「ディスカッションはできた」内田篤人コーチとのクロスの話し合いもあった守屋都弥、見事な1アシストは「萌々子が上手く入ってきてくれた」
2024.10.26 23:45 Sat
1アシストを記録した守屋都弥
なでしこジャパンのDF守屋都弥(INAC神戸レオネッサ)が、韓国女子代表戦を振り返った。なでしこジャパンは26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で韓国女子代表と対戦。守屋は右サイドバックとして先発出場した。
前半は何度か高い位置を取りながらも、クロスを上げて攻撃を組み立てる形はあまり作らなかった中、3-0で迎えた後半は長谷川唯から右サイドへ出されたボールに反応。ボックス右からクロスではなく、マイナスのグラウンダーを入れると、後方から走り込んだ谷川萌々子がダイレクトシュートを決めて4点目。守屋はアシストがついた。
前半では藤野あおばや清家貴子と同サイドでプレーした中、あまり裏のスペースは使わなかったが、「韓国はあまりプレスに来ていなくて余裕もあったので、あまり慌てる必要もないかなと思っていました」と、ボールを保持して戦う方が良いと考えていたという。
一方で、アシストの場面は状況をよく見たクロスに。今回の活動でコーチとして参加している元日本代表の右サイドバックである内田篤人コーチともクロスについてディスカッションしていたとし、自分のやり方を採用してアシストに繋がったと振り返った。
「内田さんは「止めた方がやりやすくない?」みたいに言ってもらったんですが、自分としては流した方が力を加えられるので好きです。そういうディスカッションはできました。(アシストの場面は)萌々子が上手く入ってきてくれていました」
前半は何度か高い位置を取りながらも、クロスを上げて攻撃を組み立てる形はあまり作らなかった中、3-0で迎えた後半は長谷川唯から右サイドへ出されたボールに反応。ボックス右からクロスではなく、マイナスのグラウンダーを入れると、後方から走り込んだ谷川萌々子がダイレクトシュートを決めて4点目。守屋はアシストがついた。
一方で、アシストの場面は状況をよく見たクロスに。今回の活動でコーチとして参加している元日本代表の右サイドバックである内田篤人コーチともクロスについてディスカッションしていたとし、自分のやり方を採用してアシストに繋がったと振り返った。
「内田さんとクロスの上げ方というのは違うんだというのを感じました。自分は結構流しながら出すタイプなんですが、内田さんはオープンで止めるタイプだと話していました」
「内田さんは「止めた方がやりやすくない?」みたいに言ってもらったんですが、自分としては流した方が力を加えられるので好きです。そういうディスカッションはできました。(アシストの場面は)萌々子が上手く入ってきてくれていました」
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I神戸は執念の逆転勝利で首位譲らず! 追走する2位東京NBは4発大勝、女王浦和は足踏み続くS広島Rをかわし3位へ【SOMPO WEリーグ】
23日と24日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第10節の6試合が行われた。 依然無敗で首位を走るINAC神戸レオネッサ(勝ち点21)は、5位ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(勝ち点14)とのアウェイゲーム。前半は互いにゴールに迫りながらゴールレスで終えるも、58分に千葉Lが先制。稲山美優が右サイドからクロスを上げ直すと、低いボールにニアで合わせたのは小林莉々子。ホームチームが均衡を破る。 ビハインドで終盤に突入したI神戸だが、守屋都弥のボレーからカルラ・モレラがこぼれ球を身体で押し込み79分に同点。さらに後半アディショナルタイム、守屋のクロスが千葉Lのハンドを誘い、カルロタ・スアレスがPKから今シーズン6点目。直近2試合ドローだったI神戸が逆転勝利を収め、首位をキープした。 こちらも2試合勝利がなかった2位日テレ・東京ヴェルディベレーザ(勝ち点19)は、開幕から未勝利続く最下位・大宮アルディージャVENTUS(勝ち点3)をホームに迎えての一戦。東京NBは21分、松田紫野が左上にシュートを突き刺して先制。8分後にはショートカウンターから土方麻椰が仕留める。 37分には、チーム最多得点の山本柚月が左ポケットからのダイレクトシュートで今シーズン5点目。後半は菅野奏音も続き、東京NBが大量リードを得ると、甲斐碧海に1点を返されながらも4-1の大勝。3試合ぶりの白星を手にした一方、大宮Vは4連敗となった。 東京NBと同じく3試合ぶりの勝利を狙った3位サンフレッチェ広島レジーナ(勝ち点17)。8位AC長野パルセイロ・レディース(勝ち点10)の本拠地に乗り込むと、先手を取ったのはホームのAC長野。岡本祐花の左クロスから大内梨央がルーズボールを蹴り込んだ。 AC長野は川船暁海がGKとの一対一を迎える場面もあったが、リードは広げられず後半へ。高橋雛に訪れた決定機も逃したが、S広島Rの反撃を凌ぎ、今シーズン初の連勝。