北朝鮮が粘りを見せアジア王者のカタールとドロー! カタールは追いつかれてのドローで2戦勝利なし【2026W杯アジア最終予選】

2024.09.11 00:35 Wed
カタール相手に同点ゴールを記録したカン・グクチョル
©超ワールドサッカー
カタール相手に同点ゴールを記録したカン・グクチョル
アジア王者のカタール代表が苦しんでいる。10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAの第2節が行われ、北朝鮮代表がホームにカタール代表を迎えた。

2次予選では日本代表とも同居した北朝鮮。ホームゲームとドタキャンするという異例の時代が発生し、日本とのホームゲームは不戦敗に。それでも最終予選に勝ち残っている。
その北朝鮮はホームにアジアカップ連覇中のカタールを迎えた。カタールは初戦でUAE代表に1-3で惨敗。北朝鮮もウズベキスタン代表に1-0で敗れており、共に初勝利が欲しい試合だった。

試合は序盤から北朝鮮がゴールに迫る。一方で、カタールもミドルレンジからゴールを目指すなどしたが、なかなかゴールを奪えず。アルモエズ・アリのシュートが左ポストを叩くなど、運も味方しなかった。
すると19分、北朝鮮は、リ・イルソンハン・グァンソンからのロングパスを受けると、カットインから強烈なシュートを決めて先制する。

先制を許したカタールだったが、31分にPKを獲得するとアクラム・アフィフがしっかりと決めて同点に。さらに44分には、アルモエズ・アリが逆転ゴールを決めることに成功する。

試合をひっくり返したカタールだったが、北朝鮮は粘り強く戦う。すると51分、カン・グクチョルが直接FKを叩き込み同点に。すると57分に、強烈な雨が降り始めて試合は中断する。

その後再開した試合は、カタールがゴールに迫っていくが、GKカン・ジュヒョクらの粘り強い守備も相まってタイムアップ。北朝鮮はホームで貴重な勝ち点1を獲得。カタールは2戦を終えて勝利なしと、苦しいスタートとなった。

北朝鮮代表 2-2 カタール代表
【北朝鮮】
リ・イルソン(前19)
カン・グクチョル(後6)
【カタール】
アクラム・アフィフ(前31)
アルモエズ・アリ(前44)

1 2

アルモエズ・アリの関連記事

カタール代表が正念場の2試合に挑む。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝える。 W杯予選を突破したことのないアジア王者・カタール代表。前回2022年の初出場は自国開催で予選免除、26年W杯アジア最終予選では現在A組4位に甘んじ、本大会出場ラインの2位とは残り4試合で勝ち点「6」差をつけられる。 第1節でUAE代 2025.03.15 18:29 Sat
カタール代表は12月24日、ガルフカップ・グループA第2節でオマーン代表に1-2と逆転負け。新体制2試合未勝利となった。 アジア杯2連覇の大陸王者たる威厳が消え去ったカタール代表。W杯アジア最終予選A組で2勝1分け3敗の4位、最終予選18カ国で最多の17失点、政敵UAEとの2試合で計8失点、イランに1-4大敗…精 2024.12.25 19:45 Wed
カタール代表が大きな1勝をゲットした。 14日、各地で2026年W杯アジア最終予選の各組第5節が始まり、A組ではカタール代表がホームにウズベキスタン代表を迎えての一戦に。 カタールはFWアルモエズ・アリの前半2発で先行も、75分、80分と立て続けに被弾し、2-2で最終盤へ。最後は90+12分、ブラジル出身D 2024.11.15 14:10 Fri
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節が行われた。 予選3連勝だった日本代表は、ホームにオーストラリア代表を迎えての一戦。勝利すれば大きなリードを手にするところだったが、攻めこんでいながらもゴールが遠い。 すると後半、相手のクロスからオウンゴールで最終予選初失点。その後も苦戦し 2024.10.16 14:35 Wed
カタール代表がイラン代表に4失点力負け。アジア王者の精神的強度が試されている。 カタール代表は15日、2026年北中米W杯アジア最終予選A組第4節でイラン代表と対戦。 中立地UAEで開催されたアウェイゲームは、17分にFWアルモエズ・アリが先制点も、42分という最悪のタイミングで同点被弾。後半頭の48分に逆 2024.10.16 13:35 Wed

