王者神戸は負傷者続出の開幕戦ドロースタート…浦和はM・サヴィオら新戦力が躍動もゴール生まれず【明治安田J1第1節】
2025.02.15 16:03 Sat
明治安田J1リーグ第1節、ヴィッセル神戸vs浦和レッズが15日にノエビアスタジアム神戸で行われ、ゴールレスドローに終わった。
立ち上がり、神戸が得意のロングボールを入り混ぜた攻撃で前進するのに対して、浦和はマテウス・サヴィオを活かしたカウンターで応戦。8分にはマテウス・サヴィオが一人で敵陣を切り裂きスルーパスを送ると、抜け出した松本がシュートを放つもバー直撃となった。
攻めあぐねる神戸に対して、16分にはセットプレーの流れからマテウス・サヴィオが強烈なミドルシュートを放つも、GK前川が好セーブ。浦和が積極的な姿勢を見せる中で、神戸守備陣も集中した守備で対応する。
後半、47分に大迫がヘディングシュートを放つなど、神戸が積極的な入り。しかし50分、ボールクリアを試みた酒井高徳が右足と首を痛めてしまい、若手MF日高との交代を余儀なくされた。
徐々に神戸が押し込む時間が増えていたが、63分に投入したジョアン・パトリッキが負傷によってわずか8分後に交代のアクシデント。71分で3度目の交代カードを切ってしまい、非常に厳しい状況に陥る。
80分には神戸の右CKからマテウス・トゥーレルがドンピシャのヘディングも、枠外へ。中々ゴールが生まれない中で81分、浦和が左CKから先制したかに見えたが、ハンドによって取り消しとなった。
90分には神戸にビッグチャンス。ロングボールに抜け出した大迫が1vs1の局面を迎えたが、GK西川が立ち塞がり得点はならなかった。
試合はそのままタイムアップ。王者神戸はこの試合だけでも多くのケガ人を出してしまう苦しい開幕スタートに。一方の浦和は白星こそ得られなかったものの、マテウス・サヴィオを筆頭に新戦力が好印象の開幕戦となった。
ヴィッセル神戸 0-0 浦和レッズ
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昨シーズン、J1リーグ2連覇と天皇杯優勝で、クラブ史上初の2冠を達成した神戸。3冠達成を目指して迎えるシーズンの開幕戦、スタメンに新戦力はなし。大迫勇也や武藤嘉紀が順当に先発したほか、昨シーズンは長期離脱していた齊藤未月もベンチ入りしている。一方、昨シーズンはリーグ優勝を目標に掲げながら、13位と不本意な成績に終わった浦和。捲土重来を期すシーズンの開幕戦は、注目の新戦力であるマテウス・サヴィオのほか、松本泰志や金子拓郎、ダニーロ・ボザら多くの新顔がスタメンに名を連ねている。攻めあぐねる神戸に対して、16分にはセットプレーの流れからマテウス・サヴィオが強烈なミドルシュートを放つも、GK前川が好セーブ。浦和が積極的な姿勢を見せる中で、神戸守備陣も集中した守備で対応する。
25分には浦和の右CKから金子がシュートを狙ったが、大きく枠外。30分にはFKにチアゴ・サンタナが頭で合わせたが、これもGK前川が鋭い反射神経で防いだ。終盤にかけても浦和が攻撃をし続ける中で、神戸もセットプレーからゴールに迫ったが、お互いスコア動かずハーフタイムを迎えた。
後半、47分に大迫がヘディングシュートを放つなど、神戸が積極的な入り。しかし50分、ボールクリアを試みた酒井高徳が右足と首を痛めてしまい、若手MF日高との交代を余儀なくされた。
徐々に神戸が押し込む時間が増えていたが、63分に投入したジョアン・パトリッキが負傷によってわずか8分後に交代のアクシデント。71分で3度目の交代カードを切ってしまい、非常に厳しい状況に陥る。
80分には神戸の右CKからマテウス・トゥーレルがドンピシャのヘディングも、枠外へ。中々ゴールが生まれない中で81分、浦和が左CKから先制したかに見えたが、ハンドによって取り消しとなった。
90分には神戸にビッグチャンス。ロングボールに抜け出した大迫が1vs1の局面を迎えたが、GK西川が立ち塞がり得点はならなかった。
試合はそのままタイムアップ。王者神戸はこの試合だけでも多くのケガ人を出してしまう苦しい開幕スタートに。一方の浦和は白星こそ得られなかったものの、マテウス・サヴィオを筆頭に新戦力が好印象の開幕戦となった。
ヴィッセル神戸 0-0 浦和レッズ
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「レギュラーを掴みたい」監督やチームメイトも絶賛! インパクト大の18歳MF中島洋太朗がシーズンに意気込み「チームの中心として勝利に貢献する」
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【J1注目プレビュー|第1節:神戸vs浦和】王者・神戸の開幕戦、出直しの浦和と共に大事な一歩
【明治安田J1リーグ第1節】 2025年2月15日(土) 14:00キックオフ ヴィッセル神戸(1位/2024) vs 浦和レッズ(13位/2024) [ノエビアスタジアム神戸] <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague20250215_1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <h3>◆3連覇への第一歩【ヴィッセル神戸】</h3> Jリーグ連覇を達成し3連覇を目指すシーズンに臨む神戸。シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUPでは、控え選手を中心に臨んだ中、サンフレッチェ広島に敗れていた。 AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の戦いを控えていたために仕方のない部分もあったが、主軸を起用したACLEではアウェイで上海海港にしっかりと勝利しラウンド16進出決定。良い流れでリーグ戦開幕を迎えることとなる。 すでに公式戦3試合目となる神戸だが、ACLEのメンバーを継続して起用すると予想する。あくまでもスーパーカップであり、この一戦はホームでの開幕ゲーム。大事な一歩を踏み出すために、ターンオーバーは考えにくい。来週もACLEが行われるが、逆に突破を決めていることでターンオーバーはしやすい状況。まずはリーグ戦でしっかり勝利からスタートさせたいところだ。 今冬には6名の新加入選手がいるが、まだまだチームにフィットしているとは言い難い。試合を重ねて合わせていく中で、ケガで離脱している選手もいるだけに、完成度を考えれば昨シーズンのメンバーをベースに序盤戦を戦うことになるだろう。 MVPの武藤嘉紀、一昨年のMVPの大迫勇也と攻撃陣は健在。細部を突き詰めて3連覇を目指す神戸の第一歩で、違いを見せてもらいたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜 MF:鍬先祐弥、扇原貴宏、佐々木大樹 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、汰木康也 監督:吉田孝行 <h3>◆出直しの1年、大事な一歩【浦和レッズ】</h3> 2024シーズンは残留争いに片足を突っ込むなど大きく低迷。クラブが掲げていた目標からは大きく遠ざかり、失意の13位となった。 近年は理想と現実の乖離が激しく、指揮官も継続できない悪循環。チームの基盤が固まらず、ブレる中で結果を残せるほど簡単なリーグではないことを痛感しているはずだ。 今夏は日本を代表してクラブ・ワールドカップに出場し世界と戦う。そのためにも、チーム力を上げることが大事。リーグ戦でしっかりと結果を残していくことが、何よりも求められる。 マチェイ・スコルジャ監督が昨季途中から指揮していく中で、選手は大きく入れ替わった。アタッカー陣を補強し、かなり手厚くなった一方で、最終ラインはかなり脆弱。ダニーロ・ボザをブラジルから獲得し、クロアチア帰りの荻原拓也が戻ってきたが、手薄な状態でどう戦っていくかは腕の見せ所だろう。 いきなり連覇中の王者との対戦。完成度では圧倒的な差があると言っても良い状況。ただ、リーグ優勝を掲げる中で、無様な姿を見せるわけにはいかない。世界と戦う資格を持つ者として、王者に立ち向かう勇敢な姿を見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:渡邊凌磨、サミュエル・グスタフソン MF:金子拓郎、マテウス・サヴィオ、原口元気 FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ 2025.02.15 11:05 Sat3
「こういうサッカーをやり続けていきたい」決勝点の広島MFアルスランはスーパー杯制覇に満足、フル出場の18歳同僚MFには「ソン・フンミンのようなアジアを代表する選手になる」
クラブに今シーズン初タイトルをもたらす貴重な先制点を挙げたサンフレッチェ広島のドイツ人MFトルガイ・アルスランが、ヴィッセル神戸戦を振り返った。 2024シーズンの明治安田J1リーグを2位で終えた広島。J1と天皇杯を制した神戸と8日のFUJIFILM SUPER CUP 2025で対戦し、2-0の勝利を収めた。 先制点を奪ったのがアルスラン。12分、中野就斗の右クロスを後ろに下がりながら頭で合わせ、クロスバーに当てつつもネットを揺らした。 後半には荒木隼人もCKからヘディングでゴールを決め、チームは2-0で勝利。神戸はベストメンバーではなかったものの、終始試合を支配した内容にトルガイは満足感を示している。 「今日こういうゲームができたというのは選手たちにとっても自信になるかなと思うので、もっともっとファン・サポーターの方を獲得するために、こういうサッカーをやり続けていきたいです」 また、最初のタイトルを獲得しての2025シーズンにも言及。戦力的にも手応えを感じているようだ。 「良いスタートはたしかに切れました。去年から残った選手も多くいますし、我々には心強いキャプテン(佐々木翔)がいます。そして、引退しましたけどこうやってチームに残って我々を助けてくれるアオ(青山敏弘コーチ)のような存在もいます」 「新しく外から来たサトシ(田中聡)であるとか、ジャーメイン(ジャーメイン良)であるとか、素晴らしい選手がいるなかで、このままやり続けてどうなるか見てみましょうという感じです」 さらに、フル出場で存在感を発揮した18歳のMF中島洋太朗にも触れ、ハンブルガーSV時代のチームメイトでもある韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)のようになるはずだと大きな期待を寄せている。 「とにかくヨウタロウに関しては、一挙手一投足をしっかり目に焼き付けていただきたいなと思います。なぜかというと、あまり長い間Jリーグでやらず、すぐに海外に行ってしまうのではないかなと思うので」 「去年はあまり試合を一緒にやる機会はなかったですけど、その時からずっと声はかけていましたし、こうやって一緒にやるなかで彼のことを気にかけていて、声は去年以上にかけていると思います。本当に他の選手とは比べ物にならないぐらい素晴らしい才能の持ち主だと思っています。NEXTソニーではないですけど、ソン・フンミンのようなアジアを代表する選手になるのかなとは思っています」 「ただ大事なのは、我々周りにいる大人たちが彼の良さをそのまま伸ばしてあげるために、余計なプレッシャーを与えず、サッカーを楽しむということをずっと彼に言い続けることかなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】トルガイの先制ヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%B0%B1%E6%96%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中野就斗</a> のクロスに <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トルガイアルスラン</a> が合わせて広島が先制!<br><br> FUJIFILM SUPER CUP 2025<br> ヴィッセル神戸 vs サンフレッチェ広島<br> 0-1<br> 12分<br> トルガイ アルスラン(広島)<a href="https://twitter.com/sanfrecce_SFC?ref_src=twsrc%5Etfw">@sanfrecce_SFC</a><a href="https://twitter.com/hashtag/FUJIFILMSUPERCUP2025?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FUJIFILMSUPERCUP2025</a><br>日本テレビ系列で生中継中! <a href="https://t.co/qvzdNhv8cK">pic.twitter.com/qvzdNhv8cK</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1888088609397645442?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.08 19:40 Sat4
Jリーグが開幕イベント開催! J1の16選手+ACL出場4チームはマスコットが代打で登場、今季は「ギャル化」?で盛り上げ
10日、週末に開幕を控えるJリーグが開幕イベントを都内で行った。 8日にはFUJIFILM SUPER CUP2025が行われ、J1&天皇杯王者のヴィッセル神戸と2位のサンフレッチェ広島が対戦。0-2で広島が勝利し、5度目のスーパーカップ制覇を成し遂げた。 シーズン開幕が告げられた中、開幕イベントにはJ1の16クラブの代表選手が登場。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を戦う神戸、横浜F・マリノス、川崎フロンターレ、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)を戦う広島は11日、12日に試合があるため、モーヴィ、マリノス君、フロン太、サンチェのマスコットが参加した。 今回は、抽選で当たった各クラブのファンもメディアとともに参加。冒頭、野々村芳和チェアマンが今シーズンのJリーグが目指すサッカーについて言及。アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすことと、強度を高くプレーすることを目指すとした。 また、今シーズンからJリーグはシーズン毎の象徴となる楽曲を「シーズン応援ソング」として制作することを発表。2025シーズンは「Little Glee Monster」の『For Decades』に決定したことが発表。メンバーからのメッセージも映像で届いた。 その後、各クラブの選手たちがゲストの槙野智章さんとトークセッション。自身の今シーズンの注目ポイントを紹介。マスコットたちは、選手から託された注目ポイントを紹介し、選手たちはビデオメッセージでポイントを伝えた。 さらに、パンサーの尾形貴弘さん、菅良太郎さん、向井慧さん、エルフの荒川さん、はるさんが登壇。今シーズンのJリーグが盛り上がるための施策を、パンサーチームとエルフチームに分かれてプレゼン。選手たちは5つのチームに分かれてどちらの案が良かったかに投票した中、エルフチームが提案した「ギャル化」が選ばれることに。荒川さんは、アルビレックス新潟のFW谷口海斗をギャルメイクが似合う選手に選び、京都サンガF.C.のDF福田心之助にはゴールパフォーマンスでパラパラを踊ってほしいとし、福田も「やってみようと思います」と、ゴールパフォーマンスの練習をすると語った。 また、エルフチームに投票した中から、GK谷晃生(FC町田ゼルビア)、MF原口元気(浦和レッズ)、FW鈴木章斗(湘南ベルマーレ)、MF橋本拳人(FC東京)のチームには、特製のチョコレートが贈られ、ギャルピースで記念撮影も行われた。 最後には谷が「エルフさん、パンサーさんもJリーグギャル化でここに来ている選手、クラブが2025年Jリーグをしっかり盛り上げていこうと思うので、みんなアゲでお願いします」とメッセージを送った。 <h3>◆ここに注目</h3> 鹿島アントラーズ:濃野 公人 「二桁ゴール!」 浦和レッズ:原口 元気 「気持ち」 柏レイソル:古賀 太陽 「縦パス」 FC東京:橋本 拳人 「タックル!」 東京ヴェルディ:森田 晃樹 「逆を取るプレー」 FC町田ゼルビア:谷 晃生 「最少失点」 川崎フロンターレ:脇坂泰斗 「トラップやパスの技術」 横浜F・マリノス:宮市亮 「スピードを生かした上下動!!」 横浜FC:鈴木武蔵 「裏抜けとフィジカル」 湘南ベルマーレ:鈴木 章斗 「若さ」 アルビレックス新潟:谷口 海斗 「粒粒辛苦(ゴール+谷口農園)」 清水エスパルス:北川 航也 「チーム愛」 名古屋グランパス:永井 謙佑 「ランニング、スプリント」 京都サンガF.C.:福田 心之助 「スプリント」 ガンバ大阪:名和田 我空 「得点」 セレッソ大阪:登里 享平 「ポジショニング」 ヴィッセル神戸:武藤嘉紀 「攻守におけるハードワーク、得点、アシスト!!」 ファジアーノ岡山:江坂任 「ゴール!!」 サンフレッチェ広島:佐々木翔 「守備」 アビスパ福岡:金森健志 「タイトル!!」 <span class="paragraph-title">【写真】開幕イベントの様子! ゲストも来場して大盛り上がりに</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/jleague2020210_tw1.jpg" style="max-width:100%; 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