FC大阪の“クラブ史上初”J2昇格POへ大嶽直人監督&舘野俊祐が抱負「僕たちはチャレンジャー」「東大阪を盛り上げる」

2024.11.29 16:33 Fri
FC大阪在籍9年の舘野俊祐「僕たちはチャレンジャー」
©︎J.LEAGUE
FC大阪在籍9年の舘野俊祐「僕たちはチャレンジャー」
FC大阪大嶽直人監督とDF舘野俊祐が、12月1日(日)に行われるJ2昇格プレーオフ準決勝・カターレ富山戦(A)へ意気込んだ。

2022年のJFLで2位となり、昨季からJ3リーグの一員となったFC大阪。参入2年目の今季は大嶽新監督を迎え、陣容も大きく入れ替わったなか、リーグ最少失点で6位に滑り込み、J2昇格を懸けたプレーオフの挑戦権を手に入れた。

1回戦は3位富山とのアウェイ一発勝負。
大嶽監督は「PO進出は選手やクラブスタッフ、応援していただいたファン・パートナーの皆さまのおかげ」とし、「アウェイではありますが、我々のストロングであるハードワークをこの舞台でも発揮したいです」と意気込んだ。

「やはりPOは普段と異なる舞台。コンパクトにしっかり前を向いて、どれだけゴール方向へ前進できるかがポイントになると思います」
また、副主将を担う舘野は「J3リーグ2年目でPOを掴めたのは、みんなで頑張ってきた賜物。クラブが初めて経験する舞台なので、全員でこの舞台を楽しみたいと思います」としつつ、今回は地元富山への凱旋ということに。FC大阪加入前にカターレに所属した経験も持つ。

「僕がいた時のカターレ富山は、それこそJ2でしたね。当時アカデミーにいた小田切さん(現富山監督)と一緒に練習もさせてもらいましたし、地元のチームということもあって、動向をずっと追いかけてきました。今回、この舞台で対戦するのは、個人的に複雑な部分もあります」

「ただ、僕もFC大阪で9年目。『今年は絶対に昇格を』としてきたなか、個人的な感情を排除し、FC大阪が勝つために全力でプレーします」

アウェイ富山での一発勝負かつ、勝利がマストの90分間。指揮官は「アウェイに乗り込む形となりますが、ファン・サポーターと一体になって、一丸となって戦います。東大阪を盛り上げるべく、全力でいい試合をします」と闘志。

最後は、在籍9年の舘野が「僕たちはリーグ戦6位ということで『チャレンジャー』。サポーターの方々と一緒に戦いたいですし、画面越しでも一緒に戦っていただけると嬉しいです。POを勝ち抜いて、J2昇格を東大阪に持って帰ってきたいと思います」と締めくくった。

