「良い意味で期待を裏切りたい」鎌田大地、退団決定後の周囲の見方に言及…貢献誓う「良い結果を得られるように、何か助けになれれば」

2023.05.05 13:55 Fri
Getty Images
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、改めてフランクフルトへ全てを捧げることを誓った。3日、DFBポカール準決勝でフランクフルトはシュツットガルトと対戦。鎌田とMF長谷部誠は先発出場。シュツットガルトもMF遠藤航、DF伊藤洋輝が先発出場。MF原口元気はベンチ入りも出番はなかった。
鎌田は1-1で迎えた55分、敵陣で長谷部からのパスを受けると、相手をかわしてドリブルスタート。そのまま持ち込み、股抜きのミドルシュートを記録し、逆転ゴールを奪った。

実に3カ月ぶりのゴールとなった鎌田。チームは2-3で勝利し、RBライプツィヒの待つ決勝へと駒を進めた。

このところ結果を残せていなかった鎌田。シーズン終了後の退団が決定し、「気持ちがない」などの批判を受けることもあったが、試合後のインタビューでもその件について言及。シーズン終了までは全てを捧げ、そういった声を良い意味で裏切りたいとした。
「自分が退団すると発表してから、周りからは『僕はもうここにいない』とよく言われますが、僕はチームのために、シーズンが終わるまではフランクフルトのためにやりたいと思っています。そういう人たちの言っていることを良い意味で期待を裏切りたいと思います」

「間違いなく僕自身は最後のフランクフルトの試合が終わるまでは、フランクフルトのために全力で戦いたいと思っていて、フランクフルトの力になれたということは、自分にとって素晴らしい日になりました」

「まだ決勝とリーグが残っているので、最後までフランクフルトが良い結果を得られるように、何か助けになれればと思います」

約3カ月ぶりのゴール。前半戦は素晴らしいペースでゴールを重ねていたこともあり、後半戦の低調ぶりがよりクローズアップされることになった。

鎌田はその点にも言及。周りの目が変わったとしながらも、ここまでチームのためにやってきた結果が、この試合でのゴールにつながったとした。

「前半戦は上手く点が取れすぎたというのと、『こんなことは続かない』とよくメディアに話していましたが、やっぱり見られ方としてはボランチで出ようがトップ下で出ようが点を取れないと良くないとか、僕がこのチームから旅立つと決めてから、そういう見られ方をよくしていました」

「リーグでなかなか点が取れなかったですが、こうやってフランクフルトにとって大事なタイミングで大事なゴールを決められたというのは、僕自身が間違いなく毎日のトレーニングからフランクフルトのために、自分自身のために取り組んできた成果だと思うし、こういうことはやっぱり続けていくべきかなと思います」

ブンデスリーガでは残り4試合で上位との差を縮めるのは難しい状況。DFBポカールを制すれば、ヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得できるだけに、RBライプツィヒとの決勝が大事になってくる。

鎌田大地の関連記事

日本代表が北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第1節の中国代表戦に先立って、スターティングメンバーを発表した。 5日に埼玉スタジアム2002を舞台に最終予選の戦いが幕を開ける森保ジャパン。主将の遠藤航や、三笘薫らとともに鈴木彩艶が先発入りし、[3-4-3]のシステムが予想される。 代表復帰の 2024.09.05 19:17 Thu
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)にガラタサライ移籍の可能性があるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコスティッチ。しかし、新たに就任したチアゴ・モッタ監督のもとでは構想外となり、フィオレンティ 2024.09.05 15:05 Thu
クリスタル・パレスは負傷したイングランド代表MFアダム・ウォートンについて、状態を楽観視しているようだ。 ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。オリバー・グラスナー監督から信頼を得て主力に定着すると、6月に開催されたユーロ2024のイングランド代表メンバーにも初選出された。 2024.09.04 18:35 Wed
4日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦となる中国代表戦に向けて、日本代表が記者会見を実施した。 いよいよ始まるW杯の切符を懸けた戦い。日本は、8大会連続8度目の出場に向けて、中国とのホームゲームでスタートする。 日本は、2018年のロシアW杯、2022年のカタールW杯ではUAE代 2024.09.04 17:55 Wed
日本代表は5日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の初戦で中国代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 ■日本代表vs中国代表 試合日程・キックオフ時間 2次予選では6連勝を記録した日本。 2024.09.04 17:45 Wed

フランクフルトの関連記事

フランクフルトは30日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからシリア代表MFマハムド・ダフード(28)の獲得を発表した。契約は2026年夏までの2年。背番号「18」をつける。 かつてはボルシアMGやドルトムントでもプレーしたダフート。2020年10月にドイツ代表デビューも果たし、2023年夏のブライトン入りでイングラ 2024.08.31 13:40 Sat
スタッド・ランスは29日、フランクフルトのポルトガル人DFアウレリオ・ブタ(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は1年間で、買い取りオプションがついているという。 ブタはポルトガルとアンゴラにルーツがあり、ベンフィカの下部組織で育った。 ファーストチームには昇格できず、2018 2024.08.30 10:55 Fri
8月29日の2024-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフが終了し、ELリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェ 2024.08.30 07:05 Fri
ドルトムントは24日、ブンデスリーガ開幕節でフランクフルトをホームに迎え、2-0で勝利した。 テルジッチ監督の退任に伴いシャヒン監督が就任した昨季チャンピオンズリーグ準優勝のドルトムントは、フンメルスとロイスの両重鎮が去った中、グロス、アントンの両新戦力がスタメンとなった。 昨季6位のフランクフルトに対し、 2024.08.25 03:44 Sun
2024-25シーズンのブンデスリーガが23日に開幕を迎える。 2023-24シーズンはレバークーゼンが無敗優勝を成し遂げ、初のマイスターシャーレを掲げることに成功。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝で敗れるも、DFBポカールのタイトルも獲得し、シーズンわずか1敗という偉業を成し遂げた。 そのブンデスリーガは 2024.08.23 14:30 Fri

DFBポカールの関連記事

1日、DFBポカール2回戦の組み合わせ抽選会が行われた。 例年、シーズン初めての公式戦という部分で波乱も少なくないポカール1回戦だったが、ボーフムを除く1部所属クラブが順当に突破を決めた。 今回決定した2回戦の対戦カードでは佐野海舟所属のマインツと伊藤洋輝所属のバイエルンの日本人対決に、フランクフルトvsボ 2024.09.02 08:00 Mon
レバークーゼンは28日、DFBポカール1回戦でイエナとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。 DFLスーパーカップ出場により延期となっていた一戦。昨季DFBポカール王者のレバークーゼンは、5日前のブンデスリーガ開幕戦のボルシアMG戦を3-2で勝利。そのレバークーゼンはスタメンを7選手を変更し、ヴィルツやジャカ、グ 2024.08.29 03:08 Thu
先日のDFLスーパーカップで出場停止処分を科されたレバークーゼンの2選手は、DFBポカールで出場停止を消化することになった。 レバークーゼンは21日、フランス人FWマルタン・テリエとナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスの2選手に対する、ドイツサッカー連盟(DFB)の倫理委員会からの処分内容を明かした。 2024.08.23 16:51 Fri
2024-25シーズンのDFBポカール1回戦が今週末に行われた。 2023-24シーズンはブンデスリーガに続きレバークーゼンの優勝に終わったポカール。 ドイツフットボール界に新シーズン開幕を告げる1回戦ではDFLスーパーカップを戦ったレバークーゼン、シュツットガルトの2カードを除く全試合が16日から19日の 2024.08.20 06:12 Tue
ホルシュタイン・キールの日本代表FW町野修斗が今シーズン最初の公式戦でいきなり結果を残した。 昨シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)を2位で終え、ブンデスリーガ昇格を叶えたキール。ホッフェンハイムとのリーグ開幕節を24日に控えるなか、17日にはアレマニア・アーヘンとのDFBポカール1回戦に臨んだ。 キ 2024.08.18 18:35 Sun

記事をさがす

鎌田大地の人気記事ランキング

1

日本代表、中国代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は5日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の初戦で中国代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選の初戦は中国代表と対戦する。 試合は、日本時間2024年9月5日(木)19:35にキックオフ予定となっている。 中国は2次予選でグループCに入り、韓国代表、タイ代表、シンガポール代表と同居。タイと勝ち点が並んだ中で2位で通過していた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では『テレビ朝日』にて全国生中継される。 またインターネットでは『DAZN』でライブ配信される。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 中国代表戦詳細 日時:2024年9月5日(木)19:35 キックオフ 会場:埼玉スタジアム2002(日本/埼玉) 対戦国:日本代表 vs 中国代表 放送局:テレビ朝日系列にて全国生中継、ネット配信は「DAZN」 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vs中国代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「テレビ朝日」と『DAZN』で放送されるため、地上波では誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vs中国代表)</span> ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 中山雄太(FC町田ゼルビア) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)※ 高井幸大(川崎フロンターレ)※ MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 浅野拓磨(マジョルカ/スペイン) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 細谷真央(柏レイソル) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーおふ。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星。UAE、オマーン相手にホームで敗れていた。 2024.09.04 17:45 Wed
2

元ポルトガル代表FWが広島に加入か? セルタ退団のパシエンシアに加入の噂…鎌田大地や浅野拓磨ともプレー

19日にセルタを退団したことが発表された元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシア(30)だが、Jリーグへやってくる可能性が高いという。ポルトガル『O Jogo』が伝えた。 パシエンシアは、ポルトガルの名門・ポルトの下部組織出身で、2016年8月にファーストチームに昇格。その後、オリンピアコス、リオ・アヴェ、ヴィトーリア・セトゥーバルへのレンタル移籍を経験すると、2018年7月にフランクフルトに完全移籍した。 その後、シャルケへのレンタル移籍を経て、2022年8月にセルタに完全移籍。2023-24シーズンはボーフムにレンタル移籍していた。 プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)では70試合で9ゴール7アシスト、ブンデスリーガでは86試合で17ゴール8アシスト。ラ・リーガでは25試合で2ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で2試合、ヨーロッパリーグ(EL)で22試合3ゴールを記録している。 ポルトガル代表としても世代別の代表から選ばれており、A代表でも2試合に出場し1ゴールを記録しているパシエンシア。『O Jogo』によればサンフレッチェ広島に加入し、1年半契約を結ぶとされている。 2023-24シーズンは日本代表FW浅野拓磨(マジョルカ)とチームメイトとしてプレーし、公式戦21試合で3ゴール1アシストを記録。フランクフルト時代にはMF鎌田大地(クリスタル・パレス)や長谷部誠ともプレーしており、日本人選手との関係もある状況。ミヒャエル・スキッベ監督もブンデスリーガでのプレーを知っている状況だ。 Jリーグの第2登録ウインドーは8月21日までとなっているが、無所属選手であれば登録は可能。リーグ優勝を目指す広島、そしてAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を戦う上で大きな援軍が加入することになるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】広島加入の噂があるパシエンシアンのフランクフルト時代のゴール集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-Pmnu9nOjd4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.22 11:50 Thu
3

