ストライカー不足のチェルシーは「ルカクにチャンスを与えるべき」 ファーディナンド氏がクラブに助言
2023.02.23 13:44 Thu
元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、チェルシーは現在インテルにレンタル中のベルギー代表FWロメル・ルカク(29)を信頼すべきだと語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
ルカクは2021年夏にインテルから移籍金9750万ポンド(現レートで158億円)でチェルシーに加入。2014年夏以来7年ぶりの復帰となったが、当時の指揮官だったトーマス・トゥヘル監督の戦術にフィットできず、メディアに不満を語ったことからクラブとの関係が悪化。昨夏の移籍市場でインテルにレンタルの形で再加入したが、ここまでは度重なる負傷に苦しみ真価を発揮できず、今夏チェルシー復帰の可能性もある。
一方で、チェルシーもまた今季は大不振に陥っており、昨年9月にトゥヘル監督を解任。グレアム・ポッター監督が就任してからも状況は改善せず、プレミアリーグ23試合を消化して10位に沈んでいる。
イギリス『BTスポーツ』に出演したファーディナンド氏は、指揮官が代わったチェルシーは再びルカクにチャンスを与えるべきだと主張。インテルでの直近2試合で連続ゴールを決めるなど、復調傾向にあるストライカーへの期待を語った。
「新しい監督(ポッター)は、彼にチャンスを与えるべきだろう。現時点でチェルシーのスカッドには、明確に信頼できる選手が誰もいない。ピエール=エメリク・オーバメヤンはCLの選手リストからも外された」
ファーディナンド氏の意見に対しては、同番組に出演していた元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブス氏も同調。費やした移籍金を考えても、再びチャンスを与えるべきだと指摘した。
「彼らがルカクにどれだけの資金を費やしたか考えると、もうチャンスがないとは思えない。現状、チームにはしっかりとしたセンターフォワードが不在だしね。彼らは本当に良い選手を手に入れており、あとはフィットさせるだけだ。ルカクには実績があり、ゴールを決めていることは明らかだろう」
ルカクは2021年夏にインテルから移籍金9750万ポンド(現レートで158億円)でチェルシーに加入。2014年夏以来7年ぶりの復帰となったが、当時の指揮官だったトーマス・トゥヘル監督の戦術にフィットできず、メディアに不満を語ったことからクラブとの関係が悪化。昨夏の移籍市場でインテルにレンタルの形で再加入したが、ここまでは度重なる負傷に苦しみ真価を発揮できず、今夏チェルシー復帰の可能性もある。
一方で、チェルシーもまた今季は大不振に陥っており、昨年9月にトゥヘル監督を解任。グレアム・ポッター監督が就任してからも状況は改善せず、プレミアリーグ23試合を消化して10位に沈んでいる。
「新しい監督(ポッター)は、彼にチャンスを与えるべきだろう。現時点でチェルシーのスカッドには、明確に信頼できる選手が誰もいない。ピエール=エメリク・オーバメヤンはCLの選手リストからも外された」
「ルカクはどこで得点するかを知っている選手だ。もちろん、今の彼はまだフィットしていない。少し体重が増えていて、クラブや彼自身が望んだことはできていないだろう。それでも、ここ2試合で2ゴールを決めている」
ファーディナンド氏の意見に対しては、同番組に出演していた元イングランド代表MFのオーウェン・ハーグリーブス氏も同調。費やした移籍金を考えても、再びチャンスを与えるべきだと指摘した。
「彼らがルカクにどれだけの資金を費やしたか考えると、もうチャンスがないとは思えない。現状、チームにはしっかりとしたセンターフォワードが不在だしね。彼らは本当に良い選手を手に入れており、あとはフィットさせるだけだ。ルカクには実績があり、ゴールを決めていることは明らかだろう」
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「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue2
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border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CLrSim3pPyD/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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「完璧じゃん」ムバッペの“英語力”にファーディナンド氏が驚き、冗談まで飛び出す
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未曽有の大不振に陥るマンチェスター・ユナイテッドについて、OBからはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を心配する声も出始めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズンは開幕から一向に調子が上向かないユナイテッド。3シーズン目を迎えていたエリク・テン・ハグ監督を昨年10月に解任し、スポルティングCPで辣腕を振るっていたルベン・アモリム監督を招へいした。 しかし、状況は改善する兆しを見せず、先週末に行われたプレミアリーグ第25節では同じく大不振のトッテナムに敗戦。これでリーグ戦連敗となり、順位は15位(勝ち点29)にまで下降している。 幸い、降格圏の18位(勝ち点17)イプスウィッチとはまだ12ポイント差がついており、降格危機とまでは言えない状態。それでも、クラブOBであるリオ・ファーディナンド氏は自身のYouTubeチャンネルにて降格の可能性を憂慮しており、残るシーズンで勝ち点を計算できる相手がほとんどいないことを恐れている。 「マンチェスター・ユナイテッドは今、本当に苦戦している。私のチームを降格圏から隔てているのは、もうウルブスとウェストハムだけだ。我々がそんなに(降格圏と)近いことを、みんなは知っているだろうか?」 「残留するにはあと11ポイント(勝ち点40)が必要だと、誰かが言っていたと思う。私も、そう考え始めているところだ。そしてここに試合日程表があり、残りの試合を見て、真剣に考えている」 「残っているのはエバートンとのアウェイ戦、イプスウィッチ、アーセナルとのホーム戦、ノッティンガム・フォレストとのアウェイ戦、マンチェスター・シティとのホーム戦、ニューカッスルとのアウェイ戦、そしてウルブス、ブレントフォード、ブライトン、チェルシー、アストン・ビラ、レスター・シティだ」 「我々が何かを得られる可能性があると言い切れるのは、レスターだけだろう。今シーズン、我々はすでにレスターを2度ほど打ち負かしているので、彼らの実力は十分わかっている」 「通常、試合日程表を見ればどこからポイントを獲得できるかはある程度分かると思う。そして我々の試合日程表を見てみたが、完全な勝利は見当たらない。ここで3ポイント、あそこで3ポイント獲得できるとは考えられない。それが問題なんだ」 2025.02.18 16:10 Tue5
ファーディナンド、古巣ユナイテッドの滞るオーナー交代に苦言 「状況をすぐに明確にすべき」
現在は解説者として活躍する元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、古巣マンチェスター・ユナイテッドのオーナー交代問題に言及した。イギリス『talkSPORT』が伝えている。 事の発端は昨年11月。ユナイテッドを所有するグレイザー・ファミリーがクラブ売却の意向を表明すると、カタール・イスラム銀行(QIB)のシェイク・ジャシム・ビン・ハマド・アル・タニ会長と化学会社『INEOS』の会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるジム・ラトクリフ氏が新オーナー候補に浮上。しかし、8カ月以上が経った今も収束の気配がない。 当初はこのオーナー交代の動きが今夏の補強に大きな影響を与えるとも考えられていたが、幸いにもユナイテッドはイングランド代表MFメイソン・マウントや元カメルーン代表GKアンドレ・オナナといったスター選手を確保。アタランタのデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドも手中に収めようとしている。 それでも、ファーディナンド氏はオーナー交代劇の進捗状況が判然としないことに疑問を感じているようだ。話を進める前に、今何が起こっているのかを明らかにしてほしいと訴えた。 「所有権を取り巻く状況が不透明なのはクラブにとって良いことではない」 「ファンにとってもまったく良くない。状況を整理する必要があると思う。今ファンが置かれている状況を踏まえれば新しいオーナーが必要だし、そのことについてすぐに明確にすべきだ」 「私たちは幾度となくオーナー陣に透明性を求めてきたし、クラブの方向性やインフラ、投資などについても本当の意味での明確性があればよかった。だけど、そうはいかなかった。私の立場からすると残念なことだ」 イギリス『デイリー・メール』によると、グレイザー・ファミリーが改めて選択肢を検討するために今回のプロセスが一時中断するのではないかという懸念も出てきていたようだが、完全売却、もしくは一部売却に向けた複数の関係者との交渉は今でも続いているとのこと。はたして、事態がどのように進んでいるのかが公になることはあるのだろうか。 2023.08.04 13:18 Friチェルシーの人気記事ランキング
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自宅は海上に? チェルシーを手放してもうすぐ3年…ロシア人実業家アブラモビッチ氏の近況は
チェルシーの前オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏(58)の近況とは。イギリス『ミラー』が各国紙の報道をまとめた。 2000年代初頭にチェルシーを買収したアブラモビッチ氏。それまでイングランドの第二勢力だったクラブを、莫大な資金投下によりタイトル争いの常連とし、一時代を築き上げた。 しかし彼は、ウラジーミル・プーチンとも個人的に親しいロシア人実業家、または政治家。 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を発端としてイギリス政府から制裁を科され、チェルシーを手放すことに。長らく英国への入国ができていなかったなか、王国は終焉した。 その後、氏は所有する大型船舶を巡って数百万ドルの脱税をしたとして告発されることに。 この“ヨット”が実質的な住居になっており、ロシア・ソチ、トルコ・イスタンブール、イスラエル・テルアビブを海上で行ったり来たり。 『CNNトルコ』は、アブラモビッチ氏がイスタンブールに不動産を購入と報じるも、具体的な場所の情報がなく、氏の代理人もこれが住居であることを否定。氏の“自宅”は、エーゲ海に面するマルマリス港に停泊しているとのことだ。 なお、2022年にはロシアとウクライナの和平交渉に参与したこともあるアブラモビッチ氏。 しかし、この頃を境にプーチンとの関係が悪化したと伝えられ、ロシア側による毒殺未遂に遭ったという真偽不明の報道も。最近はモスクワへ戻っていない様子で、イスラエル国籍を保有しながらも最近テルアビブにも上陸していないといい、どうやら拠点はトルコにあるようだ。 2025.01.29 19:30 Wed2
ブリッジは“不倫男”テリーを未だに許さず? 自身の近くに引っ越し発覚後、自宅を売却に出す
元イングランド代表DFのウェイン・ブリッジ氏は、チェルシー時代に自身の元恋人と不倫関係にあった元イングランド代表DFのジョン・テリー氏を未だに許してないのかもしれない。イギリス『サン』が報じている。 ブリッジ氏とテリー氏は、同じ39歳でチェルシーとイングランド代表で共闘してきた親友だった。しかし、2010年1月にブリッジ氏が当時交際し、1人の息子をもうけていたヴァネッサ・プロンセルと、既婚のテリー氏に不倫疑惑が持ち上がり、両者の関係は完全に破綻。 この騒動がキッカケでテリー氏はイングランド代表キャプテンをはく奪され、ブリッジ氏も“不倫男”との共闘を望まず、代表辞退という重い決断を下していた。 さらに、不倫問題発覚後、初の直接対決となった試合では当時マンチェスター・シティに在籍していたブリッジ氏が、試合前の握手を拒否。さらに、シティのチームメイトだった元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、得点直後にテリー氏の前に立ちはだかってブリッジ氏を指さすパフォーマンスを見せるなど、大きな話題をさらっていた。 その後、ブリッジ氏は2013年に現在の妻であるイギリス人歌手のフランキーサンド・フォードさんと結婚し、2人の息子を授かっている。 その事件から10年が経った今年に入って両氏は、再びメディアの話題に挙がることに。 『サン』が伝えるところによれば、テリー氏は今年4月にロンドン近郊のサリーに430万ポンド(約6億円)の邸宅を購入し、すでに引っ越しも済ませているという。 そして、その新居から数分の距離にはブリッジ氏と家族が住む550万ポンド(約7億6000万円)の邸宅があった。 しかし、同メディアによると、ブリッジ夫妻はテリー氏の引っ越しが原因かは不明なものの、現在その自宅を売りに出しているという。 この動きに関してある関係者は、「ウェインとジョンは明らかに最高の友人とは言えない。今は不動産市場に不確実性があるが、ウェインとフランキーは新たなスタートを求めている。そして、現在の場所から少し離れた場所に引っ越しをすることを決めた」と、説明している。 今回の引っ越しは単なる偶然の可能性が高そうだが、ブリッジはやはり“不倫男”を許していないのか…。 2020.08.05 15:02 Wed3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
シャイボーイ・カンテに新たな庶民派エピソード! 英国で超有名なレストランチェーンに登場…店員と気さくにパシャリ
チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテに、謙虚エピソードがまた一つ追加された。 ワールドカップにチャンピオンズリーグ、そのキャリアで数々のタイトルを獲得しながらも、派手な生活に身を置くことなく、謙虚で庶民的な性格で愛され続けるカンテ。 何十億もの年収を稼ぐ一流のサッカー選手といえば高級車を乗り回すイメージだがカンテは違う。一般人が乗るようなミニ・クーパーを愛用しており、車を購入する前はキックボードで練習に向かっていたほど。チェルシー加入当初には、自らの足で走って練習に行こうとしていたというエピソードもある。 時には終電を逃して赤の他人であるファンの自宅に泊まったり、チェルシーファンであるイギリスの起業家の娘の結婚式にサプライズで登場したりと、挙げればキリがない。2018年のワールドカップ優勝の際には、シャイ過ぎる性格ゆえ、トロフィーに触れられないという一面もファンの心を掴んだ。 そんなカンテが再び庶民派エピソードを提供してくれた。ある飲食店で働く青年がSNSにアップした動画で判明したのだが、最近カンテは『Pizza Express』というレストランに登場。イギリスでは知らぬものはいない有名なレストランで、イギリスだけでも470以上の店舗があり、ヨーロッパにとどまらず中国やインド、シンガポールなどアジア諸国にも展開している超大企業だ。 ただ、なかなかサッカー選手のような有名人が行くことはないようで、ウェイターの青年が上げたセルフィー動画には多くのポジティブな反応があったようだ。なお、カンテが何を注文したかは不明だ。 <span class="paragraph-title">【動画】カンテが庶民派レストランに登場</span> <span data-other-div="photo"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Imagine going for pizza and bumping into N'Golo Kante <br><br>(via finnpoole/IG) <a href="https://t.co/9TGVMZd1lO">pic.twitter.com/9TGVMZd1lO</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1447985896561811456?ref_src=twsrc%5Etfw">October 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.13 14:05 Wed5
