脆さ目立つアジア杯王者…最終予選低迷のカタール代表は帰化組FWが“復帰”「最後の最後まで戦わなくては」
2024.11.07 13:50 Thu
史上初の予選通過へ…彷徨えるカタール代表に帰化組FWが“復帰”し、ティンティン・マルケス監督は巻き返しを誓った。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。
W杯出場は自国開催の2022年大会が初。カタールはアジア杯2連覇のアジア王者である一方、最終予選を勝ち抜いたことがない。
進行中の今予選では、第4節を終えて1勝1分け2敗のA組4位。初戦でUAEに9年ぶりの敗戦、北朝鮮とは中立地でドロー、キルギスに勝ち、そしてイランに4失点力負けを喫した。
今予選の間には、新たな帰化組選手として、ベルギー出身のブラジル人FWエジミウソン・ジュニオールを初招集。しかし、10月の戦いを見る限り、同選手はまだフィットしきれていない。
そんななか、11月の招集メンバーが発表され、エジミウソン・ジュニオールの継続招集以外に、チームを離れていた帰化組選手も復帰。
M・ロペス監督は11月の戦いへ意欲。
「使命は容易じゃないが、本大会の切符を得るチャンスがある限り、最後の最後まで戦わなくてはならない。まだ試合が残っており、ポイント(勝ち点)をたくさん稼がなければ…そのために、最大限の努力を選手たちに強いる」
カタールは14日に最終予選A組第5節でウズベキスタン戦(H)を戦い、19日は第6節で宿敵UAEとのリターンマッチをホームにて戦う。
W杯出場は自国開催の2022年大会が初。カタールはアジア杯2連覇のアジア王者である一方、最終予選を勝ち抜いたことがない。
進行中の今予選では、第4節を終えて1勝1分け2敗のA組4位。初戦でUAEに9年ぶりの敗戦、北朝鮮とは中立地でドロー、キルギスに勝ち、そしてイランに4失点力負けを喫した。
そんななか、11月の招集メンバーが発表され、エジミウソン・ジュニオールの継続招集以外に、チームを離れていた帰化組選手も復帰。
昨年12月31日に前十字靭帯を痛めてアジア杯2023を欠場、つい最近復帰したばかりというガーナ生まれの194cmFWモハンメド・ムンタリ。今のところカタールで唯一、W杯で得点を決めた経験のある選手である。
M・ロペス監督は11月の戦いへ意欲。
「使命は容易じゃないが、本大会の切符を得るチャンスがある限り、最後の最後まで戦わなくてはならない。まだ試合が残っており、ポイント(勝ち点)をたくさん稼がなければ…そのために、最大限の努力を選手たちに強いる」
カタールは14日に最終予選A組第5節でウズベキスタン戦(H)を戦い、19日は第6節で宿敵UAEとのリターンマッチをホームにて戦う。
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カタール代表、アジア杯連覇に導いたティンティン・マルケス監督と2026年まで契約延長
カタールサッカー協会(QFA)は24日、ティンティン・マルケス監督(62)との契約延長を発表した。契約期間は2026年のワールドカップ終了までとなる。 2023年12月に契約を解除したカルロス・ケイロス前監督の後任としてカタール代表監督に就任したマルケス監督。就任以降はここまで7戦全勝の戦績を残し、開催国として臨んだAFCアジアカップ2023ではヨルダン代表を撃破し、大会史上5カ国目となる同国の連覇に貢献した。 現役時代には地元クラブのエスパニョールなどで活躍。現役引退後は古巣エウロパで指導者キャリアをスタートし、エスパニョールのカンテラ、リザーブチーム、ファーストチームのアシスタントコーチ、監督を歴任した。 その後、ベルギーのKASオイペン、シント=トロイデンVVの2クラブの監督を経て、2018年からカタール2部のアル・ワクラSCの指揮官の就任。初年度にチームをカタール2部リーグ優勝に導くと、3年連続でカタール・スターズリーグ残留に貢献していた。 2024.02.25 08:30 Sun5
就任から2カ月、連覇目指すカタール代表監督が日本を撃破したイラン攻略の狙いを語る「素早い4選手を起用した」
カタール代表のティンティン・マルケス監督が、決勝進出を喜んだ。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 7日、アジアカップ2023準決勝でカタールはイラン代表と対戦した。 史上5カ国目の連覇を目指す開催国カタールと史上最多タイとなる4度目の優勝を目指すイラン。試合はイランが早々に先制するも、前半のうちにカタールが逆転。後半早々にイランが追いついたが、カタールがエースFWアルモエズ・アリのゴールで勝ち越し、2-3で勝利を収めた。 2019年の前回大会では決勝で日本代表に勝利して初優勝を収めたカタール。連覇をかけて臨んだ自国での大会も、残すところ1つとなった。 マルケス監督はイラン戦の勝利を喜び、スピードを活かして戦うことを選択したと振り返った。 「まずはカタール、国民、ファン、選手たちのことをとても嬉しく思っている。試合は非常に難しいものとなったが、我々はビッグマッチを戦い、選手たちは努力を惜しまなかった。タイトル防衛に向け、もう1つ最後のステップが残っている」 「我々は攻撃において素晴らしいスピードでプレーしようと努めた。攻撃には素早い4選手を起用した」 「我々はイランの守備の背後にスペースを見つけようとした。時には成功することもあったが、今日は幸運に恵まれた。今日はこの勝利を祝い、明日からは決勝に向けての準備を始める」 マルケス監督は、2023年12月にカタールの監督に就任。およそ2カ月でアジアの頂点に輝く可能性がある。 ただ、この功績は自身の戦い方だけではないとコメント。前回大会で優勝に導いたフェリックス・サンチェス元監督、わずか10カ月で交代となったカルロス・ケイロス前監督にも感謝した。 「チームを少し前に引き継いだが、本当の助けになったのは、選手たちのことをすでによく知っていたということだ。同僚の全員を尊敬している。私の前にここにいた、カルロスとフェリックスをリスペクトしている」 「私は12月24日に就任した。独自の哲学とスタイルがあるが、これだけで成功したとは言えない。最高の結果を得るために、選手たちと一緒に実行しようとしただけの人間だ」 2024.02.08 10:35 Thuカタール代表の人気記事ランキング
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