◆J2昇格プレーオフ準決勝
2024年12月1日(日) 14:00KO
カターレ富山 vs FC大阪
富山県総合運動公園陸上競技場

舘野俊祐の関連記事

thumb 18日、明治安田J3リーグ第10節のFC大阪vsザスパ群馬が和歌山県立紀三井寺公園陸上競技場で行われた。 J3で首位に立つFC大阪(勝ち点19)と16位の群馬(勝ち点9)の試合。両者の初対戦となった試合は、昨年6月以来となる和歌山県でのホームゲームとなり、異例の平日デーゲームとなった。 FC大阪は直近のリー 2025.04.18 15:59 Fri
thumb 明治安田J3リーグ第9節の10試合が12日と13日に各地で行われた。 【FC大阪vs八戸】オウンゴールで逃げ切ったFC大阪が首位堅守 首位を走るFC大阪(勝ち点17)は、9位のヴァンラーレ八戸(勝ち点11)とホームで対戦した。 前節のギラヴァンツ北九州戦で3試合ぶりの黒星を喫したFC大阪だが、この試合では 2025.04.13 17:40 Sun
FC大阪は26日、DF舘野俊祐(31)、FW望月想空(23)との契約更新を発表した。 舘野は東京ヴェルディの下部組織で育ち、2012年にトップチーム昇格。その後は中国サッカーリーグの松江シティFCを経てFC大阪に加入すると、在籍9年目となった今シーズンの明治安田J3リーグでは36試合3得点。J2昇格プレーオフ進出 2024.12.26 19:20 Thu
1日、J2昇格プレーオフ準決勝のカターレ富山vsFC大阪が行われ、1-1のドローに終わった。 明治安田J3リーグを3位で終えた富山と、6位で終えたFC大阪の一戦。 2014年以来となるJ2を目指す富山と、初の昇格を目指す FC大阪の一戦。富山は引き分けでも勝ち上がりが決まるなか、FC大阪は勝利が必須となる。 2024.12.01 16:33 Sun
カターレ富山の小田切道治監督とFW吉平翼が、12月1日(日)に行われるJ2昇格プレーオフ準決勝・FC大阪戦(H)へ意気込んだ。 富山は2009年にJ2リーグへ参入後、6年目の2014年に最下位でJ3リーグ降格。以来、J3は今シーズンで10年目となり、2年連続の3位でJ2復帰に向けた昇格POへ進むこととなった。 2024.11.29 15:35 Fri

FC大阪の関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これ 2025.05.03 22:10 Sat
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象 2025.04.22 22:10 Tue

J3の関連記事

J3リーグに所属するFC琉球が、2026シーズンに向けたセレクションを開催することを発表した。SHIBUYA CITY FC、千葉県社会人サッカー1部リーグ所属の房総ローヴァーズ木更津FC、神奈川県社会人サッカー1部リーグ所属の鎌倉インターナショナルFC、品川CCの5クラブの合同で実施される。 琉球は2023年に 2025.12.15 09:30 Mon
SC相模原は10月1日、GKノアム・バウマンが、ドミニカ共和国代表に選出されたことを発表した。 バウマンは、父はスイス、母はドミニカ共和国にルーツをもつ、29歳。2014-2015シーズンにプロデビュー後、スイスリーグの複数クラブをわたり歩き、2022-2023シーズンにはセリエB(イタリアリーグ2部相当)のアス 2025.10.01 22:15 Wed
淡々と、黙々と。その姿勢はどこに行っても変わらない。 今季ファジアーノ岡山からSC相模原に加入した河野諒祐は、J3リーグ第22節・テゲバジャーロ宮崎戦で先発した。ピッチ上でリーグ戦のキックオフの笛を聞くのは、第13節・FC大阪戦以来で、約2カ月ぶりのこと。しかし、7月16日に行われた天皇杯3回戦・川崎フロンターレ 2025.07.29 18:00 Tue
thumb 14日、明治安田J3リーグ第5節延期分の松本山雅FCvsAC長野パルセイロがサンプロ アルウィンで行われ、2-2のドローに終わった。 降雪・積雪の影響で延期された、11位の松本と17位の長野による信州ダービー。11日に天皇杯の長野県予選決勝で相まみえた両者が今度はリーグ戦に舞台を移して激突した。 試合序盤は 2025.05.14 21:14 Wed
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

記事をさがす

舘野俊祐の人気記事ランキング

1

【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場の磐田DFリカルド・グラッサや川崎F・エリソン、FC東京・小泉慶らが出場停止

