韓国16強入りの立役者ファン・ヒチャンが喜び 「20年前に夢見たステージ」
2022.12.03 16:40 Sat
韓国代表をカタール・ワールドカップ(W杯)のベスト16に導くゴールを決めたFWファン・ヒチャンが喜び、そして感謝した。今大会の韓国はポルトガル代表、ガーナ代表、ウルグアイ代表と各国の強国がひしめくグループHに組み込まれ、2試合を消化して勝ち点1の3位。最終節を残して突破を決めたポルトガル以外の3カ国で決勝トーナメント行きの1枠を争う状況だった。
逆転突破に勝利が絶対条件の韓国だが、5日に行われた最終節のポルトガル戦ではパウロ・ベント監督がベンチ入り禁止処分で不在に。試合も開始5分で先制を許す最悪の展開だったが、27分に左CKのこぼれからDFキム・ヨングォンが振り出しに戻す。
そして、後半も粘りの戦いを続けると、後半アディショナルタイムに相手CKからFWソン・フンミンが推進力をもって一気に敵陣のバイタルエリア右に。絶妙なタメからの股抜きパスを試みると、ボックス内のファン・ヒチャンが右足で流し込んだ。
このゴールでポルトガルを逆転で下し、勝ち点を「4」に伸ばした韓国は同時刻キックオフの他会場で同じく勝利したウルグアイと勝ち点、得失点差で並んだが、総得点差で上回って逆転での2位通過が決定。実に3大会ぶりの16強進出となっている。
「まさに20年前に夢見たステージ。20年後にチームメイト、家族、国民と一緒に誇らしい瞬間を作れて、とても嬉しい。みんな、ありがとう!!!」
逆転突破に勝利が絶対条件の韓国だが、5日に行われた最終節のポルトガル戦ではパウロ・ベント監督がベンチ入り禁止処分で不在に。試合も開始5分で先制を許す最悪の展開だったが、27分に左CKのこぼれからDFキム・ヨングォンが振り出しに戻す。
このゴールでポルトガルを逆転で下し、勝ち点を「4」に伸ばした韓国は同時刻キックオフの他会場で同じく勝利したウルグアイと勝ち点、得失点差で並んだが、総得点差で上回って逆転での2位通過が決定。実に3大会ぶりの16強進出となっている。
ソン・フンミンもさすがだったが、途中出場から劇的な決勝ゴールを決め、主役に躍り出たファン・ヒチャン。普段、ウォルバーハンプトンでプレーする26歳は試合後、自身のインスタグラムで心境を綴った。
「まさに20年前に夢見たステージ。20年後にチームメイト、家族、国民と一緒に誇らしい瞬間を作れて、とても嬉しい。みんな、ありがとう!!!」
1
2
ファン・ヒチャンの関連記事
韓国の関連記事
ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
ファン・ヒチャンの人気記事ランキング
1
首位の韓国がホームで痛恨ドロー…ヨルダンがイラクを抜いて2位浮上【2026W杯アジア最終予選】
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループB第7節が20日に行われた。 グループ首位に立つ韓国はホームでオマーンと対戦し、1-1のドローに終わった。 2列目にソン・フンミン、イ・ジェソン、ファン・ヒチャン、1トップにチュ・ミンギュを配した布陣で臨むと、立ち上がりからボールを握って優勢に進めた。 前半終了間際の41分にはボックス左に抜け出したファン・ヒチャンが冷静に右足シュートをゴール右隅に突き刺し、1点リードで試合を折り返した。 後半は前半終盤投入のイ・ガンインに加え、オ・セフンを投入して攻撃に変化を加えていくが、なかなか追加点を奪えず。すると80分、自陣中央を続けて崩されかけた流れからカウンタープレスに嵌り、アル・ブサイディにミドルシュートを突き刺されて追いつかれる。さらに、失点場面で左足首を痛めたイ・ガンインがプレー続行不可能で負傷交代するアクシデントにも見舞われたなか、ホームで痛恨のドローとなった。 また、イラク代表vsクウェート代表は2-2のドロー。ホームで2点を先行される苦しい展開となったイラクだったが、後半終盤に驚異の粘りを見せると、土壇場での連続ゴールによって追いついて辛くも勝ち点1を手にした。 ヨルダン代表vsパレスチナ代表はホームのヨルダンが3-1で勝利。この結果、勝ち点12でイラクと並んだヨルダンは2位に浮上している。 ◆グループB第7節 結果 韓国代表 1-1 オマーン代表 イラク代表 2-2 クウェート代表 ヨルダン代表 3-1 パレスチナ代表 ◆アジア最終予選グループB順位 1.韓国 15pt 2.ヨルダン 12pt 3.イラク 12pt 4.オマーン 7pt 5.クウェート 5pt 6.パレスチナ 3pt 2025.03.21 05:35 Fri2
「君の国では犬を食べる」、パク・チソン氏が自身のチャントに抗議…差別的で侮辱だと公式に語る「韓国人がその歌を聞くと不快になる」
マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元韓国代表MFパク・チソン氏が、ファンが歌うチャントに物申した。クラブ公式サイトが伝えた。 かつて京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)でもプレーしたパク氏は、2005年7月にPSVからユナイテッドに加入。2012年7月までプレーした。 その間、プレミアリーグで4回の優勝を経験した他、チャンピオンズリーグ1回、EFLカップ3回の優勝を誇る。ユナイテッドでは、204試合に出場し28ゴール29アシストと結果を残し、レジェンドの1人となっている。 しかし、そのパク氏はファンが歌うチャントに不満を抱いており、自身が現役時代の頃から気にはなっていたことだと明かした。 そのチャントは、韓国人が犬の肉を食べるという文化を軽蔑した冗談が盛り込まれたチャントだ。 パク氏のチャントは「Park,Park,where ever you may be you eat dogs in your country. It could be worse,you could be scouse eating rats in your council house!」というもの。日本語に訳せば「パク、パク。君はどこにでも顔を出す。君の国では犬を食べる。もっとひどいかもしれないけど、君がリバプール出身なら、公営住宅でネズミを食べる」という歌詞だ。 パク氏を応援することに加え、ユナイテッドのライバルであるリバプールを嘲笑するもの。かつて貧困地域となっていたリバプール生まれの人(スカウザ)を煽り、韓国の古い文化である犬肉を食べるという文化を盛り込んだものだが、このチャントの歌詞は非常に不快だったという。 そして、このチャントはパク氏が退団した後も歌われ続け、8月29日の第3節ウォルバーハンプトン戦では、韓国代表FWファン・ヒチャンがいることから、歌われていたという。 パク氏はこれを聞いて、自身が抱えていた感情をユナイテッドの公式ポッドキャストで告白。ファンに対して、辞めてもらいたいと強く訴えた。 「彼(ファン・ヒチャン)がそれを耳にしたことは本当に申し訳ないと思う」 「私はその言葉を使わないようにファンを教育しなければならない。それは、最近の韓国人に対する人種的な侮辱にあたる」 「10年後の今でもちゃんとを聞いていると、当時感じていた不快感を克服しようとしていた若い自分を気の毒に思う」 「私は、アジア人や韓国人として差別され、そのような不快感に苦しんでいる若者にも責任を感じている」 「韓国では状況が大きく変わり、文化も変わった」 「ファンにはその言葉を歌うのはやめてほしい。韓国人がその歌を聞くと不快になる。やめる時が来た」 なお、ユナイテッドはこの訴えを受けて、パク氏を支持。ファンに対してパク氏の意見を尊重することを求めていくようだ。 2021.10.04 13:20 Mon3
開催1カ月前にプレシーズンツアーが中止…セルティック、ローマと対戦するウォルバーハンプトンが韓国行き断念「信じられないほど失望している」
ウォルバーハンプトンは29日、今夏予定されていたプレシーズンツアーの中止を発表した。 ウォルバーハンプトンの発表によると、「ツアーのプロモーターであるスタジアムX/USGが多くの財政的および物流上の義務を果たさなかった」とのこと。7月末からのプレシーズンツアーを中止する決断をしたとのことだ。 ウォルバーハンプトンは、ヨーロッパリーグ(EL)準優勝のローマ、スコティッシュ・プレミアシップ王者で国内3冠を達成したセルティックと韓国で対戦予定だった。 韓国代表FWファン・ヒチャンにとっては、凱旋となるはずだったが、プロモーターによる数週間の延期と、チケットが未だに発表されていないことを受け、契約を解除。ツアーから撤退することを決定した。 マーケティングおよびコマーシャル部門のゼネラルマネージャー(GM)であるラッセル・ジョーンズ氏は失望のコメントを残している。 「我々がこの夏、韓国で創出しようとしていたことは、パートナーやサプライヤーだけでなく、もちろん(ファン・)ヒチャンと我々のファン全員のため、我々は約束を果たすことができないことに信じられないほど失望している」 「我々が韓国に行かないということは、完全に断腸の思いだった。サポーターのために非常に多くのことを計画しており、それを実行できなくなり、打ちのめされている」 また、韓国で遠征を楽しみにしていたファンに向けてもメッセージを送った。 「韓国のサポーターの皆様。今後のツアーと試合に関する残念なニュースにも関わらず、我々が韓国市場に全力で取り組んでいることを繰り返しお伝えしたいと思います。そして、それを皆さんに証明する方法を見つけたいと思っています」 さらに「影響を受けたのはウルブスだけではない。ツアーに参加している3クラブ全てだ」とコメント。「このツアーは、評判の高い確立されたグループによってもたらされたものであり、本当にエキサイティングなツアーになるだろうという自信があった。しかし、我々が今のような立場にいるとは全く思っていなかった」とプロモーターを糾弾。「元のツアー投資家がいなくなったことを受けて、新たな投資を求めていたツアープロモーターと過去2カ月間、緊密に対話してきたが、残念ながら、多くの約束にもかかわらず、彼らは実現しなかった」と折り合いがつかなかったとした。 今更他のツアーを組むことは不可能。プレミアリーグでの戦いを控える中で、貴重なプレシーズンの機会を失ったウォルバーハンプトンは怒りに満ちているとともに、切り替えて準備をしなければいけない窮地に立たされている。 2023.06.29 21:25 Thu4
ホン・ミョンボ新監督の韓国代表がソン・フンミンら招集 スパーズ入り内定の18歳MFも初選出【2026年W杯アジア最終予選】
韓国サッカー協会(KFA)は26日、9月の代表メンバーを発表した。 アジアカップが終わってから暫定体制が続いたが、今年7月にホン・ミョンボ新監督の就任が決定した韓国。新体制が定まり、初の活動となる9月では北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合が組まれるなか、26名を招集した。 キャプテンのソン・フンミンやイ・ガンイン、ファン・ヒチャン、キミ・ミンジェらの軸が順当にメンバー入りするなか、来年1月のトッテナム入りが内定の18歳ヤン・ミンヒョクをはじめ、チェ・ウジン、ファン・ムンギ、イ・ハンボムが初招集を受けた。 ちなみに、Jリーグ勢ではソン・ボムグンとオ・セフンの2選手が呼ばれ、元Jリーガーではキム・ヨングォンら選出。そんな韓国は5日にパレスチナ代表とのホーム戦に臨み、その後の10日にはオマーン代表とのアウェイ戦に向かう。 ◆メンバー一覧 GK キム・ジュンホン(全北現代モータース) ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本) チョ・ヒョンウ(蔚山現代FC) DF クォン・ギョンウォン(ホール・ファカン/UAE) キム・ムンファン(大田ハナシチズン) キム・ミンジェ(バイエルン/ドイツ) キム・ヨングォン(蔚山現代FC) ソル・ヨンウ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) イ・ミョンジェ(蔚山現代FC) イ・ハンボム(ミッティラン/デンマーク) チョン・スンヒョン(アル・ワスル/UAE) チェ・ウジン(仁川ユナイテッド) ファン・ムンギ(江原FC) MF パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ヤン・ミンヒョク(江原FC) オム・チソン(スウォンジー・シティ/ウェールズ) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) イ・ドンギョン(金泉尚武FC) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) チョン・ウヨン(蔚山現代FC) チョン・ホヨン(光州FC) ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド) FW オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) チュ・ミンギュ(蔚山現代FC) 2024.08.26 15:45 Mon5
アーセナルが競り勝って2戦ぶり白星! ルイス=スケリー前半退場も数的同数の後半にカラフィオーリが値千金の復帰弾【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第23節、ウォルバーハンプトンvsアーセナルが25日にモリニュー・スタジアムで行われ、アウェイのアーセナルが0-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルは前節、アストン・ビラに2点差を追いつかれる2-2の痛恨ドロー。首位リバプールとの勝ち点差が「6」に広がった。それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではディナモ・ザグレブ戦に3-0の快勝。ストレートイン圏内の3位キープに成功した。 週明けにジローナとのCL最終節を控えるなかで臨んだアウェイゲームでは先発5人を変更。キヴィオルとジンチェンコに代わって負傷明けのサリバ、ルイス=スケリーが復帰した一方、体調不良でベンチ外となったウーデゴールの代役にヌワネリ、ジョルジーニョとスターリングに代えてトーマス、トロサールを起用した。 立ち上がりから安定したボール保持と前線からのプレスでリズムを掴んだアーセナルだったが、最初の決定機はウルブスに訪れる。10分、カウンターから右サイドで見事な縦への突破を見せたセメドが正確なクロスをファーへ上げると、これにフリーで反応したサラビアが左足ダイレクトボレー。だが、このシュートは枠を外れた。 冷や汗をかいたものの、ここから再び押し込んでいくアーセナル。19分と24分にはトロサールの正確な左クロスからゴール前のハヴァーツに続けてビッグチャンスが舞い込むが、1本目のヘディングシュートは枠の右、2本目のヘディングシュートはGKジョゼ・サのビッグセーブに阻まれた。 前半30分過ぎにはラーセンの負傷による治療とファン・ヒチャンのスクランブル投入で一時中断を挟むなど、少しプレーが切れる場面が増えて互いに流れを掴み切れない。 その後、前半終盤にはウルブスの自陣深い位置からのカウンターの場面でドハーティのアキレス腱付近にルイス=スケリーの足裏が入ると、すぐそばで見ていたオリバー主審が危険なファウルと判断しレッドカードを掲示。VAR担当からオンフィールド・レビューの進言もなく、当初の判定通りにルイス=スケリーの退場が決定した。 スコアは0-0も数的不利で試合を折り返したアーセナルはヌワネリを下げてカラフィオーリをハーフタイム明けに投入。体力がある時間帯にゴールを奪うべく前がかると、マルティネッリの鋭い仕掛けやボックス右に抜け出したライスの強烈なシュートでGKジョゼ・サにファインセーブを強いる。 この時間帯にゴールをこじ開けることはできなかったが、70分には前半1枚カードをもらっていたジョアン・ゴメスが退場となった数的同数となる。すると、この直後の74分には右サイドでタメを作ったマルティネッリが左足に持ち替えて入れたクロスのこぼれに反応したカラフィオーリがボックス左から見事な左足ダイレクトシュートをゴール右隅に流し込み、先制点を奪った。 その後は前がかったウルブスの反撃に晒されるも、アイ=ヌーリ、クーニャの決定機はGKラヤが見事なセーブで阻むと、アルテタ監督はマルティネッリを下げてティアニーを2列目に投入して逃げ切り態勢に入った。 そして、やや単調なホームチームの反撃を冷静に撥ね返し続けたアーセナルが、前半に退場者を出した難しいアウェイゲームを制してリーグ2戦ぶりの白星を挙げた。 ウォルバーハンプトン 0-1 アーセナル 【アーセナル】 リッカルド・カラフィオーリ(後29) 2025.01.26 02:40 Sun韓国の人気記事ランキング
1
韓国代表の新監督候補にヘスス・カサス氏が浮上 日本撃破のイラク代表指揮官
韓国代表の新指揮官候補に、イラク代表を率いるヘスス・カサス・ガルシア監督(50)が浮上だ。 アジア杯2023で日本代表を撃破したイラク代表。チームを率いるのは、2022年11月就任のスペイン人指揮官、ヘスス・カサス監督だ。 過去にバルセロナの分析官やスペイン代表のアシスタントコーチを務めた経験も持つ同監督。イラク代表との契約は2026年末まで残すが、韓国『スポーツ・ソウル』によると、現在正指揮官がいない韓国代表(※1)の新指揮官候補の1人だという。 (※1)U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が暫定指揮 これについて、ヘスス・カサス監督の母国スペインから『Relevo』もこの事実を確認したとのこと。U-23代表の五輪逸などでチョン・モンギュ会長への辞任要求が強まる大韓サッカー協会(KFA)だが、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任選定人事も進められているという。 ただ、現段階での最有力はヘスス・カサス監督ではなく、ザルツブルクやRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッドを率いたアメリカ人指揮官のジェシー・マーシュ氏(50)とのこと。 こちらはKFAの200万ユーロ(約3億3000万円)という年俸提示に対し、「リーズでもっと貰っていた」マーシュ氏側が難色を示している、との見立てが浮上している。 ヘスス・カサス監督は、マーシュ氏との交渉が決裂した場合の次点候補の1人とされている。 2024.05.10 12:27 Fri2
68年ぶり五輪へ王手…韓国撃破に沸くインドネシアサッカー界「これほど重圧のかかる試合なんか未経験なのに...よくやった」
インドネシアのサッカー界が湧いている。マレーシア『New Straits Times』が伝えている。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝のU-23韓国代表vsU-23インドネシア代表が行われ、PK戦の末に後者が勝利。韓国の40年ぶり五輪逸に対し、インドネシアは68年ぶり五輪(※)に王手だ。 (※)1956年メルボルン五輪に出場。23歳以下(92年バルセロナ五輪〜)となってからは出場なし シン・テヨン監督率いるインドネシアが韓国を蹴落とす…同監督を招へいした元インテル会長のインドネシアサッカー協会会長、エリック・トヒル氏はSNSに「神を讃えよ!準決勝だ!韓国に勝ったぞ!素晴らしい勝利だ!」と投稿。興奮を抑えることなどできない様子だ。 「勇気を持って挑み、守備で規律を保ち、前では効果的なプレーを披露した。赤と白(インドネシア)のオリンピックへの希望が大きく開かれた。誇りに思う!」 インドネシア国内でサッカー中継を担う解説者、モハマド・クスナエニ氏は「予想以上の出来事だ。私は言葉を失った…インドネシアのサッカー界は、これほど重圧のかかるゲーム(負けたら敗退)などほぼ経験してこなかったが、若者たちが懸命に戦い、最善を尽くした結果だ。よくやった」と選手らを称える。 大岩ジャパン同様、インドネシアもこれで準決勝進出。パリ五輪本大会へ“残り4分の3”というところまで来た。インドネシアの次なる相手は[U-23ウズベキスタン代表vsU-23サウジアラビア代表]の勝者だ。 2024.04.26 11:25 Fri3
日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue4
スパーズと韓国代表に激震…ソン・フンミンが骨折した左目周辺の手術実施へ
トッテナムは2日、韓国代表FWソン・フンミンが左目周辺の骨折を安定させる手術を受けることを発表した。 ソン・フンミンは1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節のマルセイユ戦(2-1で勝利)に先発出場。だが、前半25分過ぎに相手DFシャンセル・ムベンバと競り合った際に、相手の肩が左目付近に強く当たってプレー続行不可能に。 当初は脳震とうが疑われたものの、メディカルスタッフによる診察の結果、その可能性は除外。同選手は病院に向かわず、ドレッシングルームでテレビ観戦。試合後にはチームメイトがSNSに投稿した集合写真に写っていたが、その左目は大きく腫れていた。 クラブの発表によると、ソン・フンミンは手術を受けた後、メディカルスタッフと共にリハビリを開始する予定だという。ただ、離脱期間に関しては今後、情報を更新していくと明言を避けている。 通常、頬骨や眼窩底骨折などではフェイスマスクを着用し、比較的早い段階の復帰が可能なケースもあるが、今回のように骨折箇所を安定させる手術を実施した場合、より時間を要する可能性が高い。 現時点で明言はできないが、少なくともカタール・ワールドカップの中断前の戦列復帰は難しく、W杯を欠場する可能性も十分に考えられるところだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ソン・フンミンの左目は大きく腫れて開いていない(前列右端)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ckb7ugHN7hN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ckb7ugHN7hN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ckb7ugHN7hN/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Harry Kane(@harrykane)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.11.03 06:33 Thu5