退団したシソコのキックがヌーノ監督を直撃…偶然のアクシデントに「わざとだ」と主張するファンも
2021.08.30 20:15 Mon
29日に行われたプレミアリーグ第3節でワトフォードとホームで対戦したトッテナム。ワトフォードのスターティングイレブンには27日にトッテナムからの移籍が発表されたばかりのフランス代表MFムサ・シソコが名を連ねた。前半からトッテナムが試合を支配する中、38分にアクシデントが起きる。タッチライン際でトッテナムのMFデレ・アリとシソコがマイボールにしようと競り合いに。ボールはラインを割ったが、ピッチ内にボールをとどめようとしたシソコはキックのモーションに入っており、そのまま右足で捉えた。
しかし、そのボールは目の前にいたトッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督の胸当たりを直撃した。シソコはその直後にヌーノ監督に謝罪し、握手をかわしてすぐにピッチに戻っていたが、偶然にも自身を構想外とした相手にボールが直撃したことには、一部のファンが面白がってわざとだと主張しているようだ。
イギリス『GIVE ME SPORT』は「ファンはシソコが故意にヌーノにボールをスマッシュしたと確信している」と伝え、イギリス『デイリー・スター』も「ファンは、ムサ・シソコがワトフォードのデビュー戦で故意にトッテナムのヌーノ監督にボールを飛ばしたと考えている」とし、「シソコは間違いなくわざとやった」といったSNSの反応を伝えている。
当事者のヌーノ監督は、試合後のインタビューでシソコについてもコメント。特にこの件には触れず、大きな敬意を払っていると明かした。
「(シソコは元々今日のプランに)入っていなかったが、今週はミッドウィークにヨーロッパカンファレンスリーグの試合があったので、いつもとは異なる」
「しかし、問題は全くない。彼がワトフォードに加入した瞬間、彼はワトフォードの選手になった。だから彼をプレーさせるのかどうかの決定権はワトフォードの監督にあった。私たちは干渉できないし、しなかった。すべてが明確だ。大きな尊敬と称賛を抱いている」
しかし、そのボールは目の前にいたトッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督の胸当たりを直撃した。シソコはその直後にヌーノ監督に謝罪し、握手をかわしてすぐにピッチに戻っていたが、偶然にも自身を構想外とした相手にボールが直撃したことには、一部のファンが面白がってわざとだと主張しているようだ。
当事者のヌーノ監督は、試合後のインタビューでシソコについてもコメント。特にこの件には触れず、大きな敬意を払っていると明かした。
「彼は今日ワトフォードに加わった。私たちは数週間一緒に働いた。私はムサに大きな敬意を払っている。彼がワトフォードで最高の状態でいられることを願っているし、それは喜びでもある。私はムサに大きな称賛を抱いている。彼は本当に紳士だ」
「(シソコは元々今日のプランに)入っていなかったが、今週はミッドウィークにヨーロッパカンファレンスリーグの試合があったので、いつもとは異なる」
「しかし、問題は全くない。彼がワトフォードに加入した瞬間、彼はワトフォードの選手になった。だから彼をプレーさせるのかどうかの決定権はワトフォードの監督にあった。私たちは干渉できないし、しなかった。すべてが明確だ。大きな尊敬と称賛を抱いている」
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