「頭が求めるリズムについていけないと危険」メリーノが増えすぎる試合数に言及、重傷者2人のスペイン代表だが改善に向けては「一緒に何かを起こさなければ」と全員の協力を求める

2024.10.09 22:50 Wed
試合数増加について語るメリーノ
©︎RFEF
試合数増加について語るメリーノ
アーセナルスペイン代表MFミケル・メリーノが、ケガの多さや試合数の多さについて言及した。スペイン『オンダ・セロ』が伝えた。

レアル・ソシエダからアーセナルへと今夏完全移籍したメリーノ。プレミアリーグ制覇を目指すアーセナルにとって、期待の補強となった中、デビュー前のトレーニングでまさかの負傷。しばらくプレーできなかった。

ケガが癒えたメリーノはついにアーセナルでデビュー。まだまだフィットに時間はかかることになるが、楽しみな新戦力となっている。
そのメリーノはスペイン代表にも復帰。UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25を前に記者会見に出席した。

メリーノは、今季絶望の重傷を負ったMFロドリ(マンチェスター・シティ)の代わりとしてスペイン代表では期待されている。一方で、そのロドリが訴えていた超過密日程がケガを誘発しているという指摘も。メリーノも、今の試合数は多すぎると感じているようだ。
「ケガや試合数についてはよく話題になっている。僕たちは皆、同じような意見を持っている」

「サッカーをするのは大好きだけど、あまりにも頻繁に繰り返しやっていると、いつか体が動かなくなる時が来るんだ。頭が求めるリズムについていけないと、危険が訪れる」

スペイン代表にとっては、ロドリに加えて、DFダニエル・カルバハル(レアル・マドリー)も今季絶望の重傷を負ってしまった。シティ、マドリーともに多くの試合をこなし、代表活動にも参加している2人。メリーノは、理由をスケジュールのせいだと乱暴に扱うことは良くないとコメント。ただ、クラブ、代表チーム、協会などが手を取り合って改善していく必要があるとした。

「このような重傷の2件を、まとめて同じ原因にすることはできない。僕たちは自分自身でケアをし、変えることができないスケジュールで最善を尽くさなければいけない」

「僕たちは一緒に何かを起こさなければならない。どちらかのせいではない。誰もが選手が最高の状態であることから恩恵を受けていると感じなければならない。試合ではより良いショー、より多くのゴール、より高いレベルが得られるからだ」

「ショーがより良くなることは、FIFA、UEFA、そして全てのファンが望んでいることであり、誰にとっても興味のないクオリティの低い試合をもっとプレーすることを望んでるわけではない」

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「まず開催されるかわからない」南米王者アルゼンチンの指揮官がフィナリッシマに言及、欧州王者スペインと対戦も「来年は確実に難しい」

アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督がフィナリッシマの開催に言及した。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。 コパ・アメリカを制した南米王者とユーロを制した欧州王者が対戦するフィナリッシマ。2022年6月に第1回大会が開催され、イタリア代表を破ったアルゼンチンが初代王者に輝いていた。 今夏のコパ・アメリカ2024で大会2連覇を果たし、南米王者の座を守ったアルゼンチン。今度はユーロ2024で優勝したスペイン代表とフィナリッシマで相まみえる。 前回大会はコパ・アメリカとユーロの翌年に開催されたなか、第2回大会の開催時期は未定。スケジュールがタイトなことから、2025年の開催は不可能とみられている。 アルゼンチンを率いるスカローニ監督も、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選のコロンビア代表戦を前にした8日の記者会見で言及。2017年のUEFAプロライセンス取得時に戦術的指導を受けたルイス・デ・ラ・フエンテ監督との対戦日程について、やはり2025年の開催は難しいだろうと見解を示している。 「まず、開催されるかどうかわからない。日程に関して聞いた限りでは、来年の開催は確実に難しいだろう。特にスペインは11月までワールドカップ予選を戦わなければならない。来年実現するとは思えない」 「(日程や会場の)空きが見つかるのかどうかだ。なぜならこのような試合は、ある試合とまた別の試合の間でプレーすることになるからだ。私にはどうなるかまだわからない。まだ先の話だし、そこまでは考えていない。そういった情報しか持っていないから、何が起こるか見てみよう」 なお、開催地については、アルゼンチンサッカー協会 (AFA)がブエノスアイレスのモニュメンタル・スタジアムで行われることを望んだものの、今夏のコパ・アメリカや2026年ワールドカップの開催地であるアメリカ、もしくはヨーロッパが有力とのこと。日程はワールドカップ開催年の2026年3月になる可能性が最も高いと考えられている。 2024.09.09 15:30 Mon
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2025年最初のFIFAランク、大きく変動も日本は15位をキープ! 2位にスペイン、6位にオランダが浮上【FIFAランキング】

国際サッカー連盟(FIFA)は4日、最新のFIFAランキングを発表した。 2025年最初の発表となった今回のランキング。3月には2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選やUEFAネーションズリーグ、CONCACAFネーションズリーグなどが行われた。 前回のランキングが発表された2024年12月以降、世界中で245試合の国際試合が実施。ランキングには大きな変動があった。 日本代表は、3月のW杯予選でバーレーン代表に勝利してW杯出場を決定。サウジアラビア代表とは引き分けに終わった中、15位をキープすることとなった。 上位では、2位のフランス代表と3位のスペイン代表が入れ替わることに。また、6位のポルトガル代表と7位のオランダ代表も入れ替わっている。また、11位以下はウルグアイ代表、コロンビア代表、クロアチア代表、モロッコ代表となっていたが、クロアチア、モロッコ、ウルグアイ、コロンビアに並びが変更となっている。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.スペイン(3)[↑] 3.フランス(2)[↓] 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.オランダ(7)[↑] 7.ポルトガル(6)[↓] 8.ベルギー(8) 9.イタリア(9) 10.ドイツ(10) 11.クロアチア(13)[↑] 12.モロッコ(14)[↑] 13.ウルグアイ(11)[↓] 14.コロンビア(12)[↓] 15.日本(15) 16.アメリカ(16) 17.メキシコ(19)[↑] 18.イラン(18) 19.セネガル(17)[↓] 20.スイス(20) 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(22) 23.韓国(23) 24.エクアドル(24) 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(26) 27.トルコ(28)[↑] 28.スウェーデン(27)[↓] 29.ウェールズ(29) 30.カナダ(31) <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※⭐︎ 18.イラン(18)※⭐︎ 23.韓国(23)※ 26.オーストラリア(26)※ 55.カタール(48)※[↓] 57.ウズベキスタン(58)※ 58.サウジアラビア(59)※ 59.イラク(56)※[↓] 62.ヨルダン(64)※[↑] 65.UAE(63)※[↓] 77.オマーン(80)※[↑] 84.バーレーン(81)※[↓] 93.シリア(95)[↑] 94.中国(90)※[↓] 99.タイ(97)[↓] 101.パレスチナ(101)※ 103.キルギス(107)※[↑] 104.タジキスタン(104) 109.ベトナム(114)[↑] 112.レバノン(112) 118.北朝鮮(115)※[↓] 123.インドネシア(127)※[↑] 127.インド(126)[↓] 131.マレーシア(132)[↑] 134.クウェート(134)※ 2025.04.03 17:50 Thu

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