2点リードからライプツィヒに追いつかれたレバークーゼン、連勝が8で止まり首位バイエルンと6pt差に【ブンデスリーガ】
2025.01.26 06:12 Sun
レバークーゼンは25日、ブンデスリーガ第19節でライプツィヒとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
前節ボルシアMG戦を快勝とし、首位バイエルンを4ポイント差で追う2位レバークーゼン(勝ち点41)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアトレティコ・マドリーの前に数的優位、1点リードからまさかの逆転負けを喫した。公式戦連勝が11で止まった中、アトレティコ戦のスタメンから5選手を変更。グリマルドがベンチスタートとなってシックが先発となった。
3日前のスポルティングCP戦でようやく今季のCL初勝利を挙げた5位ライプツィヒ(勝ち点31)に対し、ヴィルツとシックの2トップとする[5-3-2]で臨んだレバークーゼンがカウンターを狙う展開とすると、9分にムキエレがGK強襲のシュートで牽制。
そして18分に先制する。ヴィルツがボックス左で仕掛けてDF2人を鮮やかに交わして放ったシュートはポストに直撃するもルーズボールをシックが押し込んだ。
先制後も前がかるライプツィヒに対し、虎視眈々とカウンターを狙うレバークーゼンは30分にヴィルツがカットインシュートで追加点に迫ると、36分にリードを広げる。
しかし41分、ボックス手前右からラウムに直接FKを叩き込まれ、2-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始2分にカウンターから3点目のビッグチャンスが訪れたレバークーゼンだったが、パラシオスのシュートはゴールライン上のラウムの好カバーに阻まれた。
引き続き自陣に構えながらカウンターを狙う展開としたレバークーゼンは64分にも絶好機。しかしスルーパスに抜け出したヴィルツのボックス左からの強烈なシュートはポストに嫌われた。
勝負を決めきれないレバークーゼンは71分のCKからシェシュコに許したピンチをGKフラデツキーがファインセーブで凌ぐも、終盤の85分に追いつかれる。
シャビ・シモンズのFKをクリアにかかったタプソバの頭に当たってゴールに吸い込まれた。直後はオフサイド判定が下されたもののVARでゴールが認められた。
このまま2-2でタイムアップ。2点リードから追いつかれて連勝が8で止まったレバークーゼンは、首位バイエルンとの勝ち点差が6に広がってしまった。
ライプツィヒ 2-2 レバークーゼン
【ライプツィヒ】
ダビド・ラウム(前41)
OG(後40)
【レバークーゼン】
パトリック・シック(前18)
アレイシ・ガルシア(前36)
前節ボルシアMG戦を快勝とし、首位バイエルンを4ポイント差で追う2位レバークーゼン(勝ち点41)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアトレティコ・マドリーの前に数的優位、1点リードからまさかの逆転負けを喫した。公式戦連勝が11で止まった中、アトレティコ戦のスタメンから5選手を変更。グリマルドがベンチスタートとなってシックが先発となった。
3日前のスポルティングCP戦でようやく今季のCL初勝利を挙げた5位ライプツィヒ(勝ち点31)に対し、ヴィルツとシックの2トップとする[5-3-2]で臨んだレバークーゼンがカウンターを狙う展開とすると、9分にムキエレがGK強襲のシュートで牽制。
先制後も前がかるライプツィヒに対し、虎視眈々とカウンターを狙うレバークーゼンは30分にヴィルツがカットインシュートで追加点に迫ると、36分にリードを広げる。
ヴィルツが敵陣ボックスでフェルメーレンからボールを奪いラストパス。ボックス中央のアレイシ・ガルシアが冷静にコントロールシュートを流し込んだ。
しかし41分、ボックス手前右からラウムに直接FKを叩き込まれ、2-1で前半を終えた。
迎えた後半、開始2分にカウンターから3点目のビッグチャンスが訪れたレバークーゼンだったが、パラシオスのシュートはゴールライン上のラウムの好カバーに阻まれた。
引き続き自陣に構えながらカウンターを狙う展開としたレバークーゼンは64分にも絶好機。しかしスルーパスに抜け出したヴィルツのボックス左からの強烈なシュートはポストに嫌われた。
勝負を決めきれないレバークーゼンは71分のCKからシェシュコに許したピンチをGKフラデツキーがファインセーブで凌ぐも、終盤の85分に追いつかれる。
シャビ・シモンズのFKをクリアにかかったタプソバの頭に当たってゴールに吸い込まれた。直後はオフサイド判定が下されたもののVARでゴールが認められた。
このまま2-2でタイムアップ。2点リードから追いつかれて連勝が8で止まったレバークーゼンは、首位バイエルンとの勝ち点差が6に広がってしまった。
ライプツィヒ 2-2 レバークーゼン
【ライプツィヒ】
ダビド・ラウム(前41)
OG(後40)
【レバークーゼン】
パトリック・シック(前18)
アレイシ・ガルシア(前36)
シャビ・シモンズの関連記事
レバークーゼンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
シャビ・シモンズの人気記事ランキング
1
シャビ・シモンズが今夏移籍を決断か…バイエルンやプレミア勢が関心
RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、今夏の移籍を決断したようだ。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを継続。今シーズンは公式戦32試合で10ゴール8アシストを記録している。 ただ、以前のドイツ『スカイ』のインタビューで「僕はまだ若い選手で、たくさんの夢を持っている。クラブもそれを理解している」とステップアップ希望を認めていた22歳は、今夏のタイミングでの退団を決断したようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シャビ・シモンズは、チームが来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したことを受け、現在は退団へと気持ちが傾いているという。 ライプツィヒは以前に8000万ユーロ(約130億円)の移籍金を期待していると報じられていたが、今季の微妙なパフォーマンスを鑑みて5000万ユーロ(約81億7000万円)を最低ラインに、バイエルンやプレミアリーグのクラブとの交渉のテーブルに着くことになりそうだ。 2025.05.15 18:00 Thu2
今冬ライプツィヒへ完全移籍のシャビ・シモンズ、クラブSDは今夏売却の可能性を断固否定「事実ではない」
RBライプツィヒは今夏の移籍市場でオランダ代表MFシャビ・シモンズ(23)を売却する予定はないようだ。 バルセロナの下部組織出身からパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織に移ると、2022年1月にファーストチーム昇格を果たしたシャビ・シモンズ。2023年夏からはライプツィヒにレンタル移籍で加入していた。 昨シーズンはブンデスリーガで32試合8ゴール13アシストを記録するなど、チームの中心選手に成長したシャビ・シモンズについてライプツィヒは買い取りを希望。今シーズンもレンタル期間が延長となる中で、先月に移籍金5000万ユーロ(約80億4500万円)+ボーナス3000万ユーロ(約48億3000万円)によって完全移籍が発表された。 ようやく完全移籍での加入となったシャビ・シモンズだが、一方で今夏には早くも売却されるのではといった噂も。ライプツィヒは今シーズンのブンデスリーガで4位につけているが、仮にCL出場権を逃すようならシャビ・シモンズの移籍を許可するとの報道もあった。 しかし、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとクラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルセル・シェーファー氏はそうした噂を否定。今後もチームと共に成長していってほしいとの希望を述べている。 「彼はまだ大きなポテンシャルを秘めている、傑出した選手だ。我々は彼が最高のレベルに到達できるよう、一緒に取り組んでいきたいと思っている。(夏の売却の噂について)それは事実ではない」 2025.02.05 12:20 Wed3
若手時代のC・ロナウドをそばで見れたことは「幸運」…ファン・ニステルローイ氏の監督業にも活きた記憶「学びと向上に貪欲…PSVでシャビ・シモンズに伝承」
レスター・シティのルート・ファン・ニステルローイ監督が、先日40歳を迎えたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに言及した。イギリス『ミラー』が伝える。 20年ほど前のマンチェスター・ユナイテッドでお互い選手として切磋琢磨したファン・ニステルローイ、C・ロナウド。 当時ユナイテッドは背番号「10」のFWファン・ニステルローイがエースで、まだ10代後半〜20歳そこそこのC・ロナウドについては、誰もがその素質を認めつつ、のちに“超人化”するとは信じられず。当初は身体の線も細いドリブラーとしてユナイテッドにやってきた。 しかし、同僚たちが証言を重ねているように、C・ロナウドは一切妥協しない「努力家」。筋トレ、練習、食生活、睡眠…ありとあらゆることを40歳の現在までこだわり続けている。 ファン・ニステルローイ氏は若手時代のC・ロナウドをそばで見ていたことを「幸運だった」と言い、「監督業にも活きた」と語る。 「印象的な若手選手? もちろんたくさんいるよ。“成長幅”という点では、C・ロナウドのユナイテッド加入当時を垣間見ることができた私は幸運だったと言えるね。3年ほどで世界最高のプレーヤーとなっていく過程を私も見た」 「思うに、彼はユナイテッドに来る前から“エリートの基準”なるものを持っていたはずだ。何をすべきか、どうやって人生を豊かにするか…自ら基準を作っていたのだよ。彼自身も何度かインタビューで話しているだろう?『自分の基準に応えなければならない日々だ』とね」 「学びと向上にあれほど貪欲な少年だ。ピッチ、ジム、医務室、食堂…どこにいても何かしらの努力をしていた姿を覚えている。あの時点でC・ロナウドは最高レベルだったのだよ。私が自分を幸運だと思うのはそういうことだ」 「その記憶を誰かに共有できるのは光栄なこと。私がPSVの監督時代、19歳のシャビ・シモンズがパリ・サンジェルマンから加入し、彼に私の記憶する成長モデルを提示したんだ。彼は私を信じてくれて、基準と才能が上手く噛み合った...そして今の彼がある」 努力を惜しまない若手時代のC・ロナウドを記憶し、そういった旨をシャビ・シモンズにも伝えたというファン・ニステルローイ氏。 X・シモンズはPSVへ移籍金ゼロで放出されたことが転機となり、ファン・ニステルローイ氏のもとでシーズン48試合22得点12アシスト。今やRBライプツィヒで市場価値8000万ユーロ(約125億円)のオランダ代表選手となった。 <span class="paragraph-title">【動画】まだまだ超人すぎるC・ロナウド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl">- ضع لايك واستمتع هدف الأسطورة كريستيانو رونالدو من المدرجات <a href="https://t.co/nqQu0PIN8P">pic.twitter.com/nqQu0PIN8P</a></p>— داريو النصر (@Nfcdiario) <a href="https://twitter.com/Nfcdiario/status/1886499942317056278?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.10 18:07 Mon4
オランダ代表が候補25名から入れ替え! アケ&デ・フライがケガで外れ、デ・リフトを招集【UNL】
オランダサッカー協会(KNVB)は14日、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝に臨むオランダ代表メンバー24名を発表した。 チームを率いるロナルド・クーマン監督は2月28日に候補メンバー25名を発表していた。 そこから負傷のDFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)、DFステファン・デ・フライ(インテル)が外れることに。代わりにDFマタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド)を招集した。 その他、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)、MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWコーディ・ガクポ(リバプール)ら主力を順当に順当に選出している。 UNL準々決勝でスペイン代表と対戦するオランダ代表は、20日にホームでの1stレグを行い、23日にアウェイ戦での2ndレグに臨む。今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オランダ代表メンバー24名</h3> GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ヨレル・ハト(アヤックス) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) ルシャレル・ヘールトライダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) ユリエン・ティンバー(アーセナル/イングランド) ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) マタイス・デ・リフト(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) MF ケネス・テイラー(アヤックス) イェルディ・スハウテン(PSV) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(ユベントス/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ジャスティン・クライファート(ボーンマス/イングランド) ドニエル・マレン(アストン・ビラ/イングランド) メンフィス・デパイ(コリンチャンス/ブラジル) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ノア・ラング(PSV) 2025.03.14 21:05 Fri5
若手スターのシャビ・シモンズ、来夏にPSG退団か
神童として注目され続けるシャビ・シモンズだが、プロの世界ではなかなか日の目を浴びることができない状況が続いている。 バルセロナの育成機関『ラ・マシア』の至宝として数年前からその将来を嘱望されているシャビ・シモンズ。13歳の頃に『ナイキ』とスポンサー契約を結び、18歳にしてインスタグラムのフォロワーは340万人を超える。 多くの逸話を持つ同選手は2019年夏、バルセロナではなくパリ・サンジェルマン(PSG)とプロ契約を締結。年俸は当時16歳の選手としては破格の6000万円と報じられた。しかし、トップチームでの出場は昨シーズンの2試合のみ。リーグ・アンではわずか1分となっており、今季もU-19を主戦場としている。 18歳の選手としては普通のことだが、シャビ・シモンズのように10代前半からその名を轟かせてきた選手としては物足りなさを感じてしまう。また、定期的にトップチームでの出場機会を与えられているわけでもなく、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は世界クラスのトップ選手がひしめくチームにおいて、19歳のオランダ人は肉体的にも精神的にも「若すぎる」として、今のところチャンスを与えられる状況ではないことを明かしている。 その中で現行契約は2022年までとなっており、スペインメディアによればシャビ・シモンズに契約延長の意思はないとのこと。そのため、来夏のフリー移籍が噂されており、代理人のミノ・ライオラ氏がこれから暗躍するのではないかと伝えられている。 2021.11.06 16:15 Satレバークーゼンの人気記事ランキング
1
元ブラジル代表DFルシオ氏が家庭内の事故で緊急入院…現在はICUで経過観察
元ブラジル代表DFルシオ氏(47)がブラジリア市内の病院に入院しており、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルシオ氏は15日に自宅で起きた事故により、体の様々な部分に火傷を負ったとのこと。 なお、入院先の病院は「ルシオ氏の容体は安定していて意識もはっきりしている。しばらくはICUで経過を観察する」との声明を発表している。 ブラジル代表として通算105キャップを誇るルシオ氏は、1998年にインテルナシオナウでプロデビュー後、2000年1月にレバークーゼン移籍。2004年夏に加入したバイエルンで4度のブンデスリーガ制覇を経験すると、2009年夏からインテルに移り、2009-10シーズンの3冠(セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグ)達成に寄与した。 その後、2012年夏のユベントス移籍を経て、2013年1月のサンパウロ入りを機に母国復帰。インドで過ごす時期もあったが、ブラジル国内を中心にプレーを続け、2019年10月にブラジリエンセFCを退団以降はフリーの状態が続き、2020年1月に現役引退を発表していた。 2025.05.17 20:50 Sat2
東京五輪金メダリストのFWパウリーニョがレバークーゼン退団…契約終了まで母国にレンタル
レバークーゼンは1日、U-23ブラジル代表FWパウリーニョ(22)がアトレチコ・ミネイロにレンタル移籍することを発表した。 なお、レバークーゼンとパウリーニョの契約は2023年6月30日までとなっており、一方通行のレンタルという形となる。 ヴァスコ・ダ・ガマ下部組織出身のパウリーニョは、2017年6月にトップチームに昇格。ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが保持していたクラブの最年少ゴール記録(17歳と6日)を更新するなど、若くしてブレイクを果たした。 その後、2018年夏に加入したレバークーゼンではヒザ前十字じん帯断裂の重傷などもあり、在籍4年半で79試合9ゴール5アシストの数字にとどまっていた。 2021年に行われた東京オリンピックではU-24ブラジル代表の一員として金メダルを獲得したが、今シーズンはここまで公式戦7試合1ゴールと、熾烈な前線のポジション争いにおいて苦戦を強いられていた。 2022.12.02 00:47 Fri3
【2024-25ブンデス前半戦ベストイレブン】バイエルンから最多6選手、佐野海舟を選出
2024-25シーズンのブンデスリーガ前半戦が15日に終了しました。本稿では今季のブンデスリーガ前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKニコラ・ヴァシリ(29歳/ザンクト・パウリ) 出場試合数:17(先発回数:21)/失点数:21/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昇格組のザンクト・パウリがバイエルンに次ぐ失点の少なさで前半戦を終えた。12ゴールはリーグ最低で現在14位と残留争いに巻き込まれること必須だろうが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の守護神が奮闘。仮にチームが降格したとしてもこの活躍であれば、来季もヴァシリはブンデスに残留できそうだ。 DFダヨ・ウパメカノ(26歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:2/出場時間:1313分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季後半はパフォーマンスを大きく落としてしまったが、今季は再び復活。同タイプのキム・ミンジェとの相性は良くないかに思われたが、ハイラインを敷くコンパニ監督のサッカーにおいて欠かせない存在となった。 DFキム・ミンジェ(28歳/バイエルン) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:1/出場時間:1380分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季落とした評価を取り戻す今季ここまでのパフォーマンス。1試合を除いてスタメン出場を続け、ナポリ時代の輝きを放った。 DFアレハンドロ・グリマルド(29歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1507分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レバークーゼン不動の左ウイングバックとして今季も健在。戦術理解度、左足のキック精度は世界屈指でマインツ戦では直接FKを叩き込んだ。 MFジョシュア・キミッヒ(29歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:1/出場時間:1530分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> トゥヘル監督の下では右サイドバックに回ることが多かったが、コンパニ監督の下では本職のボランチで固定され、高水準のパフォーマンスを続けた。大半の試合で主導権を握れるのはキミッヒのゲームコントロールのおかげ。 MFフロリアン・ヴィルツ(21歳/レバークーゼン) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:7/出場時間:1318分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> レアル・マドリーやバイエルンといったメガクラブからの関心がありながらも残留した今季、7ゴール7アシストと流石のスタッツを記録。シャビ・アロンソ監督の下、レバークーゼンで確実に成長を続けている。 MF佐野海舟(24歳/マインツ) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:0/出場時間:1515分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> マインツの躍進を語る上で欠かせない戦力。語学が成功の鍵とされる中、言葉の壁を背中で語る献身的なパフォーマンスで難なく乗り越えてしまった。 MFジャマル・ムシアラ(21歳/バイエルン) 出場試合数:14(先発回数:12)/得点数:9/出場時間:1020分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 足元の卓越した技術が注目されがちだが、ヘディングでのゴールも多く多彩な得点パターンを擁していることを披露。ここまで早くも9ゴールを挙げ、一昨季のキャリアハイである12ゴールを目前としている。 MFマイケル・オリーズ(23歳/バイエルン) 出場試合数:17(先発回数:13)/得点数:5/出場時間:1065分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユース時代、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティと、エリート街道を歩んだオリーズ。クリスタル・パレスから加入し、プロキャリアでは初のメガクラブ挑戦となった中、物怖じせず躍動した。FWレロイ・サネから完全にレギュラーを奪取し、5ゴール8アシストを記録。前半戦のバイエルンを牽引した。 FWハリー・ケイン(31歳/バイエルン) 出場試合数:15(先発回数:15)/得点数:16/出場時間:1204分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> PKでの得点が7と多いものの、それでも前半戦を終えて16ゴールと今季もエースとして十分な働きを見せた。今季こそブンデスリーガ優勝で無冠の帝王の名を返上したい。 FWオマル・マーモウシュ(25歳/フランクフルト) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:15/出場時間:1455分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2025/get20250114_11_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 15ゴール10アシストと圧巻のスタッツを記録。今季のブンデスリーガ前半戦で最も躍動していた。 2025.01.16 18:01 Thu4
フリンポンで賢く儲けるセルティック…レバークーゼンへの売却時に結んだ契約とは
レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)は、前所属セルティックにとって近年で最も成功した移籍ビジネスの1人だろう。 名手シャビ・アロンソ監督のもと、ブンデスリーガ無敗で初優勝へ突っ走るレバークーゼン。各ポジションに卓越した選手が揃う彼らだが、両ウイングバックのDFアレハンドロ・グリマルド、そしてフリンポンの攻撃力も見逃せない。 左のグリマルドが公式戦38試合で11得点15アシスト、右のフリンポンが34試合で11得点11アシストと、揃ってにわかには信じ難いほどの数字をマーク。フリンポンに関しては23歳と若く、今夏のステップアップも濃厚とされる。 どうやらフリンポンには3500万ポンド(約66億7000万円)の契約解除条項があり、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、プレミアリーグから複数のトップクラブが獲得を考慮。この額の満額支払いを苦にしないクラブもあるだろう。 その一方、マンチェスター・シティからセルティックを経てレバークーゼン入りしたフリンポン。2021年1月まで所属したセルティックは、同選手をレバークーゼンへ売却時、リセール時に売却益30%を譲渡してもらう契約を結んだとのこと。 仮に今夏3500万ポンドで移籍なら、セルティックは純益700万ポンド(約13億3000万円)を確保することに。19年にシティへ支払った移籍金がわずか35万ポンド(約6000万円)、21年のレバークーゼンへの売却で1150万ポンド(約21億9000万円)...今夏も移籍なら収支は大きなプラスだ。 2019-20シーズンのセルティックのスコットランド3冠にピッチレベルでも大きく貢献していたフリンポン。セルティックにとってのフリンポンは、近年で最も成功した移籍ビジネスの1人だろう。 2024.04.03 13:35 Wed5