北朝鮮代表の関連記事

最終予選A組はイラン代表がW杯本大会へ王手。ウズベキスタン代表は夢舞台へ次戦が最大のヤマ場となる。カタール『ガルフ・タイムズ』がA組の大局を伝える。 20日、W杯アジア最終予選第7節が各地で開催され、C組では首位の日本代表が本大会ストレートインを確定。一方、B組首位の韓国代表は、試合終盤の被弾でオマーン代表とドロ 2025.03.22 19:31 Sat
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第7節が20日に行われた。 グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。 スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボッ 2025.03.21 06:01 Fri
ウズベキスタン代表が、窮地を脱す大きな大きな勝ち点「3」ということに。 ウズベキスタン代表は19日、W杯アジア最終予選A組第6節で北朝鮮代表に1-0勝ち。アジア年間最優秀若手、21歳MFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)の1発を守り抜いた。 前節カタールに敗れて今予選初黒星だったなか、同戦で負傷 2024.11.20 16:20 Wed
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦 グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制 2024.11.20 14:35 Wed
イラン代表が北朝鮮代表に逃げ切り勝ち。 14日、各地で2026年W杯アジア最終予選の各組第5節が始まり、A組では首位・イラン代表がアウェイ(中立地)で北朝鮮代表と対戦した。 イランの前半はほぼ100点。29分、メフディ・タレミのスルーパスに抜け出したメフディ・ガエディが先制点を決め、41分、45分と立て続け 2024.11.15 15:25 Fri

W杯予選の関連記事

カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任を発表したブラジルサッカー連盟(CBF)だが、エドナルド・ロドリゲス会長が解任された。 15日の夜、リオ・デ・ジャネイロ裁判所のガブリエル・デ・オリベイラ・ゼフィロ判事が、ロドリゲス会長とCBF理事会の役員に対し、事実上の職務停止命令を出した。なお、副会長の1人で 2025.05.16 21:35 Fri
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の南米予選に臨むアルゼンチン代表候補メンバー28名を発表した。 南米予選の14試合を終えて首位を独走しているアルゼンチン。6月には5日にチリ代表とアウェイで、10日にはホームでコロンビア代表と対戦する。 すでにW杯の出場権を獲 2025.05.16 11:25 Fri
ブラジル代表の新指揮官となるカルロ・アンチェロッティ監督が、元副官をコーチングスタッフに迎え入れる見込みだ。『ESPN』が報じている。 今シーズン限りでレアル・マドリーの指揮官を退任し、シーズン終了後からセレソンを指揮するアンチェロッティ監督。イタリア人指揮官はコーチングスタッフにブラジル人スタッフを迎え入れる意 2025.05.15 18:20 Thu
元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨 2025.05.15 16:30 Thu
かつてブラジル代表として日韓ワールドカップ(W杯)で優勝を経験したリバウド氏が、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任について言及した。 12日、ブラジルサッカー連盟(CBF)は、レアル・マドリーを指揮するアンチェロッティ監督の就任を発表。 ラ・リーガのシーズン終了後から指揮を執るとした。 W杯 2025.05.13 14:05 Tue

