9月に就任した中田一三監督が来季も奈良を指揮…続投決定「共に進み、共に喜びを分かち合いましょう」
2024.12.01 16:50 Sun
奈良を率いている中田一三監督
奈良クラブは1日、中田一三監督(51)との契約更新を発表した。
中田監督は、9月にフリアン・マリン・バサロ監督の解任を受けて監督に就任していた。
チームは残留争いをするなか、最終的には7勝18分け13敗の勝ち点39で17位フィニッシュ。なんとか残留を果たしていた。
2年目の指揮を執る中田監督は、クラブを通じてコメントしている。
「この度、2025 シーズンも奈良クラブの監督を務めさせていただけることとなり、心から感謝と喜びを感じています。今シーズン、厳しい状況の中「奈良からJの火を消さない」という強い思いで挑み、J3残留を果たすことができたのは、選手たちの努力はもちろん、スタジアムで、そして全国から熱い声援を送ってくださった皆さまの存在があったからこそです。本当にありがとうございました」
「新たな挑戦の始まりに向けて、皆さまの温かいご支援と変わらぬ熱い応援をいただければ幸いです。共に進み、共に喜びを分かち合いましょう。奈良クラブの未来を、皆さまと一緒に創り上げていけることを心から愉しみにしています」
また、代表を務める濵田満氏もコメントしている。
「2025 年シーズンも中田一三監督にチームを率いて頂くことになりました。数ヶ月チームを率いてもらった中で、中田監督が持つ、圧倒的なパワー、勝負勘、嗅覚は奈良クラブに欠けているもので、勝てるクラブになるために絶対的に必要だと感じています」
「また、選手のアスリート能力の最大化に着手して頂いたことで、最終戦などは走行距離、スプリント回数などの大きな改善が見られました。さらに奈良クラブが大切にしている、よいポジショニングをベースにしたボール保持からの攻撃や、ロスト時の即時奪還はもちろん、テンポのよいパス交換からの崩してのゴールなどがたくさん見られると期待しています」
「2025 年シーズンは中田監督の元、ワクワクするフットボールをファン、サポーターの皆さまにお見せできることを確信しています!」
中田監督は、9月にフリアン・マリン・バサロ監督の解任を受けて監督に就任していた。
チームは残留争いをするなか、最終的には7勝18分け13敗の勝ち点39で17位フィニッシュ。なんとか残留を果たしていた。
「この度、2025 シーズンも奈良クラブの監督を務めさせていただけることとなり、心から感謝と喜びを感じています。今シーズン、厳しい状況の中「奈良からJの火を消さない」という強い思いで挑み、J3残留を果たすことができたのは、選手たちの努力はもちろん、スタジアムで、そして全国から熱い声援を送ってくださった皆さまの存在があったからこそです。本当にありがとうございました」
「奈良の誇りである奈良クラブを、より一層、地域の皆さまに愛されるよう、選手・スタッフと一丸となって、”感動×喜び”を全力でお届けして参りたいと思います」
「新たな挑戦の始まりに向けて、皆さまの温かいご支援と変わらぬ熱い応援をいただければ幸いです。共に進み、共に喜びを分かち合いましょう。奈良クラブの未来を、皆さまと一緒に創り上げていけることを心から愉しみにしています」
また、代表を務める濵田満氏もコメントしている。
「2025 年シーズンも中田一三監督にチームを率いて頂くことになりました。数ヶ月チームを率いてもらった中で、中田監督が持つ、圧倒的なパワー、勝負勘、嗅覚は奈良クラブに欠けているもので、勝てるクラブになるために絶対的に必要だと感じています」
「また、選手のアスリート能力の最大化に着手して頂いたことで、最終戦などは走行距離、スプリント回数などの大きな改善が見られました。さらに奈良クラブが大切にしている、よいポジショニングをベースにしたボール保持からの攻撃や、ロスト時の即時奪還はもちろん、テンポのよいパス交換からの崩してのゴールなどがたくさん見られると期待しています」
「2025 年シーズンは中田監督の元、ワクワクするフットボールをファン、サポーターの皆さまにお見せできることを確信しています!」
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JFLの5クラブが条件付きでJ3入会承認、残り4試合の時点でFC大阪と奈良クラブが昇格の可能性
Jリーグは25日、理事会を開催し、J3の入会を申請していた5クラブに関して、条件付きで承認したことを発表した。 今回入会を申請していたのは、JFLのラインメール青森、ヴィアティン三重、FC大阪、奈良クラブ、ヴェルスパ大分の5クラブ。それぞれJFLで戦っているが、11月20日が最終節。1試合の平均入場者数および最終順位の要件を満たすことを条件に承認されたという。 なお、奈良クラブは23日に行われた鈴鹿ポイントゲッターズとの試合でホームに1万4202名の大観衆を集め、すでに1試合平均2000人のを達成している。 順位条件はJFLの4位以内かつ、Jリーグ百年構想クラブで上位2チームに入る必要がある。 現在、FC大阪が2位、奈良クラブが3位、ラインメール青森が6位、ヴィアティン三重が7位、ヴェルスパ大分が9位となっている。 ◆JFL順位表 ※10/25現在 順位/チーム名/勝ち点(試合数/得失点) 1.Honda FC 52(26/+24) 2.FC大阪 51(26/+10)★ 3.奈良クラブ 49(26/+18)★ 4.FCマルヤス岡崎 42(26/+13) ーーーJ3昇格条件ライン 5.東京武蔵野ユナイテッドFC 42(26/+13) 6.ライメール青森 41(26/+8)★ 7.ヴィアティン三重 38(26/+12)★ 8.鈴鹿ポイントゲッターズ 38(26/-5) 9.ヴェルスパ大分 37(26/-5)★ 10.高知ユナイテッドSC 34(26/-3)★ 11.ホンダロックSC 32(26/+2) 12.FC神楽しまね 30(26/-9) 13.FCティアモ枚方 28(26/-8) 14.ソニー仙台FC 23(26/-16) 15.クリアソン新宿 22(26/-18) 16.MIOびわこsiga 15(26/-37) ★J3クラブライセンス交付クラブ ◆Jリーグ百年構想クラブ ・ ラインメール青森(JFL) ・ コバルトーレ女川(東北社会人サッカーリーグ1部) ・ 栃木シティフットボールクラブ(関東サッカーリーグ1部) ・ VONDS市原FC(関東サッカーリーグ1部) ・ 南葛SC(関東サッカーリーグ1部) ・ クリアソン新宿(JFL) ・ 東京23FC(関東サッカーリーグ1部) ・ ヴィアティン三重(JFL) ・ FC大阪(JFL) ・ 奈良クラブ(JFL) ・ 高知ユナイテッドSC(JFL) ・ ヴェルスパ大分(JFL) ・ 沖縄SV(九州サッカーリーグ) 2022.10.25 18:30 Tue4
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