「完璧なスタート」「本当に誇りに思う」CL初戦でバルセロナ撃破、南野拓実も退場誘発したモナコ指揮官が喜び「これがモナコだ」
2024.09.20 10:20 Fri
モナコのアディ・ヒュッター監督が、バルセロナ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の第1節が行われ、モナコはホームにバルセロナを迎えた。
南野拓実も先発出場したこの試合。プレシーズンに行われたジョアン・ガンペール杯ではモナコが快勝しており、その再現をしたいところだった。
すると11分、南野がプレスからボールを奪い抜け出そうとしたところをエリック・ガルシアが倒して一発退場。南野は大きな仕事をすると、16分にマグネス・アクリウシェのゴールで先制。28分にラミン・ヤマルがゴールを決め、バルセロナが追いつくものの、71分にジョージ・イレニーエナが勝ち越しゴール。モナコが2-1で勝利を収めた。
今季無敗だったバルセロナを相手にしっかりと勝利したモナコ。ヒュッター監督は勝利を喜び、若手の活躍に目を光らせた。
「まずは本当に誇りに思う。特に19歳のエリーズ・ベン・セギル、CL初出場のマグネス・アクリウシェ、20歳のラミーヌ・カマラのような選手たちを誇りに思う」
「これがモナコであり、我々が目指す道だ。選手たちを本当に祝福したい。間違いなく、彼らにとって大きな思い出になるだろう」
新フォーマットとなる中で、大きな初戦勝利を収めたモナコ。ホームのファンのサポートにも感謝した。
「最初のゲームであり、我々の最初の勝利だった。決して忘れることはない。ファンにも本当に感銘を受けた」
「チャンピオンズリーグのアンセムを聴くと、嬉しくなる。でも、結局のところは監督として試合に集中していたし、我々は勝利に値した」
モナコは第2節でディナモ・ザグレブと対戦。バイエルン相手に大敗し、監督も交代した相手にどう戦うのか注目だ。
南野拓実も先発出場したこの試合。プレシーズンに行われたジョアン・ガンペール杯ではモナコが快勝しており、その再現をしたいところだった。
今季無敗だったバルセロナを相手にしっかりと勝利したモナコ。ヒュッター監督は勝利を喜び、若手の活躍に目を光らせた。
「完璧なスタートだった。素晴らしい勝利だった。チーム、ファン、そしてクラブにとって嬉しいことだ」
「まずは本当に誇りに思う。特に19歳のエリーズ・ベン・セギル、CL初出場のマグネス・アクリウシェ、20歳のラミーヌ・カマラのような選手たちを誇りに思う」
「これがモナコであり、我々が目指す道だ。選手たちを本当に祝福したい。間違いなく、彼らにとって大きな思い出になるだろう」
新フォーマットとなる中で、大きな初戦勝利を収めたモナコ。ホームのファンのサポートにも感謝した。
「最初のゲームであり、我々の最初の勝利だった。決して忘れることはない。ファンにも本当に感銘を受けた」
「チャンピオンズリーグのアンセムを聴くと、嬉しくなる。でも、結局のところは監督として試合に集中していたし、我々は勝利に値した」
モナコは第2節でディナモ・ザグレブと対戦。バイエルン相手に大敗し、監督も交代した相手にどう戦うのか注目だ。
1
2
アディ・ヒュッター
南野拓実
エリック・ガルシア
マグネス・アクリウシェ
ラミン・ヤマル
ジョージ・イレニーエナ
エリーズ・ベン・セギル
ラミーヌ・カマラ
モナコ
バルセロナ
UEFAチャンピオンズリーグ
アディ・ヒュッターの関連記事
モナコの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
記事をさがす
|
アディ・ヒュッターの人気記事ランキング
1
4戦3ゴール3アシスト、絶好調・南野拓実がインスピレーションを得た選手は? 試合前にも聴く好きな楽曲も明かす「良い気分になる」
モナコが開幕から絶好調のMF南野拓実について深掘りしている。 2022年夏にリバプールから完全移籍でモナコへと加入した南野。大きな期待を受けて加入するも、1年目のシーズンはリーグ・アンで18試合1ゴール4アシスト。公式戦でも25試合で1ゴール4アシストと期待外れの結果に終わった。 苦しいシーズンを過ごした南野は、カタール・ワールドカップ(W杯)以降は日本代表にも招集されず。オフもしっかりとトレーニングを積んでいた。 チームは今シーズンからアディ・ヒュッター監督が就任し、ザルツブルク時代の恩師と再会。すると、起用法とトレーニングの成果が開幕から出ており、4試合で3ゴール3アシストと見違える結果を残している。 日本代表復帰も期待される南野だが、好調を維持するモナコでは8月の月間MVPにも選出。そんな中、クラブのインタビューで自身のルーツについて語った。 幼少期からサッカーに勤しんでいた南野だが、インスピレーションを得た選手がいるという。「子供の頃、僕が一番好な選手はブラジルのロナウドでした。その後、フェルナンド・トーレスとダビド・ビジャがとてもお気に入りでした」とコメントしている。 