サウジ勢から注目されるべナセル…基本線残留もミランは柔軟に対応へ

2024.05.29 14:45 Wed
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)
Getty Images
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)にサウジアラビア勢が近寄る。近年ケガがちも万全ならミランの主力というベナセル。イタリア『カルチョメルカート』はこの26歳について、「イブラに続いてジルーとケアーも抜けるミラン…中心となってリーダーシップを発揮すべき段階に」と評価する。

その一方で、イスラム世界のフットボーラーを代表する1人であるベナセルには、サウジ・プロフェッショナルリーグ勢から熱視線が送られていることも紹介。ベナセル自身、将来的なサウジ参戦の意向を周囲に伝えているという。
ただ、それは早くても2025年夏。選手キャリアの終盤に差し掛かる2026年以降でも問題ないと考えているようで、そもそもミランとの契約を2027年6月まで残している。

ミランとしては、今後数日でマイク・メニャンおよびテオ・エルナンデスとの契約延長交渉をグッと進める方針とみられ、ベナセルはタイアニ・ラインデルスフィカヨ・トモリらと共に、メニャン&テオに続く優先度とされる。
今日現在の見通しとしては、ベナセルは基本的にミラン残留で売却なし。ミランは先方のオファー次第で柔軟に対応するとのことだ。

1 2

イスマエル・ベナセルの関連記事

2025年のリーグ・アン(フランス1部)のサラリーランキングが、フランス『レキップ』によって発表された。 2024年はパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペが月給600万ユーロ(約9億7000万円)と破格の金額でランキングトップに君臨していたが、その最高給取りがレアル・マドリーに移籍したことで、今 2025.03.26 17:00 Wed
ミランのシニアアドバイザー、ズラタン・イブラヒモビッチ氏が今冬の補強を総括した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは移籍市場最終日の3日、スペイン代表FWアルバロ・モラタをガラタサライへ放出するなどした一方、昨夏からの念願だったストライカーを補強。フェイエノールトよりメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒ 2025.02.04 22:39 Tue
マルセイユは3日、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1200万ユーロ(約19億2000万円)にボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フ 2025.02.04 08:20 Tue
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)がピッチに近づいているようだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 ミランで6シーズン目を迎えているものの、パウロ・フォンセカ新体制となった今シーズンはセリエAで開幕節のみのプレーにとどまっているベナセル。9月のアルジェリア代表のトレーニング 2024.12.21 21:40 Sat
ミランのシニアアドバイザー、ズラタン・イブラヒモビッチ氏が諸々語った。 イブラ氏は26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のスロバン・ブラチスラヴァ戦直前、イタリア『スカイ』のカメラに、まず現チームの課題を語った。 「レアル・マドリー戦で披露したような集中力を再び見せてほしい。全ての 2024.11.27 16:50 Wed

ミランの関連記事

チェルシーからミランへとレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、母国復帰の可能性が浮上している。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシ 2025.04.17 23:05 Thu
ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが偉業を達成した。 ラインデルスは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦でチーム4点目をマーク。これで今季のセリエAでのゴール数を10に伸ばした。 ミランにおいてオランダ人選手が二桁ゴールを達成したのはレジェンドのFWマルコ・ファンバステン氏(通算5度) 2025.04.12 11:30 Sat
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日にアウェイで行われ、4-0で快勝したセリエA第32節ウディネーゼ戦を振り返った。 序盤の失点が目立つミランはウディネーゼ戦では3バックに変更。課題の序盤を無失点で乗り切ると、42分に高い位置でボールを奪った流れからFWラファエル・レオンが先制点をマークした。 そして 2025.04.12 09:00 Sat
ミランのフランス代表GKマイク・メニャンは大事に至っていないようだ。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に運ばれて交代となっていた。 2025.04.12 07:30 Sat

セリエAの関連記事

インテルは18日、フランス代表FWマルクス・テュラムの負傷を発表した。 クラブの発表によると、テュラムは18日の朝に検査を受けたとのこと。左大腿部の内転筋の疲労と診断。軽度の筋損傷となり、しばらく状態を見守ることになるという。 テュラムは16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエ 2025.04.18 22:05 Fri
セリエAのコモを指揮するセスク・ファブレガス監督(38)が、自身にまつわる噂について言及した。 現役時代はアーセナルやバルセロナ、チェルシーなどでプレーしたファブレガス監督。セリエBに所属していたコモの指揮を執ると、チームをセリエA昇格に導くことに成功。初挑戦となった今季のセリエAでは、昇格組ながらここまで勝ち点 2025.04.18 17:30 Fri
インテルは17日、U-20イタリア代表MFトーマス・ベレンブルッフ(19)ら若手5選手との契約延長を発表した。契約年数に関しては“複数年”とされている。 今回契約延長が発表されたのは、前述のベレンブルッフに加え、プリマヴェーラで主力を担うイタリア人有望株のGKアレッサンドロ・カリガリス(20)、DFガブリエーレ・ 2025.04.18 08:30 Fri
チェルシーからミランへとレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、母国復帰の可能性が浮上している。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシ 2025.04.17 23:05 Thu
ミランは15日、フランス代表GKマイク・メニャンが追加検査を受け、合併症がなかったことを報告した。 メニャンは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦に先発。後半開始7分にロングボールをクリアすべくボックス外に飛び出した際、味方のMFアレックス・ヒメネスと激しく正面衝突。頭部を痛めてピッチに倒れ込み、担架に 2025.04.16 12:00 Wed

記事をさがす

イスマエル・ベナセルの人気記事ランキング

1

ミラン怒涛のマーケット最終日…イブラヒモビッチ氏もさすがに「緊張していた」ソッティル獲得成立は「市場が閉じる1分前」

ミランのシニアアドバイザー、ズラタン・イブラヒモビッチ氏が今冬の補強を総括した。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ミランは移籍市場最終日の3日、スペイン代表FWアルバロ・モラタをガラタサライへ放出するなどした一方、昨夏からの念願だったストライカーを補強。フェイエノールトよりメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが到着した。 ここからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに関する正式リリースもありそうだが、ひとまずマーケットが閉じたということで、ヒメネスの加入会見に同席したイブラヒモビッチ氏が取材対応。まずは同選手の獲得を喜んだ。 「素晴らしい才能とゴールへの渇望。能力の最大値はゴール前で発揮されるだろうが、そこ以外でも貢献できるのがヒメネスだ。彼はミランに勝利とトロフィーをもたらす」 イブラは“2月3日”移籍市場最終日についても言及。「オレはスポーツ・ディレクター(SD)じゃないんだぞ?」と記者を笑わせつつ、「プレッシャーがあった。緊張していた」と話す。 「チームを強化できたと信じている。時間が少なくなるとともにプレッシャーが強まり、緊張していたが、この1日でやれることは全てやったと思うね。本当にダイナミックだった」 「リッカルド・ソッティルの獲得が完全にまとまったのは、マーケットが閉じる1分半前だった。本当にプレッシャーが大きかった。関わった人間全員に感謝しなければならない」 「これらの出来事には満足しているが、今の順位表には満足できない。嬉しいことなど何もない。5人の選手が去り、(フェリックス含め?)5人の選手がミランに来た。これが現状を打破するチームとなるはずだ」 ◆ミランの2月3日 [out] FWアルバロ・モラタ →ガラタサライ/買取OP付きレンタル移籍 FWノア・オカフォー →ナポリ/買取OP付きレンタル移籍 MFイスマエル・ベナセル →マルセイユ/買取OP付きレンタル移籍 MFケビン・ゼロリ →モンツァ/レンタル移籍 DFダビデ・カラブリア →ボローニャ/レンタル移籍 [in] FWサンティアゴ・ヒメネス ←フェイエノールト/完全移籍 FWアンドレア・ソッティル ←フィオレンティーナ/完全移籍 MFワレン・ボンド ←モンツァ/完全移籍 FWジョアン・フェリックス(仮) ←チェルシー/???移籍 2025.02.04 22:39 Tue
2

フランス出身のベナセルがマルセイユに電撃移籍、買取OP付きレンタル

マルセイユは3日、ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(27)を買い取りオプション付きレンタルで獲得したことを発表した。レンタル料は100万ユーロ(約1億6000万円)、今季終了後に買い取る際の移籍金は1200万ユーロ(約19億2000万円)にボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)とのこと。 フランス出身で地元のアルル=アヴィニョンでプロキャリアをスタートさせたベナセルは、アーセナルを経て2017年夏に加入したエンポリで飛躍。 2019年夏にミランに加入し、公式戦178試合出場8ゴール12アシストを記録。2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献していた。 しかし2023年5月に右ヒザを負傷して以降はケガに泣かされ、今季はふくらはぎの負傷によって公式戦8試合の出場に留まっていた。2日のインテルとのダービーでは先発していたが、ハーフタイムに交代となっていた中での電撃移籍となった。 2025.02.04 08:20 Tue
3

