レアルやバルサ注目の“神童“エンドリッキがクラブ記録を106年ぶり更新! 16歳でプロ初ゴール、アシストは元Jリーガー

2022.10.26 22:27 Wed
Getty Images
ヨーロッパのビッグクラブがこぞって関心を寄せるブラジルの神童が、圧巻のパフォーマンスを見せた。U-17ブラジル代表FWエンドリッキは、7月21日の16歳の誕生日にパウメイラスとプロ契約。2025年までの3年契約で、6000万ユーロ(約83億8000万円)の契約解除条項が設定されているとされている。
ブラジル屈指の名門、パウメイラスのU-20チームに所属し、U-17ブラジル代表としてもプレー。173cmのレフティーは、爆発的なスピードと、ペレロナウジーニョネイマールら偉大なる先達を想起させる創造性、超絶技巧を兼備したメガクラック候補として、ヨーロッパのビッグクラブが注目。レアル・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)などが獲得を画策していると報じられている。

そのエンドリッキだが、25日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第34節のアトレチコ・パラナエンセ戦に後半から途中出場。すると1-1で迎えた70分に逆転ゴールを記録した。

かつてアルビレックス新潟でもプレーしたことがあるホニがボックス左からクロス。これに対し、走り込んだエンドリッキがボックス中央でヘディングで合わせた。
これはパウメイラスのクラブ史上最年少ゴール記録。16歳と3カ月4日でゴールを記録したこととなった。

これまでの最年少記録は16歳11カ月14日とのこと。なんと、1916年12月3日に記録されたものであり、106年ぶりの更新という偉大な記録となった。

プロ初ゴールとなったエンドリッキは、これがセリエA4試合目。神童が神童たる所以を、まずは結果で見せつけることとなった。

1 2

ペレの関連記事

ネイマールがプロデビューから15年…輝かしかったサントス時代

昨日3月7日は、ブラジル代表FWネイマールにとって記念すべき日だ。ブラジル『グローボ』が伝えている。 誉高きセレソンのエースにして、中東サウジアラビアでプレーするネイマール。母国のサントスでプロデビュー後、バルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)を経て、アル・ヒラルに所属する。 これらを振り返ると、サントスで通算136得点、バルセロナで通算118得点、PSGで通算72得点、ブラジル代表で通算79得点をマーク。今季加入のアル・ヒラルでは前十字じん帯断裂の影響によりまだ1得点、ピッチ外でのゴシップも年々増えるお騒がせ男だが、積み上げてきたゴール数は素晴らしい。 そんなネイマールがキャリアの第一歩を踏み出したのが、2009年3月7日。当時17歳の青年は、サンパウロ州選手権のオエステ戦で59分に途中出場してプロデビュー。続く3月15日のモジミリン戦で2試合目にしてプロ初得点を記録した。 この2試合を皮切りにサントス通算225試合で136得点。バルセロナへの移籍前に“ペレ時代”以降のクラブ最多得点者となり、19歳となった2011年にはエースとしてチームを南米王者に導き、そして2013年夏、バルセロナへと送り出された。 リオネル・メッシ、ルイス・スアレスとMSNトリオを構成したバルセロナでチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験しているネイマールだが、「圧倒的にキラキラしていた時期は?」と問われれば、やはりサントス時代かもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】サントス時代の19歳ネイマールが披露したプスカシュ賞ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Nine years ago today, Neymar scored this Puskas award winning goal for Santos <br><br>(via <a href="https://twitter.com/SantosFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@SantosFC</a>)<a href="https://t.co/NGsOHxtmSu">pic.twitter.com/NGsOHxtmSu</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1287739473187540994?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.08 12:50 Fri