言わずもがな、ロナウドは”フェノーメノ"という愛称で親しまれ、ブラジルの絶対的なエースとして活躍。トーレスとビジャは晩年はJリーグでプレーし、サガン鳥栖とヴィッセル神戸でそれぞれ現役を引退。いずれも国を代表するストライカーとして知られている存在だ。 その南野だが、サッカーだけではなく、音楽にも興味を持っていたとのこと。一番好きな曲は、日本の曲ではないという。 「日本の音楽をよく聴きますが、一番好きなのは英語の音楽です。それはデュア・リパの『One Kiss』です。練習前や試合前によく聴きますね。良い気分になります」 デュア・リパは、イギリスの女性シンガーソングライターでモデルとしても活躍。南野と同じ28歳だ。2021年には第63回グラミー賞にて、アルバム『Future Nostalgia』で最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞を受賞している。 好調を維持しながらも欧州遠征を行っていた日本代表に招集されなかった南野。このまま好調を維持して10月の活動に招集されるのか、完全復活に期待したい。 <span class="paragraph-title">【動画】これで南野と同じ気分に!試合前にも聴くお気に入りの楽曲</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DkeiKbqa02g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.13 21:02 Wed2
南野拓実はルフィに!悟空、ナルト、炭治郎…日本のアニメキャラを詰め込んだモナコのハロウィンイラストが話題!
モナコのスペイン語版の公式X(旧ツイッター)が投稿したハロウィンイラストが話題だ。 日本代表FW南野拓実が所属するモナコ。アディ・ヒュッター新監督のもとで好スタートを切ると、29日のリール戦で敗れ首位の座からは陥落したものの、リーグ3位につけている。 10月31日のハロウィンを迎え、モナコは公式Xを更新。日本語版のアカウントでも南野らを描いたイラストが公開されていた。 今回、話題となっているのはスペイン語版アカウントの投稿だ。「アニメ×ハロウィン」というテーマで描かれたイラストでは、選手たちが日本のアニメの人気キャラクターたちの衣装を着させて描いている。 登場したのは、南野(モンキー・D・ルフィ)、ギジェルモ・マリパン(孫悟空)、フォラリン・バログン(聖闘士星矢)、アレクサンドル・ゴロビン(うずまきナルト)、マゲネス・アクリウシェ(竈門炭治郎)、カイオ・エンヒキ(五条悟)の6人だ。東京タワーをバックにそれぞれアイコニックな姿になっている。 <span class="paragraph-title">【画像】南野拓実はルフィ!日本のアニメキャラ風に描かれたモナコの選手たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Anime X <a href="https://twitter.com/hashtag/Halloween?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Halloween</a> <br><br>¡Tanjiro, Gojo, Naruto, Luffy, Goku y Seiya! <a href="https://t.co/eDtBqM9xTr">pic.twitter.com/eDtBqM9xTr</a></p>— AS Monaco ES (@AS_Monaco_ES) <a href="https://twitter.com/AS_Monaco_ES/status/1719366567454978203?ref_src=twsrc%5Etfw">October 31, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.01 12:55 Wed3
「日曜日はブラボーでした」モナコで大活躍の南野拓実がファン感謝デーで大人気!「それだけの活躍してる」
大活躍を見せたモナコの日本代表MF南野拓実にファンも称賛の言葉を惜しんでいない。 20日、リーグ・アン第2節でストラスブールと対戦したモナコ。開幕戦でアシストを記録した南野は2戦連続で先発出場した。 南野は20分に圧巻のミドルシュートで今季初ゴールを記録し、36分にはヘディングで2点目。さらに58分にはウィサム・ベン・イェデルのゴールをアシストし、2ゴール1アシストという素晴らしい活躍でチームを勝利へと導いていた。 その中、開幕2連勝を飾ったモナコは22日にファン感謝デーを実施。公開練習も行い、練習後にはファンと選手が交流する時間が設けられた。モナコの公式X(ツイッター)がその様子を伝えている。 ファン感謝デーには南野も参加。大活躍の直後ということもありファンサービスに大忙しだった様子だ。