「ソン・フンミンに子供扱いされた」前半で退場のアーセナルDFを元イングランド代表DFが酷評「不規則で、軽率で、冷静さを欠いている」

2022.05.13 14:05 Fri
Getty Images
アーセナルのイングランド人DFロブ・ホールディングにとって難しい夜となった。プレミアリーグ第22節延期分、トッテナムvsアーセナルが12日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが3-0で圧勝。ホールディングは負傷により離脱中のイングランド代表DFベン・ホワイトの代わりにセンターバックで起用された。

しかし、トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンのホットラインを止めることはできず。ソン・フンミンに対してファウルを繰り返すと、26分には1枚目のイエローカード。32分にはやや振り上げた右腕がソン・フンミンの顔に当たって2枚目のイエローカードを受けてしまい、退場処分となった。
この日のホールディングについて、イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めた元イングランド代表DFのギャリー・ネビル氏も辛辣な言葉を並べた。

「彼は体から離れたところで、ヒジでジャブを打った。彼は不安定で、軽率で、冷静さを欠いている」
「狂気の沙汰だ。ミケル・アルテタ(監督)は今、大きな問題を抱えた。この試合の35分間、彼のセンターバックは大きな問題を引き起こした」

「ホールディングについては、試合の序盤に話した。ソンは彼と遊んでいた。彼はまるで小さな子供扱いするように、彼を翻弄し続けた。ディフェンダーは時々頭がおかしくなり、感情的になって軽率なことをするものだ。ソンのことが頭から離れなかった」

ホールディングの退場も響き、完敗を喫したアーセナル。トッテナムとの勝ち点差は「1」に縮まり、残り2試合を残してトップ4争いを熾烈を極めている。

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