Jリーグは7日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 J1では4選手が出場停止。MF小泉慶(FC東京)、FWエリソン(川崎フロンターレ)、DFリカルド・グラッサ(ジュビロ磐田)、DF原田亘(サガン鳥栖)が出場停止となる。 リカルド・グラッサは、6日に行われたJ1第12節の東京ヴェルディ戦で一発退場。「相手陣内ハーフウェーライン付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下された。 また、J2では徳島ヴォルティスのDFエウシーニョのみが出場停止、J3ではDF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡)、西山拓実(SC相模原)、DF舘野俊祐(FC大阪)、生駒稀生(奈良クラブ)、弓場堅真(FC今治)が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 MF小泉慶(FC東京) 第13節 vs柏レイソル(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWエリソン(川崎フロンターレ) 第13節 vs北海道コンサドーレ札幌(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFリカルド・グラッサ(ジュビロ磐田) 第13節 vsサガン鳥栖(5/11) 今回の停止:1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第13節 vsジュビロ磐田(5/11) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DFエウシーニョ(徳島ヴォルティス) 第15節 vs栃木SC(5/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】磐田リカルド・グラッサが東京V戦の終盤にDOGSOで一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="r_Gi58dDKcs";var video_start = 413;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.08 10:40 Wed
2

【Jリーグ出場停止情報】甲府MFアダイウトンが2試合出場停止&罰金10万円 足裏による過剰な力でのタックルが「著しい反則行為」

Jリーグは19日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 J1リーグからは5選手。上位陣では4位につけるガンバ大阪からFWウェルトンが累積警告で1試合停止となり、ホームにアビスパ福岡を迎え撃つ次節の欠場が確定した。 J2リーグからは4選手で、ヴァンフォーレ甲府MFアダイウトンは足裏による過剰な力でのタックルが「著しい反則行為」とされ、2試合の出場停止。かつ罰金10万円の処分が決定した。 そして、J3リーグでは6選手がそれぞれ出場停止となっている。 【明治安田J1リーグ】 FW染野唯月(東京ヴェルディ) 第28節 vs鹿島アントラーズ(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF和泉竜司(名古屋グランパス) 第28節 vs湘南ベルマーレ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金子大毅(京都サンガF.C.) 第28節 vsFC東京(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェルトン(ガンバ大阪) 第28節 vsアビスパ福岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DFメンデス(ジェフユナイテッド千葉) 第28節 vsベガルタ仙台(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第28節 vs栃木SC(8/25) 今回の停止:今回の停止:2試合停止(2/1) 第29節 vs鹿児島ユナイテッドFC(8/31) 今回の停止:今回の停止:2試合停止(2/2) MF児玉駿斗(徳島ヴォルティス) 第28節 vs横浜FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF茂木駿佑(愛媛FC) 第28節 vsブラウブリッツ秋田(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF上畑佑平士(福島ユナイテッドFC) 第25節 vsカマタマーレ讃岐(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF河井陽介(カターレ富山) 第25節 vs松本山雅FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF甲斐健太郎(FC岐阜) 第25節 vsY.S.C.C.横浜(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第25節 vsガイナーレ鳥取(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF前川大河(カマタマーレ讃岐) 第25節 vs福島ユナイテッドFC(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF辻岡佑真(テゲバジャーロ宮崎) 第25節 vsいわてグルージャ盛岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.08.19 21:35 Mon
3

