ハフィーニャ劇的ラストプレー弾のバルセロナが9ゴール生まれたベンフィカとの壮絶打ち合い制す【CL】
2025.01.22 07:38 Wed
バルサが壮絶打ち合い制す
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第7節、ベンフィカvsバルセロナが21日にエスタディオ・ダ・ルスで行われ、アウェイのバルセロナが4-5で逆転勝利した。
ここまで全勝のリバプールに次ぐ2位に位置するバルセロナは、決勝トーナメントストレートイン確定を目指して15位のベンフィカとのアウェイゲームに臨んだ。
2025年は公式戦3連勝スタートも、直近のヘタフェ戦では下位相手に痛恨の1-1のドローとなり、リーグ4戦未勝利となったブラウグラナは、バウンスバックの勝利を目指したこの一戦でGKをペーニャからシュチェスニーに入れ替えた以外、全く同じメンバーを起用した。
試合は開始早々にホームチームが動かす。2分、ディフェンスラインからの対角フィードで左サイドのスペースに抜け出したカレーラスが正確なクロスを入れると、ゴール前にタイミング良く走り込んだパヴリディスがワンタッチで押し込んだ。
この直後にも背後を取られてアウルスネスに決定機を許したバルセロナだったが、時間の経過とともに押し返す。すると、13分にはボックス内でバルデがDFアラウホに足を踏まれたとしてオンフィールド・レビューの末にPKが与えられると、これをレヴァンドフスキが冷静に右隅へ蹴り込んだ。
徐々にペースを握り始めたが、ここから試合は思わぬ展開に。まずは22分、ベンフィカがハイラインの背後へ蹴り込んだフィードに対して、先にボールに追いついたバルデが処理するが、ここに味方のGKシュチェスニーが突っ込んできて激しく交錯。このこぼれ球を回収したパヴリディスが冷静にドリブルで運んで無人のゴールへシュートを流し込んだ。
痛恨のコミュニケーションミスで勝ち越しを許したバルセロナは、直後の28分にはカウンターから陣形を崩されると、ボックス右でパスを受けたアクトゥルコールに対して、後手の対応を踏んだGKシュチェスニーがやや無謀な飛び出しで交錯。際どい判定ながらもPK献上となり、これをパヴリディスがきっちり決め切って、わずか30分でハットトリック達成となった。
シュチェスニーが絡んだ2つのミスからの失点で厳しい状況となったバルセロナは、前半のうちに1点を返すべく前に出ていくが、押し込んだものの最後のところで質を欠き、ハフィーニャの決定機逸もあって2点ビハインドで試合を折り返した。
後半も攻めあぐねる状況が続くなか、60分過ぎにはフレンキー・デ・ヨング、フェルミン・ロペスを同時投入。すると、この交代直後の64分にはGKトルビンの軽率な縦パスに反応したペナルティアーク付近のハフィーニャのヘディングのブロックがそのままゴールネットに突き刺さり、思わぬ形から1点を返す。
だが、反撃の狼煙が上がった直後の68分には左右の揺さぶりにディフェンスラインが耐え切れず、DFアラウホのオウンゴールですぐさま点差を2点に戻された。
その後、足が止まってきたベンフィカが5バックへ移行し逃げ切り態勢に入ると、バルセロナはフェラン・トーレス、エリック・ガルシアらの投入でより前がかる。78分にはボックス内で仕掛けたラミン・ヤマルがカレーラスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのレヴァンドフスキが決めて1点差に詰め寄った。
これで再び息を吹き返したアウェイチームは86分、左CKの場面でショートコーナーからペドリが絶妙な左クロスを上げると、ゴール前に飛び込んだエリック・ガルシアが渾身のヘディングシュートを叩き込み、ついに同点に追いついた。
4-4のイーブンに戻ったなか、両チームは勝ち点1ずつを分け合う気はなくここからオープンな攻防を繰り広げると、ヤマル、ディ・マリアが互いにゴールへ迫るが、守備陣の好守に阻まれる。
そんななか、後半ラストプレーではベンフィカの攻撃でボックス内での際どい交錯がノーファウルで流されると、その流れからフェランの絶妙なロングパスに右サイドで抜け出したハフィーニャがそのままボックス内まで持ち込んでDFの股間を抜く見事な左足シュートを突き刺した。
当然のことながらベンフィカのPKの可能性が確認されたものの、オンフィールド・レビューの進言はなく、当初の判定通りノーファウルとともにバルセロナのゴールが支持された。
そして、9ゴールが生まれた壮絶な打ち合いを劇的に制したバルセロナがCL6連勝で2位キープに成功した。
ベンフィカ 4-5 バルセロナ
【ベンフィカ】
ヴァンゲリス・パヴリディス(前2、前22、前30[PK])
オウンゴール(後23)
【バルセロナ】
ロベルト・レヴァンドフスキ(前13[PK]、後33[PK])
ハフィーニャ(後19、後51)
エリック・ガルシア(後42)
ここまで全勝のリバプールに次ぐ2位に位置するバルセロナは、決勝トーナメントストレートイン確定を目指して15位のベンフィカとのアウェイゲームに臨んだ。
2025年は公式戦3連勝スタートも、直近のヘタフェ戦では下位相手に痛恨の1-1のドローとなり、リーグ4戦未勝利となったブラウグラナは、バウンスバックの勝利を目指したこの一戦でGKをペーニャからシュチェスニーに入れ替えた以外、全く同じメンバーを起用した。
この直後にも背後を取られてアウルスネスに決定機を許したバルセロナだったが、時間の経過とともに押し返す。すると、13分にはボックス内でバルデがDFアラウホに足を踏まれたとしてオンフィールド・レビューの末にPKが与えられると、これをレヴァンドフスキが冷静に右隅へ蹴り込んだ。
同点に追いついたバルセロナはボックス付近でのコンビネーションプレーでチャンスを創出。20分にはゴール前に飛び出したガビに決定機も、ここはGKトルビンのビッグセーブに阻まれた。
徐々にペースを握り始めたが、ここから試合は思わぬ展開に。まずは22分、ベンフィカがハイラインの背後へ蹴り込んだフィードに対して、先にボールに追いついたバルデが処理するが、ここに味方のGKシュチェスニーが突っ込んできて激しく交錯。このこぼれ球を回収したパヴリディスが冷静にドリブルで運んで無人のゴールへシュートを流し込んだ。
痛恨のコミュニケーションミスで勝ち越しを許したバルセロナは、直後の28分にはカウンターから陣形を崩されると、ボックス右でパスを受けたアクトゥルコールに対して、後手の対応を踏んだGKシュチェスニーがやや無謀な飛び出しで交錯。際どい判定ながらもPK献上となり、これをパヴリディスがきっちり決め切って、わずか30分でハットトリック達成となった。
シュチェスニーが絡んだ2つのミスからの失点で厳しい状況となったバルセロナは、前半のうちに1点を返すべく前に出ていくが、押し込んだものの最後のところで質を欠き、ハフィーニャの決定機逸もあって2点ビハインドで試合を折り返した。
後半も攻めあぐねる状況が続くなか、60分過ぎにはフレンキー・デ・ヨング、フェルミン・ロペスを同時投入。すると、この交代直後の64分にはGKトルビンの軽率な縦パスに反応したペナルティアーク付近のハフィーニャのヘディングのブロックがそのままゴールネットに突き刺さり、思わぬ形から1点を返す。
だが、反撃の狼煙が上がった直後の68分には左右の揺さぶりにディフェンスラインが耐え切れず、DFアラウホのオウンゴールですぐさま点差を2点に戻された。
その後、足が止まってきたベンフィカが5バックへ移行し逃げ切り態勢に入ると、バルセロナはフェラン・トーレス、エリック・ガルシアらの投入でより前がかる。78分にはボックス内で仕掛けたラミン・ヤマルがカレーラスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのレヴァンドフスキが決めて1点差に詰め寄った。
これで再び息を吹き返したアウェイチームは86分、左CKの場面でショートコーナーからペドリが絶妙な左クロスを上げると、ゴール前に飛び込んだエリック・ガルシアが渾身のヘディングシュートを叩き込み、ついに同点に追いついた。
4-4のイーブンに戻ったなか、両チームは勝ち点1ずつを分け合う気はなくここからオープンな攻防を繰り広げると、ヤマル、ディ・マリアが互いにゴールへ迫るが、守備陣の好守に阻まれる。
そんななか、後半ラストプレーではベンフィカの攻撃でボックス内での際どい交錯がノーファウルで流されると、その流れからフェランの絶妙なロングパスに右サイドで抜け出したハフィーニャがそのままボックス内まで持ち込んでDFの股間を抜く見事な左足シュートを突き刺した。
当然のことながらベンフィカのPKの可能性が確認されたものの、オンフィールド・レビューの進言はなく、当初の判定通りノーファウルとともにバルセロナのゴールが支持された。
そして、9ゴールが生まれた壮絶な打ち合いを劇的に制したバルセロナがCL6連勝で2位キープに成功した。
ベンフィカ 4-5 バルセロナ
【ベンフィカ】
ヴァンゲリス・パヴリディス(前2、前22、前30[PK])
オウンゴール(後23)
【バルセロナ】
ロベルト・レヴァンドフスキ(前13[PK]、後33[PK])
ハフィーニャ(後19、後51)
エリック・ガルシア(後42)
ハフィーニャ
フレンキー・デ・ヨング
フェルミン・ロペス
フェラン・トーレス
エリック・ガルシア
ラミン・ヤマル
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今夏の移籍市場では的確な補強を続け、昨夏に続いて若く才能のある選手を集めているアーセナル。移籍市場で動き回り、チームに多大なる利益をもたらしているのが、クラブOBでありテクニカル・ディレクター(TD)のエドゥ氏だ。 ミケル・アルテタ監督と二人三脚でチームを作り上げているエドゥTD。今夏はマンチェスター・シティからブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコを獲得。その他、ブラジル人FWマルキーニョス、アメリカ代表GKマット・ターナー、元U-21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラを獲得。5人に1億2150万ポンド(約200億3000万円)を投じている。 プレミアリーグの中では、今夏の移籍市場でここまで最も選手獲得に資金を投じているが、獲得したジェズスはプレシーズンマッチ3試合でゴールを決め、すでにその真価を発揮。ターナーも控えGKとしての能力を見せつつあり、ジンチェンコも加入してすぐにデビューを果たしている。 日本代表DF冨安健洋を含め、若手選手を昨夏も獲得。特に守備陣を補強し、安定した守備とビルドアップ能力に長けた選手を揃え、アルテタ監督のやりたいサッカーに一歩近づいた。 ケガ人やストライカー不足、経験値不足などもあり、トップ4フィニッシュを土壇場で逃したものの、今夏もしっかりとチームとして戦力を積み上げ。新シーズンには大きな期待が寄せられる状況だ。 エドゥTDはイギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じ、今夏の移籍市場での動きについてコメントした。 まずは最後に獲得したジンチェンコについて。アーセナルとして左サイドバックの補強となり、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーのライバルとして十分な力を持っている選手を獲得した。 「ジンチェンコは我々が本当にターゲットにしていた選手であり、獲得できたことに興奮している。チームのレベルを上げることになる確かな特徴と資質を持っていると我々は信じている」 「ジンチェンコの移籍は、半年前から計画されていた。ミケル(・アルテタ)が本当にプレーしたいやり方で、最高の形であのポジションを補強するためにだ」 「もちろん、ミケルは一緒に働いていたから、誰よりも彼を知っているが、この選手に関する情報は全てがトップレベルだった。選手としての資質だけでなく、人間としても彼のような選手がチームにいることは、我々にとっても重要なことだ」 「あらゆる状況に対応できるように準備しなければならないと思う。移籍市場はまだ開いていると感じ、チャンスは起こり得る。だから、あらゆること、あらゆるシナリオに備えることが最も重要だ」 「クラブは我々にアプローチすることができるし、選手はおそらくレンタル移籍を希望するだろう。だから、まだやることはたくさんある」 「しかし、繰り返しになるが、我々にとって準備することが最も重要であり、我々はほとんど全てのことに対してとても準備している」 しっかりとチームの編成、進むべき道を考え、準備をして補強に動いていると語るエドゥTD。一方で、一部の選手に関しては「エドゥ案件」、「アルテタ案件」など、属人的な補強をしていると揶揄されることもあった。 しかし、エドゥTDはその噂をキッパリと否定。自身にも、アルテタ監督にもそんなものはなく、全てはアーセナルとの契約だとし、監督が求めない選手を獲得することなどあり得ないとした。 「100%だ。ミケルが嫌がるような選手と契約することは絶対にない。それは、私のスタイルではないし、アーセナルのスタイルでもない」 「もし、一緒に仕事をすると決めたら、その決断は一緒にする必要がある。ミケルの契約でもなく、エドゥの契約でもなく、アーセナルの契約だ。それを理解してもらうことが一番大事なことだ」 「そして、それはアーセナルの手柄だ。我々はアーセナルで一緒に働き、一緒に決断している」 「1つの決断には、エドゥやミケルだけでなく、たくさんの人が関わっている。ファンや人々に理解してもらうために最も重要なメッセージは、我々はアーセナルのために選手と契約し、アーセナルの決断であるということだ」 その中で、今夏はリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャの獲得が話題に。最終的にバルセロナへと移籍したが、エドゥTDは代理人であるデコ氏とのやり取りを明かし、バルセロナ行きが濃厚だと判断し他と語った。 「デコは彼の代理人であり、私は彼と良い関係を築いていた。だから、デコといくつかのフェアな会話をした」 「私はデコに言ったんだ。『ハフィーニャの状況を説明してほしい』とね。そうしたら、彼はハッキリと言った。『エドゥ、我々は良い関係であり、ウソをつくつもりはない。彼はバルセロナに行くことを夢見ており、彼の考えはバルセロナに行くこと。そして我々は長い間バルセロナと話している』というものだった」 「だから『わかった。ありがとう。何かあったら、知らせてほしい。そうでなくても、我々の関係は問題なく続くよ』と言ったんだ」 アルテタ監督と共にビジョンを立ててチームを強化し、実際に結果も出始めているアーセナル。ピッチで見せるサッカーに加え、クラブのビジョンにファンの期待は高まるばかり。果たして新シーズンはどのような結果を残すのだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】アルテタ監督と再会するジンチェンコ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2MWl0UlVHUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2022.07.25 22:05 Mon5
圧巻バルサが敵地での今季最初のクラシコに4発完勝! レヴィのドブレーテにヤマルがクラシコ最年少ゴール【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバルセロナが0-4で完勝した。 開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームを2-1の勝利。続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えるもヴィニシウスの圧巻トリプレーテの活躍などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。アンチェロッティ監督はそのドルトムント戦から先発3人を変更。負傷のクルトワとロドリゴに代えてルニン、チュアメニを起用し、モドリッチに代えてカマヴィンガを起用した。 一方、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナは前節、セビージャ相手に5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官の古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチを、ハフィーニャのトリプレーテての活躍などで4-1の快勝。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。フリック監督は自身初のクラシコへバイエルン戦と全く同じスタメンを採用。最前線にレヴァンドフスキ、2列目にラミン・ヤマル、フェルミン・ロペス、ハフィーニャが並んだ。 中盤4枚の右にベリンガム、左にカマヴィンガを配置し、中3日の過密日程ながらキックオフ直後からハイプレスを仕掛ける、予想外の入りを見せたマドリー。ホームサポーターによる熱狂的な後押しも追い風に、押し込む入りを見せた。 バルセロナも徐々に硬さが取れて後方からの細かい繋ぎで前進する場面を作り出すと、13分にはレヴァンドフスキのスルーパスに抜け出したヤマルに決定機が訪れるが、やや焦って放ったシュートはGKルニンに難なくキャッチされる。 以降は互いに球際、切り替えを強く意識したカウンターからチャンスを窺いつつ、マドリーはこの試合でも強気なライン設定を変えない相手のハイラインを執拗に狙い、再三のオフサイドにも焦れることなく愚直な攻めを見せる。30分にはルーカス・バスケスのスルーパスに抜け出したムバッペが絶妙なループシュートでゴールネットを揺らすが、ここはVARの介入後にオフサイドの判定で取り消しとなった。 対するバルセロナは、要所でマドリーのプレスを剥がして局面を打開すると、好調のハフィーニャやペドリがミドルレンジのシュートで際どいシーンを作り出した。 ボール保持率とシュート数はバルセロナが上回るも、シュート1本とは思えない攻撃の迫力を見せたマドリーがやや優勢だった前半はゴールレスで終了した。 迎えた後半、先に動いたのはバルセロナ。フェルミンを下げてフレンキー・デ・ヨングをハーフタイム明けに投入し、ペドリをトップ下に1列上げた。 後半も一進一退で進んでいくが、バルセロナの頼れる主砲が均衡を破る決定的な仕事を果たす。54分、中盤でのリスタートからハーフウェイライン付近まで縦に運んだカサドがマドリーの2つのラインを一気に壊す絶妙なスルーパスを供給。これを足元に収めたレヴァンドフスキがボックス内まで運んでゴール右下隅へ丁寧なシュートを流し込んだ。 さらに、畳みかけるアウェイチームは直後の56分、ハフィーニャとのパス交換でデ・ヨングが絶妙な浮き球のワンタッチパスを左サイドの背後へ落とすと、これに抜け出したバルデが丁寧に上げたクロスをゴール前で2センターバックの間に入ってフリーとなったレヴァンドフスキがゴール右隅へヘディングシュートを突き刺し、2試合連続のドブレーテを達成した。 ホームでまさかの2点ビハインドを背負ったマドリーはすぐさま反撃を開始。61分、左サイドのカマヴィンガからの斜めのスルーパスに抜け出したムバッペに決定機が訪れるが、右足のシュートはGKペーニャの好守に阻まれる。この直後にはチュアメニを下げてモドリッチをピッチに送り出した。 一方、バルセロナは1枚カードをもらっていたカサドを下げてダニ・オルモを65分に投入。そのスペイン代表MFが早速攻撃に絡むと、ボックス内のレヴァンドフスキに続けて決定機が訪れるが、トリプレーテのチャンスをモノにできず。 以降はよりオープンな展開になるが、ムバッペを筆頭にマドリーが仕留め切れない中、バルセロナが決定力の差を見せつける。77分、鮮やかなカウンターからハフィーニャのラストパスに抜け出したヤマルがボックス右からニア上を射抜く右足シュートを突き刺し、17歳106日でのクラシコ最年少ゴールを記録する。 さらに、84分にはルーカス・バスケスとの駆け引きを制してイニゴ・マルティネスのロングフィードに抜け出したハフィーニャがそのままボックス内に持ち込むと、最後は飛び出したGKルニンの寸前で絶妙な右足ループシュートを流し込んだ。 この連続ゴールで試合の大勢が決した中、何とか一矢報いたいマドリーだったが、攻守ともに高い集中力を示したバルセロナ相手にマニータの屈辱を回避するのが精いっぱいだった。 この結果、敵地でのクラシコで圧巻の完勝を収めたバルセロナがマドリーに今季リーグ戦初黒星を与え、クラシコでの連敗を「4」でストップした。 レアル・マドリー 0-4 バルセロナ 【バルセロナ】 ロベルト・レヴァンドフスキ(後9、後11) ラミン・ヤマル(後32) ハフィーニャ(後39) <span class="paragraph-title">【動画】レヴィにヤマル、ハフィーニャのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">レヴァンドフスキ<br>絶妙な抜け出しから<br>シーズン13ゴール目!<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/Wn1oR0O0zP">pic.twitter.com/Wn1oR0O0zP</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850271724056797674?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサの3点目はヤマル<br>17歳106日での<br>エル・クラシコ最年少ゴール達成<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/IefSsrNrwE">pic.twitter.com/IefSsrNrwE</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850277488792064082?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">バルサ4点目は<br>絶好調のラフィーニャ<br><br>今シーズン初の<br>エル・クラシコはまさかの点差に・・・<br><br>ラ・リーガ 第11節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#バルセロナ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/RPdy36Gdg3">pic.twitter.com/RPdy36Gdg3</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850279631292948873?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.27 06:04 Sunバルセロナの人気記事ランキング
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「99%の希望を失った」スペインの名医がガビの負傷に言及「劇的な状況になってしまう」、原因は「選手の試合数」
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