菅原由勢フル出場のサウサンプトンが土壇場被弾で今季リーグ初勝利はまたもお預けに…【プレミアリーグ】

2024.09.22 01:10 Sun
Getty Images
菅原由勢の所属するサウサンプトンは21日、プレミアリーグ第5節でイプスウィッチと対戦し1-1の引き分けに終わった。菅原はフル出場している。

開幕4連敗中のサウサンプトンが、昇格組のイプスウィッチをホームに迎えた一戦。サウサンプトンは最前線にアーチャーを据えた[4-2-3-1]の布陣を採用。菅原は右サイドバックでスタメンとなった。

試合は早い時間にスコアが動く。サウサンプトンは5分、素早い攻守の切り替えからボックス内でボールを奪い返すと、アーチャー、マテウス・フェルナンデスと繋ぎ、最後はボックス手前でボールを受けたララナのラストパスから絶妙なトラップでゴール前に抜け出したジブリングがゴール右隅にシュートを流し込んだ。
その後はイプスウィッチの反撃に遭ったサウサンプトンだったが、26分に再びチャンスを迎える。ジブリングのスルーパスに反応したアーチャーが決定機を迎えたが、飛び出したGKをかわしやや角度のないところで放ったシュートは左ポストに弾かれた。

1点をリードするサウサンプトンは、前半終了間際に立て続けのピンチを迎える。45分、ハッチンソンのパスからゴールエリア左横まで駆け上がったデイビスがシュート。さらに追加タイム2分には、ハッチンソンのミドルシュートがゴールを脅かしたが、共にシュートは守護神ラムズデールが好セーブで凌いだ。
迎えた後半、先にチャンスを作ったのはサウサンプトン。49分、ダウンズのスルーパスからボックス内まで侵入したアーチャーが切り返しで相手DFをかわし決定機。しかし、シュートはGKムリッチの好セーブに阻まれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。このまま試合終了かと思われたが、サウサンプトンは試合終了間際にピンチ。

95分、右CKのこぼれ球をペナルティアーク手前で拾ったモーシーが右足のハーフボレーでゴールを狙うと、アリボにディフレクトしたボールがゴール左上に突き刺さった。

結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。リーグ初勝利が目前に迫ったサウサンプトンだったが、土壇場被弾で痛恨のドローに終わった。

サウサンプトン 1-1 イプスウィッチ
【サウサンプトン】
タイラー・ジブリング(前5)
【イプスウィッチ】
サム・モーシー(後50)

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「そういうのが最終的にチームを強くする」 “クローザー”遠藤航をリバプール指揮官が重要視

先週末のプレミアリーグでもポイントでの出場に終わったリバプールMF遠藤航だが、指揮官の口から称賛の声が挙がる。 アルネ・スロット新体制の今季、ここまでオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフやイングランド代表MFカーティス・ジョーンズにも押され、序列を落とす遠藤。24日に行われたサウサンプトンとのプレミア第12節でもベンチからスタートした。 この試合も3-2の90分から出場となり、後半アディショナルタイム8分を含め、約10分ほどのプレーだった日本代表キャプテンだが、しっかりとクローザーとしての役割を遂行。オランダ人指揮官も『LFCTV』で賛辞の言葉を送る。 「さっきマッカ(アレクシス・マク・アリスター)とルチョ(ルイス・ディアス)についてを話したが、ワタ・エンドウも出場した。おそらく10分ほどだっただろうがね。だが、彼はその10分間、ボールを奪う回数と頑張りで重要な役割を果たしてくれた。そういうのが最終的にチームを強くするし、そういうのが我々に必要なことだ」 遠藤からすれば、よりプレータイムを求めたいところだろうが、指揮官はクローザーとしての役割で高く買っているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航は終盤出場! リバプールが競り勝つ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fb13J9HO1Co";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 13:05 Mon
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「失点の質があまりにも悪い」菅原由勢は決勝点に絡む失点、ミスがらみの失点癖が治らない最下位サウサンプトン指揮官が憤りも「全て私の責任」

サウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、リバプール戦を振り返り、チームの失点の仕方に言及した。『The Athletic』が伝えた。 24日、プレミアリーグ第12節でサウサンプトンはホームにリバプールを迎えた。 日本代表としてプレーしたサウサンプトンのDF菅原由勢、リバプールのMF遠藤航は共にベンチスタート。菅原は77分から、遠藤は90分から出場しピッチ上でわずかながら共演した。 試合は2-3でリバプールが勝利。サウサンプトンは逆転に成功するも、再逆転を許して負けてしまった。 特に失点はお粗末そのもの。30分にはボックス内で相手攻撃を防いだ中、ライン際からノールックで前に蹴り出すとこれがドミニク・ソボスライへの絶好のパスとなり決められ失点。2-1となった中、65分には背後を完璧にモハメド・サラーに取られて同点。83分には途中出場の菅原がクロスのバウンドを胸でGKに返そうとして失敗しハンド。PKをサラーに決められ逆転を許した。 今季ここまで12試合で24失点。相手に崩されての失点以上に目立つのは、後方からのビルドアップに固執することによるミスからの失点が圧倒的に多く、この試合でも1点目はまさにその弊害。菅原のハンドも繋ごうと考えた結果のハンドと言えるだろう。 マーティン監督が標榜するサッカーは悪くないものの、明らかに選手のクオリティが足りず、ミス連発。マーティン監督は失点の仕方に苛立ちを隠さないながらも、チームが目指すサッカーの結果だとし、選手の判断を知ることが大事だとした。 「今私が最も感じているのは、失点の質があまりにも悪かったことに対するフラストレーションと失望だ。失点の質があまりにも悪かった。選手たちには、できるだけ速く、前線でプレーするように指示したが、リバプールは最終ラインに多くの選手を配置し、そこで長い時間を過ごしているため、今はそうするべき時ではなかった。試合の緊張を和らげ、それをコントロールする必要がある」 「それは私の責任だ。私は彼らにそうするように頼んだし、いつどこでそうするかをさらに明確にする必要がある。最初のゴールでパニックに陥り、その時点で我々はピッチから退くべきだろう」 「ゴールについては一日中話せるが、いい瞬間もあった。選手たちは頑張り続けなければならない。ピッチ上には若い選手が揃っている。我々は学び、成長しているチームであり、彼らが学ぶ唯一の方法は、このような瞬間を経験することだ。それを乗り越え、なぜ彼らが決断したかを理解することが大事だ。私は選手たちにそのようにプレーするよう求めている。だから、私はその責任を負っている」 わずか1勝で最下位のサウサンプトン。そろそろ現実を見る時が来るのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が敗戦に繋がるハンド…前線も最後は失点癖が出て敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fb13J9HO1Co";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 22:45 Mon
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三笘と菅原がマッチアップ、三笘がダイビングヘッドで2戦連発も日本人対決はドロー決着【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第13節、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsサウサンプトンが29日に行われ、1-1で引き分けた。ブライトンのMF三笘薫はフル出場、サウサンプトンのDF菅原由勢は66分までプレーしている。 前節ボーンマス戦を三笘のゴールなどで勝利した5位ブライトン(勝ち点22)は、三笘がフラットな[4-4-2]の左ウイングでスタメンとなった。 一方、前節リバプール戦を菅原のPK献上で敗れた最下位サウサンプトン(勝ち点4)は、菅原が[5-4-1]の右ウイングバックでスタメンとなった。 アグレッシブな入りを見せたサウサンプトンに対し、ブライトンは7分に決定機。ロングカウンターの流れからスルーパスに反応した三笘が菅原からボールを奪ってシュート。しかしわずかに枠外だった。 さらに16分、リュテールのカットインシュートがポストに直撃したブライトンが29分に先制する。右サイドからのランプティーのアーリークロスを菅原のマークをかいくぐった三笘がダイビングヘッドで押し込んだ。 三笘の2戦連発で試合を動かしたブライトンが流れを引き寄せる中、ハーフタイムにかけても攻め込んだブライトンが1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半もブライトンが押し込む流れとするも、サウサンプトンが59分に追いつく。分厚い攻めを見せた流れから最後はダウンズが蹴り込んだ。 その後、菅原がピッチを後にしたサウサンプトンが67分に逆転しかける。アーチャーが菅原に代わって投入されたフレイザーのクロスに合わせたが、VARが入ってオフサイドを取られた。 その後はオープンな展開が続いた中、終盤にかけてはブライトンの攻勢が強まると、追加タイム10分には三笘の絶妙トラップから送られたクロスにアディングラが合わせるもシュートはポストに直撃。三笘が2戦連発の活躍も日本人対決は引き分け決着となった。 ブライトン 1-1 サウサンプトン 【ブライトン】 三笘薫(前29) 【サウサンプトン】 フリン・ダウンズ(後14) 2024.11.30 07:06 Sat

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