愚行のウニオン・ベルリン監督が3試合の出場停止と罰金400万円の処分…サネの顔面に手を出し小競り合い
2024.01.26 19:05 Fri
サネとビエリカ監督がライン際で小競り合い
ドイツサッカー連盟(DFB)は25日、ネナド・ビエリカ監督に3試合の出場停止処分を下すことを発表した。ビエリカ監督は、24日に行われたブンデスリーガ第13節延期分のバイエルンvsウニオン・ベルリンにて、74分にバイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネと小競り合いを起こしていた。
タッチラインを割ったボールをビエリカ監督がキャッチ。しかし、このボールをすぐに離さず、スローインをしようとしたサネがボールを叩いて奪おうとした。
しかし、その行為が気に入らなかったのか、ビエリカ監督は渡すことなく、サネの顔を掴み、両者が詰め寄って口論となっていた。
この行為でビエリカ監督にはレッドカードが出ていたが、DFBは事態を重く見て処分を決定。スポーツマンらしくない振る舞いをしたとして、ビエリカ監督に対して3試合の出場停止処分に加え、2万5000ユーロ(約400万円)の罰金処分を下すこととなった。
タッチラインを割ったボールをビエリカ監督がキャッチ。しかし、このボールをすぐに離さず、スローインをしようとしたサネがボールを叩いて奪おうとした。
この行為でビエリカ監督にはレッドカードが出ていたが、DFBは事態を重く見て処分を決定。スポーツマンらしくない振る舞いをしたとして、ビエリカ監督に対して3試合の出場停止処分に加え、2万5000ユーロ(約400万円)の罰金処分を下すこととなった。
なお、試合の前後30分を含む時間はチームに関わることができず。クラブとビエリカ監督は、今回の処分を受け入れると発表している。
1
2
ネナド・ビエリカの関連記事
ウニオン・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ネナド・ビエリカの人気記事ランキング
1
ディナモ・ザグレブがファビオ・カンナバーロ氏を招へい、CLアーセナル戦が初采配に
ディナモ・ザグレブは29日、ファビオ・カンナバーロ氏(51)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 ディナモ・ザグレブでは同日、9月よりセルゲイ・ヤキロビッチ氏の後を受けて就任したネナド・ビエリカ監督(53)を解任していた。 チャンピオンズリーグ(CL)では2勝2分け2敗とまずまずの戦績を収めているディナモ・ザグレブだが、国内リーグでは苦戦が続き勝ち点36で並ぶ首位リエカ、2位ハイデュク・スプリトから7ポイント差の3位に甘んじていた。 カンナバーロ氏は現役時代、ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーで活躍し、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)制覇に導いた稀代の名DF。 現役引退後は中国の広州恒大(現:広州FC)や、天津権健(現:天津天海)、中国代表を指揮。直近では今年4月下旬にウディネーゼの指揮官に途中就任し、就任時に残留圏内ギリギリの位置にいたチームを見事に残留に導いていた。 ちなみにライバルクラブのハイデュク指揮官は、アッズーリの元同僚であるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督。クロアチアの地でイタリア人指揮官同士の覇権争いが繰り広げられることになる。 初采配は来月22日のアウェイで行われるCLアーセナル戦となる。なお、DF荻原拓也に関しては保有元の浦和レッズ復帰の可能性が取り沙汰されている。 2024.12.30 11:00 Monウニオン・ベルリンの人気記事ランキング
1
ヴィルツ復帰も攻撃停滞の2位レバークーゼンが痛恨ドロー…リーグ連勝が「3」でストップ【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第29節、レバークーゼンvsウニオン・ベルリンが12日にバイ・アレーナで行われ、0-0のドローに終わった。 DFBポカールで3部相手に屈辱の敗退も、直近のハイデンハイム戦では1-0で競り勝ちリーグ3連勝で逆転優勝への望みを繋いだ2位のレバークーゼン。6ポイント差で首位のバイエルンが数時間後にドルトムントとのデア・クラシカーを控えるなか、先に勝ってプレッシャーをかけるべく13位のウニオンとのホームゲームで4連勝を目指した。 ともに3バックの形で臨んだなか、立ち上がりからボールを握るレバークーゼンが攻勢を仕掛けていく。開始1分でフリンポンがファーストシュートを記録すると、以降もシックが続けてボックス付近で足を振っていく。 その後、14分にはウニオンがセットプレーの流れからイリッチがゴールネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定。冷や汗をかいたレバークーゼンだが、以降は冷静にボールを動かしながらゲームをコントロール。ただ、崩しの局面では若干苦戦を強いられ、30分にはシックがミドルシュートを放ったが、このシュートもわずかに枠の左へ外れた。 以降は膠着状態が続くと、前半終盤にレバークーゼンにアクシデント発生。接触プレーで痛めていたテラがプレー続行不可能になると、シャビ・アロンソ監督は交代機会を考慮し残り時間を10人で戦って前半を0-0で終わらせた。 迎えた後半、テラに代えてアドリをハーフタイム明け投入したレバークーゼン。後半もボールを握って押し込む展開が続く。さらに、57分にはアレイシ・ガルシアを下げて負傷明けのヴィルツを投入し、攻撃に変化を加えていく。 一連の交代で攻撃を活性化させたいところだったが、後半はウニオンもカウンターを起点に際どい攻撃を仕掛けて応戦。ホームチームはなかなか決定機まで持ち込めない。 攻撃の停滞を受けてスペイン人指揮官は74分にグリマルド、タプソバを下げてボニフェイス、アルトゥールを同時投入。ボニフェイスのフィジカルを活かしたクロスや長いボールも使いながらゴールを目指す。 試合終盤にかけてはホフマンも投入し、完全に押し込む形を作り出したが、粘るウニオンの堅守を前に最終盤のセットプレー流れの波状攻撃も実らず。 この結果、ホームで下位相手に痛恨ドローとなったレバークーゼンの連勝が「3」でストップした。 レバークーゼン 0-0 ウニオン・ベルリン 2025.04.13 00:41 Sun2
バイエルン追うレバークーゼンに朗報、ヴィルツがウニオン戦で復帰へ
レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが12日にホームで行われるブンデスリーガ第29節ウニオン・ベルリン戦で復帰するようだ。シャビ・アロンソ監督が前日会見で明かしている。 ヴィルツは先月8日に行われたブンデスリーガ第25節ブレーメン戦の後半から出場した際、52分にフィフティーのボールに寄せに行ったところ、相手DFミッチェル・ヴァイザーのスパイク裏が右足首に入り、捻る形で痛めていた。 右足首の内側じん帯を損傷して公式戦5試合を欠場していたが、シャビ・アロンソ監督は「フローの体調が戻りチームに復帰した。先発も可能だ。これはとても良いことだ。フロリアンが加わることでライン間の連係が良くなる。彼はチームに違いをもたらす男だ」と先発の可能性も示唆。 首位バイエルンを6ポイント差で追うレバークーゼンに大きな戦力が戻って来た。 2025.04.12 13:30 Sat3
「単なるクラブ以上の存在」、ウニオン躍進の象徴の一人、主将DFトリメルが契約延長
ウニオン・ベルリンは18日、元オーストリア代表DFクリストファー・トリメル(38)との契約延長を発表した。同選手は来シーズンもウニオンでプレーすることになった。 2014年冬にラピド・ウィーンから当時2部のウニオンに加入したトリメルは、在籍11シーズンで公式戦355試合6ゴール65アシストを記録。2018-19シーズンからキャプテンを務め、2020年のブンデスリーガ昇格、2021年のヨーロッパ・カンファレンスリーグ出場権獲得、2022年のヨーロッパリーグ出場権獲得、2022-23シーズンのチャンピオンシップ出場権獲得とクラブの歴史において最も充実した日々を共に経験してきた。 38歳となった今季もここまで右のサイドバック、ウイングバックを主戦場に公式戦22試合に出場。ピッチ内外でのリーダーシップを含め重要な戦力となっている。 来シーズンもウニオンの一員としてプレーするベテランDFは「長年ウニオンのユニフォームを着てきたけど、今でも特別な気持ちを抱いているんだ」 「僕らは共に素晴らしい成功を祝い、クラブを今日の地位に導くのに貢献してきた。僕にとってウニオンは長年、単なるクラブ以上の存在だった。ウニオンは第二の故郷なんだ」 2025.04.19 16:50 Sat4
ギラシーが圧巻の4発、ドルトムントがリーグ戦3試合ぶり白星を6発圧勝で飾る【ブンデスリーガ】
ドルトムントは22日、ブンデスリーガ第23節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、6-0で圧勝した。 前節は最下位に位置していたボーフムに不覚を取ってリーグ戦連敗となった11位ドルトムント(勝ち点29)。しかし3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでは1stレグのアドバンテージをしっかりと生かしてスポルティングCPを退けラウンド16に進出した。そのスポルティングCP戦のスタメンから2選手を変更。バイノー=ギッテンスとスベンソンに代えてバイアーとベンセバイニを起用した。 13位ウニオン(勝ち点23)に対し、押し込む展開としたドルトムントが25分に先制する。ボックス手前右からリエルソンの放ったシュートがディオゴ・レイテの足に当たってゴールに吸い込まれた。 さらに40分、攻め立てるドルトムントが追加点。グロスの左サイドからのクロスをギラシーが頭で合わせた。 ドルトムントが2点をリードして迎えた後半も主導権を握ると、75分に3点目。グロスのパスをボックス左で受けたギラシーが左足でシュートを蹴り込んだ。 集中力が切れたウニオンに対し、5分後にもギラシー。バイアーのラストパスをゴール前で難なく押し込んだ。 ハットトリックとしたギラシーはその3分後に4点目。グロスの左クロスを頭で合わせた。さらにバイアーも続いて6ゴールを挙げたドルトムントが圧勝でリーグ戦3試合ぶりの白星としている。 ドルトムント 6-0 ウニオン・ベルリン 【ドルトムント】 OG(前25) セール・ギラシー(前40) セール・ギラシー(後30) セール・ギラシー(後35) セール・ギラシー(後38) マキシミリアン・バイアー(後44) 2025.02.23 08:00 Sun5