古橋亨梧が途中出場も10人のレンヌは2失点でリールに完敗…【リーグ・アン】
2025.02.17 08:20 Mon
古橋亨梧の所属するスタッド・レンヌは16日、リールと対戦し0-2で敗戦した。古橋は73分からプレーしている。
リーグ2連勝中の12位レンヌ(勝ち点23)が、5位リール(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。レンヌの古橋は2試合連続のベンチスタートとなった。
試合は地力で勝るリールが主導権を握ると9分、左CKをファーサイドで収めたディアキテに決定機が訪れたが、これはGKサンバが右足でファインセーブ。
劣勢の時間が続くレンヌは40分にピンチ。バッカーの左クロスを中央のムカウがワントラップからハーフボレーで合わせると、DFウーの右腕に直撃。 主審は一度プレーを流したが、その後のオンフィールドレビューでリールにPKが与えられた。
しかし、アクポムのPKはシュートコースを読み切ったGKサンバが完璧なキャッチを見せ、レンヌが絶体絶命のピンチを凌いだ。
チャンスを逃したレンヌは、67分にピンチを迎える。バッカーのパスをボックス左手前のアクポムが繋ぐと、ボックス左に抜け出したイスマイリの折り返しが中央に走り込んだアクポムに当たり、ゴール左隅に吸い込まれた。しかし、これはVARの末にイスマイリのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。
VARに救われたレンヌは、73分にアル・ターマリとコネを下げて古橋とアーマダを投入。しかし、直後の74分にバッカーのスルーパスでDFの裏を狙ったアクポムをウーが後方から倒すと、これがDOGSOと判断され、レッドカードでの退場となった。
数的不利となったレンヌは、80分にセットプレーの流れから失点する。左CKをアクポムが頭で合わせると、GKサンバが弾いたボールをベンタレブに押し込まれた。
先制を許したレンヌは86分にも、中盤でのボールロストからショートカウンターを受けると、バッカーのパスでボックス左に抜け出したアクポムにゴール右隅にシュートを流し込まれた。
結局、レンヌはそのまま0-2で敗戦。2試合ぶりの出場となった古橋だったが、見せ場を作ることはできなかった。
スタッド・レンヌ 0-2 リール
【リール】
ナビル・ベンタレブ(後35)
チューバ・アクポム(後41)
リーグ2連勝中の12位レンヌ(勝ち点23)が、5位リール(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。レンヌの古橋は2試合連続のベンチスタートとなった。
試合は地力で勝るリールが主導権を握ると9分、左CKをファーサイドで収めたディアキテに決定機が訪れたが、これはGKサンバが右足でファインセーブ。
しかし、アクポムのPKはシュートコースを読み切ったGKサンバが完璧なキャッチを見せ、レンヌが絶体絶命のピンチを凌いだ。
ゴールレスで迎えた後半、レンヌは49分にこの試合最初のチャンスを迎える。バイタルエリア手前で獲得したFKからブラスがゴール前へロブパスを供給すると、ブラシエがヘディングシュートで合わせたが、これは左ポストをに弾かれた。
チャンスを逃したレンヌは、67分にピンチを迎える。バッカーのパスをボックス左手前のアクポムが繋ぐと、ボックス左に抜け出したイスマイリの折り返しが中央に走り込んだアクポムに当たり、ゴール左隅に吸い込まれた。しかし、これはVARの末にイスマイリのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。
VARに救われたレンヌは、73分にアル・ターマリとコネを下げて古橋とアーマダを投入。しかし、直後の74分にバッカーのスルーパスでDFの裏を狙ったアクポムをウーが後方から倒すと、これがDOGSOと判断され、レッドカードでの退場となった。
数的不利となったレンヌは、80分にセットプレーの流れから失点する。左CKをアクポムが頭で合わせると、GKサンバが弾いたボールをベンタレブに押し込まれた。
先制を許したレンヌは86分にも、中盤でのボールロストからショートカウンターを受けると、バッカーのパスでボックス左に抜け出したアクポムにゴール右隅にシュートを流し込まれた。
結局、レンヌはそのまま0-2で敗戦。2試合ぶりの出場となった古橋だったが、見せ場を作ることはできなかった。
スタッド・レンヌ 0-2 リール
【リール】
ナビル・ベンタレブ(後35)
チューバ・アクポム(後41)
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「これは貴重な映像」男子日本代表からなでしこジャパンへエール!サンライズユニフォームで場内挨拶「男子も似合う」「女子を応援する男子、かっこいいな」
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スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。2011年5月にはローマでマネージャーに就任すると、SDも務め、2019年7月から2023年6月まではミランでSDを務めていた。 2024年7月にレンヌのSDに就任。ホルヘ・サンパオリ監督とともにチームを作り上げたが、今季は苦戦して残留争いに巻き込まれる事態に。それでもハビブ・ベイェ監督就任後は勝ち点を積み上げ、残留を確定させていた。 冬にはクラブ主導で選手の補強を進め、セルティックから日本代表FW古橋亨梧も獲得。ただ、その古橋は出番がほとんど与えてもらえない状態となっている中、マッサーラ氏は当初から乗り気ではなかったとされていた。 2025.05.16 14:20 Fri3
シティがジェレミー・ドク獲得を発表! 94億円でマフレズ後釜を確保
マンチェスター・シティは24日、スタッド・レンヌからベルギー代表FWジェレミー・ドク(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、シティはドクの移籍金として総額6000万ユーロ(約94億6000万円)をレンヌに支払うことになるという。ただ、移籍金の支払いに関しては分割払いが可能な上、各種インセンティブに関してもシティにとって有利な条件となった模様だ。 ベルギー、フランスの名門でのプレーを経て世界最高のクラブのひとつにステップアップを遂げた21歳FWは、新天地での意気込みを語っている。 「今日は僕にとって、個人的にもプロフェッショナルの立場においても素晴らしい日になったよ」 「マンチェスター・シティは世界のフットボール界で最高のチームであり、ここに加わることは僕と家族にとってとても特別なことだ」 「僕は若いプレーヤーで、たくさんのことを学び、改善しなければならない。ペップや彼のスタッフと協力し、素晴らしいプレーヤーたちと一緒にプレーすることで、さらに優れたプレーヤーになれるだろう。僕はそれを確信しているんだ」 「昨シーズンのシティの試合を観ることはは素晴らしかったよ。トレブルを獲得することはフットボール界で最も難しいことだけど、彼らはそれを成し遂げた。このチームに加わることがどれほどエキサイティングなことか、想像もつかないはずさ」 「始めるのが待ちきれないよ。ファンのみんなに喜んでもらえると嬉しいよ」 アンデルレヒトの下部組織出身で、2018年に16歳でファーストチームデビューを飾ったドク。2020年10月にはレンヌへ完全移籍し、ここまで公式戦90試合以上に出場している。加入後2年間は新天地への適応や負傷に悩まされたが、昨シーズンは負傷が癒えた後半戦に本領を発揮し、公式戦35試合7ゴール4アシストと上々の結果を残した。 左ウイングやセカンドトップとしてもプレー可能だが、順足の右ウイングの印象が強く、爆発的なスピードと繊細なボールタッチを武器にスペースだけでなく密集地帯においても個人で局面を打開できる。これまでのキャリアを通じて、ゴールやアシストという数字面での貢献が大きな課題となっているが、昨シーズン終盤にゴールを奪う感覚を掴んでおり、さらなる覚醒が期待されるところだ。 アルジェリア代表FWリヤド・マフレズのアル・アハリ移籍によって、右ウイングプレーヤーの獲得が急務となったシティ。先日にはクリスタル・パレスのU-21フランス代表MFマイケル・オリーズへの関心も伝えられたが、チェルシー行き有力とされた同選手は最終的にパレスとの新契約にサイン。今夏の残留が決定した。 そういった中、移籍市場閉幕まで約1週間となったこのタイミングで伸びしろ十分な後釜確保に成功した。 <span class="paragraph-title">【写真】シティズンの新11番がお披露目</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">New recruit <a href="https://t.co/3LYDIumqre">pic.twitter.com/3LYDIumqre</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1694760646355628503?ref_src=twsrc%5Etfw">August 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.08.25 02:40 Fri4
PSGが19歳逸材デジレ・ドゥエの獲得を発表! 移籍金約82億円の5年契約に
17日、パリ・サンジェルマン(PSG)はU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)のスタッド・レンヌからの完全移籍加入を発表した。 契約期間は5年。フランス『レキップ』によると、移籍金はボーナスを除いて5000万ユーロ(約81億5000万円)となった。 コートジボワールにルーツを持つフランス生まれのドゥエ。幼少期にレンヌの下部組織に加わると、アンダー年代から常に主力を担い、2022年4月にはプロ契約を結んだ。 両足を巧みに扱う万能アタッカーは、2022年8月にファーストチームデビューし、1年目から公式戦34試合4ゴール1アシストを記録。続く2023-24シーズンはさらに存在感を増し、前線のさまざまなポジションをこなしながら、公式戦43試合で4ゴール6アシストの成績を残した。 準優勝に終わった今夏のパリ・オリンピック(五輪)でも要所で輝きを放ったが、その裏ではPSGとバイエルンが争奪戦を展開。パリ五輪後に決断を下すと言われていた19歳は、PSG行きを決めたと報じられていた。 フランス国内でのステップアップを決断したレンヌの最高傑作は、クラブを通じてコメントしている。 「パリ・サンジェルマンに加入できてとても嬉しい。とても興奮しているし、幸せで誇りに思っている」 「夢が叶った。PSGのユニフォームを着てパルク・デ・プランスを経験し、ファンの前でプレーするのが待ちきれない」 2024.08.17 18:58 Sat5
