チアゴ・モッタ監督が現役時代の名声に劣らぬ指導力でチームを束ね、22歳FWジョシュア・ザークツィーに代表される若きタレントが躍動する。 ビッグクラブ移籍の噂も存在するザークツィーや24歳ルイス・ファーガソンらはアタッカー陣だが、今季セリエA36試合27失点という堅守を支える守備陣の奮闘も見逃せない。 最終ラインの中心は、表題のベウケマ。今季キャリア初の国外移籍としてAZからやってきた188cmセンターバック(CB)で、直近のナポリ戦は累積警告で出場停止も、状態に問題がなければ指揮官のファーストチョイスだ。 チームの躍進と共に自信が深まっているようで、CL行き決定を祝福される形で実施された母国オランダ『Ziggo Sport Voetbal』のインタビューにて、オランダ代表初招集への想いを率直に語っている。 「正直言って、開幕前にCLの切符を掴めるなんて微塵も思ってなかった(笑) クラブ計画にも入ってなかったしね。頑張って欧州の舞台(ELやECL)へ行こう、が大きな目標だったね」 「幼い頃からCLでプレーする自分を思い描いてきた。だから、キャリアのネクストステップは、CLで自分の価値を存分に発揮すること。だって僕はオランダ代表に入りたいからね」 しかし、2024年現在のオランダ代表は、世界No.1と言っても過言ではないほど、CBの層が厚い。 「(オランダ代表メンバーの)招集リストが世間に公表されるたび、電話がかかってない僕も、わずかな希望にすがって『僕の名前はあるかな…』なんて、そのリストを見る」 「僕はいたって現実的な人間なんだろう。オランダ代表には正真正銘トップクラスのディフェンダーしかいない…。鍛錬を続けて、チームに影響を与えられる選手になるしかないんだろうね。いつかその日が来るまで…」 リバプールのDFヴィルヒル・ファン・ダイク(32)、インテルのDFステファン・デ・フライ(32)、マンチェスター・シティのDFナタン・アケ(29)、バイエルンのDFマタイス・デ・リフト(24)、トッテナムのDFミッキー・ファン・デ・フェン(23)…。 年齢層のバランスが比較的良く、揃いも揃ってトップクラブの主力選手たちというオランダ代表CB陣。左サイドをメインとするジローナ所属の重鎮DFデイリー・ブリント(34)もCBに対応可能という状況がある。 切にオランダ代表入りを夢見るベウケマ。地道にキャリアを積んできた25歳は、世代別も含めオレンジのユニフォームに袖を通した経験がない。その日が来ることを願いたい。 2024.05.14 16:40 Tue3
ロドリゴ・パラシオが40歳で現役引退…伊4部でバスケット選手に転身
元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオ(40)が現役引退を発表した。 直近までセリエBのブレシアでプレーしていたパラシオは26日に現役引退を発表した。さらに、今後はイタリアのバスケットボールリーグの4部に所属するポリスポルティーヴァ・ガレニャーノで、バスケットボール選手としてプレーすることを電撃発表した。 母国アルゼンチンのウラカン、CAバンフィエルド、ボカ・ジュニアーズで活躍したパラシオは、2009年にジェノアへ加入し、イタリアでのキャリアをスタート。 これまでジェノア、インテル、ボローニャの3クラブでセリエA通算357試合に出場し、93ゴールを記録。2021年5月に行われたセリエA第34節のフィオレンティーナ戦では、39歳86日でのハットトリックを達成し、ヨーロッパ5大リーグにおける最年長ハットトリック記録も樹立していた。その後、昨夏にブレシアへ新天地を求め、自身初のセリエBでは33試合6ゴール4アシストの数字を残していた。 2005年にデビューを飾ったアルゼンチン代表では通算27試合に出場し、3ゴールを記録。2度の出場を果たしたワールドカップでは、2014年のブラジル大会で5試合に出場し、準優勝に貢献していた。 2022.09.28 00:40 Wed4
ボローニャを51年ぶりにコッパ決勝に導いたイタリアーノ監督、ミランとの決勝へ「一戦限りの試合では何が起こるかわからない」
ボローニャを51年ぶりのコッパ・イタリア決勝に導いたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が、ミランとの運命のファイナルへ気持ちを高ぶらせている。 ボローニャは24日、本拠地スタディオ・レナート・ダッラーラで行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグでエンポリと対戦し2-1で勝利。この結果、2戦合計5-1で決勝進出を決めた。 敵地で行われた1stレグを3-0で快勝し大きなアドバンテージを得て臨んだホームゲーム。前半序盤にMFジオバンニ・ファビアンのゴールで先制も、1-1のスコアで後半に突入。このままのスコアでも決勝進出は可能だったが、後半終盤にはFWタイス・ダリンガが勝ち越しゴールを決め、2連勝でファイナル進出を決めた。 今シーズンからボローニャの指揮官に就任したイタリアーノ監督は、昨シーズンまで指揮したフィオレンティーナで2年連続カンファレンスリーグ決勝進出、コッパでも2022-23シーズンに決勝進出。そのいずれも準優勝に終わったなか、5月14日に行われるファイナルではミラン相手に初タイトルを目指す。 同試合後、興奮冷めやらぬ指揮官はイタリア『Sport Mediaset』で「これはこの街とクラブにとっての目標であり、夢だった。この偉業を、この素晴らしいスタジアムで選手たちを最初から最後まで鼓舞してくれたサポーターに捧げる。心からボローニャの人々に捧げたい」と、喜びを露わにした。 ボローニャにとって51年ぶりのファイナル進出はすでに偉業と言える。とりわけ、チアゴ・モッタ監督や数人の主力メンバーを引き抜かれた上で、セリエAでも4位に浮上させた指揮官の手腕は見事の一言だ。 重要な決勝を控えている点を忘れずも、イタリアーノ監督はここまでのチームの歩みに大きな手応えを感じている。 「決勝に出場できて嬉しい。オーナーと初めて会ったとき、彼らはトーナメントで優勝したいと言っていた。あと一歩だが、これだけのボローニャの人々を(決勝の地)ローマに連れて行けるということで、我々はすでに歴史に名を刻んでいる」 「昨シーズンのチームの偉業の後、監督と主力選手が何人か入れ替わり、当初は多少の躊躇があったのは当然のことだった。チャンピオンズリーグ出場は、我々のメンタル、インテンシティ、そして強さを大きく向上させるのに役立ったと思う。その教訓をセリエAとコッパ・イタリアに持ち込むことができた」 その確かな自信を胸に挑むファイナルに向けて指揮官は相手の強さを認めながらも、「一戦限りの試合だし、何が起こるかわからない」と静かに闘志を燃やしている。 「とにかく素晴らしいパフォーマンスを見せて、この自信をもって試合に臨みたい。そして、この熱狂の波に乗れるように頑張りたい。対戦相手はチャンピオン揃いの素晴らしいチームだが、一戦限りの試合だし、何が起こるかわからない」 「スタディオ・オリンピコで3万人のファンに応援されながらローマに行けるのが待ち切れないよ」 2025.04.25 17:05 Fri5