サインをお願いしてきた女性ファンから「日曜日はブラボーでした」という絶賛の言葉とともにサムズアップが送られる場面もあった。 その様子には、ファンからも「たくさん頼まれるだけの活躍してる」、「タキ…よかったね」、「ええなーええなー」とコメントが集まっていた。 モナコでの1年目となった昨シーズンは期待通りの結果を残せなかった中、ザルツブルク時代に被っていた時期もあるアディ・ヒュッター監督が就任した今シーズンは躍動している南野。25日に行われるリーグ・アン第3節のナント戦でもゴールに絡めるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実がファンに大人気!「日曜日はブラボーでした」と声をかけられる場面も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「日曜日は、ブラボー」とファンに声をかけられる <a href="https://twitter.com/takumina0116?ref_src=twsrc%5Etfw">@takumina0116</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AS%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ASモナコ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8D%97%E9%87%8E%E6%8B%93%E5%AE%9F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#南野拓実</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%85%AC%E9%96%8B%E7%B7%B4%E7%BF%92?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#公開練習</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E6%84%9F%E8%AC%9D%E3%83%87%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ファン感謝デー</a> <a href="https://t.co/5UfcLrUfIi">pic.twitter.com/5UfcLrUfIi</a></p>— AS モナコ (@as_monaco_jp) <a href="https://twitter.com/as_monaco_jp/status/1694099626553704916?ref_src=twsrc%5Etfw">August 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.23 12:15 Wed4
シュツットガルトの新指揮官は? 今季途中解任3名やトゥヘル副官が有力候補か
新指揮官を探すシュツットガルトは、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズンここまでのブンデスリーガ9節で5分け4敗の17位と低迷するシュツットガルトは、10日にペッレグリノ・マタラッツォ監督を解任。 現時点で後任人事は決定していないが、15日に控えるリーグ次節のボーフム戦までに新指揮官を招へいしたい考えを持っているという。 ドイツ『スカイ』によると、現在クラブは先日にRBライプツィヒ、レバークーゼン、リヨンをそれぞれ解任されたドメニコ・テデスコ氏、ジェラルド・セオアネ氏、ピーター・ボス氏の3名に加え、昨シーズンまでホッフェンハイム、ボルシアMGを率いていたセバスティアン・ヘーネス氏、アディ・ヒュッター氏らブンデスリーガで実績のある5名の候補をリストアップしているようだ。 さらに、トップチームを率いた経験はないものの、アシスタントコーチとして確かな実績を持つジョルト・ロー氏も有力な候補に挙がっているようだ。 現役時代にハンガリー代表DFとしてホッフェンハイムやマインツ、コットブス、ハンザ・ロストックで活躍したロー氏は、レッドブル・ザルツブルクで指導者としてのキャリアをスタート。ザルツブルクでは前述のヒッター氏、RBライプツィヒではラルフ・ラングニック氏とラルフ・ハーゼンヒュットル氏の副官を歴任。その後、パリ・サンジェルマン、チェルシーではトーマス・トゥヘル氏のアシスタントを務め、同氏が先日に解任されるまで共にロンドンのクラブで指導していた。 MF遠藤航、DF伊藤洋輝の日本代表コンビにとって気になる今後の監督人事は、いかなる結果となるのか。 2022.10.11 22:35 Tue5
ボルシアMGのオーストリア代表MFヴォルフがニューヨーク・シティへ完全移籍
ニューヨーク・シティは1月31日、ボルシアMGのオーストリア代表MFハンネス・ヴォルフ(24)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2027年12月31日までとなる。 2014年にレッドブル・ザルツブルクのユースチームに加入したヴォルフは2016-17シーズンにトップチームデビュー。卓越したテクニックと戦術眼を武器に、ボールのオン・オフに限らず決定機を演出する攻撃的なMFは、オーストリア代表の今後を担う逸材として大きな期待を集めていた。 しかし、2019年夏に加入した兄弟クラブのRBライプツィヒでは、コンディションの問題やユリアン・ナーゲルスマン監督(現ドイツ代表)の求める戦術に適応し切れず、加入1年目はブンデスリーガでわずか5試合の途中出場にとどまった。 その後、ザルツブルク時代の恩師であるマルコ・ローゼ監督(現ライプツィヒ)が率いるボルシアMGにレンタル移籍。加入1年目は途中出場がメインも公式戦43試合に出場し、4ゴール2アシストの数字を残した。 この活躍が評価されて2021年の夏に完全移籍を果たしたが、アディ・ヒュッター新監督(現モナコ)の下ではシーズン序盤こそ出場機会を得ていたものの、2021年11月以降は一度もプレー機会を与えらえず、2022年1月にチャンピオンシップ(イングランド2部)のスウォンジーへレンタル移籍。 ボルシアMGに復帰した昨季は第7節の古巣ライプツィヒ戦で負傷した肩の手術を受け、前半戦を棒に振ると、復帰後はブンデスリーガ14試合に出場したが、わずか388分の出場時間に留まった。また、今季もここまで出場機会はなく、10月に行われたシント=トロイデンとの練習試合で右ヒザ半月板の断裂し、長期離脱となっていた。 2024.01.31 23:30 Wedモナコの人気記事ランキング
1
「チャンスがあれば振り抜いてやろうと」三笘薫のパスをダイレクトで蹴り込んだ南野拓実、最終予選3点目は「決まって良かった」
日本代表のMF南野拓実(モナコ)がインドネシア代表戦を振り返った。 15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第5節、インドネシア代表vs日本代表がゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムで行われ、0-4で日本が勝利した。 4試合を終えて首位に立つ日本。最下位のインドネシアとの対戦となった中、突然のスコールによる劣悪なピッチコンディションと7万人を超える完全アウェイの環境の中で苦戦する。 それでも徐々にペースを掴むと、オウンゴールで先制。さらに南野のゴールも生まれ、前半を2点リードで終える。後半に入っても日本がペースを握ると、相手のミスを突いて守田英正が3点目。さらに途中出場の菅原由勢は完全に抜け出すとボックス内の角度のないところから、狭いコースを打ち抜いてゴール。0-4で日本が快勝を収めた。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた南野は、この試合での中盤との関係性について語った。 「相手は前半から凄くハードに頑張って守備をしてくる中で、(鎌田)大地とモリ(守田英正)と(遠藤)航くんが上手くチャンスを作ったところで、ゴール前の仕事を意識してプレーしていました」 ライン間でボールを受ける動きもありながら、この試合ではスペースを作る働きをしていた南野。サイド攻撃もあまりハマらなかった中で、相手に警戒されることが多いと語った。 「常に相手が僕らの両サイドを警戒していることは毎試合感じていますし、どうすれば良いかは毎回試行錯誤しながらプレーしているので、今日は上手く行った部分もありますし、改善すべきところもあるかなと思います」 その中で、縦パス1本からサイドの三笘薫からのパスをダイレクトで蹴り込んだ。 貴重な追加点となったゴールについては「自分的にあまりシュートを打てるチャンスがなかったので、チャンスがあれば振り抜いてやろうと思っていました」とかたり、「薫が凄く良いタイミングでボールをくれて、決まって良かったです」と、タイミングがよくあったとした。 次は19日に中国代表戦。中3日でのアウェイゲームとなるが「次もアウェイで凄く厳しい戦いになると思うので、良い準備をして臨みたいです」としっかりと抜かりなく戦いたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のアシストから南野拓実が豪快に蹴り込み追加点!</span> <span data-other-div="movie3”></span> <script>var video_id ="uQpJHtMJlfc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.16 00:08 Sat2
アーセナル、エドゥ後釜としてモナコCEOを引き抜き検討か
アーセナルが新たなスポーツディレクター(SD)として、モナコからの引き抜きを画策しているようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 アーセナルでは2019年7月にテクニカルディレクター(TD)として古巣に帰還し、2022年11月のSD昇進後は、ミケル・アルテタ監督との二人三脚で長らく低迷していたチームを復権させたエドゥ氏が辞任。 現在、クラブはその後釜となる敏腕リクルーターの確保に動いている。そして、『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』はその有力な候補の一人としてモナコのCEO(最高経営責任者)の名前を挙げている。 ブラジル人のチアゴ・スクーロ氏は、これまで母国クルゼイロのチームマネージャーやレッドブル・ブラガンチーノのSDやスポーティングCEO、CEO職を歴任。2023年6月にポール・ミッチェル氏の後釜としてモナコのSDに就任し、現在はCEOを務めている。 なお、その他の候補ではいずれも現役時代にアーセナルでプレーしたトマシュ・ロシツキ氏とペア・メルテザッカー氏の名前などが挙がっているという。 2024.11.14 20:40 Thu3
PSGとモナコのトロフェ・デ・シャンピオンは来年1月にドーハで開催に…当初は8月に北京開催予定も
パリ・サンジェルマン(PSG)とモナコのトロフェ・デ・シャンピオンが今年1月にカタールのドーハで開催することが決定した。 フランス『レキップ』によれば、フランスプロサッカー機構(LFP)の管理委員会は、2025年1月5日にドーハで同試合を開催することを正式に承認したという。 リーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者が対戦するフランスのスーパーカップにあたるトロフェ・デ・シャンピオン。 2024-25シーズンの今大会は当初、リーグ開幕前の8月8日に中国の北京で開催予定だったが、中国当局との開催地合意に至らなかったため、急遽延期が決定した。 以降はモナコの本拠地スタッド・ルイ・ドゥでの代替開催を含め、いくつかのプランが提案されていたが、いずれも実現には至らず。それでも、このタイミングで中東での開催が決まった。 なお、今回のドーハ開催によってLFPは約300万ユーロ(約4億9000万円)の収入を得ることになり、その一部は両クラブに再分配されることになるという。 また、同じ日程で予定されていたリーグ・アン第16節のモナコvsPSGは、12月18日に前倒しでの開催となる。 2024.11.19 07:49 Tue4
南野拓実の元同僚、モナコでキャプテンも務めたベン・イェデルが性的暴行などで執行猶予付きの懲役2年の判決
飲酒による性的暴行容疑で起訴されていた元フランス代表FWウィサム・ベン・イェデル(34)だが、処分が下されたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 ベン・イェデルは、9月6日から7日にかけての夜に、飲酒運転、逮捕への抵抗、強姦、強姦未遂、性的暴行を働いた疑いがかけられた。ニースの刑事裁判所から有罪判決を受けていた。 そのベン・イェデルに対し、12日に判決が決定。執行猶予付きの懲役2年、罰金5000ユーロ(約82万円)、免許停止6カ月の処分となり、さらには性犯罪者のリストへ登録されることに。また、被害者である23歳の女性への賠償として5000ユーロを支払うことが命じられた。 被害者の弁護士は「非常に満足している」と判決を受けてコメント。「被告が当初事実を否定してため、彼女にとって不可欠だったのは被害者として認められることだった。この判決は間違いなく、彼女が受けた深いトラウマからの回復に役立つだろう」と、ベン・イェデルの容疑が認められたことが良かったとした。 ベン・イェデルは10月中旬の審問で、道路交通法違反については認めたものの、性犯罪に関しては全く覚えていないと供述。また、自身がアルコール中毒者であることを明かし、謝罪していた。検察は懲役2年6カ月、執行猶予1年6カ月を求めていた。 なお、ベン・イェデルには他の容疑もかかっており、2023年夏から別居し、離婚手続き中の妻に対する精神的暴力の疑い。さらに、2023年夏に捜査がスタートしている強姦、強姦未遂、性的暴行の容疑でも捜査を受けている状況だ。 トゥールーズでの台頭後、セビージャでのプレーを経て2019年にモナコへ加入したベン・イェデル。以降は公式戦201試合に出場し、デリオ・オニスに次ぐクラブ歴代2位の118ゴールを記録。加入2年目からはキャプテンも務めていた。 昨シーズンは公式戦34試合で20ゴールを挙げる活躍をみせ、チームの2位フィニッシュに大きく貢献を見せたが、昨シーズン限りでクラブを退団していた。 2024.11.13 12:50 Wed5