W杯予選3連敗&五輪予選敗退…低迷するブラジル代表、アルゼンチンからも嘆きの声「文化的な退廃だろうか」

低迷するブラジル代表。宿敵アルゼンチンにさえその惨状を嘆く声がある。 11日、U-23ブラジル代表がパリ五輪南米最終予選最終節でU-23アルゼンチン代表に敗れ、2004年アテネ大会以来となる20年ぶりの予選敗退に。リオデジャネイロ、東京に続く3大会連続金メダルの夢が潰えた。 いくら五輪がA代表のワールドカップ(W杯)とコパ・アメリカより重要度が低いといっても、『南米予選敗退』はブラジル国民にとって強烈すぎるパワーワードであり、17歳エンドリッキに頼りきった戦いを批判する論調が渦巻く。 今夏のレアル・マドリー移籍が内定しているエンドリッキと、それ以外の招集可能選手(主に国内組)でタレント力の差が途方もなく、2024年現在のブラジルは“新たな人材の輩出”という点でやや苦労している印象。しかし、苦しいのはA代表も同じだ。 21世紀最初のW杯を制してはや22年、時代のトップランナー・ネイマールがエースに君臨したブラジル代表は一度もW杯決勝まで駒を進めれず、現在進行中の2026W杯南米予選は、第6節を終えて2勝1分け3敗の10カ国中「6位」…なんと3連敗中だ。 次回から出場枠が増えるために、6位のままでも本大会へ進めるわけだが、ひとえに「ブラジルが10カ国中6位」「南米で3連敗」という事実が信じ難い。そんな惨状について、永遠のライバル・アルゼンチンからも嘆く声が上がる。 アルゼンチン『DSports』の取材でブラジル代表についてコメントしたのは、1978年の母国開催W杯でアルゼンチン代表を初優勝に導いた伝説的名将、セサール・ルイス・メノッティ氏。ブラジルサッカーをお手本に指導者として大成した人物として知られ、過去に何度もブラジル代表へのリスペクトを公言してきた御年85歳の長老だ。 「懐かしい話になるが、1970年のメキシコW杯でブラジル代表に同行(※1)し、ともに素晴らしい時間を過ごさせてもらった…現在のブラジルサッカーに何が起きているのか…私は恥ずかしい」 (※1)アルゼンチン代表は出場せず メノッティ氏は現役時代にブラジルの名門サントスでプレーし、「マラドーナよりペレが遥かに上」と一貫主張してきたことでも知られる。昨年のU-20W杯でブラジルがイスラエルに敗れたことにも触れ、「文化的な退廃に襲われているのだろうか」と代表チームの低迷を嘆いた。 クラブレベルでは、アルゼンチン勢を差し置いて2019年から5年連続でコパ・リベルタドーレス王者を出しているブラジルだが、A代表は昨年11月に聖地マラカナンでアルゼンチンに敗れ、U-23もアルゼンチンに敗れて五輪予選敗退…両国を愛すメノッティ氏は複雑な思いなのだ。 U-23代表はパリ五輪へ向かえずも、A代表は今年中に挽回のチャンス。W杯予選はもちろん、今夏はコパ・アメリカが開催される。王国の意地をぶつけるにはこの上ない舞台だ。 2024.02.13 16:10 Tue

川崎F退団のシミッチが2部降格のサントスに加入!

サントスは30日、川崎フロンターレを退団したブラジル人MFジョアン・シミッチ(30)の獲得を発表した。契約期間は2024年12月31日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2019年にポルトガルのリオ・アヴェから名古屋グランパスに完全移籍しJリーグ入りしたシミッチは、2021年から川崎Fでプレー。今シーズンはJ1で30試合1得点、YBCルヴァンカップで5試合、天皇杯で5試合に出場。 在籍した3シーズンでは、J1通算77試合2得点、リーグカップで9試合1得点、天皇杯で10試合1得点を記録。ACLでも10試合1得点を記録していた。 2023シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で低迷したサントスは、17位でシーズンを終え、史上初の2部降格が決定。セリエAで8度も優勝を誇り、ペレやネイマールらスター選手を輩出した名門の没落ということで、サポーターによる激しい暴動が発生するなど大きな騒ぎとなった。 新シーズンに向けてサントスは、かつてチームの中心選手であり、今季限りで鹿島アントラーズを退団したMFディエゴ・ピトゥカの獲得を発表。また、昨季までV・ファーレン長崎を率いていたファビオ・カリーレ監督を招聘(正式契約には至っておらず、長崎との話し合いが続いている状況)するなど、補強を進めている。 2023.12.31 06:00 Sun

「俺たちのペレ」「興奮を隠せない」来夏加入するエンドリッキがレアルを訪問し大歓迎! 美人彼女と試合も観戦「史上最高の選手になるだろう」

来シーズンからレアル・マドリーでプレーするブラジル代表FWエンドリッキが新天地を訪れて話題を呼んでいる。 パウメイラスで育ち、新たな新星として大きな注目を集めるエンドリッキ。16歳の時点ですでにマドリーを契約を果たすと、チームのリーグ連覇に貢献するなどその才能を遺憾なく発揮していた。 ブラジル代表にも招集されるなど、順調なキャリアを歩むエンドリッキは、マドリーを訪問。カルロ・アンチェロッティ監督をはじめ、同胞のFWロドリゴ・ゴエスやベテランのクロアチア代表MFルカ・モドリッチなど次々と選手たちに挨拶。大きな歓迎を受けていた。 エンドリッキは17日に行われたラ・リーガ第17節のビジャレアル戦をスタンド観戦。交際を宣言したインフルエンサーのガブリエリ・ミランダさんも一緒に試合を観戦していた。 ファンは「ついにやってきた」、「興奮を隠せない」、「サッカー史上最高の選手になるだろう」、「めちゃくちゃ歓迎されている」、「俺たちのペレ」と歓迎した。 <span class="paragraph-title">【動画】レアルを訪問したエンドリッキは選手たちから大歓迎を受ける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/RMCity?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#RMCity</a> <a href="https://t.co/wls83p3vYp">pic.twitter.com/wls83p3vYp</a></p>&mdash; Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1736027146512949760?ref_src=twsrc%5Etfw">December 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【写真】エンドリッキは美女インフルエンサーの彼女とレアルの試合を観戦</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Endrick is at the Bernabéu watching his future Real Madrid teammates in action against Villarreal <a href="https://t.co/wU38L80Kig">pic.twitter.com/wU38L80Kig</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1736498075642790362?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.18 13:57 Mon

ペレやネイマール、カズもプレーしたブラジルの名門・サントスが史上初の2部降格…荒れたサポーターは物を投げ込み、スタジアム外では破壊行為や放火も…

サッカーの王様・ペレやネイマールなどブラジルを代表する選手たちを輩出している名門・サントスが、史上初の2部降格の悲劇となった。 2023シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)は、7日に最終節が行われてレギュラーシーズンが終了。名門・サントスは不調が続くと、最終節でフォルタレザに1-2で敗戦。残留を争っていたバイーアがアトレチコ・ミネイロに4-1で勝利し、最終節で降格圏に転落していた。 サントス(17位)、ゴイアス(18位)、コリチーバ(19位)、アメリカ・ミネイロ(20位)の4チームは、2024シーズンはセリエBでプレーすることが決定。ゴイアス、コリチーバ、アメリカ・ミネイロの3チームは、最も多くの降格を経験したチームであり、今回が7度目の降格となった。 一方で、サントスは史上初の2部降格。フラメンゴ、サンパウロと歴史のある2クラブと共にその名誉を保っていたが、今回ついに陥落することとなった。 サントスFCは1912年に誕生した名門クラブ。ブラジルで初めて南米王者に輝くなど歴史があり、セリエAで8度も優勝を経験。前述のペレやネイマールの他、ロビーニョらがプレー。また、現在も現役でプレーするFW三浦知良(オリヴェイレンセ)や前園真聖、菅原智ら日本人選手も在籍経験があるクラブだ。 また、今季限りで鹿島アントラーズを退団したMFディエゴ・ピトゥカが来季から加入することが決定。今季は、昨シーズンまで柏レイソルでプレーしていたMFドッジも所属していた。 史上初の悲劇に見舞われたサントス。ホームでの敗戦という屈辱を味わった中、スタジアムの外ではサポーターによる破壊行為や暴動、車への放火など大荒れだった。 試合中にはスタンドから発煙筒や花火が投げ込まれる荒れた状況。試合後には「恥知らずなチーム」と叫ばれ、椅子やものが投げ込まれ続ける事態に。クラブにとって、そしてファン・サポーターにとって初めて味わう悲劇の影響は大きくなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】サントス史上初の降格が決まり荒れるスタジアム…涙する選手、サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Absolute despair as Santos are relegated to the Brasileirão Série B for the first time in club history. (@CBSSportsGolazo) <a href="https://twitter.com/CBSSportsGolazo/status/1732594558859448356?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.07 17:45 Thu

パウメイラスの関連記事

ウェストハムが南米で最高クラスの才能の1人、18歳MFギリェルメをパウメイラスから完全移籍で獲得…5年契約を締結

ウェストハムは13日、パウメイラスのU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は5年間、2029年夏までの契約を締結した。なお、国際移籍証明書と、労働許可証の発行が条件とされ、夏のウインドーが開く6月14日に移籍手続きが完了するとのことだ。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。パウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、驚異的なスピードとドリブルのテクニック、そして左足の確かな技術が魅力。右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーし、南米サッカー界で最も期待を集める1人とされていた。 ギリェルメはウェストハムとの契約に「僕の働きを信頼してくれたウェストハムと契約できてとても嬉しい」とコメント。「ウェストハムの全員、特にブラジルまで来て、僕だけではなく、家族とも話をしてくれたティム(ティム・シュタイデンTD)と彼のチームに感謝したい」と、移籍をまとめてくれたクラブ幹部へ感謝の気持ちを語った。 また、プレミアリーグでプレーできることについては「プレミアリーグは世界最高のリーグ。ウェストハムのスタッフ全員と一緒にここで大きく成長できると信じている。僕の成長にとってもとても重要だ」とコメント。「子供の頃、機会があればいつでもイングランドのサッカーを観ていた。どんなのかを観てきたから、今ここでプレーできるというのは信じられない気持ちだ」と、ワクワクが止まらないようだ。 なお移籍金に関しては、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(50億1800万円)としている。 <span class="paragraph-title">【動画】期待の才能、ルイス・ギリェルメのパウメイラスでの日々</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXWklDQXhsTiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.onefootball.com/inline/ultrasoccer.js"></script> 2024.06.13 21:25 Thu

ウェストハムが総額約50億円で期待の若手MFギリェルメ獲得へ、12日に正式発表か

ウェストハムがパウメイラスに所属するU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)の獲得を決めたようだ。 パウメイラスの下部組織出身であり、その巨大なポテンシャルが多くのクラブを引きつけていたギリェルメ。そんな中でもウェストハムが獲得に強い関心を示し、交渉が進められていた。 そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ギリェルメの交渉は全て完了したとのこと。メディカルチェックもすでに終えており、12日にも2029年夏までの契約が正式発表される予定と報じている。 最終的に移籍金は2300万ユーロ(約38億8000万円)+ボーナス700万ユーロ(約11億8000万円)になる模様。また、20%のセルオン条項も付随するという。 ギリェルメは今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスで5試合1ゴールを記録。すでにファーストチームで公式戦45試合に出場しており、U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーしていた。 2024.06.12 08:40 Wed

ウェストハムが逸材確保、パウメイラスの18歳MFギリェルメの獲得で合意…来週にも発表へ

パウメイラスが誇る逸材の1人であるU-20ブラジル代表MFルイス・ギリェルメ(18)だが、ウェストハムが獲得で合意したという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今夏レアル・マドリーに加入するブラジル代表FWエンドリッキ(17)と共に注目されていたギリェルメ。移籍先にはウェストハムが浮上していた。 そんな中、すでに加入に向けた準備が進んでいるとのこと。移籍金は2500万ポンド(約49億7000万円)でパウメイラスと合意。ギリェルメは来週初めにもメディカルチェックを受け、すぐにでも正式発表がされるという。 ギリェルメはパウメイラスの下部組織出身で、今シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5試合1アシスト、コパ・リベルタドーレスでは5試合で1ゴールを記録している。 すでにファーストチームでは公式戦45試合に出場しており、右サイドハーフを主戦場にウイングやトップでもプレーが可能。U-17ブラジル代表、U-20ブラジル代表でもプレーしていた。 2024.06.09 12:58 Sun

ブラジル代表の17歳エンドリッキがコパ・アメリカ2024へ意欲「命を捧げる。国の子どもたちに約束する」

ブラジル代表FWエンドリッキ(17)がコパ・アメリカ2024へ意気込んだ。 7月21日、18歳の誕生日を迎えるとともにレアル・マドリーへ移籍するエンドリッキ。先日パウメイラスでの最終戦を終え、開幕が迫るコパ・アメリカ2024を挟んで欧州上陸だ。 さて、そのコパ・アメリカでは、ネイマールやガブリエウ・ジェズスの不在、3月のイングランド代表戦・スペイン代表戦における2戦連発という活躍などから、17歳にしてブラジル代表のエース格と目されることに。 開幕を控えてブラジル『グローボ』のインタビューに応じたエンドリッキは、セレソン南米制覇のために「命を捧げる」と意気込んだ。 「2014年、7歳か8歳の僕は、初めて観るW杯にとても興奮した。今回、ブラジルの全ての少年が、あの時の僕と同じく食い入るように試合を観て興奮し、僕たちが決意を持って全力でプレーする姿を焼き付けてほしい」 「3月にロンドンでダニーロ(ユベントス)が言った。『我々選手たちは、試合に出るためにこのチームにいるんじゃない。セレソンをどれだけ愛しているか示すためにいるんだ。子どもたちの心に残らないといけない』ってね」 「ミネイロンの悲劇(14年W杯準決勝ドイツ戦)? ああ…小さかったし、あんまり理解してなかったかもだけど、勝利に向けて応援する僕は、まずネイマールの負傷(準々決勝)で泣き、そしてその敗退で泣いた」 「今回のコパで欠いてはならないのは、勝利のための献身と意欲。神が自ら勝利を差し出すくらいに頑張らなくては。僕にとっては初の大きな大会…命を捧げることを、ブラジルの子どもたちに約束する」 2024.06.05 16:05 Wed

パウメイラスが誇るもう1人の逸材はウェストハム移籍か…ギリェルメ巡るクラブ間交渉が最終段階に

パウメイラスが誇るもう1人の逸材はイングランドでの挑戦に近づいているようだ。 ブラジルの名門パウメイラス。そのパウメイラスから今夏のレアル・マドリー入りが内定済みのブラジル代表FWエンドリッキ(17)が新星として注目されるが、同じくU-20ブラジル代表でもプレーするMFルイス・ギリェルメ(18)ももう1人の逸材として将来が期待される。 鋭いカットインが持ち味のウィンガーを巡ってもエンドリッキと同じく欧州の錚々たるクラブの関心が以前から取り沙汰されるが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ウェストハム入りが迫っているという。 ウェストハムはパウメイラスとの交渉が最終段階にきており、移籍金3000万ユーロ(約51億1000万円)に将来の転売時に売却額の20%譲渡でほぼ合意に。ギリェルメとも給与や契約期間などの個人条件でも合意しているそうだ。 プレミアリーグでいうと、リバプールも目を光らせるとされるギリェルメだが、報道どおり、フレン・ロペテギ新監督が率いるウェストハムが新天地となるのだろうか。 2024.06.01 10:30 Sat

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly