末期ガン公表のエリクソン氏にイングランド代表の教え子が心温まるメッセージ…ハーグリーブス「私の人生を変えてくれた…」

2024.03.24 00:55 Sun
エリクソン氏とハーグリーブス
Getty Images
エリクソン氏とハーグリーブス
先日に末期ガンであることを公表したスヴェン・ゴラン・エリクソン氏に、イングランド代表の教え子たちが心温まるエールを届けた。イギリス『sport bible』が伝えている。これまでイングランド代表やベンフィカ、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリア、ラツィオなどを指揮したスウェーデン出身の名将。
しかし、今年に入って末期ガンであること、余命が1年であることを公表した。

この告白にフットボール界が大きなショックを受けた中、同氏が生涯を通してファンであることを公言してきたリバプールは、23日に行われるアヤックスとのチャリティーマッチで、エリクソン氏にクラブのレジェンドチームの指揮官を託すという粋な計らいを見せていた。

その一戦に向けてイギリスメディアから取材の機会が増えていたエリクソン氏だったが、『チャンネル4』の取材を通じて嬉しいメッセージの数々を受け取ることになった。
スンネの自宅にコメンテーターのスティーブ・バウワー氏を招いて行われた対談でエリクソン氏は、改めて自身の現在の健康状態や余命宣告後の心境を包み隠さずに語った。

「朝起きて気分が良いことに感謝するが、普段であればそんなことはしない。それを当然のことだと思っているからね」

「診断を受けたときに最初はショックを感じたが、しばらくすると、それを受け入れて生きていくことを学ぶ」

「今日、私は普通の生活を送っており、明日や明後日何が起こるかについては考えていない。そうでなければ、座って自分を憐れむことになる。いや、もういい」

「それについてはあまり話したくないし、そういうものなんだ。多分、これには勝てないと思う。とにかく、人生は美しいんだ」

また、同対談では『チャンネル4』から同氏に対して、ポール・スコールズスティーブン・ジェラードを含むイングランドの“黄金世代”の多くの選手たちから励ましのビデオメッセージが届けられた。

各選手が恩師とのスリーライオンズでの思い出や感謝、励ましのメッセージを伝えた中、同氏の下で代表デビューを飾ったオーウェン・ハーグリーブスは、感極まった様子で恩師への感謝を伝えた。

「まず第一に、自分のキャリアを通じてあなたが自分にしてくれたことすべてに感謝したいと思います」

「あなたは多くの人が信じなかったときに、私を信じてくれました。あなたは実際、私の人生をとても多くの点で変えてくれました」

「ただただ感謝を伝えたいです。あなたのサポートは私にとってとても大きかったです。あなたの幸運を祈りたいと思います。たくさんの愛を。強くいてください。そして、すぐにお会いできることを願っています」

そのハーグリーブスからのメッセージを見ていた際に目を潤ませたエリクソン氏は、メッセージを見終わった後に『チャンネル4』の取材班に感謝を伝えると共に、もう一度じっくりとメッセージを見返したい考えたのか、「これをもらえるかな」と声をかけていた。

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至る所がえぐれる…デンマークvsイングランドの会場の芝が問題に…UEFAも改善に動く

ドイツで行われているユーロ2024。大会も8日目を迎えることとなる。 すでにドイツやスペインがグループステージ突破を決めている一方で、苦しんでいるチームもある状況。ヨーロッパの頂点を決める戦いは、連日熱を帯びている。 そんな中、問題が発生。欧州サッカー連盟(UEFA)が、スタジアムのピッチに手を施すことになるという。 イギリス『BBC』によれば、20日に行われたデンマーク代表vsイングランド代表で使用したフランクフルト・シュタディオンのピッチに問題が。選手たちが足を踏ん張ろうとすると、芝が剥げてしまい、試合早々からピッチ上には芝の塊が落ちている状態となった。 元日本代表MF長谷部誠が所属していたフランクフルトの本拠地でもあるが、試合後にはユーロの舞台には相応しいと言えない惨劇に。グラウンドキーパーがバケツいっぱいに芝を詰めている姿も見られたという。 UEFAはこの問題について改善していく計画があると説明した。 「この会場での今後の試合に先立ち、特定の問題に対処し、クオリティをさらに向上させるための細かいメンテナンス計画が策定されている」 「UEFAとその独立したピッチコンサルタントは、大会の準備段階でフランクフルトのグラウンドチームと緊密に協力し、最適なプレー環境を保証してきた。そして、昨シーズンを通して、全体的なピッチの評価が着実に向上していることを見てきた」 ユーロで使用するに相応しい状態の芝だったとしながらも、現実は荒れ放題。23日にドイツ代表vsスイス代表の試合が行われ、26日にスロバキア代表vsルーマニア代表、7月1日にはラウンド16の試合が予定されているが、短い時間の中でどう改善するのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】試合後にクラウン度キーパーが拾ったあり得ない量の芝生</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Buckets full of clumps of loose turf picked up by ground staff from pitch in Frankfurt after England v Denmark <br>(pic by Mark Fleming) <a href="https://t.co/PJDQqZaycD">pic.twitter.com/PJDQqZaycD</a></p>&mdash; Dan Roan (@danroan) <a href="https://twitter.com/danroan/status/1803873524471468161?ref_src=twsrc%5Etfw">June 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.21 19:25 Fri
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「中盤は中盤で、WGはWGで」…トッテナム指揮官ポステコグルー、イングランド代表監督の選手起用に意見

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がユーロ2024でのイングランド代表に感想を述べた。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 グループCの2試合で勝ち点4を稼ぎ、首位に立つイングランド。突破は果たしそうな状況だが、ここまでの2試合ですっきりしない戦いぶりが続き、乏しい内容に眉をひそめるような意見が飛ぶ。 そのなかで、本来の持ち場と異なるポジションで起用するガレス・サウスゲイト監督の試みが1つのトピックに。ポステコグルー監督もそうした起用法に懐疑的な見方をしているようだ。 出演した『ITV』で「イングランドが過去の大会で大きな変更を施し、それがうまくいった例はたくさん知っている。ただ、現時点でそういう状況ではない」とし、こう意見した。 「まずは選手が本来のポジションでプレーする姿が見たい。それからだと思う。中盤を中盤のエリアに、ウインガーをウインガーのエリアに置ければ、そして、それが目指すプレーの仕方なら、少しは安定していくはずだ」 トッテナム指揮官がそう言うイングランドはここまでトレント・アレクサンダー=アーノルドのボランチ起用が続き、キーラン・トリッピアーが左サイドバックでプレー。25日には勝ち点2で3位につけるスロベニア代表との最終戦に臨む。 2024.06.23 17:30 Sun
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「期待していたほど良くない」低調なパフォーマンスでドローのイングランド、サウスゲイト監督も課題を口に「望んだ流れにできていない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループC第2節でイングランドはデンマークと対戦した。 初戦セルビア代表に勝利したイングランドと、スロベニア代表と引き分けたデンマーク。イングランドは連勝でグループステージ突破を決めたいところだった。 試合は18分にハリー・ケインのゴールでイングランドが先制するも、34分にはモルテン・ヒュルマンドが衝撃のミドルシュートを叩き込みデンマークが同点に。1-1のドローに終わり、勝ち点を分けることとなった。 試合を通じてあまり高いパフォーマンスを見せられなかったイングランド。サウスゲイト監督もチームのパフォーマンスには納得がいっていないようだ。 「明らかに期待していたほどは良くなかった。現時点ではボールの使い方が十分ではなく、別のレベルを見つける必要がある」 「この2試合よりも相手チームにプレッシャーをかけなければならない。現時点では、望んだような流れができていない」 首位に立っているものの、最終節の結果次第では敗退もあるイングランド。サウスゲイト監督は改善を求めつつ、チームの問題を解決していくとした。 「試合をコントロールするのに苦労し、不安なパフォーマンスに繋がった。トーナメントでさらに勝ち進みたいのであれば、この点を改善しなければならない」 「2試合のパフォーマンスを詳細に分析し、抱えている問題に対処する解決策を見つける必要がある。今後数日間で、ここに時間を費やすつもりだ。レベルが上がることはわかっており、それを望んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】イングランドvsデンマーク ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="MyG8dmQcKDY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 10:33 Fri
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ユーロで人種差別行為、イングランドの選手へのチャント疑惑が浮上…UEFAが調査へ乗り出す

欧州サッカー連盟(UEFA)は、ユーロ2024で起こった人種差別行為に対しての調査をスタートした。 問題の行動があったのは、16日に行われたイングランド代表とセルビア代表の試合。1-0でイングランドが勝利したあと、差別的な行為があったと疑惑が浮上している。 イングランドの選手に対する人種差別的なチャントが歌われたとのことだが、苦情を申し立てたのはイングランド側ではないとのこと。イギリス『BBC』によれば、反差別団体の「Fare」が、観察員をスタジアムに派遣していたとされている。 また、セルビアサッカー協会に対しては、UEFAが試合中にものが投げ込まれたとして、処分を受ける可能性があるという。 さらに、コソボサッカー連盟が「セルビアのファンによる旗やスローガン、チャントの掲示についてUEFAに苦情を申し立てた」とのこと。「コソボに対する政治的、人種差別的なメッセージが含まれている」と主張しているという。 UEFAはこの件に関して、「UEFA統括倫理規律委員会(CEDB)が今後この件について決定を下す予定だ」としている。 大会前からイングランドvsセルビアは警戒されていたカードだったが、試合前には両国のファンが衝突。8名が一時的に拘留され、7名がセルビア人だったとのことだ。 2024.06.18 18:05 Tue
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イングランド代表は「最も才能豊かなチームだが、十分に訓練されていない」 指揮官大国の解説陣がサウスゲイト監督に苦言

イングランド代表vsセルビア代表を、元イタリア代表DFアンジェロ・オグボンナ氏と元イタリア代表FWパオロ・ディ・カーニオ氏が批評した。 16日、ユーロ2024グループ第1節のイングランドvsセルビアが行われ、ジュード・ベリンガムのヘディング一発でイングランドが1-0と勝利。白星発進を飾った。 イングランドとしては追加点が奪えず、セルビアにとっては勝ち点を拾うチャンスが十二分にあったと見るべきな90分間。 イタリア国内のTV放映『スカイ』で解説を務めたオグボンナ氏は、プレミアリーグはウェストハム歴が長い元アッズーリDF。セルビアについて「もっとできただろう」と語る。 「セルビアはイングランドを尊敬しすぎたのだろうか。イングランドが良かったのは最初の30分間だけ。その後明らかにペースを落としたし、後半は残念な戦いだった」 同じく元ウェストハムのディ・カーニオ氏も「まったくその通りだね。セルビアに勝機はあった」とし、イングランドはガレス・サウスゲイト監督が選手の魂を振るわせることができないと付け加えた。 「肉体的な疲労はどうしたって溜まる。そんなときに『もう少し踏ん張れ』とやる気を起こさせるコーチがイングランドにはいないのだ」 「集中力とモチベーションを高める存在だよ。真っ先に頭に浮かぶのはアントニオ・コンテ。サウスゲイトはコーチとして百戦錬磨というわけでもないのに思考が古い。ボールを手放してはいけないのだ」 「つまるところ、イングランドはどこよりも才能豊かな選手が集うチームだが、十分に訓練されていない。うまくいかないとき、選手たち自身で解決策を見つけられるかが今後のカギだ。セルビア戦の前半30分以降に全て如実に現れていた」 2024.06.17 20:05 Mon

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