「アプローチを少し変えた」イタリア相手に2点返したベルギー、要因は数的優位ではないと指揮官「レッドカードもプレッシャーから」

2024.10.11 15:18 Fri
巻き返しに成功したテデスコ監督
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巻き返しに成功したテデスコ監督
ベルギー代表ドメニコ・テデスコ監督が引き分けを振り返った。ベルギー『RTL』が伝えた。
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UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグA・グループ2を戦い、9月の2試合は1勝1敗で終えていたベルギー。10日に行われた第3節では連勝発進のイタリア代表とアウェイで対戦した。開始直後に先制点を許し、24分にはリードを広げられる展開も、38分にはMFロレンツォ・ペッレグリーニが一発退場。数的優位を得たベルギーは獲得したFKからDFマキシム・デ・カイパーが1点を返すと、後半にはFWレアンドロ・トロサールがCKの折り返しを押し込み、2-2の引き分けに持ち込んだ。
逆転こそならなかったものの、勝ち点1を掴んだテデスコ監督。2点を返せたのは自分たちの手柄でもあると主張した。

「我々は退場者が出る5、6分前にアプローチを少し変えた。さらにプレッシャーをかけた。レッドカードも我々がプレッシャーをかけたところから出たものだった」
「立ち直ることができて良かった。もちろん3点目を決めたかった。我々は常に勝利を望んでいる」

また、テデスコ監督は失点の場面にも言及。2点とも速攻から最終ラインを破られる形だったが、ポジショニングの問題ではないと分析している。

「コンパクトさが問題だった。コンパクトにスタートしたかったが、それができなかった」



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「二度と子供たちに会えないと思った」…アルデルヴァイレルトがベルギー代表引退に繋がった健康問題明かす

昨年3月にベルギー代表を引退したロイヤル・アントワープのDFトビー・アルデルヴァイレルト(35)が、代表引退に繋がった2度のパニック発作の恐怖を明かした。 これまでアヤックスやサウサンプトン、トッテナムなどで活躍し、現在は母国のアントワープでプレーするアルデルヴァイレルト。 世代別代表の常連だったセンターバックは2009年5月に、日本で行われたキリンカップのチリ代表戦でA代表デビュー。以降は3度のワールドカップ、2度のユーロに出場するなど代表通算127試合に出場した。 しかし、2023年3月に「今は素晴らしい家族により目を向け、アントワープでの役割に最高の形で集中し始める時だ。とても難しい決断だったけど、今の僕にとっては正しい決断だ」との言葉とともに代表引退を表明した。 34歳という年齢を鑑みれば、妥当なタイミングでの代表引退と言えるが、その決断の背景には自身の健康に関する深刻な懸念があったという。 アルデルヴァイレルトはベルギー『VRT』のインタビューで、代表引退を決断する直前に2度のパニック発作を起こしていたことを明かした。 同選手が最初に警告を受けたのはベルギーカップのユニオン・サン=ジロワーズ戦で敗れた後だったという。 「それがデビル​​ズを辞めた理由だ」 「その夜は眠れず、翌朝早くにクラブに行って筋力トレーニングをした。コーヒーが嫌いだから、帰る前にカフェインの錠剤を飲んだんだ」 「車に乗っていた時、突然心臓が1時間に1000回も鼓動し始めた。心臓発作を起こす、もうだめだ、二度と子供たちに会えないと思った。車を停めて家具店に入り、911に電話できるか尋ねたんだ」 その時は大事に至らなかったが、しばらく経って今度は2度目の発作が起こったという。 「ストレスのせいで心臓がドキドキしていたことが判明したんだ」 「それでパニック発作を起こし、心臓の鼓動がさらに速くなった。実際には気が狂いそうになるものなんだ。そしてある時点で、心臓発作を起こして死ぬのではないかと思うようになった」 その後、徹底的な検査を受けた末、心臓発作などに繋がる深刻な症状ではないことが判明したものの、過度なストレスを避けるために代表引退を決断するに至った。 「僕らは徹底的な検査をしたけど、すべてで問題がなかった」 「その後、いろんな専門家と話をするようになり、彼らはそれが過度のストレスによるものだと言った。純粋なパニック発作だ。今でも時々それに悩まされるけど、大したことではないとわかっているし、受け入れることができるんだ」 2024.11.19 07:00 Tue

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