「4年間は薬を飲んでいる」イスコがてんかん発作の過去を告白も問題なしアピール「あれから発作は起きていない」

2024.10.17 20:46 Thu
過去の発作を明かしたイスコ
Getty Images
過去の発作を明かしたイスコ
レアル・ベティスの元スペイン代表MFイスコが持病を明かしている。スペイン『Relevo』が伝えた。半年間の無所属期間を経て2023年7月にベティスへ加入し、ラ・リーガの19試合でマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍を見せたイスコ。夏のユーロ2024を戦うスペイン代表入りも期待されたが、5月に左足腓骨を骨折し、代表復帰は叶わなかった。

当初は2〜3カ月での復帰が予想されたが、思うように回復せず9月に再手術。リハビリの時が続いている。
そんななか、32歳MFはクラブメディアに出演。16日の世界食料デーを記念し、ベティスの栄養士アントニオ・バレステロスさんとともにピザを作った。

調理中には自身の健康面について語り、キャリアの序盤は食生活をあまり意識していなかったとコメント。「でも、歳を重ねるにつれ、それがどれだけ重要なことか気づくんだ」と主張した。
また、イスコはてんかん発作に見舞われた過去も告白。苦しんだ経験を明かしている。

「2022年のことだったと思う。寝ている時の出来事だった。子供の頃も少し大きくなってからも、一度も経験したことがなかった。だけどかなり強烈だった」

「検査のために4日間ほど入院した。あの日起きたことをはっきりと覚えていないし、病院でのことも思い出せない瞬間がある」

「4年間は夜は薬を飲んでいるけど、僕はここにいる。幸いなことにあれから発作は起きていない」

さらに、イスコは自らの知名度を利用して世界にメッセージ。てんかんに悩む人々を勇気づけた。

「このことを公に話したことは一度もなかった。こういったエピソードを抱えている人は、それが正常なものであること、治るし治療が可能なこと、この手のことも当たり前のものとして扱われるべきことを知るべきだ」

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【ラ・リーガ第15節プレビュー】上位3チームは下位と対戦! バルサは3戦ぶり白星懸けてラス・パルマス戦

先週末に行われた第14節では首位のバルセロナがセルタ相手に痛恨のドローゲームを演じたなか、ともに勝利したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリード勢との勝ち点差が縮まっている。 11月最後の一節となる第15節では前述の上位陣がいずれもボトムハーフのチームと対戦する。 バルセロナは前節、セルタとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。FWハフィーニャ、FWレヴァンドフスキのゴールによって2点を先行したが、後半終盤にMFカサドの退場にDFクンデの軽率なミスによる失点で流れが変わると、最終的に2点差を追いつかれての痛恨ドロー。0-1で敗れた前々節のレアル・ソシエダ戦に続く低調な内容での取りこぼしとなった。 それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では今季ここまで無敗と躍進を見せていたスタッド・ブレスト相手に3-0の完勝。レヴァンドフスキがCL通算100ゴールのメモリアルゴールを含むドブレーテの活躍を見せれば、MFダニ・オルモも見事な個人技でゴールを記録し、守備陣もきっちりクリーンシートで締めくくった。さらに、降格圏一歩手前の17位に位置するラス・パルマスとのホームゲームに向けてはチームトレーニングに復帰したFWラミン・ヤマルらに戦列復帰の可能性があり、より厚みのある前線で3試合ぶりの勝利を目指す一戦を戦えるはずだ。 レアル・マドリーは前節、レガネスとのアウェイゲームに3-0で完勝。FWムバッペの公式戦5試合ぶりのゴールに、ゲームキャプテンを務めたMFバルベルデのミドルシュート、MFベリンガムのダメ押しのゴールによって快勝。オサスナ戦に続く大勝で首位チームとの暫定勝ち点差を4ポイントに縮めた。 だがしかし、CLでは絶好調のリバプールとのアウェイゲームに臨むと、直近7勝1分けとカモにしてきた相手に0-2の完敗。まさかのCL3連敗となった。前半は何とか守勢を耐えたが、後半はギアを上げた相手に2失点。ムバッペのPK失敗も響いて無得点に終わった上、FWヴィニシウス・ジュニオールに続きMFカマヴィンガが約1カ月の負傷離脱を余儀なくされた。15位のヘタフェとのマドリード自治州ダービーは球際での攻防が激しいタフな一戦となるだけに、これ以上の負傷者を避けつつ厳しい批判に晒されるムバッペの奮起によってバウンスバックの白星を掴みたい。 ライバル2チームに比べて状態がいい3位のアトレティコは、最下位のバジャドリー相手に公式戦6連勝を狙う。シメオネ体制での700試合目となった前節のアラベス戦をFWセルロートの終盤の逆転ゴールによって勝ち切ったコルチョネロス。さらに、CLではスパルタ・プラハを相手にFWアルバレスとFWアンヘル・コレアのドブレーテの活躍などで今季最多6ゴールを奪って圧勝。攻守両面で安定感が出てきており、今回のアウェイゲームに向けて死角はない。 MF久保建英の所属する10位のレアル・ソシエダは、9位のレアル・ベティスとの中位対決に臨む。前節はアスレティック・ビルバオとのバスク・ダービーで0-1のスコア以上の力の差を見せつけられて敗戦。試合後にイマノル監督がチーム全体を酷評し、クラブに不穏な空気が流れた。だが、直近のヨーロッパリーグ(EL)では無敗で上位に位置するアヤックスとのホームゲームを久保の1ゴール1アシストの圧巻の活躍によって2-0の勝利。見事にバウンスバックを果たした。 一方、対戦相手のベティスは前節のバレンシア戦での2-4の大敗に加え、カンファレンスリーグ(ECL)ではチェコのムラダー・ボレスラフに1-2の逆転負け。公式戦3試合未勝利と調子を落としている。ラ・レアルとしてはその不振の相手との一戦をきっちり制し、リーグ戦でも白星を取り戻したい。中2日での連戦となるが、イマノル監督には違いを生み出す日本人エースに攻撃のタクトを託してほしいところだ。 バスク・ダービー勝利に加え、ELでもエルフスボリに3-0で完勝し、好調を維持する5位のアスレティック・ビルバオは13位のラージョとのアウェイゲームに臨む。中2日の過密日程でインテンシティが高いホームチームとの対戦は難しいものになるが、勝ち切ってトップ4争いにしっかりと絡みたい。 FW浅野拓磨を擁する8位のマジョルカは連勝を懸け、前節約1カ月ぶりの公式戦で魂の勝利を見せたバレンシアと対戦する。なお、この試合での復帰が期待されていた浅野だが、惜しくも招集外となり復帰は次節以降となる見込みだ。 その他では4位のビジャレアルと7位のジローナによる上位対決、マノロ・ゴンサレス監督更迭が取り沙汰される19位のエスパニョールの戦いにも注目だ。 《ラ・リーガ第15節》 ▽11/29(金) 《29:00》 マジョルカ vs バレンシア ▽11/30(土) 《22:00》 バルセロナ vs ラス・パルマス 《24:15》 アラベス vs レガネス 《26:30》 エスパニョール vs セルタ 《29:00》 バジャドリー vs アトレティコ・マドリー ▽12/1(日) 《22:00》 ビジャレアル vs ジローナ 《24:15》 レアル・マドリー vs ヘタフェ 《26:30》 ラージョ vs アスレティック・ビルバオ 《29:00》 レアル・ソシエダ vs ベティス ▽12/2(月) 《29:00》 セビージャ vs オサスナ 2024.11.29 19:00 Fri
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やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ

ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon
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被災後初メスタージャで魂の勝利! バレンシアの止まっていた時間動き始める…【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第14節、バレンシアvsレアル・ベティスが23日にメスタージャで行われ、ホームのバレンシアが4-2で勝利した。 先月末に発生したバレンシア州を中心とする深刻な豪雨洪水被害によって、200人以上の犠牲者とともにインフラにも壊滅的なダメージが発生。その影響で直近2試合が延期となっていたバレンシアは本拠地メスタージャで約1カ月ぶりの公式戦に臨んだ。 7位のベティスを迎え撃った一戦では洪水被害の犠牲者への追悼、被害者への支援を目的に全身黒の特別ユニフォームを着用。そして、試合の収益のすべてが復興支援に寄付されることになった。 試合前に犠牲者への黙とうが捧げられ、厳かな空気のなかでスタートした一戦。立ち上がりから一進一退の攻防が続くと、8分には右CKのサインプレーからゴール前で混戦を作ったバレンシアがタレガの右下隅を狙ったシュートでゴールネットを揺らした。 最高の入りを見せたバレンシアだったが、地力で勝るベティスもすぐさま反撃を開始。アルティミラのスルーパスでゴール前に抜け出したアブデの決定機はGKママルダシュヴィリの好守に阻まれるが、14分には相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でルイバルの高速クロスがニアでヘディングでのクリアを試みたウーゴ・ドゥロのオウンゴールを誘発。 ただ、ルイバルはゴール直後にベンチへ向かいバレンシア州旗を掲げて哀悼の意を表し、この振る舞いにはゴールを決められたホームサポーターからも感謝の拍手が送られた。 その後、スタンドで体調を崩した観客への医療処置による短い中断がありながらも、両チームは見応え十分の攻防を繰り広げていく。アウェイチームがやや優位に試合を進めたが、バレンシアも粘りの守備で応対。前半終了間際にはガヤのクロスに反応したディエゴ・ロペスのヘディングシュートでゴールに迫るが、ここは惜しくもクロスバーを叩いた。 1-1のイーブンで折り返した後半、バレンシアが畳みかける攻めで一気に相手を突き放す。まずは50分、ボックス手前でハビ・ゲラのパスがディフレクトして浮き球の形でゴール前にこぼれると、抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーでゴール左隅に突き刺す。続く53分にはハビ・ゲラのダイレクトパスに完璧な動き出しで抜け出すと、最後はボックス内でのGKとの一対一をチップキックで制し、瞬く間にドブレーテを達成した。 なおも攻撃の手を緩めないホームチームは56分、左サイドからのクロスを味方がゴール前で競ったこぼれに反応したディエゴ・ロペスがワントラップから抑えの利いた右足ボレーをゴール右上隅へ叩き込んだ。 ホームチームの勢いと気迫に呑まれて点差を3点に広げられたベティスは失点直後に3枚替えを敢行。すると、途中投入の選手が絡んだ攻撃から66分にチミ・アビラのミドルシュートでゴールネットを揺らし、反撃の狼煙を上げた。 この失点を受け、バラハ監督は75分付近に3枚替えを敢行。前線と中盤を入れ替えながら強度を維持しつつ、カウンターからトドメの5点目も狙っていく。試合終盤は球際の攻防を巡って少し荒れた展開にはなったものの、リードを守り切ったバレンシアが被災後初のホームゲームで魂の勝利を飾った。 バレンシア 4-2 ベティス 【バレンシア】 タレガ(前8) ウーゴ・ドゥロ(後5、後8) ディエゴ・ロペス(後11) 【ベティス】 オウンゴール(前14) チミ・アビラ(後21) <span class="paragraph-title">【動画】選手・サポーターがメスタージャで喜び分かち合う</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Esta victoria es para vosotros <br><br>UNITS COM SEMPRE <a href="https://t.co/czmu12nj0U">pic.twitter.com/czmu12nj0U</a></p>&mdash; Valencia CF (@valenciacf) <a href="https://twitter.com/valenciacf/status/1860349495994654882?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.24 00:11 Sun

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