7試合ぶり勝利にミラン指揮官が安堵「勝つことは非常に重要だった」

ミランのステファノ・ピオリ監督が快勝を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を確定させたものの、公式戦6試合勝利なしと白星から遠ざかる2位ミラン。立て直しを期した11日のセリエA第36節では、カリアリをホームに迎えた。 ポルトガル代表FWラファエル・レオンやフランス代表DFテオ・エルナンデスらがベンチスタートとなった中、35分にはアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルがシュートのこぼれ球を押し込んで先制。後半に入ると、途中出場のレオンのアシストからアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが追加点を奪う。 その後、カリアリに1点を返されたが、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、レオン、プリシックのゴールでリードを広げて5-1で勝利。公式戦7試合ぶりの勝利を手にした。 ピオリ監督は試合後、「勝つことは非常に重要だった」とコメント。「ここ数年、長い間このような状況に置かれることに慣れていなかったからだ」と1カ月以上ぶりの白星に安堵している。 「ヨーロッパリーグ(EL)敗退と(ミラノ・)ダービーでの敗北後、このような状況に直面した。勝利して順位を決定づけることが重要だった」 「選手たちはよくやった。特別な試合をしたわけではないが、間違いなく注意や犠牲を払った。それが我々のするべきことだった」 また、ピオリ監督は自らの思い切った選手起用にも言及。流れを変えるための決断だったと明かし、結果にも満足しているようだ。 「記者や選手たちは監督の選択を個々人へのペナルティとも受け取るが、そうではない。6試合も勝てていなかったから何かをしなければいけなかった。多くのプレータイムを費やしている選手の中には以前ほどの輝きを放てていない選手もいるし、精神的によりフレッシュな選手もいる」 「私はこれが正しいと思ったからこのような変化を加えたが、彼らは私の期待していた通りのリアクションをしてくれた。スタメンに入れなかったことに腹を立てていたが、必要に応じて積極的にチームをサポートしていたし、その役割をうまくこなしてくれた」 一方、現状や今後に不安を抱き、前節から声援なしで抗議の姿勢を見せるミランファンについてもコメント。ピオリ監督は早く以前の状態に戻ってほしいと考えている。 「この状況を非常に残念に思っている。我々に寄り添い、エネルギーやポジティブさ、信頼感を与えてくれる雰囲気を作り出せていたことを誇りに思っていた」 「ミランの将来のために事態が解決されることを願っているし、間違いなくそうなるはずだ。まだクラブとは話していないし、リーグ戦が終了する前に解決するのかどうかもわからない。まだ2試合残っているからベストは尽くすつもりだ」 「誰も想像できないような目標を達成可能にするミランのスタジアムが、再び熱意を取り戻すことを願っている」 2024.05.12 17:39 Sun

ミランの人気記事ランキング

1

3バック変更ミラン、ウディネーゼに4発無失点快勝【セリエA】

ミランは11日、セリエA第32節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、4-0で快勝した。 前節フィオレンティーナ戦を2点差を追いついてのドローとした9位ミラン(勝ち点48)は、ウォーカーの負傷や試合の入りのまずさを改善すべく3バックに変更。[3-4-3]の最前線にはヨビッチが入った。 11位ウディネーゼ(勝ち点40)に対し、開始20秒、ロングボールの流れからルーズボールを拾ったボックス内のラインデルスがGKと一対一の決定機。いきなりのビッグチャンスだったが、シュートはGKオコイェにセーブされた。 良い入りとしたミランは重心を下げながらウディネーゼにボールを持たせる展開とする中、縦に早い攻撃で牽制。なかなかシュートには繋がらなかったが、序盤の課題を無失点で切り抜け、ウディネーゼにも好機を許さず時間を進めていく。 33分にはカウンターからピンチもGKメニャンとガッビアが好守で凌ぐと、42分に先制する。フォファナが高い位置でボールを奪って右サイドを持ち上がり、横パス。ペナルティアーク中央のレオンがダイレクトで蹴り込んだ。 さらに45分、ミランが一気に突き放す。プリシックの左CKからヘディングを狙ったパブロビッチの右肩に当たったボールがうまくゴールに吸い込まれた。 2点をリードして迎えた後半、前がかるウディネーゼに対してミランはカウンターを狙って牽制。52分にはGKメニャンがアレックス・ヒメネスと衝突してが負傷交代するアクシデントがあった中、66分にはCKの流れからピンチもルッカのシュートミスに救われた。 すると74分に決定的な3点目。エイブラハムの落としを受けたテオ・エルナンデスが左サイドを独走。ボックス左まで持ち上がり強烈なシュートを突き刺した。 そして81分、ロングカウンターの流れからエイブラハム、レオンと繋いで最後はラインデルスが仕留め4点目を挙げた。 85分にもカウンターからプリシックの放ったシュートがネットを揺らしたが、エイブラハムがゴール前で触れていたことでオフサイド判定に。 それでも4-0で快勝し、3試合ぶりの白星、8試合ぶりの無失点勝利としている。 ウディネーゼ 0-4 ミラン 【ミラン】 ラファエル・レオン(前42) ストラヒニャ・パブロビッチ(前45) テオ・エルナンデス(後29) タイアニ・ラインデルス(後36) 2025.04.12 06:05 Sat
2

3バック変更に手応えのコンセイソン監督、メニャン負傷交代時のウディネファンの反応には「感動」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が11日にアウェイで行われ、4-0で快勝したセリエA第32節ウディネーゼ戦を振り返った。 序盤の失点が目立つミランはウディネーゼ戦では3バックに変更。課題の序盤を無失点で乗り切ると、42分に高い位置でボールを奪った流れからFWラファエル・レオンが先制点をマークした。 そして3分後にCKからDFストラヒニャ・パブロビッチのゴールで加点したミランは迎えた後半、守護神のマイク・メニャンが負傷交代するアクシデントがありながらも2点を追加して久々の無失点快勝とした。 コンセイソン監督は3バックへの変更に手応えを掴んでいる。 「代表ウィーク中からこのシステムに取り組んでいた。ただ、すぐに変更することはできなかった。それからさらに1週間、システムの練度を上げてきた。選手たちはこのアイデアを受け入れてくれた。堅実でバランスが取れていた。フィジカル面でも意欲的だったね。良い感触だったし、今日はまとまっていた。ただ、勝ち点3を得たに過ぎず次はアタランタのことを考えなければならない」 一方で昨年1月の対戦ではメニャンへの人種差別行為があった中、治療時と負傷交代時にウディネーゼのファンが拍手を送ってメニャンの無事を祈っていた反応には「感動した」と話した。 「ウディネーゼのファンに感謝しなければならない。あの拍手は信じられないほど素晴らしいものだった。40年間のサッカー人生であんな光景はなかなか見たことがない」 2025.04.12 09:00 Sat
3

ラインデルスが偉業、ファン・バステン以来史上2人目のミランにおけるセリエAシーズン二桁オランダ人得点者に

ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが偉業を達成した。 ラインデルスは11日に行われたセリエA第32節ウディネーゼ戦でチーム4点目をマーク。これで今季のセリエAでのゴール数を10に伸ばした。 ミランにおいてオランダ人選手が二桁ゴールを達成したのはレジェンドのFWマルコ・ファンバステン氏(通算5度)以来2人目。ファンバステン氏と同時期に活躍したMFルート・フリット氏は9ゴールが最多、7ゴールが3度だった。 そして2度のチャンピオンズリーグ優勝と2度のセリエA優勝に貢献したMFクラレンス・セードルフ氏は7ゴールが最多だった。 昨季AZから加入のラインデルスは今季ここまで公式戦14ゴールをマーク。守備の国イタリアで自身のキャリアを通しても最多ゴール記録更新中と得点センスに磨きをかけている。 2025.04.12 11:30 Sat
4

厳しい状況続くフェリックス、復活を期して古巣へ復帰か?

チェルシーからミランへとレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、母国復帰の可能性が浮上している。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエAでは9試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 ガラタサライが今夏の移籍市場で獲得に動いているという報道があった中、チェルシーは連れ戻す気はあまりない状況。そんな中、古巣でもあるベンフィカへの復帰が浮上している。 『レコルド』によれば、フェリックス本人もベンフィカに復帰する希望を持っているとのこと。苦しい日々が続いている中で、自身が重要な選手になれると感じているという。 また、マヌエル・ルイ・コスタ会長もフェリックスの獲得を望んでおり、ブルーノ・ラージ監督も同様の意見。クラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するベンフィカを助ける存在として、獲得を望むという。 どうやらレンタル移籍での加入になる可能性が高く、チェルシーが給与の一部を負担するとのこと。ベンフィカを出てから大きな期待に応えきれずにきたなかで、フェリックスは復帰を果たすだろうか。 2025.04.17 23:05 Thu
5

腰負傷のヒメネスがウディネーゼ戦を欠場…コンセイソン監督が明かす

ミランのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが、11日に行われるセリエA第32節のウディネーゼ戦を欠場するようだ。 ヒメネスは5日に行われたセリエA第31節のフィオレンティーナ戦に55分から出場。しかし、77分にプリシックのロングパスからDFの裏に抜け出した場面でボックス外まで飛び出したGKデ・ヘアと接触すると、ピッチに叩きつけられる形で倒された際に左腰付近を負傷。一度は立ち上がったが、すぐに自らピッチに座り込み、そのままフェリックスとの交代を余儀なくされた。 その後の検査で負傷箇所に大きな損傷や骨折といった問題は見つからなかったが、現在でも回復していないヒメネスについて、ウディネーゼ戦の前日会見に臨んだセルジオ・コンセイソン監督は「これだけは言えるよ、サンティは明日の試合には出られない」と、欠場することを明かした。 今年1月にフェイエノールトからミランへ完全移籍したヒメネスは、ここまでセリエAで9試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。 2025.04.11 13:20 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly