デ・ブライネ退団決定のシティ、ドイツの若きゲームメーカーを指名か? 190億円以上かかる可能性も

2025.04.06 23:35 Sun
ヴィルツをシティが狙っているという
Getty Images
ヴィルツをシティが狙っているという
ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが今シーズン限りで退団することが決定したマンチェスター・シティ。すでに後継者に目を向けているようだ。

イギリス『ミラー』によれば、シティが獲得を目指しているのは、レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)とのこと。ドイツ期待の若手であり、すでにドイツ代表でも29試合6ゴールを記録している。

シャビ・アロンソ監督の下でレバークーゼンの中心選手となっているヴィルツ。公式戦191試合に出場し56ゴール63アシストを記録している。
シティはヴィルツ獲得に向けて大金を投じる準備を整えており、週給7万3000ポンド(約1400万円)を大幅に増額させる考えがあるとのこと。1億ポンド(約190億円)の壁も越える覚悟があるという。

レバークーゼンとヴィルツの契約は2年残っている中、2028年夏までの延長を提案するとのこと。ただ、ヴィルツ本人はドイツを出たい考えがあるという。
現在足首の負傷で離脱中のヴィルツ。レバークーゼンに与えた影響は大きく、ブンデスリーガでは首位のバイエルンに差を広げられた他、チャンピオンズリーグ(CL)ではバイエルンに敗れて敗退。さらにDFBポカールは3部のアルミニア・ビーレフェルトに敗れて決勝進出を逃していた。

多くの成功を共にしてきたデ・ブライネの後任として、ジョゼップ・グアルディオラ監督が望んでいる選手。バイエルンも獲得に動いているとされる中、ヴィルツがシティ行きを決断するには十分かもしれない。

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元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察

元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat
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レバークーゼンに痛手…今季21戦14発のボニフェイスが鼠径部の手術で3カ月の離脱に

レバークーゼンは9日、ナイジェリア代表FWビクター・ボニフェイスが鼠径部の手術を受けることを発表した。 クラブの発表によれば、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に臨むナイジェリア代表に選出されていたボニフェイスは、代表でのトレーニング中に負傷したとのこと。 このケガでCANの出場辞退が決定したボニフェイスは、9日にケルンで精密検査を実施。その結果、数日中に手術を受けることが決定したという。 なお、離脱期間については約3カ月とのことで、4月初旬での復帰を目指していくとのことだ。 今夏にロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズからレバークーゼンに加入したボニフェイスは、ここまで公式戦21試合で14得点7アシストとベルギー時代を上回るペースでゴールを重ね、ブンデス首位のレバークーゼンを最前線からけん引していた。 2024.01.10 06:00 Wed

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