「財布が空っぽだ」「絶対欲しい」フランクフルトが創設125周年記念ユニフォームを発表、モデルには長谷部誠が単独で起用!

2024.02.21 16:40 Wed
創設125周年記念ユニフォームのモデルに起用されたフランクフルトの長谷部誠
Getty Images
創設125周年記念ユニフォームのモデルに起用されたフランクフルトの長谷部誠
フランクフルトは20日、クラブ創設125周年を記念するユニフォームを発表した。1899年3月8日に創設されたフランクフルト。過去には高原直泰(2006-2008)、稲本潤一(2007-2009、現南葛SC)、乾貴士(2012-2015、現清水エスパルス)、鎌田大地(2017-2023、現ラツィオ)が所属し、現在は長谷部誠がプレーしている。

125周年を祝うユニフォームのベースは黒。シャツの前面にはクラブの創立記念憲章が大きくあしらわれ、中央の記念モチーフはゴールドで引き立てられている。また、左胸にはクラブの初期のエンブレムを彷彿とさせるデザインがこちらもゴールドであしらわれている。
また、ユニフォームサプライヤーであるナイキのロゴはゴールドで立体的に表現。襟の裏には「Gründung des Clubs am 8. März 1899"(1899年3月8日にクラブ創設)」の文字が刻まれている。

125周年ユニフォームの胸にはスポンサーロゴがなく、メインスポンサーである「Indeed (インディード)」はシャツの襟の内側に125周年を祝うメッセージを載せており、普段は左袖に入るスポンサーロゴも今回はアイントラハト・フランクフルト・ミュージアムになっている。
インディードとフランクフルトは、このユニフォーム1枚につき5ユーロ(約810円)をアイントラハト・フランクフルト・ミュージアムに寄付し、クラブの伝統の保存に貢献するということだ。

ユニフォームのデザインには、ファンも「まじでかっこいい」、「絶対欲しい」、「10点満点」、「マコトは130周年ユニフォームも着ているだろう」、「財布が空っぽだ」とコメント。ゴージャスな見た目が注目を集めている。

このユニフォームは、クラブが125周年を迎えた直後の3月10日に行われるホッフェンハイム戦で男子チームが着用。女子チームも9日に行われるバイエルン戦で着用する。


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フランクフルトが18歳逸材ジャン・ウズンを獲得! 昨季ドイツ2部で16ゴール

フランクフルトは2日、ニュルンベルクからトルコ代表FWジャン・ウズン(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』によると、フランクフルトは移籍金1100万ユーロ(約19億円)を支払うことになる。また、ニュルンベルクはアドオン300万ユーロ(約5億2000万円)+リセール時の移籍金10%の受け取りも契約条項に含めたようだ。 ニュルンベルクからフランクフルトへのステップアップを果たした18歳は「アイントラハト・フランクフルトは僕にとって、そして自分のさらなる成長にとって完璧な場所だ。新しい挑戦を心から楽しみにしているし、アイントラハトのファンに自分自身を紹介できる日が待ち切れないよ」と、新天地での意気込みを語った。 ヤーン・レーゲンスブルク、インゴルシュタットの下部組織を経て2019年にニュルンベルクに加入したウズンは、多才な186cmのアタッカー。センターフォワード、セカンドトップに加え、攻撃的MFでもプレー可能な万能型アタッカーで、元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノに近いプレースタイル。 昨シーズンは2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で30試合に出場し、16ゴール2アシスト。この活躍によってドルトムントやバイエルン、ブライトン、ガラタサライ、セビージャといった国内外の複数クラブの関心を集めていた。 また、ユーロ2024のメンバー入りはならずも、今年3月に行われたハンガリー代表戦でトルコのA代表デビューも果たしている。 2024.07.02 17:05 Tue
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ホイルンドがフランクフルトに完全移籍! 兄はユナイテッドでプレーする双子の1人、2029年まで契約

フランクフルトは10日、コペンハーゲンからU-19デンマーク代表MFオスカー・ホイルンド(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年間となる。背番号は「6」。 コペンハーゲンの下部組織育ちのホイルンドはマンチェスター・ユナイテッドでプレーするデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを兄に持ち、シュツットガルトへの移籍が噂されるコペンハーゲンのFWエミル・ホイルンドは双子の兄弟だ。 2023年9月にファーストチームに昇格。これまでデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)で10試合に出場し1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合に出場していた。 また、U-19デンマーク代表としては2023年11月からキャプテンも務め、11試合1ゴールを記録している。 ホイルンドはクラブを通じてコメントしている。 「アイントラハト・フランクフルトは、デンマークで良い評判をたくさん聞いているビッグクラブだ。もちろん、僕はとりわけ、2022年のヨーロッパリーグでの勝利や、バルセロナやセビージャなどでファンの信じられないほどのサポートに気づいた」 「イーグルベアラーになれて嬉しいし、アイントラハトのファンの皆さんとすぐに会えるのをとても楽しみにしている」 2024.07.11 09:40 Thu
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フランクフルトに痛手…GKサントスとゲッツェの離脱を発表

フランクフルトは18日、ブラジル人GKカウア・サントスと元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが負傷したことを発表した。 17日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグのトッテナム戦に先発出場した両者だが、ゲッツェは15分過ぎに右ハムストリングを痛めて途中交代。一方のサントスはフル出場したが、この試合でヒザを痛めていた。 クラブによれば、両者は18日に精密検査を受診。その結果、サントスはヒザの十字じん帯断裂、ゲッツェは右大腿部の筋肉損傷と診断された。 なお、離脱期間については詳細は明かされていないが、ドイツ『キッカー』によれば、サントスは来シーズン前半戦を全休する可能性があるとのことだ。 2025.04.19 10:10 Sat

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