記事をさがす

アルモエズ・アリの人気記事ランキング

1

信頼と実績の指揮官に率いられるカタール代表の実情

日本代表は1日、アジアカップ2019の決勝で、カタール代表と戦う。5度目のアジア制覇を目指す日本に対し、初の決勝進出、初のアジア王者を目指すカタール代表。そのベールに包まれたチームは侮ることができない。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆バルセロナ仕込みの育成力を持つ指揮官</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190201_18_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> カタール代表を率いるのは、スペイン人指揮官のフェリックス・サンチェス監督。43歳の若手指揮官は、プロ選手の経験はないものの、20歳で指導者としての道を歩み出す。 バルセロナのカンテラでの指導歴があるサンチェス監督は、ジェラール・デウロフェウ(ワトフォード)やセルジ・ロベルト(バルセロナ)らも指導。多くの逸材を世に出す一端を担っていた。 転機が訪れたのは2006年。カタール・ドーハに拠点を置く、アスパイア・アカデミーで指導者となる。 その後、2013年7月からは、U-19、U-20カタール代表の監督に就任。2014年のAFC U-19選手権に出場すると、北朝鮮、イラク、オマーンと同居したグループステージを2勝1分けで首位通過。決勝トーナメントでは、中国、ミャンマーを下すと、決勝では日本を準々決勝で下した北朝鮮に1-0で勝利し優勝を果たす。 この結果、2015年のU-20ワールドカップに出場。これは、実に10大会ぶりの出場権獲得となった。U-20W杯ではセネガル、ポルトガル、コロンビアを相手に3連敗と結果を残せなかったが、育成のスタートとして結果を残した。 その結果、2017年7月からはA代表とU-23代表の監督を兼任。2018年のAFC U-23選手権では、グループステージを勝ち上がり、3位決定戦で韓国に勝利していた。ちなみに、日本は準々決勝で優勝したウズベキスタンに0-4と大敗を喫していた。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆監督の信頼も厚い若手選手たち</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190201_18_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> すでに大会記録の8ゴールを記録し、今大会の得点王になることが確実視されているFWアルモエズ・アリ。22歳のアリは、サンチェス監督の教え子だ。 その他にも、11番を背負う左ウイングのFWアクラム・ハッサン・アフィフ、4番を背負うMFタレク・サルマンもサンチェス監督の教え子。彼らは、アスパイア・アカデミーからの付き合いであり、中学年代から10年近くサンチェス監督の下でプレーしている。 前述のU-19選手権優勝メンバーでもあり、アリはAFC U-23選手権で得点王を獲得。監督のサッカーをピッチ内で体現する選手たちが、カタールには揃っている。 [4-3-3]をベースとした中でも、[4-4-2]や[4-2-3-1]、そして[5-3-2]とシステム変更を試合中に行う。ここまでの6試合で16得点無失点は、決してまぐれではなく、個人に頼ったものでもない。しっかりと時間をかけ、チーム作りをしてしてきた結果が、結果として表れている。 元スペイン代表でバルセロナでもプレーし、現在はカタールのアル・サッドに所属するチャビ・エルナンデスがカタールを優勝と予想したが、それも忖度ではなく、しっかりとした裏付けがあってのことだと言える。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆日本と似たコンセプトでのチーム作りで全勝</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20190201_18_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 森保一監督が率いて5カ月の日本代表。一方で、世代別の代表チームから含めれば5年以上指導を受ける選手もいるカタール代表。そのチーム作りのコンセプトは似ている。 森保監督が掲げるコンセプトは、チームの状況とコメントから読み取る限り、「バランス感覚を持つ」ということと、「局面は個人の判断」ということだろう。 バランス感覚というのは、攻守にわたっての原則であり、ポゼッションをするのか、カウンターをするのか、サイドから攻めるのか、中央から攻めるのかを限定しないこと。守備でも、プレスをかけることとリトリートしてブロックを作るということを限定していない。それは、今大会の6試合の戦い方を見ても、実践されている部分であり、その精度が上がってきている。 一方で、カタールも同様だ。システムを変えるという手を打ちながら、選手たちはポゼッション、カウンターを使い分け、時にはロングボールも多用する。守備でもプレス強度を高めることを前提に、5バックでブロックを作るシステムを使う。 チームとしての対応力を上げること、ピッチ内での判断力を重視することは、似ている部分でもあり、長い期間サンチェス監督の指導を受けているカタールに一日の長がある。 日本は、経験値と個の能力、そして今大会で見せている成長力で、対抗することになるだろう。何れにしても、決勝は好ゲームになることが予想される。 <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">◆スタジアムにはファン・サポーターが不在</span> ここまで全勝で勝ち上がってきたカタールだが、今大会の開催地であるUAEにはサポーターがほとんどいない状態だ。 2017年、カタールは同じ中東を中心とするイスラム圏の一部諸国から、国交断絶措置などを受けた。UAEもその1つであり、断交状態が続いている。 2017年6月には、UAE在住のカタール人が国外退去を求められた中、UAE国民にはカタールに同情の意思を示した場合、最大で15年の禁固刑に処されることが示唆されていた。 また、エミレーツ航空やエティハド航空といったUAEが拠点の航空会社は、ドーハ行きの便の運航を停止。さらに、カタール航空はUAEの領空通過が禁止されている。 スポーツに政治を持ち込まないことは原則としてあるものの、国交が断絶している状態では難しいもの。準決勝のUAE戦では、靴やサンダル、ペットボトルが投げ込まれ、国歌が流れた際にはブーイングを受けるなど褒められない行動をUAEサポーターがとっていたが、それらはこのような要因がある。 決勝のスタジアムにもカタール人サポーターは少ないだろう。一方で、UAE国民はアル・アインに所属するMF塩谷司を応援に来る可能性は高く、準決勝で大敗を喫したカタールを日本が下す姿を望む可能性は高い。 完全なアウェイの状態でUAEを下したカタールだが、決勝でも似たような光景が待っているかもしれない。 2019.02.01 15:00 Fri
2