S広島Rは3試合未勝利となった。 2連覇中で4位の三菱重工浦和レッズレディース(勝ち点16)は、延期されていた第4節を20日に行い、ちふれASエルフェン埼玉と1-1のドロー。中3日で6位アルビレックス新潟レディース(勝ち点13)とのアウェイ戦に臨んだ。 前半は高橋はな、塩越柚歩の惜しいシュートもあった浦和だが、0-0で折り返し。76分には栗島朱里のボレーが左ポストに直撃する。 新潟Lも86分、川澄奈穂美が右サイドを持ち上がると、逆サイドの滝川結女が左足シュート。こちらも左ポストに阻まれると、浦和の島田芽依のロングシュートもクロスバーに弾かれ、結局ゴールレスドローで決着。勝ち点「1」を分け合ったが、浦和はS広島Rをかわして3位に浮上した。 その他、9位ちふれASエルフェン埼玉(勝ち点8)は7位セレッソ大阪ヤンマーレディース(勝ち点11)を2-1で下し、今シーズン3勝目。下位に沈む11位マイナビ仙台レディース(勝ち点4)vs10位ノジマステラ神奈川相模原(勝ち点6)は、ホームのマイ仙台が逃げ切り、順位が入れ替わっている。 <h3>◆2024-25 SOMPO WEリーグ第10節</h3> ▽11/23(土) ちふれASエルフェン埼玉 2-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【EL埼玉】 高原天音(後3) 吉田莉胡(後14) 【C大阪】 中西ふう(後45) マイナビ仙台レディース 2-1 ノジマステラ神奈川相模原 【マイ仙台】 大西若菜(後13) 石坂咲樹(後17) 【相模原】 笹井一愛(後37) AC長野パルセイロ・レディース 1-0 サンフレッチェ広島レジーナ 【AC長野】 大内梨央(前20) ▽11/24(日) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-2 INAC神戸レオネッサ 【千葉L】 小林莉々子(後13) 【I神戸】 カルラ・モレラ(後34) カルロタ・スアレス(後45+2) アルビレックス新潟レディース 0-0 三菱重工浦和レッズレディース 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 4-1 大宮アルディージャVENTUS 【東京NB】 松田紫野(前21) 土方麻椰(前29) 山本柚月(前37) 菅野奏音(後23) 【大宮V】 甲斐碧海(後33) <span class="paragraph-title">【動画】終盤の2ゴールで逆転! 千葉LvsI神戸 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="db2dypUYZHA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 18:50 Mon3
なでしこジャパンDF守屋都弥がアメリカのエンジェル・シティFCへ完全移籍「INAC神戸の選手として戦った10年間は、私にとって宝物です」
INAC神戸レオネッサは1日、なでしこジャパンDF守屋都弥(28)がNWSL(アメリカ女子1部)のエンジェル・シティFCへ完全移籍すると発表した。 エンジェル・シティによれば、契約期間は1年の延長オプション付帯の1年契約になるという。 奈良県出身の守屋はJFAアカデミー福島から2015年にINACに加入。以降は国内屈指の強豪でリーグ戦130試合近くに出場。2021-22シーズンのWEリーグ、皇后杯3度の優勝に貢献。個人としてもWEリーグでベストイレブン、優秀選手賞を受賞するなど、リーグを代表する選手に成長した。 また、2023年にデビューを飾ったなでしこジャパンではここまで15試合に出場し、2023年FIFA女子ワールドカップ、2024年パリオリンピックにも出場している。 なお、エンジェル・シティにはJFAアカデミー福島の後輩であるなでしこジャパンの同僚MF遠藤純、INACの元同僚GKスタンボー華が在籍している。 今回の移籍に際して、守屋は10年間を過ごしたINACへの感謝の想いを綴っている。 「INAC神戸レオネッサに関わるすべての皆様へ この度、Angel City FCに移籍させていただくことになりました」 「シーズン途中にも関わらずこの決断を尊重してくださったクラブ関係者の皆様には心から感謝しています」 「高校卒業後からINAC神戸の選手として戦った10年間は、私にとって宝物です。入団して1年目はベンチにも入れず、2位ばかりのシーズンで「シルバーコレクター」と呼ばれる時期もありましたが、苦しいことばかりではありませんでした。WEリーグ初年度優勝やチームみんなで勝ち取った皇后杯優勝など、いろんな喜びを味わうこともできました。長くクラブにいたからこそ毎年色んな選手とプレーすることができ、ともに喜び、自分にないサッカー感や価値観に刺激をもらう毎日でした」 「その中で海外に挑戦したいという思いは常にあり、今そのチャンスをいただけたので決断することにしました。初めての移籍が海外ということで不安はたくさんありますが、成長した姿をお届けできるよう精一杯頑張ってきます!」 「サポーターの皆さんには直接ご報告とお礼を伝えることができず心残りではありますが、毎シーズン戦い抜くことができたのも雷音さんをはじめ応援してくださる皆さんのおかげです!」 「最後に、これまでクラブをご支援してくださったスポンサーの皆様には心から感謝申し上げます」 「本当に長い間INACの一員として戦わせていただきありがとうございました。これからも引き続きINAC神戸の応援と、守屋都弥の応援をしていただけたら嬉しいです! 行ってきます!」 2025.02.01 14:20 Sat4
ベストイレブン各選手が個性あふれる回答!今季の振り返り、賞金の使い道は…《WEリーグアウォーズ》
2022-23 WEリーグアウォーズが12日に東京都内で行われ、各賞の受賞者が発表された。 浦和の初優勝で幕を下ろした2年目を迎えた今季のWEリーグ。ベストイレブンにはその浦和から5名が選出され、2位のINAC神戸レオネッサから3名、3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザからも3名と、3強で11選手が固まった。最優秀選手賞(MVP)には安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース)が選出された。 式典後にはベストイレブンに選出された11選手が会見に登場。個性的な回答を含め、会場を沸かせた。 各選手のコメントは以下の通り。 ●山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「チームは去年1位だったんですけど、優勝したチームとは思えないくらい余裕がなく、どんな相手でも勝つか負けるかわからない緊張感のある試合が長く続いたので、個人的にはちょっと長かったなと。レッズの雰囲気を見て(優勝も)納得かなと思いますね。個人的には特には成長した感覚はないです」 --賞金の使い道は? 「聞いた瞬間、母親の顔が浮かんだので母親に贈呈したいです」 ●安藤梢(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「全員がチームのために、それを一番に思って戦い抜けたところだと思います」 --賞金の使い道は? 「お金よりすてきなMVPの盾をもらえたのですごいうれしいです。使い道は両親がずっと応援して支えてくれているので、何かプレゼントしたいと思います」 ●石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「チームワークだと思います。マイナスの言葉は一切出ませんし、プラスの言葉で、みんなで励ましあったりできているかなと思います」 --賞金の使い道は? 「貯金をとりあえずして、もっと大きな選手になれたら。お金が貯まってきたら家とか…ビッグになっていい家作れたらなと。そういうお金を使えるぐらいのプレーヤーになりたいですね、まだお金ないですね笑」(一同爆笑) ●守屋都弥(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「昨シーズンも同じポジションをやっていて個人的な成績が残せず、今シーズンは慣れてきたっていうのもあるんですけど、選手層が厚くなって私のポジションも前になったことで前線、得点への絡みが増えたのかなと思っています。なので少しは成長したんじゃないかなと。ここに立てていることで、本当に成長したなと感じています」 --賞金の使い道は? 「最近両親と外食をしていないので、おいしいものをご馳走したいなと思います」 ●柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「チームが良いのももちろんですけど、ファン・サポーターの方の熱いサポートていうのも一つの要因だと思います」 --賞金の使い道は? 「私も自分のためじゃなくて誰かのために使おうと思います」 ●清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「みんな仲が良くてチーム力があって、いいこともよくないことも言い合える関係というのが本当に優勝にすごく影響したかなと思っています」 --賞金の使い道は? 「ベストイレブンに入れると信じて、最近ドラム式の洗濯機を買いました」 ●猶本光(三菱重工浦和レッズレディース) --優勝の要因を一つ挙げると? 「18歳から、40歳まで幅広い選手層の中でみんなしっかりまとまって勝利のために行動できることだと思います」 --賞金の使い道は? 「私も特に物欲ないので、あと外に行くのもちょっとあれなんで…これから考えます!」 ●木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「光栄ですし、本当に嬉しいです。けど、チーム全体の結果や自分のプレーを見ても、全然納得できるものではなかったので、正直なんで自分なんだろうっていう思いもあります。この先また受賞させていただくことがもしあるなら、その時は優勝させるぐらいの選手になりたいです。優勝したレッズさんが楽しそうに出席しているのをみて、すごいなって純粋に思いましたし、来年はベレーザがここに来られるように頑張りたいなと思えたので、いい経験ができました」 --賞金の使い道は? 「自分はカレー好きなので、カレーいっぱい食べたいです」 ●藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「対戦した選手の中にもたくさんうまい選手がいるので少し恐れ多いです。けど、受賞はものすごく嬉しく、これからのサッカーに繋げていきたいです。やらなきゃいけない立場になってきている中で、結果でチームを鼓舞できなかった部分は、(改善して)来シーズンにつなげていきたい。より成長した姿で来シーズンを迎えられるようにこれから準備していきたいと思います」 --賞金の使い道は? 「車の免許を取りに行っているので、貯金して車が買えるように頑張りたいと思います」 ●植木理子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) --受賞の感想と今シーズンを振り返って 「今まで偉大な先輩たちがここに上がっているのを見てきたので、そこに少しでも近づけたのは本当に嬉しいです。ただ、チームは3位という結果に終わり、個人としても自分が決めていればという試合もたくさんあったので、その悔しさを来シーズンに向けていきたいです」 --賞金の使い道は? 「将来の漫画喫茶のための漫画の資金にします」 ※漫画紹介用のインスタグラムを持つほどの漫画好き ●田中美南(INAC神戸レオネッサ) --シーズンを終えての思いと成長したなと思うところは? 「シーズン通して必死に戦ってきてギリギリの2位だったと思いますし、今日レッズさんの雰囲気だったり、勝負強さだとかは優勝チームにふさわしい強さだなと、悔しいですけど敵ながら感じました。来年は悔しい気持ちを持ってリベンジに望みたいと思います。個人としてはプレーの部分でチームに色んな面で貢献できた部分ともうちょっと自分自身が後輩やチームに対してアプローチできた部分もあったんじゃないかなという風に思います」 --賞金の使い道は? 「今、物欲ないので…ご飯行った時に出そうかなと思うので、誘ってもらえたら出します」 2023.06.12 23:12 Mon5
PK戦で3連続失敗…なでしこ先制もパリ五輪前哨戦となったブラジルに敗れ4位で終了【SheBelieves Cup】
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後半アディショナルタイムに2ゴールを奪い、見事に逆転勝利を収めたなでしこジャパン。まさかの敗戦を喫したブラジル女子代表のアルトゥール・エリアス監督が、厳しい言葉を並べた。 28日、パリ・オリンピックの女子サッカー競技、グループC第2節が行われた。 初戦でナイジェリア女子代表に勝利していたブラジルと、スペイン女子代表に敗れた日本の戦い。日本は負ければ、グループステージ突破が非常に厳しい状況に陥る試合だった。 前半は日本がブラジルの守備の隙を突いて何度もゴールに迫るが決定力を欠いてしまいゴールならず。前半アディショナルタイムには相手のハンドでPKを獲得も、田中美南が失敗していた。 すると後半、ブラジルは隙を突いたジェニファーが決めきり先制。その後は日本の攻撃を凌いでいたが、レジェンドFWマルタを下げた後の後半アディショナルタイムに落とし穴が待っていた。 アディショナルタイム2分には、再びハンドでPKを取られると、熊谷紗希に決められ同点に。勝ち点1に終わるかと思われたが、アディショナルタイム6分には谷川萌々子が隙を突いたロングシュートを叩き込み、日本が逆転。ブラジルはまさかの敗戦となった。 勝利目前でのまさかの敗戦。ブラジル『グローボ』は、エリアス監督の選手に対する厳しい言葉を伝えた。 「試合終了前の姿勢が非常に悪かった。女子選手たちは努力のせいでも、頑張りすぎたせいでも、ポジショニングのせいでもない。意思決定のせいだ」 「勝利するチームになりたいのであれば、試合がもたらす変化を踏まえながら、100分間一貫して試合をする必要がある」 日本を勝利に導いた谷川は80分から登場。アディショナルタイムを除けば10分程度のプレー時間だったが、PKを獲得し決勝ゴールまで決めてみせた。 エリアス監督は「誰が傷つくかに関係なく、選手たちには真実を伝える」と、厳しい言葉をかけるとした。 「これは代表チームで繰り返されていることであり、私はそんなことを期待していない。私はそれを正す必要があり、誰かを傷つけたとしても、選手たちに真実を伝える必要がある」 「そして、彼女たちは明らかに反省する必要がある。しかし、彼女たち1人1人の努力は本当に認識している」 また、最後のPK判定には不服。選手が支えるための手だったとしたが、その部分以外は良かったとした。 「私にとって、試合はPKの際の審判のミスに関連して影響を受けた。ヤスミムは、支える手であり、明らかに足を滑らせていた。これは明らかにゲームに影響を与えたが、試合の要求に従ってプレーを続ける必要がある」 「今日の試合は違うスコアになっていたかもしれない。私の意見では、プレーの方法が分からなかった最後の部分を除けば、それ以外は良かったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ブラジルを沈めた衝撃の一発!19歳谷川萌々子が後半ATに圧巻ミドルシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mR5bRPbdKlc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.29 12:20 Mon4
JFAが2025年スケジュールを発表 森保ジャパンが3月のW杯予選で始動、新生なでしこジャパンは2月に初陣
日本サッカー協会(JFA)は16日、日本代表全カテゴリーの2025年スケジュールを発表した。 森保一監督が率いるA代表は3月の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ホーム2連戦から始動。6月も北中米W杯アジア最終予選の残り2試合を戦った後、翌7月に韓国で行われるE-1サッカー選手権に出場し、9月、10月、11月と活動が続く。 ニルス・ニールセン新監督のなでしこジャパンは2月中旬にアメリアで行われるシービリーブスカップが新体制の初陣に。4月にヨドコウ桜スタジアムで国際親善試合が予定され、6月の女子アジアカップ2次予選、7月のE-1サッカー選手権が控える。 世代別では男子がU23アジアカップ予選やU-20W杯、U-17アジアカップ、U-17W杯などを予定。女子の方はU20アジアカップ2次予選やU-17女子W杯などに臨む。 ◆スケジュール一覧 ・A代表 北中米ワールドカップアジア最終予選 ▽3月20日(木・祝)vsバーレーン代表(H) ▽3月25日(火)vsサウジアラビア代表(H) 北中米ワールドカップアジア最終予選 ▽6月5日(木)vsオーストラリア代表(A) ▽6月10日(火) vsインドネシア代表(H) E-1サッカー選手権 ▽7月 @韓国 インターナショナルウィンドウ ▽9月1日(月)~9日(火) インターナショナルウィンドウ ▽10月6日(月)~14日(火) インターナショナルウィンドウ ▽11月10日(月)~18日(火) ・U-22/U-21日本代表 海外遠征 ▽6月 @未定 11月10日(月)~18日(火):未定 U23アジアカップ2026予選 ▽9月3日(水)~9日(火) @未定 国内活動 ▽12月 @未定 ・U-20日本代表 U20アジアカップ2025 ▽2月12日(水)~3月1日(土) @中国 海外遠征 ▽3月17日(月)~25日(火) @未定 海外遠征 ▽6月1日(日)~16日(月) @未定 国内活動 ▽9月1日(月)~3日(水) @未定 U-20ワールドカップ2025 ▽9月27日(土)~10月19日(日) @チリ ・U-18日本代表 Jヴィレッジカップ ▽3月11日(火)~3月17日(月)@福島/J-VILLAGE 海外遠征 ▽5月29日(木)~6月13日(金) @未定 国内活動 ▽12月 @未定 ・U-17日本代表 海外遠征 ▽2月 @未定 U17アジアカップ2025 ▽4月3日(木)~20日(日) @サウジアラビア 海外遠征 ▽6月 @未定 海外遠征 ▽9月 @未定 国内活動 ▽10月 @未定 U-17ワールドカップ2025 ▽11月5日(水)~27日(木) @カタール ・日本女子代表(なでしこジャパン) 2025SheBelieves Cup ▽2月17日(月)~28日(金) @アメリカ 国際親善試合 ▽4月5日(土)or6日(日) @ヨドコウ桜スタジアム インターナショナルウィンドウ ▽5月26日(月)~6月5日(木) @未定 女子アジアカップ2次予選 ▽6月23日(月)~7月7日(月) @未定 E-1サッカー選手権 ▽7月 @韓国 インターナショナルウィンドウ ▽10月20日(月)~30日(木) @未定 国際親善試合 ▽11月29日(土)or30日(日) @未定 <span class="paragraph-title">【画像】日本代表全カテゴリーの2025年スケジュール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%82%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#夢への勇気を</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a><a href="https://twitter.com/hashtag/nadeshiko?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#nadeshiko</a>… <a href="https://t.co/r3SWHnWmLm">pic.twitter.com/r3SWHnWmLm</a></p>— サッカー日本代表 (@jfa_samuraiblue) <a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue/status/1868589425367941605?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.16 20:32 Mon5