「試合を重ねるごとに成長」「うまく適応した」チェルシー相手に奮闘の鎌田大地はまずまずの評価、鋭いミドルも見せる

クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、チェルシー戦を戦い1-1のドロー。まずまずの評価を受けている。 1日、プレミアリーグ第3節でクリスタル・パレスはアウェイでチェルシーと対戦。鎌田は2シャドーの一角で先発起用された。 開幕2連敗のクリスタル・パレス。ウェストハム戦は先発を外れた鎌田は、前半からチェルシー相手に苦しい戦いに。守備で奮闘を見せるも、攻撃面では良いところをあまり見せられなかった。 試合はチェルシーが前半で先制するも、クリスタル・パレスはエベレチ・エゼが見事なコントロールショットを決めて同点に。すると、77分には鎌田があわやという鋭いシュートを放ったが、これはGKロベルト・サンチェスの好セーブに阻まれてゴールとはならなかった。 1-1のドローに終わった中、鎌田は88分に交代。前半に比べて後半は良いところを見せたが、フル出場とはならなかった。 地元メディアの鎌田への評価はまずまずと言うところ。プレミア挑戦3試合目で、成長を続けているとした。 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『Give Me Sports』/7点(10点満点)</span> 「上手く動き回ったが、重要なパスを見つけるのに何度か苦労した。後半はよりスピリットを発揮し、より鋭い決定力を見せた。試合にうまく適応していた」 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『90min』/6点(10点満点)</span> 「素早い思考とワンタッチパスで攻撃を巧みに繋ぎ合わせた」 <span class="paragraph-subtitle">◆イギリス『News Shopper』/6点(10点満点)</span> 「日本代表選手は、プレミアリーグでの生活に適応しながら、試合を重ねるごとに成長している。鎌田はチェルシー戦で前線に立ったが、ボックス内で十分にボールに絡めなかった」 「ボックスの外からシュートを打ち、パレスに勝利のチャンスがあったが、ロベルト・サンチェスの幸運なセーブによりボールはバーの上に飛んだ」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地がGK強襲の鋭いミドルを放つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 16:10 Mon
4

「今日のプレーぶりなら…」 鎌田大地先発のパレスとドロー決着のチェルシー、指揮官は悔やむ 「勝つに値した」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第3節でクリスタル・パレスをホームに迎えたチェルシー。日本代表MF鎌田大地も先発したチーム相手のロンドン・ダービーで連勝を狙った。 序盤からチャンスを作ったチェルシーは、カウンターから25分に先制。右サイドをイングランド代表FWノニ・マドゥエケが持ち上がると、イングランド代表MFコール・パーマーの折り返しをセネガル代表FWニコラス・ジャクソンが押し込んだ。 1点リードで折り返すも、54分には見事なコントロールショットを決められて同点に。再びの勝ち越しはならず、1-1のドロー決着となった。 試合後、マレスカ監督は勝てた内容だったと悔しさをあらわに。特に前半の出来を評価している。 「試合を終えた時、選手たちのフラストレーションが見て取れたから、選手たちにとっては残念な結果だったと思う。今日のようなプレーぶりなら勝てるはずだ」 「我々は完全に試合に勝つに値した。チャンスを作り、試合をコントロールした。チャンスを許さなかったし、前半の相手の枠内シュートはアダム・ウォートンの1本だけだったと思う。その後、後半に素晴らしいゴールを決められてしまったが」 「全体的には試合に勝つに値したが、残念ながらそうはならなかった。しかし、オン・ザ・ボールでもオフ・ザ・ボールでもパフォーマンスは非常に良かった」 また、マレスカ監督は追いつかれてからの試合展開にも言及。一時は主導権を渡したが、立ち直ることができたと回想した。 「失点後、我々は試合をコントロールする術を失い、少しアップダウンやトランジションが激しくなり始めた。これは我々のサッカーではないし、相手は特にトランジションが得意だ」 「それでもその後、プラン通りのやり方に戻り、最終的には試合に勝つためのチャンスが2、3回あった。だが、試合に勝てなかったし、これが現実だ」 さらに、パレスのイングランド人MFウィル・ヒューズに2枚目のイエローカードを提示しなかった審判の判定を批難したマレスカ監督。一方、後半途中に負傷交代したフランス代表DFマロ・グストについては、「筋肉の問題のようで、様子を見る」と語っている。 <span class="paragraph-title">【動画】ジャクソンのゴールで先制も…チェルシーvsパレス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.02 14:12 Mon
5