「カタールのサラー」「アジアでは別格」アフィフが豪快ゴラッソ!日本のファンも仰天「前回大会でも散々やられた」

カタール代表FWアクラム・アフィフが今回のアジアカップでも躍動している。 アジアカップ2023準決勝が7日に行われ、カタールはイラン代表と対戦した。 準々決勝で日本代表を撃破したイランと前回王者カタールの一戦。カタールはアルモエズ・アリとアフィフの2トップで臨んだ。 試合は、イランFWサルダール・アズムンのゴールで先制を許すも、カタールは18分にアフィフのアシストからジャッセム・ガベルのシュートがディフレクトしながらゴールネットを揺らし同点に追いつく。 カタールはそこからもアフィフがチャンスを作ると、43分についに逆転。ボックス左角でパスを受けたアフィフがカットインから見事なシュートをゴール右に突き刺した。 キックの精度もタイミングも完璧な一撃には、ファンも「カタールのサラー」、「サラーに見えた」、「アジアでは別格だな」、「前回大会で日本も散々やられたもんな」と称賛。利き足は違えどその風貌も相まってエジプト代表FWモハメド・サラーにもなぞらえている。 その後、後半開始早々に追いつかれたカタールだったが、82分にアルモエズ・アリのゴールが決まり3-2で勝利。大会連覇に王手をかける決勝進出を決めている。 イラン戦で1ゴール1アシストと躍動したアフィフはこれで今大会5ゴールに。6ゴールで得点ランキングでトップに立つイラク代表FWアイメン・フセインにあと1ゴール差まで迫っており、大会得点王を狙える位置につけている。 <span class="paragraph-title">【動画】アフィフがカットインから豪快ゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PnEEFUTUrNg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.08 11:20 Thu
3

北朝鮮が粘りを見せアジア王者のカタールとドロー! カタールは追いつかれてのドローで2戦勝利なし【2026W杯アジア最終予選】

アジア王者のカタール代表が苦しんでいる。 10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAの第2節が行われ、北朝鮮代表がホームにカタール代表を迎えた。 2次予選では日本代表とも同居した北朝鮮。ホームゲームとドタキャンするという異例の時代が発生し、日本とのホームゲームは不戦敗に。それでも最終予選に勝ち残っている。 その北朝鮮はホームにアジアカップ連覇中のカタールを迎えた。カタールは初戦でUAE代表に1-3で惨敗。北朝鮮もウズベキスタン代表に1-0で敗れており、共に初勝利が欲しい試合だった。 試合は序盤から北朝鮮がゴールに迫る。一方で、カタールもミドルレンジからゴールを目指すなどしたが、なかなかゴールを奪えず。アルモエズ・アリのシュートが左ポストを叩くなど、運も味方しなかった。 すると19分、北朝鮮は、リ・イルソンがハン・グァンソンからのロングパスを受けると、カットインから強烈なシュートを決めて先制する。 先制を許したカタールだったが、31分にPKを獲得するとアクラム・アフィフがしっかりと決めて同点に。さらに44分には、アルモエズ・アリが逆転ゴールを決めることに成功する。 試合をひっくり返したカタールだったが、北朝鮮は粘り強く戦う。すると51分、カン・グクチョルが直接FKを叩き込み同点に。すると57分に、強烈な雨が降り始めて試合は中断する。 その後再開した試合は、カタールがゴールに迫っていくが、GKカン・ジュヒョクらの粘り強い守備も相まってタイムアップ。北朝鮮はホームで貴重な勝ち点1を獲得。カタールは2戦を終えて勝利なしと、苦しいスタートとなった。 北朝鮮代表 2-2 カタール代表 【北朝鮮】 リ・イルソン(前19) カン・グクチョル(後6) 【カタール】 アクラム・アフィフ(前31) アルモエズ・アリ(前44) <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮がアジア王者に粘りを見せドロー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LXkFLQs1vaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 00:35 Wed

北朝鮮代表の人気記事ランキング

1

アジア競技大会の北朝鮮戦でもゴール、なでしこの新鋭・谷川萌々子は再現なるか「チャンスがあれば狙っていきたい」

なでしこジャパンのMF谷川萌々子(FCローゼンゴード)が、パリ・オリンピックアジア最終予選第2戦の北朝鮮女子代表戦へ向け、公開トレーニング後にメディアの取材に応じた。 なでしこジャパンは北朝鮮との第1戦を24日に中立地のサウジアラビアで行い、ゴールレスドローで終えた。第2戦は28日に国立競技場で行われ、勝った方がパリ行きの切符を手にするという、シンプルな構図で迎える。 今春にJFAアカデミーを卒業する18歳にとって、トップカテゴリーの選手と戦う機会はこれまで多くはなかったが、「(当たりが)強いなっていうのは感じますけど、やっていける気持ちもあるので、積極的に球際も負けずにやっていきたい」と、力強く語る。 ジッダでの第1戦にも69分から途中出場。アジア競技大会決勝でも相まみえている相手に対して「(北朝鮮戦の)雰囲気を一度味わっているので、途中出場の時もビビることなくプレーできたと思います」と頼もしい言葉を残す。 第1戦でのチームとしての課題にはこぼれ球の対応を挙げ、自身としても不完全燃焼気味。先述のアジア競技大会北朝鮮戦では得点も決めており、国立競技場での第2戦でもレンジの長い一撃に期待が高まる。 「(第1戦では)ロングホールからのセカンドボールやサードボールを相手に拾われて、二次攻撃をされていたので、ポジショニングについてはチームでも改善できています」 「(途中出場時は池田太監督から)しっかりハードワークして、チャンスがあればシュートを打ってこいと言われてピッチに入ったんですけど、1本も打てずに終わってしまったので、次にチャンスがあれば狙っていきたいです」 2024.02.27 23:20 Tue
2

北朝鮮が粘りを見せアジア王者のカタールとドロー! カタールは追いつかれてのドローで2戦勝利なし【2026W杯アジア最終予選】

アジア王者のカタール代表が苦しんでいる。 10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループAの第2節が行われ、北朝鮮代表がホームにカタール代表を迎えた。 2次予選では日本代表とも同居した北朝鮮。ホームゲームとドタキャンするという異例の時代が発生し、日本とのホームゲームは不戦敗に。それでも最終予選に勝ち残っている。 その北朝鮮はホームにアジアカップ連覇中のカタールを迎えた。カタールは初戦でUAE代表に1-3で惨敗。北朝鮮もウズベキスタン代表に1-0で敗れており、共に初勝利が欲しい試合だった。 試合は序盤から北朝鮮がゴールに迫る。一方で、カタールもミドルレンジからゴールを目指すなどしたが、なかなかゴールを奪えず。アルモエズ・アリのシュートが左ポストを叩くなど、運も味方しなかった。 すると19分、北朝鮮は、リ・イルソンがハン・グァンソンからのロングパスを受けると、カットインから強烈なシュートを決めて先制する。 先制を許したカタールだったが、31分にPKを獲得するとアクラム・アフィフがしっかりと決めて同点に。さらに44分には、アルモエズ・アリが逆転ゴールを決めることに成功する。 試合をひっくり返したカタールだったが、北朝鮮は粘り強く戦う。すると51分、カン・グクチョルが直接FKを叩き込み同点に。すると57分に、強烈な雨が降り始めて試合は中断する。 その後再開した試合は、カタールがゴールに迫っていくが、GKカン・ジュヒョクらの粘り強い守備も相まってタイムアップ。北朝鮮はホームで貴重な勝ち点1を獲得。カタールは2戦を終えて勝利なしと、苦しいスタートとなった。 北朝鮮代表 2-2 カタール代表 【北朝鮮】 リ・イルソン(前19) カン・グクチョル(後6) 【カタール】 アクラム・アフィフ(前31) アルモエズ・アリ(前44) <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮がアジア王者に粘りを見せドロー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LXkFLQs1vaQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 00:35 Wed
3

運命の北朝鮮戦へ!なでしこジャパン、アジア最終予選への22名発表【パリ五輪予選】

日本サッカー協会(JFA)は8日、パリ・オリンピックアジア最終予選となる北朝鮮女子代表戦へ向けたなでしこジャパンのメンバー22名を発表した。 2大会連続6度目のオリンピック出場を懸け、ホーム&アウェイでの最終予選に臨むなでしこジャパン。24日にキムイルソン・スタジアムでの敵地戦を行い、28日にホームの国立競技場で雌雄を決する。 メンバーにはキャプテンの熊谷紗希(ローマ)や、司令塔の長谷川唯(マンチェスター・シティ)らが順当に選出。また、上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)が2022年7月以来のなでしこジャパン復帰。2023年のアジア競技大会では日本女子代表として参加し、連覇に貢献していた。 また、昨年12月のブラジル遠征からは、負傷中の宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)や猶本光(三菱重工浦和レッズレディース)、三宅史織(INAC神戸レオネッサ)はメンバー外に。一方で、ブラジル遠征で初招集を受けた、谷川萌々子(ローゼンゴード)と古賀塔子(フェイエノールト)は継続して招集を受けた。 ブラジル遠征にはいなかった高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)、千葉玲海菜(フランクフルト)が復帰した。 今回発表されたなでしこジャパンのメンバーは以下の通り。 ◆なでしこジャパンメンバー22名 GK 山下杏也加(INAC神戸レオネッサ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 田中桃子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) FP 熊谷紗希(ローマ/イタリア) 田中美南(INAC神戸レオネッサ) 清水梨紗(ウェストハム/イングランド) 清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース) 上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ) 長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド) 杉田妃和(ポートランド・ソーンズFC/アメリカ) 林穂之香(ウェストハム/イングランド) 南萌華(ローマ/イタリア) 長野風花(リバプール/イングランド) 千葉玲海菜(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ) 中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ) 植木理子(ウェストハム/イングランド) 高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース) 遠藤純(エンジェル・シティFC/アメリカ) 石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース) 藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 谷川萌々子(ローゼンゴード/スウェーデン) 古賀塔子(フェイエノールト/オランダ) 2024.02.08 14:20 Thu
4

北朝鮮戦に向けたなでしこジャパンにINAC神戸の北川ひかるが追加招集、遠藤純の不参加を受け

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピック アジア最終予選に向けたなでしこジャパンにINAC神戸レオネッサのMF北川ひかるを追加招集することを発表した。 なでしこジャパンはパリ五輪出場の切符を懸けて、北朝鮮女子代表と2試合で決着をつけることに。24日にアウェイで、28日にホームでの戦いが予定されている。 国内でトレーニングキャンプを行う中、15日にはMF遠藤純(エンジェル・シティ)が負傷のために不参加となることが決定したが、代役は北川が務めることとなった。なお、17日に合流する。 北川は遠藤と同じ左サイドを務め、今シーズンからINAC神戸に加入。皇后杯では準決勝のちふれASエルフェン埼玉戦で劇的な決勝ゴールを決めるなどし、見事に優勝に貢献。また、なでしこジャパンとしてもプレー経験があり、ここまで6試合に出場していた。 2024.02.16 13:17 Fri
5

“狙い通り”の貴重な先制点を生んだFK、遠回りしながらも大一番で先発起用された北川ひかる「学びながら成長してきた」…被災した地元へも「元気を届けられていれば」

なでしこジャパンのDF北川ひかる(INAC神戸レオネッサ)が、パリ・オリンピック行きを喜んだ。 28日、パリ・オリンピック アジア最終予選の第2戦が国立競技場で行われ、なでしこジャパンは北朝鮮女子代表と対戦した。 第1戦はゴールレスで終わっており、勝った方が五輪行きを決めるという試合に。高橋はな(三菱重工浦和レッズレディース)のゴールで先制すると、後半2位は藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)がヘディングでゴールを奪い追加点。その後1点を返されるが、2-1でなでしこジャパンが勝利し、パリ・オリンピックの切符を手にした。 遠藤純(エンジェル・シティ)の負傷による不参加で、急遽追加招集された北川。第1戦は出番がなかった中、システムを変えた第2戦では先発起用。左ウイングバックとして終盤までプレーした。 先制ゴールに繋がった場面では、ボックス手前でFKを獲得すると、長谷川唯(マンチェスター・シティ)とボールサイドに立ち相談。ボックス内の熊谷紗希(ローマ)らとも連係をとり左足でクロスを入れると、熊谷の折り返しをファーサイドで上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)がヘッドでさらに折り返し、ニアで田中美南(INAC神戸レオネッサ)がヘッド。これはポストに嫌われたが、こぼれ球を高橋が詰めた。 試合後のメディア取材に応じた北川は1点目のFKについて「あの角度では自分が蹴るというのは決まっていて、どこに蹴るということは直前にみんなで話して、折り返し、折り返しという形になりました」と振り返り、「良いボールが蹴られて良かったです」とキックについて語った。 かなり選手同士でコミュニケーションを取っていたが「FKになった時にどうするかというところで紗希さんとかと話して、直接狙うのじゃなく、折り返してからセカンドでとなりました」と狙いについて語り、「相手も食いついてくる感じがあったので、それが狙いでした」と、想定通りの結果がゴールとなった。 北川は2022年7月以来のなでしこジャパンとしての試合に参加。予てから期待は高かった中で、2度の移籍を経験し、再びこの舞台に戻ってきた。 大事なオリンピック出場を決める戦いで出番をもらえたことについては「まずは使ってくれた監督に感謝したいですし、長い道のりですけど、ある意味計画的にできている現状もあったので、これからがより勝負になるかなと思います」とコメント。「遠回りしたかもしれないですけど、アルビ(アルビレックス新潟レディース)にいた時、INACに移籍して自分がやるべきことを学びながら成長してきたので、それが発揮できていると思います」と、着実に成長してきた結果だと振り返った。 北川はJFAアカデミー福島出身で、浦和レッズレディースに加入。新潟Lを経て、今シーズンからINAC神戸レオネッサに加入した。ジョルディ・フェロン監督の下、左ウイングバックに定着すると、皇后杯でも見事に優勝。自信をつけてのなでしこ参戦となり、結果を残した。 ジョルディ監督については「選手の特徴を活かしてくれる監督で、それぞれの長所を活かしながらサッカーを作っていくという感じで、チームを1つにまとめてくれる監督です」とコメント。「結構細かく選手1人1人に言ってくれますし、何よりも全員同じ立場として接してくれるというのは、外国人監督としての良さだと思います」と、細かな指導をしっかりされていると振り返り、「より攻撃面に自信を持たせてくれた」と感謝した。 そして、石川県出身の北川にとっては特別な思いもあった。「今日勝てたことで、被災地に良い影響を与えられたらと思いますし、元気を届けられていればと思います」と、元日に発生した能登半島地震で被災した地元について言及。「JFAでも凄く復興に向けて頑張ろうと取り組んでくれていて、本当に感謝しています。石川県民として、もっと活躍したいと思います」と、さらなる活躍で、地元に元気を与えたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】北川ひかるのFKから、狙い通りの先制ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LaY9huyAHiw";var video_start = 122;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.29 18:15 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly