至高の戦いが両軍入り乱れる大乱闘に発展! 髪を掴み罵り合う展開に…

2022.04.14 12:30 Thu
Getty Images
至高の戦いと思われた一戦だが、終わり方はなんとも後味が悪いものになってしまった。13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアトレティコ・マドリーvsマンチェスター・シティ。1stレグはシティが1-0で勝利しており、白熱の2ndレグを迎えた。

1stレグで超守備的な戦術を見せたアトレティコだったが、2ndレグはホームのファンの後押しを受けてアグレッシブに試合に入り、シティを押し込んでいく。
ゴールチャンスを作りながらもシティGKエデルソンの好セーブもありゴールを奪えず。ただ、後半に入ってもその勢いは加速し、シティを圧倒したが、最後までゴールを破れずにゴールレスドロー。シティがベスト4に勝ち上がった。

ゴールがない試合ながら盛り上がりを見せたこの一戦。しかし、試合終盤には両チームが入り乱れる乱闘騒ぎも起きていた。
この試合で相手の激しいマークを受けていたイングランド代表MFフィル・フォーデンは、試合終盤にDFフェリペとやりあう事態に。ピッチ外で倒れ込んだ中、フォーデンは転がりながらピッチ内に戻る姑息な手段に出る。

しかし、これを見逃さなかったのはDFステファン・サビッチ。ピッチ外で倒れていれば試合は続行されたが、中に戻ったことで試合が止まるのを嫌い、ピッチの外に引き戻そうとした。その際に、ピッチサイドでアップしていたジャック・グリーリッシュオレクサンドル・ジンチェンコが止めに入ったことで取っ組み合いに。大乱闘へと発展していた。

この騒動で大量のカードが出ており、フェリペは2枚目のイエローカードで退場処分となっていた。

そんな中、サビッチのある行動が話題に。止めに入ったグリーリッシュの髪の毛を掴んでいるシーンが映し出されてしまった。

一方で、グリーリッシュの髪を掴んだ要因と見られているのが、騒動の最中でグリーリッシュが問題発言をしたこととも言われている。

試合後、ピッチから引き下がるトンネル内でも騒動は続きスペクタクルな試合がなんとも残念な結末となってしまった。

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グリーズマンのアメリカ行きはなし? アトレティコとの契約延長に前進

アトレティコ・マドリーがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(34)との契約延長を果たす可能性があるようだ。スペイン『Relevo』が伝えた。 レアル・ソシエダの下部組織で育ったグリーズマンは、2014年7月にアトレティコへと完全移籍。その後バルセロナへの移籍を希望して2019年7月にチームを去ったが、2021年8月に2年間のレンタル移籍で復帰。2023年7月に完全移籍に切り替わった。 アトレティコではこれまで公式戦435試合に出場し197ゴール91アシストを記録。今シーズンはラ・リーガで31試合に出場し8ゴール5アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で10試合に出場し6ゴール2アシストを記録。コパ・デル・レイでも5試合で2ゴールとまずまずの結果を残している。 アトレティコとの契約は2026年夏までとなっているグリーズマンには、メジャーリーグ・サッカー(MLS)からの強い関心がある中で、クラブとの契約を延長する可能性があるという。 ディエゴ・シメオネ監督は、パフォーマンスはやや落ちているものの、グリーズマンを重要な選手の1人と考えているとのこと。2027年夏までの契約になると見られており、グリーズマンも監督の要望に応える可能性が高いという。 また、サラリーのカットも応じる可能性があるとされており、ロサンゼルスFCとは合意に近づいていた中で、今夏の移籍は無くなったようだ。 2025.04.18 18:50 Fri

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