終盤10人のオランダがダンフリース弾で追いつきハンガリーとドロー【UNL】

2024.10.12 05:50 Sat
Getty Images
オランダ代表は11日、UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ3第3節でハンガリー代表とアウェイで対戦し1-1の引き分けに終わった。

ここまで1勝1分けでグループ2位に位置するオランダ(勝ち点4)は、折り返しとなる3戦目に向けて、ガクポやシャビ・シモンズ、ファン・ダイク、デ・リフトら主力が順当に先発。3トップにシャビ・シモンズ、ザークツィー、ガクポを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。

今大会初勝利を目指す最下位のハンガリー(勝ち点1)に対し、オランダは17分にセットプレーからピンチ。右CKからソボスライがボックス手前中央へのマイナスのパスを選択すると、走り込んだロランド・サライがダイレクトシュート。しかし、このシュートは右ポストをに弾かれた。
その後、オランダは80%を超えるボール支配率で相手陣内でのハーフコートゲームを展開するが、自陣でしっかりと堅固なブロックを敷く相手の堅守を崩し切れない。

すると32分、ハンガリーにワンチャンスをモノにされ失点を許す。中盤でのボールロストからカウンターを受けると、ニキッチャーのパスを左サイドで受けたジョルト・ナジが縦への仕掛けからクロス。これをファーサイドに走り込んだR・サライが右足ボレーでゴールに流し込んだ。
先制を許したオランダもすぐに反撃。すると38分、相手のミスからボックス内での間接FKを獲得。しかし、ガクポのシュートはGKディブスのセーブに阻まれた。

1点ビハインドで前半を終えたオランダは、後半もハーフコートゲームを展開するが、なかなか決め切れない。すると76分には、ザークツィーやティンバーらを下げてマレンやブロビーらフレッシュな攻撃陣を投入。

その後、79分にファン・ダイクが2枚目のイエローカードを受けて退場するアクシデントに見舞われたオランダだったが、83分にセットプレーから追いつく。敵陣中盤で獲得したFKからガクポが右クロスを供給すると、ダンフリースがヘディングシュートを叩き込んだ。

終盤にかけては数的優位のハンガリーが攻め込む場面も見られたが、試合はそのまま1-1でタイムアップ。数的不利ながら終盤に追いついたオランダが、敵地で勝ち点1を獲得した。

ハンガリー 1-1 オランダ
【ハンガリー】
ロランド・サライ(前32)
【オランダ】
デンゼル・ダンフリース(後38)

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2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu
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「我々にとって悪い形で始まった面白い試合」 ドイツ指揮官がオランダとのドローゲームに唇を噛む

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督がオランダ代表とのビッグマッチを振り返った。 10日のUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA・グループ3第2節でオランダとアウェイで対戦したドイツ。開始2分に先制を許してから、前半のうちにデニス・ウンダブとジョシュア・キミッヒのゴールで逆転にもっていったが、後半序盤の51分に追いつかれ、2-2のドローに終わった。 ハンガリー代表戦を5-0で大勝してのオランダ戦だったが、連勝とならずのナーゲルスマン監督。一度試合をひっくり返したとあって、悔やまれる結果となり、指揮官も『UEFA.com』で唇を噛んだ。 「我々にとって悪い形で始まった面白い試合だった。もっとうまく守らないといけなかったが、失点してから、本当に力強く立ち直ったよ。2ゴールを決めてハーフタイムをリードして迎えたのは当然だったと思う」 「後半の10分はプレッシャーが少し強まって、苦戦した。ときにはポゼッションでより簡単な解決策を見つけ、自陣でもボールを奪っていく必要があったね。それから失点したが、もっとうまく守れる状況もあった」 「その後、3点目を決めるチャンスもあったし、オランダよりも勝利に少し近かったと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】オランダとドイツの強豪国対決! 白熱の2-2ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DyRBanw9oGY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 10:10 Wed

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