【Jリーグ出場停止情報】天皇杯で退場となったJ2の2選手がリーグ次節出場停止に

Jリーグは23日、明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 今回の発表ではミッドウィークに行われた天皇杯ラウンド16の試合でいずれも退場したヴァンフォーレ甲府のFWマクーラ、大分トリニータのMF茂平が1試合の停止に。 異なるコンペティションでの出場停止となるが、両クラブが天皇杯敗退となったことで、直近の同レベルの大会で残存の出場停止処分を消化するというルールに基づき、明治安田J2リーグの第28節が出場停止の対象となった。 【明治安田J1リーグ】 FW染野唯月(東京ヴェルディ) 第28節 vs鹿島アントラーズ(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF和泉竜司(名古屋グランパス) 第28節 vs湘南ベルマーレ(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF金子大毅(京都サンガF.C.) 第28節 vsFC東京(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェルトン(ガンバ大阪) 第28節 vsアビスパ福岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 DFメンデス(ジェフユナイテッド千葉) 第28節 vsベガルタ仙台(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第28節 vs栃木SC(8/25) 今回の停止:今回の停止:2試合停止(2/1) 第29節 vs鹿児島ユナイテッドFC(8/31) 今回の停止:2試合停止(2/2) FWマクーラ(ヴァンフォーレ甲府) 第28節 vs栃木SC(8/25) 今回の停止:1試合停止※ MF児玉駿斗(徳島ヴォルティス) 第28節 vs横浜FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF茂木駿佑(愛媛FC) 第28節 vsブラウブリッツ秋田(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF茂平(大分トリニータ) 第28節 vsファジアーノ岡山(8/24) 今回の停止:1試合停止※ 【明治安田J3リーグ】 MF上畑佑平士(福島ユナイテッドFC) 第25節 vsカマタマーレ讃岐(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF河井陽介(カターレ富山) 第25節 vs松本山雅FC(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF甲斐健太郎(FC岐阜) 第25節 vsY.S.C.C.横浜(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第25節 vsガイナーレ鳥取(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF前川大河(カマタマーレ讃岐) 第25節 vs福島ユナイテッドFC(8/25) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF辻岡佑真(テゲバジャーロ宮崎) 第25節 vsいわてグルージャ盛岡(8/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 ※他の大会での出場停止処分の影響による停止 2024.08.23 15:45 Fri
4

FC大阪、DF舘野俊祐&FW望月想空が契約更新…来季で在籍10年目の舘野はサポーターへの願い綴る

FC大阪は26日、DF舘野俊祐(31)、FW望月想空(23)との契約更新を発表した。 舘野は東京ヴェルディの下部組織で育ち、2012年にトップチーム昇格。その後は中国サッカーリーグの松江シティFCを経てFC大阪に加入すると、在籍9年目となった今シーズンの明治安田J3リーグでは36試合3得点。J2昇格プレーオフ進出の原動力となった。 一方、ヴィッセル神戸のアカデミー育ちの望月は関西学院大学から2024シーズンに加入。プロ1年目となった今季のJ3リーグでは6試合2得点の数字を残した。 FC大阪の重鎮DFと大卒ルーキーは今回の契約更新に際して来季への意気込みを語っている。 ◆舘野俊祐 「来季もFC大阪で戦えることを嬉しく思います。まずはじめに、今年チームを支えてくださった、パートナー企業の皆さん、たくさんのご支援をありがとうございました」 「最後はプレーオフを勝ち切れずすごく悔しい思いをしましたが、ホーム・アウェイ関わらず、多くの声援を送っていただいたFC大阪サポーターのみなさん、本当に今年もありがとうございました」 「来季でFC大阪に加入して10年目を迎えます。これまでと変わらず、1日1日のトレーニング、1試合1試合を全力で戦っていきたいと思います」 「この場をお借りして1つ、サポーターの皆さんにお願いがあります。ホームゲームを圧倒的にホームの雰囲気で戦えるようお願いしたいです。もちろんJFL時代から比べると観客動員数もかなり伸びているのは実感しています。ですが、Jリーグに入会し、2年間戦い、アウェイゲームではほとんどの地で相手チームサポーターの声量の大きさや圧を感じています」 「FC大阪のホームゲームでも、応援でその雰囲気を作っていただきたいです。そしてその雰囲気の中、『この声援とともに戦えば絶対にホームでは負けないぞ。』って選手全員が思い戦えるぐらいの雰囲気を感じさせてほしいです」 「その分選手もピッチ上では必ず今年以上に闘います。ゴール裏のサポーターの皆さんはもちろん、ゴール裏だけでなくメインスタンド、バックスタンドで観戦してくださっている皆さんも、スタジアム全体から拍手や声援をこれまで以上に送っていただき、僕たちの背中を押していただきたいです」 「劣勢や拮抗した試合ほど、みなさんの声援が間違いなくあと一歩。あと数センチ。僕たち選手の足を動かします。FC大阪に関わるすべての人で戦い、来季こそ必ずJ2昇格を成し遂げましょう。2025年もよろしくお願いします!!」 ◆望月想空 「まず初めに2024シーズンの応援、本当にありがとうございました。来シーズンもFC大阪でプレーさせていただけることになりました」 「今シーズンはとにかく点に拘って、誰よりも結果を残そうと心に決めていましたが、納得いくような結果にはなりませんでした。ただ僕自身、今年一年がサッカー人生で一番成長したと感じています。色々な方のサポート、先輩からのアドバイス、同期からの刺激と、本当に僕は人に恵まれた一年だったと思います」 「来シーズンも誰よりも結果にこだわる一年にします! とにかく気持ち出して、必死に頑張ります!」 2024.12.26 19:20 Thu
thumb
5

後半ATに3ゴールの劇的ドラマ! J3首位のFC大阪が2分で逆転し群馬に勝利、群馬は2点リードを守れず【明治安田J3第10節】

18日、明治安田J3リーグ第10節のFC大阪vsザスパ群馬が和歌山県立紀三井寺公園陸上競技場で行われた。 J3で首位に立つFC大阪(勝ち点19)と16位の群馬(勝ち点9)の試合。両者の初対戦となった試合は、昨年6月以来となる和歌山県でのホームゲームとなり、異例の平日デーゲームとなった。 FC大阪は直近のリーグ戦からスタメン1名を変更。秋山拓也が外れ、水口湧斗を起用。群馬は2名を変更し、船橋勇真、風間宏希が外れ、安達秀都、下川太陽が入った。 試合はオープンな展開ながら互いにシュートまで行けない時間が続いたが、超攻撃サッカーを掲げる群馬が先制する。9分、右サイドを仕掛けると小西宏登のキープから追い越した西村恭史がボックス右からグラウンダーのクロス。これを下川が左足でダイレクトで蹴り込み、群馬が先制した。 先制した群馬だが、その後もボールを保持して攻撃の時間を長く作っていく。ポゼッションと背後を狙うロングボールを使い押し込んでいく群馬。対するFC大阪は、中々自分たちのペースに持ち込むことができない。 それでも30分、FC大阪は敵陣でFKを獲得すると、ゴール前のクロスの流れから舘野俊祐がシュート。さらにこぼれ球を繋いで増田隼司がシュートも、ブロックされてしまう。 36分にはボックス手前中央でFC大阪がFKを獲得。これを佐藤諒が左足で直接狙うが、これは壁にブロックされてしまう。 すると前半アディショナルタイム1分、左サイドから山中惇希がクロスを入れると、ファーサイドに流れることに。これを小西が拾うと、ボックス内右からクロスを入れ、走り込んだ山中がダイレクトで蹴り込んだ。 群馬が2点リードして迎えた後半。FC大阪は禹相皓と佐藤を下げて、芳賀日陽、堤奏一郎を起用。流れを変えにいくと、FC大阪は前から猛然とプレスをかけて行き、高い位置からのショートカウンターを目指す戦いに。それでも中々ゴールを奪えない中、63分に増田と利根瑠偉を下げて、木匠貴大と西村真祈を投入。すると65分木匠がいきなりネットを揺らす。 ロングボールを右サイドで競り合いながらキープした堤がマイナスのクロス。これを受けた木匠がボックス中央からゴール右隅に蹴り込み、1点を返す。 途中出場の2人が絡んで1点を返した中、FC大阪は勢いに乗る。73分、またしても右サイドからの仕掛けとなると、堤のクロスを今度は島田拓海がダイビングヘッドでゴール。島田の今シーズン初ゴールが貴重な同点弾となり、試合を振り出しに戻した。 2点差を追いつかれた群馬は、下川、山中とゴールを決めた2人を下げて、玉城大志、加々美登生を起用する。 逆転を目指していくFC大阪と、勝ち越しを目指す群馬はそれぞれ攻め合うことに。群馬は84分に藤村怜、西村恭を下げて、船橋と田中翔太を投入。FC大阪は同点ゴールの島田を下げて、望月想空を起用した。 終盤に押し込むのは群馬。86分には加賀美がミドルシュートを放つが、J3の2月・3月の月間ベストセーブ賞を受賞したFC大阪GK山本透衣がしっかりとセーブする。 アディショナルタイムに入った中、スコアを動かしたのは群馬だった。アディショナルタイム1分、小西が右サイドでスルーパスを出すと、田中のグラウンダーのクロスを途中出場の玉城が滑り込みながら決めて群馬が勝ち越しに成功する。 土壇場で勝ち越した群馬だったが、ホームのFC大阪も反撃。群馬のクリアボールをボックス手前から芳賀がヘッドで前に送ると、こちらも途中出場の西村 真祈が難しい体制で蹴り込み再び同点に追いつく。 勝ち越されながらも土壇場で追いついたFC大阪だったが、ドラマは終わらない。アディショナルタイム4分、右サイドからの堤のクロスを西村真が今度はヘッド。FC大阪が一気に逆転に成功する。 結局そのまま試合終了。首位に立つFC大阪はホーム無敗を継続し、ホーム5連勝。群馬はアウェイでの初勝利をまたしても逃すこととなった。 <h3>◆明治安田J3リーグ第10節</h3> ▽4/18(金) FC大阪 4-3 ザスパ群馬 【FC大阪】 木匠貴大(後20) 島田拓海(後28) 西村真祈(後45+2、後45+3) 【群馬】 下川太陽(前9) 山中惇希(前45+1) 玉城大志(後45+1) ▽4/19(土) 《14:00》 奈良クラブ vs アスルクラロ沼津 ▽4/20(日) 《13:00》 ヴァンラーレ八戸 vs AC長野パルセイロ 福島ユナイテッドFC vs 高知ユナイテッドSC 《14:00》 栃木SC vs ツエーゲン金沢 松本山雅FC vs 栃木シティ FC岐阜 vs カマタマーレ讃岐 ガイナーレ鳥取 vs 鹿児島ユナイテッドFC ギラヴァンツ北九州 vs SC相模原 《17:00》 FC琉球 vs テゲバジャーロ宮崎 2025.04.18 15:59 Fri