「多少ビックリしている」プレミア挑戦もシャドー起用の鎌田大地、前回悔しい思いをしたW杯最終予選へ「抜け目なくやれると思う」

日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、アジア最終予選を語った。 3日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けてトレーニングを実施。冒頭15分がメディアに公開された。 5日には初戦となる中国代表戦を控える中、初日はGKとFP合わせて6名しかフィールドに出てこなかったが、この日はランニングなど汗を流していた。 2年連続で夏に移籍した鎌田。自身もよく知るオリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスへと移籍し、プレミアリーグに初挑戦している。 プレミアリーグでは結果を残せていないが、カラバオカップ(EFLカップ)では1ゴール1アシストを記録している鎌田。良い状態で代表活動にも入れそうだ。 プレミアに移籍しての変化について鎌田は「特にめちゃくちゃ変わったなという感じはしないです。元々監督がやっていたことも変わっていないです」とグラスナー監督のやり方にも変化は感じないという。ただ、周りのチームのレベルは大きく異なる印象のようだ。 「相手チームの個々のクオリティはドイツよりは上がったと思います。ただ、やっているサッカーは似ていて、よりクオリティがドイツよりある印象です。どちらかというと、チームが上手く去年の良かった時期に比べて、選手も変わったりして上手く行っていないことが難しいですね」 チームは開幕2連敗、代表合流前の最後の試合ではチェルシーと引き分けてまだ勝利がない状況。鎌田はシャドーのポジションで起用されているが、ボランチで使われると思っていたという。 「僕自身はもう少しボランチ気味でプレーするかなと思っていて、(監督と)話していたんですけど、右のシャドーを今やらせてもらっています」 「右は一対一で仕掛けるのが難しいので、右のウイングの選手とコンビネーションは最初よりは良くなりましたけど、まだまだ上げていかないといけないです」 コロンビア代表DFダニエル・ムニョスが右のウイングバックでプレーしており、鎌田と同サイドでコンビを組むことに。その連携も徐々に高まっているが、自身の役割は変わったという。 「右のウイングの選手はコパ・アメリカで決勝に行っていたので、ほんとど一緒にやっていなかったんですけど、お互いに分かり合ってきています」 「フランクフルトでやっていた(フィリップ・)コスティッチのようなタイプではないので、僕自身も出すだけじゃなく、受ける側に回らなければいけなかったり、試行錯誤しています」 新たな役割も新天地で任されている鎌田。ボランチではないことについては「僕自身は多少ビックリはしていますけど、シーズンは長いので、色々な使われ方をすると思います」と、今後はボランチで起用されることもあるだろうと語った。 鎌田は2023-24シーズンはラツィオで苦しい状況にもあり、9カ月も代表から離れ、今年6月に復帰していた。 アジアカップも参加できず「ほとんど観ていない」と語る鎌田。トップ下のポジション争いは、久保建英(レアル・ソシエダ)や南野拓実(モナコ)と、クラブで結果を残してきた選手たちと行われる。 「みんなチームでやらないといけないことプラス、タケならドリブル、拓実くんならゴールを決めるとか自分の持ち味をやらなければいけないです。僕自身はそこでもゴールやアシストを取れたりしていて、目に見えるような結果は前の選手は求められているので、そこプラス色々できたらと思います」 一方で、日本は中東勢を相手にロングボール、セットプレーでの脆さを露呈した。鎌田はロングボール対策について「コンパクトに距離感を縮めることは凄く大事だと思いますし、1人1人が競り合いで競り勝つだったり、個の問題だと思います」とコメント。「改善策は色々あると思いますけど、チームとして監督が何を大事にするかというのを決めることなので、選手たちは監督が求めることをピッチでやることが大事です」と、森保一監督が用意したことをしっかりと表現したいとした。 いよいよ始まるW杯最終予選。前回は主軸だった鎌田は初戦のオマーン代表戦に先発起用されるも敗戦。その後2試合に出場したが、システムを[4-2-3-1]から[4-3-3]に変更したからは出番が減少。結局、最終予選は序盤の3試合の出場のみとなった。 当時を振り返り「大事なのはW杯にいくことですし、代表としてはW杯の舞台で勝てれば、前回選ばれずに悔しいというのもありますし、心の底からW杯には出たいと思っていたので、チームのことは凄く応援していました」と、試合に出られない悔しさもありながら、まずはW杯の切符を掴むことを望んでいたという。「代表チームのためというのが選手全員大事だと思うので、その中で前回W杯本大会は試合に出れたし、この期間はまずW杯出場が目標なので、それを達成できればと思います」と、最終的にはW杯4試合全てで先発出場。今回もまずはW杯出場を何よりも目指すタイミングとなる。 とはいえ、2大会連続で最終予選の初戦で敗れている日本。前回を経験している鎌田は「前回は先輩たちが難しいと言って伝えてくれましたけど、多くの選手がW杯最終予選ということもあって、みんな難しくなるだろうと思っていたと思いますけど、そこを本当にわかっていなかったということもあると思います」と語り、「今は前回を経験している選手もいっぱいいるし、そういう部分で本当に抜け目なくやれるかなと思います」と、アジアとの戦いの苦しさを知る選手が多いことはプラスに働くだろうと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシー戦で鎌田大地がGK強襲の鋭いミドルを放つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8SaG0UCGzh8";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.03 21:50 Tue

フランクフルトの人気記事ランキング

1

伊東純也との縦関係にも注目、スタッド・ランスがフランクフルトのDFブタを買取OP付きレンタルで獲得

スタッド・ランスは29日、フランクフルトのポルトガル人DFアウレリオ・ブタ(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 レンタル期間は1年間で、買い取りオプションがついているという。 ブタはポルトガルとアンゴラにルーツがあり、ベンフィカの下部組織で育った。 ファーストチームには昇格できず、2018年7月にロイヤル・アントワープに完全移籍。2022年7月にフランクフルトへと完全移籍で加入した。 右サイドバックとしてプレーするブタは、フランクフルトでは公式戦65試合の出場で4ゴール7アシスト。ブンデスリーガで48試合4ゴール5アシスト、チャンピオンズリーグで2試合、ヨーロッパリーグで10試合に出場経験がある。 また、世代別ではポルトガル代表としてプレーを続け、U-16からU-20までプレーしていた。 日本代表MF伊東純也の後方でプレーすることになるブタ。攻撃にも特徴がありながら、守備でもしっかりとプレーするサイドバックと伊東の関係にも注目だ。 2024.08.30 10:55 Fri
2

ブライトンMFダフードがフランクフルトに完全移籍…シュツットガルトへの半年ローンを経て

フランクフルトは30日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからシリア代表MFマハムド・ダフード(28)の獲得を発表した。契約は2026年夏までの2年。背番号「18」をつける。 かつてはボルシアMGやドルトムントでもプレーしたダフート。2020年10月にドイツ代表デビューも果たし、2023年夏のブライトン入りでイングランドに渡ったが、思うようにいかず、昨季後半戦からシュツットガルトにレンタル移籍した。 その後に代表キャリアでシリアの招集に応じる決断を下したなか、シュツットガルトで公式戦14試合1ゴールの数字を残したが、ブライトンにレンタルバック。オスカー・ホイルンドの負傷で新たな中盤を探るフランクフルトが獲得に漕ぎつけた。 28歳は「無事に到着し、すごく温かい歓迎を受け、こうしてアイントラハトに来られて幸せだ。僕は熱意とチームスピリット、そして情熱を示していくつもり。常に勝ちたい」と意気込んだ。 2024.08.31 13:40 Sat
3

久保建英ら日本人3人が参戦するELリーグフェーズ出場36チームが決定! 気になるポット分けは?

8月29日の2024-25シーズンのヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフが終了し、ELリーグフェーズに出場する全36チームおよびポット分けが決定した。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。 そして、36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 また、ポッド分けはUEFAクラブランキングに基づいて、各9チームずつ4つのポットに分割される。 組み合わせ抽選会は30日にフランスのモナコで開催。なお、リーグフェーズのレギュレーションでは同一サッカー協会に所属するクラブは同じグループに入らない。 今回のプレーオフ2ndレグの結果と、出場の決定した36クラブ及びポット分けは以下の通り。 ◆EL予選プレーオフ2ndレグ結果 ▽8/29(木) アンデルレヒト(ベルギー) 1-0(AGG:2-0) ディナモ・ミンスク(ベラルーシ) アヤックス(オランダ) 3-0(AGG:7-1) ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド) FCペトロクブ(モルドバ) 1-2(AGG:1-6) ルドゴレツ(ブルガリア) ベシクタシュ(トルコ) 5-1(AGG:8-4) ルガーノ(スイス) FCSB(ルーマニア) 1-0(AGG:2-1) LASKリンツ(オーストリア) APOEL(キプロス) 2-1(AGG:3-3/PK:2-4) RFS(ラトビア) TSCバチュカ・トポラ(セルビア) 1-5(AGG:1-8) マッカビ・テルアビブ(イスラエル) シャムロック・ローバーズ(アイルランド) 0-2(AGG:0-6) PAOKテッサロニキ(ギリシャ) FKボラツ・バニャ・ルカ(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 1-1(AGG:1-1/PK:2-3) フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) エルフスボリ(スウェーデン) 0-1(AGG:1-1/PK:4-2) モルデ(ノルウェー) ラピド・ウィーン(オーストリア) 2-2(AGG:3-4) ブラガ(ポルトガル) ハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド) 0-1(AGG:0-1) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ◆ポット1 ローマ(イタリア) マンチェスター・ユナイテッド(イングラン) ポルト(ポルトガル) アヤックス(オランダ) レンジャーズ(スコットランド) フランクフルト(ドイツ) ラツィオ(イタリア) トッテナム(イングランド) スラビア・プラハ(チェコ) ◆ポット2 レアル・ソシエダ(スペイン) AZ(オランダ) ブラガ(ポルトガル) オリンピアコス(ギリシャ) リヨン(フランス) PAOK(ギリシャ) フェネルバフチェ(トルコ) マッカビ・テルアビブ(イスラエル) カラバフ(アゼルバイジャン) ◆ポット3 フェレンツヴァーロシュ(ハンガリー) ガラタサライ(トルコ) ボデ/グリムト(ノルウェ) ビクトリア・プルゼニ(チェコ) ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) ディナモ・キーウ(ウクライナ) ルドゴレツ(ブルガリア) ミッティラン(デンマーク) マルモ(スウェーデン) ◆ポット4 アスレティック・ビルバオ(スペイン) ホッフェンハイム(ドイツ) ニース(フランス) アンデルレヒト(ベルギー) トゥベンテ(オランダ) ベシクタシュ(トルコ) FCSB(ルーマニア) RFS(ラトビア) エルフスボリ(スウェーデン) 2024.08.30 07:05 Fri
4

ローゼンゴード門脇真依が意地のゴール!熊谷紗希&南萌華のローマはバイエルンとドローでGS突破に黄色信号【UWCL】

UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のグループステージ第5節が24日から25日にかけて行われた。 ▽グループC 3ポイント差に4チームがひしめく混戦の同組では、なでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華を擁する最下位ローマが、24日にホームで3位バイエルンと対戦した。両日本人選手はフル出場を果たしている。 序盤から攻勢に出たローマは、33分にバレンティナ・ジャチンティのゴールで先制に成功。87分に南がレア・シューラーに競り負け、同点弾を献上したものの、90+3分にマヌエラ・ジュリアーノの技ありボレーで再びリードを奪った。 だが、90+6分にセットプレーからまたもシューラーに同点弾を許し、2-2のドローでタイムアップを迎えた。 グループCのもう1試合は、パリ・サンジェルマン(PSG)がアヤックスに3-1で勝利。この結果、順位は以下の通りに。最終節はバイエルンvsPSG、アヤックスvsローマとなり、ローマのグループステージ突破は、勝利した上での他会場の結果次第となる。 ◆UWCL グループC順位表 首位:PSG(勝ち点9) 2位:アヤックス(勝ち点7) 3位:バイエルン(勝ち点6) 4位:ローマ(勝ち点5) ▽グループA 4連敗ですでにグループステージ敗退が決まっているローゼンゴードだが、門脇真依がホームのベンフィカ戦で意地を見せた。 2トップの一角で先発フル出場した門脇は、1-2とビハインドで迎えた82分に同点ゴールを奪取。6のスルーパスに反応して、GKとの一対一を冷静に制した。 裏を狙った一度目のタイミングではボールが出てこなかったが、ポジションを取り直して再びスペースへパスを要求。海外実況も「素晴らしい動き」と伝えた。 ローゼンゴードとベンフィカは2-2の引き分けで試合を終え、ベンフィカはクラブ史上初のグループステージ突破が決定。すでにベスト8入りを決めているバルセロナは、フランクフルトと2-0で退けている。 なお、今冬に加入したローゼンゴードのMF谷川萌々子と、フランクフルトのFW千葉玲海菜は、グループステージ向けメンバーの登録期間の関係でベンチ外となっている。 ◆UWCL グループA順位表 首位:バイエルン(勝ち点15)☆ 2位:ベンフィカ(勝ち点8)☆ 3位:フランクフルト(勝ち点4) 4位:ローゼンゴード(勝ち点1) ▽グループB 大会最多8度の優勝を誇るリヨンがザンクト・ペルテンを7-0と一蹴。ノルウェー女子代表FWアダ・ヘゲルベリが、史上初となる単独クラブでのUWCL60ゴールを達成している。 また、スラヴィア・プラハを1-0で下したSKブランが、初の準々決勝進出を決めている。 ◆UWCL グループB順位表 首位:リヨン(勝ち点13)☆ 2位:SKブラン(勝ち点10)☆ 3位:スラヴィア・プラハ(勝ち点4) 4位:ザンクト・ペルテン(勝ち点1) ▽グループD チェルシーの浜野まいかはメンバー外だったが、チームはスタンフォード・ブリッジでレアル・マドリーに2-1で勝利。グループステージ突破を確定させた。 ◆UWCL グループD順位表 首位:チェルシー(勝ち点11)☆ 2位:ヘッケン(勝ち点8) 3位:パリFC(勝ち点7) 4位:レアル・マドリー(勝ち点1) ☆はグループステージ突破チーム <span class="paragraph-title">【動画】見事な動き出したから門脇真依がベンフィカ相手にゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NuWGb76OAEk";var video_start = 393;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】2度のリードもローマは逃げ切れずバイエルンとドロー</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="-cArVPf7sg4";var video_start = 13;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.26 21:15 Fri
5

フランクフルトがポルトガル代表FWパシエンシアを獲得! 父親はポルトのレジェンドFW

▽フランクフルトは12日、ポルトからポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシア(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2022年6月30日までの4年となる。 ▽ポルトのレジェンドFWで指揮官としてはブラガやスポルティング・リスボン、デポルティボなどを率いた経験を持つドミンゴス・パシエンシア氏を父親に持つパシエンシアは、ポルトのアカデミー出身のストライカー。 ▽ポルトガルの年代別代表で常に主力を担い、U-23ポルトガル代表としてリオデジャネイロオリンピックにも参加した経歴を持つエリートだが、タレント揃いのポルトのトップチームでは思うようにチャンスを得られず、アカデミカやリオ・アヴェ、ヴィトーリア・セツバルといった国内クラブ、オリンピアコスなどへのレンタル移籍を繰り返していた。昨季はヴィトーリアで公式戦24試合に出場し10ゴール6アシストを記録していた。 ▽フランクフルトへの加入が決定したパシエンシアは、クラブ公式サイトで喜びのコメントを残している。 「ここに来ることができて良い気分だよ。今は興奮しているし、フランクフルトファミリーの一員になれたことを光栄に思っている。それにブンデスリーガでプレーすることは僕の夢だった」 「僕はチームの助けになれるように全力を尽くしたい。同時にストライカーとして多くのゴールを決めたいと思っているよ」 「(ポルト時代の対戦経験から)ここのファンは本当に信じられないほど素晴らしい。このクラブでプレーする機会を与えられると知ったとき、初めて対戦したときのことを思い出したよ」 2018.07.12 23:00 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly