スパーズがユナイテッドとの不振の名門対決を制す! 負傷明けの守護神と10番がさすがの存在感【プレミアリーグ】
2025.02.17 03:28 Mon
スパーズがユナイテッド撃破
プレミアリーグ第25節、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドが16日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが1-0で勝利した。14位のトッテナムはリーグ前節、ブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だが、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。その厳しい連敗からバウンスバックを図った2ポイント差の名門対決では先発3人を変更。守護神ヴィカーリオが待望の復帰を果たしたほか、グレイとムーアの若手に代わってベン・デイビス、負傷明けのマディソンを起用。さらに、ウドジェ、オドベール、ブレナン・ジョンソンがベンチに戻ってきた。
対する13位のユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに0-2の完敗。それでも、FAカップではレスター・シティ相手に、幸運にも恵まれた2-1の劇的逆転勝利でひとまずバウンスバックに成功した。今季公式戦2戦2敗の相手にリベンジを狙ったアウェイゲームでは先発4人を変更。いずれも負傷のヨロ、ウガルテ、メイヌー、アマドがベンチ外となり、デ・リフト、カゼミロ、ガルナチョ、ザークツィーを起用。さらに、ベンチはリンデロフが唯一のシニアプレーヤーとなり、U-21チームを主戦場とする8人がベンチ入りする窮状となった。
後ろ重心のユナイテッドに対して、立ち上がりから圧倒的なボール保持で押し込む入りとなったトッテナム。左のスペンス、ソン・フンミンを起点に良い形を作り出す。
一方、守勢が続いたユナイテッドも10分にはロングフィードに抜け出したホイルンドを起点に波状攻撃。ホイルンド、ガルナチョ、ダロトとボックス付近で3連続シュートを放ったが、ここはGKヴィカーリオの連続セーブとDFベン・デイビスの身体を張ったブロックに阻まれた。
早い時間帯に均衡が破れた試合はここからよりオープンな展開に。ともに相手のプレスを回避してボックス付近まで比較的に容易に運んでいくなか、ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスの正確なラストパスをボックス左で受けたガルナチョにビッグチャンスも、ここはシュートを枠に飛ばせず。対するトッテナムもソン・フンミンの抜け出しからの丁寧な折り返しをゴール前のテルが左足ダイレクトで合わすが、GKオナナの好守に遭う。
前半半ばから終盤にかけてはボールもゲームも支配したトッテナムペースで進む。左サイドのコンビに加え、中央ではマディソン、クルゼフスキが良い形でアクセントを付けていくが、最後の局面で身体を張るユナイテッドを前に前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、立ち上がりはトッテナムが押し込んで流れの中とセットプレーからチャンスを創出。ボックス内のテルに幾度となく仕留めるチャンスが訪れるが、プレミアデビュー戦でのゴールには至らず。
これに対してユナイテッドも後半はボール保持で改善を示してカウンター以外でも押し込む展開に持ち込む。そして、55分には右からのクロスのこぼれ球をボックス左で収めたガルナチョが鋭い右足シュートをニア下へ飛ばすが、これはスパーズの守護神の驚異的な反応にはじき出された。
64分にはトッテナムベンチが先に動く。マディソンとベリヴァルのインサイドハーフ2枚を下げてジョンソン、サールを同時投入。ジョンソンが右サイド、クルゼフスキがインサイドハーフに入った。この交代で攻撃に変化を加えていくと、ボールにより関与し始めたクルゼフスキとソン・フンミンが存在感を放つが、なかなかトドメの2点目を奪い切れない。
後半半ばから終盤にかけて試合は行ったり来たりの展開が続く。ベンチに若手しかいないユナイテッドが交代カードを切れない一方、トッテナムはダンソ、ベンタンクール、ソン・フンミンに代えてグレイ、ビスマ、オドベールとフレッシュなレギュラークラスの選手を投入。逃げ切りを意識しつつ、全体のプレー強度を保った。
その後、1点差のまま試合は最終盤に突入すると、守備陣の粘りで勝ち点の可能性を残したユナイテッドは、後半アディショナルタイムにカゼミロを下げてファーストチームデビューとなる逸材FWチド・オビを投入し、勝負に出る。
しかし、押し込まれた状況で3分の後半アディショナルタイムでは反撃に出るチャンスはなく、試合はこのままタイムアップ。不振の名門対決を制したトッテナムがカップ戦連敗を払しょくするリーグ連勝を達成。敗れたユナイテッドは厳しいリーグ連敗に。
トッテナム 1-0 マンチェスター・ユナイテッド
【トッテナム】
ジェームズ・マディソン(前13)
対する13位のユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに0-2の完敗。それでも、FAカップではレスター・シティ相手に、幸運にも恵まれた2-1の劇的逆転勝利でひとまずバウンスバックに成功した。今季公式戦2戦2敗の相手にリベンジを狙ったアウェイゲームでは先発4人を変更。いずれも負傷のヨロ、ウガルテ、メイヌー、アマドがベンチ外となり、デ・リフト、カゼミロ、ガルナチョ、ザークツィーを起用。さらに、ベンチはリンデロフが唯一のシニアプレーヤーとなり、U-21チームを主戦場とする8人がベンチ入りする窮状となった。
一方、守勢が続いたユナイテッドも10分にはロングフィードに抜け出したホイルンドを起点に波状攻撃。ホイルンド、ガルナチョ、ダロトとボックス付近で3連続シュートを放ったが、ここはGKヴィカーリオの連続セーブとDFベン・デイビスの身体を張ったブロックに阻まれた。
負傷明けの守護神が流れを変えるビッグプレーを見せると、同じく復帰戦の背番号10が決定的な仕事を果たす。13分、右サイド深くでベンタンクールが上げた浮き球のクロスをファーのソン・フンミンがダイレクトボレー。DFに当たってボックス中央にこぼれたボールを収めたベリヴァルのシュートはGKオナナの好守に阻まれたが、こぼれに詰めたマディソンが難なくゴールネットへ蹴り込んだ。
早い時間帯に均衡が破れた試合はここからよりオープンな展開に。ともに相手のプレスを回避してボックス付近まで比較的に容易に運んでいくなか、ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスの正確なラストパスをボックス左で受けたガルナチョにビッグチャンスも、ここはシュートを枠に飛ばせず。対するトッテナムもソン・フンミンの抜け出しからの丁寧な折り返しをゴール前のテルが左足ダイレクトで合わすが、GKオナナの好守に遭う。
前半半ばから終盤にかけてはボールもゲームも支配したトッテナムペースで進む。左サイドのコンビに加え、中央ではマディソン、クルゼフスキが良い形でアクセントを付けていくが、最後の局面で身体を張るユナイテッドを前に前半のうちにゴールをこじ開けることはできなかった。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、立ち上がりはトッテナムが押し込んで流れの中とセットプレーからチャンスを創出。ボックス内のテルに幾度となく仕留めるチャンスが訪れるが、プレミアデビュー戦でのゴールには至らず。
これに対してユナイテッドも後半はボール保持で改善を示してカウンター以外でも押し込む展開に持ち込む。そして、55分には右からのクロスのこぼれ球をボックス左で収めたガルナチョが鋭い右足シュートをニア下へ飛ばすが、これはスパーズの守護神の驚異的な反応にはじき出された。
64分にはトッテナムベンチが先に動く。マディソンとベリヴァルのインサイドハーフ2枚を下げてジョンソン、サールを同時投入。ジョンソンが右サイド、クルゼフスキがインサイドハーフに入った。この交代で攻撃に変化を加えていくと、ボールにより関与し始めたクルゼフスキとソン・フンミンが存在感を放つが、なかなかトドメの2点目を奪い切れない。
後半半ばから終盤にかけて試合は行ったり来たりの展開が続く。ベンチに若手しかいないユナイテッドが交代カードを切れない一方、トッテナムはダンソ、ベンタンクール、ソン・フンミンに代えてグレイ、ビスマ、オドベールとフレッシュなレギュラークラスの選手を投入。逃げ切りを意識しつつ、全体のプレー強度を保った。
その後、1点差のまま試合は最終盤に突入すると、守備陣の粘りで勝ち点の可能性を残したユナイテッドは、後半アディショナルタイムにカゼミロを下げてファーストチームデビューとなる逸材FWチド・オビを投入し、勝負に出る。
しかし、押し込まれた状況で3分の後半アディショナルタイムでは反撃に出るチャンスはなく、試合はこのままタイムアップ。不振の名門対決を制したトッテナムがカップ戦連敗を払しょくするリーグ連勝を達成。敗れたユナイテッドは厳しいリーグ連敗に。
トッテナム 1-0 マンチェスター・ユナイテッド
【トッテナム】
ジェームズ・マディソン(前13)
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style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 3連覇に導いたディフェンスリーダー。ボトマンやガブリエウ、リサンドロ・マルティネスらの活躍も素晴らしかったが、優勝チームに敬意を表して26歳のディフェンスリーダーを選出。今シーズンは中断前後で戦列を離れる期間もあったが、出場試合では常に安定したパフォーマンスを披露。偽SBに加え、偽CBという新境地を開いたチームにおいて守護神エデルソン、ロドリと共にセンターラインを支えた。複雑なスタイル、試合ごとにメンバーの入れ替えも少なくなかった守備陣が最少失点を達成する上で抜群のリーダーシップ、存在感を放ったポルトガル代表DFの貢献は非常に大きかった。 DF ナタン・アケ(28歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:26(先発:22)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入3年目で完全覚醒。直近2シーズンはセンターバックと左サイドバックのバックアッパーに甘んじたが、今シーズンは26試合に出場するなど主力に定着。カンセロやラポルテとの序列を引っくり返した上、離脱が少なくなかったルベン・ディアスやストーンズの復帰後も可変式の左サイドバックと3バックの左で定位置を確保。着実にスキルアップしたビルドアップ能力に加え、持ち味のスピードと読みを生かした対人守備で一線級のアタッカーを封じ込め、ビッグマッチにおける守備面での貢献は絶大だった。新加入アカンジの貢献も素晴らしかったが、ひたむきな努力をより評価した。 MF マルティン・ウーデゴール(24歳/アーセナル) 出場試合数:37(先発:37)/得点数:15 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 若き主将が新生ガナーズを牽引。加入3年目で名門の新キャプテンに指名された24歳MFは、経験豊富なジャカやシティから新加入のジンチェンコ、ガブリエウ・ジェズスらのサポートを受けながら若手の多いチームをリーダーとして引っ張った。キャリアハイを大きく更新する15ゴールに加え、7アシストとアタッキングサードで違いを生み、スマート且つ泥臭い守備で攻守一体型のアルテタのスタイルをピッチ上で見事に体現。サカやマルティネッリの両翼、守護神ラムズデールの活躍も光ったが、今季のアーセナルの躍進に最も貢献した選手だった。 MF カゼミロ(31歳/マンチェスター・ユナイテッド) 出場試合数:28(先発:24)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 百戦錬磨のMFが赤い悪魔の新たな象徴の一人に。獲得可能なすべてのタイトルを獲得したレアル・マドリーでの挑戦を終え、復権目指す新生ユナイテッドに加入したブラジル代表MF。加入当初は30歳を超えた年齢もあり、消耗激しいプレミアリーグへの適応に対して懸念の声も挙がっていたが、世界屈指のセントラルMFは苦もなく適応。ダブルスタンダードと批判の声も挙がったレフェリングによって2度の一発退場という不運こそあったが、出場試合では攻守両面で圧倒的なクオリティを発揮。前半戦ではフィルター役、繋ぎ役としての貢献がメインだったが、チーム全体の機能性が増した後半戦では4ゴールを挙げるなど攻撃面での活躍も印象的だった。 MF ロドリ(26歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:36(先発:34)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 影のMVP。今シーズンの優勝チームで最も多くのプレータイムを得たスペイン代表MFは、攻守両面で卓越した戦術眼とポジショニングセンス、フィジカルの強さを発揮。稀代の戦術家の下で進化系偽SBや偽CBと新たなスタイルに着手した中、優れたバランス感覚で全体の歪みを巧みに修正しながら常に的確なプレー選択でゲームをオーガナイズし続けた。また、重心は後ろに置きながらも2ゴール6アシストと数字面での貢献も見事だった。 MF ケビン・デ・ブライネ(31歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:32(先発:28)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新たな相棒との連携構築で最多16アシストを記録。CL決勝終了後に終盤戦を通じてハムストリングの問題を抱えていたことを明かすなど、シーズンを通して万全のコンディションではなかったが、卓越した戦術眼とテクニックを武器にチームの攻撃を牽引。例年に比べてプレス強度や個での打開はやや劣ったが、それを補って余りある高精度のクロスやラストパスでハーランドらに多くの決定機を演出した。また、ビッグマッチを中心に勝負所での決定的な仕事も光った。 FW ハリー・ケイン(29歳/トッテナム) 出場試合数:38(先発:38)/得点数:30 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 苦境のチームにおいて孤軍奮闘。昨シーズンは得点王を獲得した相棒ソン・フンミンに加え、クルゼフスキの活躍でフィニッシャー、チャンスメーカーとしてバランスの良い活躍を見せたが、今シーズンはその相棒たちの不振に加え、ディフェンスラインから中盤の繋ぎの質の低下によって自身に対する依存傾向が顕著に。そういった中、1シーズンでのプレミアリーグ新記録となる26試合ゴールに、ヘディングでの最多ゴール記録を樹立し、2017-18シーズン以来の30ゴールの大台に到達。アシスト数は「3」にとどまったが、味方が決定機を決めていれば二桁アシストの可能性も十分にあった。 FW アーリング・ハーランド(22歳/マンチェスター・シティ) 出場試合数:35(先発:33)/得点数:36 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20230611_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季のMVP。ドルトムントでの実績、多くの優れたチャンスメーカーの存在によってある程度の成功は約束されていたが、当初の予想を軽く上回る圧巻のペースでゴールを量産。加入1年目にしてプレミアリーグ新記録の1シーズン36ゴールを記録。また、一時はプレー関与数や得点以外の貢献度の低さを指摘する声も挙がったが、最終的に8アシストを挙げるなどチャンスメーク、ポストワークの部分でも著しい成長を示した。 2023.06.12 18:01 Mon4
スパーズがPL屈指の快速アタッカーを獲得! フォレスト生え抜きのブレナン・ジョンソンが加入
トッテナムは1日、ノッティンガム・フォレストからウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2029年6月30日までの6年となる。 なお、移籍金は総額4700万ポンド(約86億5000万円)となったようだ。 元ジャマイカ代表FWでフォレストのクラブOBであるデイビッド・ジョンソン氏を父に持つブレナン・ジョンソンはフォレスト生え抜きのアタッカー。 右ウイングやセカンドトップを主戦場に前線のほぼすべてのポジションをカバーする多彩なアタッカーは、プレミアリーグで屈指のスピードを最大の武器とする。 アタッキングサードでの精度や判断に伸びしろを残すものの、一昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)でキャリアハイの16ゴールを記録。シュートの巧さや決定力も兼ね備えており、昨シーズンはキャリア初のプレミアリーグで全38試合に出場し、8ゴール3アシストをマークしていた。 トッテナムは移籍市場最終盤にアタッカーの獲得に動いており、一時はバルセロナからブライトンにレンタル移籍したスペイン代表FWアンス・ファティに接近していたものの、アンジェ・ポステコグルー監督がブレナン・ジョンソンが持つプロフィールをより評価したことで、獲得レースから手を引く形となっていた。 2023.09.02 07:23 Sat5