FC大阪の人気記事ランキング

1

FC大阪が「花園ラグビー場第2グラウンド」の改修工事へ、2028年3月までに建設…近藤社長はこれまでの経緯を謝罪「申し訳ございませんでした」

FC大阪は23日、スタジアムを巡る問題に関して、東大阪市と「東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド」のスタジアム寄附に関する協定の再締結をしたことを発表した。 FC大阪は、2019年に新スタジアムを建設した上で、東大阪市に寄贈する協定を締結。しかし、資金難などの問題があり実現しないまま時がすぎていった。 2023年3月までに完成させ、2021年6月に第1グラウンドの使用許可をもらったものの、その約束も守られずにここまできていた。 現在使用している東大阪市花園ラグビー場からの撤退などの様々な報道もあった中、23日に東大阪市とクラブが協定を締結した。 内容は、FC大阪が老朽化している第2グラウンドに新たなスタジアムを建設し、その後に東大阪市に寄贈するとのこと。5000席の観客席と電光掲示板を有するスタジアムを令和10年(2028年)3月までに建設する内容で締結したという。 FC大阪の近藤祐輔 代表取締役社長は、クラブを通じてコメントしている。 「このお忙しい時期に、このような形でお集まりいただきましてありがとうございます。令和元年11月、東大阪市に対してラグビー場第2グラウンドのスタジアム寄付を申し入れ、協定書を締結し、その行動が伴わなかったことに対しまして、市民の皆様、並びに関係者の皆様、そしてサッカー関係者の皆様、市議会の皆様、いろいろな方に、ご迷惑をおかけしたことを改めて謝罪申し上げます。申し訳ございませんでした」 「今後は東大阪市様と連携を密にして、必ず第2グラウンドのスタジアムの寄付を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします」 「またこれまで私の発言の中でホームスタジアムについて、またいろいろな言葉の発言において、皆様にご迷惑、ご不快な思いをさせたことがありましたら、それに対して、謝罪を申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした。第2グラウンドの件は、誠心誠意進めてまいります。 よろしくお願いいたします」 また、東大阪市の野田義和市長もコメントしている。 「本日はありがとうございます。また、日頃は市政を始め、本市に対しまして、たくさんのご高配をいただいており、誠にお礼を申し上げます」 「本日最大の懸念事項でありました、第2グラウンドのスタジアムの寄付に関して、FC大阪と合意をし、再協定書を締結いたしました。 花園ラグビー場第2グラウンドにつきましては 令和元年11月にFC大阪と基本協定を締結しましたが、この間のコロナ禍、建設資材の高騰などのため建設できていないという状況となっております。建設できていないという結果につきましては、これは我々にも一定の責任があり、市民の皆様をはじめ、ラグビー関係者にはお詫びを申し上げます。とりわけ、高校ラガーマンには本当に申し訳ないと思っております」 「本日改めて締結いたしました協定書におきましてはお手元にも配布いたしております通り、5,000席の個席と電光掲示板を有するスタジアムをFC大阪が令和10年3月末までに建設をして、東大阪市へ寄付を行うというものであります。本日、その協定書を再締結いたしましたので、今後一日も早い完成に協力をしてまいります」 「また、この5年間、第2グラウンドの改修が止まった状態になっており、 第1グラウンドとの格差が大きく、観客席も一部使われないという座席があるなどご迷惑をおかけしております」 「本日再協定、再締結いたしましたことで、止まっていたものが前進したと考えており、FC大阪には一日も早い工事着工を期待するとともに、スポーツのまちづくりの一つの拠点となる施設が完成することを楽しみにしているところでございます」 2024.12.23 22:30 Mon
2

J2行きの残り1枠を巡る争い! J3プレーオフ準決勝の組み合わせが確定

Jリーグは24日、2024 J2昇格プレーオフの組み合わせを発表した。 24日、明治安田J3リーグの全日程が終了。優勝の大宮アルディージャ、2位のFC今治はJ2へ自動昇格となり、3位〜6位のチームはラスト1枠を巡るプレーオフに臨む。 カターレ富山が3位を確定させ、松本山雅FCとFC大阪もPO進出を決めていたなか、最終節では福島ユナイテッドFCのPO進出が決定。松本が4位、福島が5位、FC大阪が6位での出場となった。 4チームともJ2クラブライセンスの交付判定を受けており、全チーム参加しての開催に。準決勝2試合、決勝1試合の計3試合が行われ、90分間で引き分けの場合はリーグ順位が上位のチームが勝者となる。 準決勝は12月1日(日)に行われ、組み合わせは3位富山vs6位FC大阪、4位松本vs5位福島。それぞれ上位チームのホーム、富山県総合運動公園陸上競技場とサンプロ アルウィンで14時から開催される。 決勝は12月7日(土)の14時にキックオフ。準決勝と同様、上位チームの本拠地で開催される。 <h3>◆J2昇格プレーオフ</h3> 【準決勝】 ▽12月1日(日) 《14:00》 カターレ富山(3位)vsFC大阪(6位) [富山県総合運動公園陸上競技場] 《14:00》 松本山雅FC(4位)vs福島ユナイテッドFC(5位) [サンプロ アルウィン] 【決勝】 ▽12月7日(土) 《14:00》 リーグ上位 vs リーグ下位 [リーグ上位のホーム] 2024.11.24 18:00 Sun
3

「来季で10シーズン目になります」FC大阪がMF木匠貴大と契約更新「日々全力で闘っていきたいと思います」

FC大阪は29日、MF木匠貴大(31)との契約更新を発表した。 木匠は大阪府出身で、初芝橋本高校から京都産業大学を経て、2016年にFC大阪へ入団。在籍7年目の2022年にJFLからJ3への参入を成し遂げ、これまでにJFL通算160試合38得点、J3通算50試合7得点をマークしている。 「FC大阪に関わるすべての皆様、今シーズンも応援ありがとうございました。今シーズンはJ2昇格と言う目標を達成出来ませんでした」 「今シーズンの悔しさを忘れず、来シーズンこそは優勝、J2昇格出来るよう頑張っていきたいと思います。そして自分は来シーズンでFC大阪10シーズン目になります。個人の結果にもこだわり、そしてチームを勝たせられるよう日々全力で闘っていきたいと思います」 「来シーズンもよろしくお願い致します」 2024.12.29 18:10 Sun
4

FC大阪退団の34歳MF日髙慶太、JFL鈴鹿に加入「三重県初のJリーグクラブを誕生させましょう!」

FC大阪は18日、契約満了を発表していたMF日髙慶太(34)が日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿クラブに加入すると発表した。 日髙は横浜F・マリノスのアカデミー出身で、桐蔭学園高校、慶應義塾大学と進学。2012年にモンテディオ山形でプロ入りし、その後はFC町田ゼルビア、ブラウブリッツ秋田、ヴァンラーレ八戸、東京ユナイテッドFC、東京武蔵野ユナイテッドFCでプレーした。 2021年夏に当時JFLのFC大阪に加入。2022年のJリーグ参入決定に貢献し、2023年夏から日本プロサッカー選手会(JPFA)の理事の1人を務めるなど活躍の場を広げている。 一方、2024シーズンはチームがJ2昇格プレーオフ進出を果たしたなか、YBCルヴァンカップの1試合が唯一の出番に。2024年12月に契約満了が発表されていた。 新天地が決まった日髙は、鈴鹿を通じてコメントしている。 「アトレチコ鈴鹿に関わる全ての皆様。初めまして、FC大阪から加入する日髙慶太です。プレーする意味を与えてくれたクラブに、心から感謝しています」 「これまで培ってきた経験やスキル全てを、クラブの目標達成のために発揮していきます。三重県初のJリーグクラブを誕生させましょう! 皆さんと共に戦えることを楽しみにしています!」 2025.01.18 18:40 Sat
5

今季J3参入のFC大阪、今夏加入のMF松浦拓弥、在籍2年目のMF吉馴空矢が契約満了

FC大阪は22日、MF松浦拓弥(34)、MF吉馴空矢(22)との契約満了を発表した。 松浦は、ジュビロ磐田やアビスパ福岡、横浜FCでプレー。2023年8月にFC大阪に完全移籍で加入した。 今シーズンは、ここまで明治安田生命J3で11試合に出場もゴールはなかった。 吉馴は、セレッソ大阪U-18出身で、2020年にトップチーム昇格。カマタマーレ讃岐、FC大阪への育成型期限付き移籍を経て、今シーズンから完全移籍に切り替わっていた。 その今シーズンは、ここまでJ3で6試合の出場に終わっていた。 両選手はクラブを通じてコメントしている。 ◆MF松浦拓弥 「この度、FC大阪を退団することとなりました。8月からの加入でしたが、ファン・サポーターの皆さまには暖かく迎えていただき、また試合の時の熱い応援はとても力になりました」 「短い期間でしたが、本当にありがとうございました。残り2試合になりますが、最後まで応援よろしくお願いいたします」 ◆MF吉馴空矢 「このチームのJリーグ昇格という歴史的瞬間に立ち会えて、とてもいい経験になりました。そしてレンタル、完全移籍と二年間お世話になりました。ファン、サポーターの皆さんには感謝しかないです。本当にありがとうございました」 2023.11.22 15:30 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly