相手の胸をスパイクで蹴り上げ…信じられない愚行で一発退場のサウジMFが謝罪「深くお詫び申し上げます」
2024.09.11 23:47 Wed
サウジアラビア代表のMFモハメド・カンノが自身の行為を謝罪した。10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループCの第2節でサウジアラビアはアウェイで中国と対戦した。
初戦でインドネシア代表と引き分けたサウジアラビアは、日本代表に大敗した中国のホームに乗り込んだ。大連梭魚湾サッカー場には大量の中国人サポーターが集まり、完全アウェイという難しい環境の中、14分にオウンゴールで先制点を許してしまう。
すると19分、モハメド・カンノがジャン・シェンロンの胸を蹴り付ける報復行為でオンフィールド・レビューの結果一発退場に。ビハインドと数的不利な状況に陥ってしまったが、CKからハッサン・カディシュが2ゴールを奪い逆転勝利。最終予選の初白星を飾った。
勝利を収めたとはいえ、自身の軽率なプレーによりチームを追い込んでしまったモハメド・カンノは、自身のインスタグラムを試合後に更新。謝罪文を掲載した。
「監督、運営スタッフ、テクニカルスタッフ、そして責任感のある僕の同僚たちに深くお詫び申し上げます」
「僕は繰り返し謝罪しますが、特にサウジアラビアの観客の皆さんに語りかけ、皆さんが満足するものを提供することを約束します」
自身の愚行を謝罪したカンノ。10月には日本代表とのホームゲームが控えているが、出場停止で欠場することとなり、さらなる処分もあるかもしれない。
初戦でインドネシア代表と引き分けたサウジアラビアは、日本代表に大敗した中国のホームに乗り込んだ。大連梭魚湾サッカー場には大量の中国人サポーターが集まり、完全アウェイという難しい環境の中、14分にオウンゴールで先制点を許してしまう。
勝利を収めたとはいえ、自身の軽率なプレーによりチームを追い込んでしまったモハメド・カンノは、自身のインスタグラムを試合後に更新。謝罪文を掲載した。
「親愛なる国民、ファンの皆さん。W杯出場権を争う予選で重要な3ポイントを獲得できたこと、おめでとうございます」
「監督、運営スタッフ、テクニカルスタッフ、そして責任感のある僕の同僚たちに深くお詫び申し上げます」
「僕は繰り返し謝罪しますが、特にサウジアラビアの観客の皆さんに語りかけ、皆さんが満足するものを提供することを約束します」
自身の愚行を謝罪したカンノ。10月には日本代表とのホームゲームが控えているが、出場停止で欠場することとなり、さらなる処分もあるかもしれない。
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日本代表は10日、アウェイで行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第3節のサウジアラビア代表戦に臨み、1-0で前半を終えた。 中国代表、バーレーン代表と曲者相手に2試合連続の圧勝を飾ってグループ首位を快走する日本。3連勝を目指した今節は3戦3敗と鬼門となるサウジアラビアとのアウェイゲームに臨んだ。森保一監督は直近のバーレーン戦と全く同じスタメンを採用し、両ウイングバックに堂安律と三笘薫、前線は上田綺世を最前線に置き南野拓実、鎌田大地を2シャドーに配した。 完全アウェイの雰囲気でスタートした一戦。[4-3-3]の布陣で臨みアグレッシブな姿勢を打ち出したサウジアラビアに対して、入りは日本の右サイドを突かれて守勢を強いられた日本。9分にはカットインからサレム・アル・ドサリに鋭いシュートを打たれるが、ここはGK鈴木彩艶が冷静にキャッチする。 立ち上がりの守勢を凌いだ日本は、低い位置でボールを動かしながら攻め手を窺う。すると、見事な崩しからファーストチャンスをモノにする。 14分、相手陣内ボックス手前右でボールを持った堂安がボックス左で浮いた三笘へ絶妙なクロスを供給。背番号7がハーフバウンドのボールをワンタッチで折り返すと、ボックス内に侵入していた守田英正が頭でゴール前のスペースに落としたボールを上田との入れ替わりで飛び込んだ鎌田が左足ワンタッチで流し込んだ。 鬼門の地で幸先よくゴールを挙げた日本は、直後にも高い位置でボールを奪い切った上田が枠のわずか左に外れるミドルシュートで追加点に迫る。 以降はサウジアラビアもボール保持率を高めてイーブンな状況が続く。前半半ば過ぎには相手のカウンターを受け、ボックス内でサレム・アル・ドサリ、ヤヒヤに連続でシュートを許すが、ここはゴール前に集結した守備陣が水も漏らさぬシュートブロックで撥ね返す。 前半半ばから終盤にかけてはセットした守備で危なげなく相手の攻撃を撥ね返した一方、攻撃では後ろ重心の状態から効果的にボールを前進できず。耐える状況が続く。前半終了間際の41分にはサレム・アル・ドサリにボックス付近まで突破を許し、ヤヒヤが潰れたこぼれをアブドゥルハミドに強烈な右足シュートで枠に飛ばされるが、ここはGK鈴木が圧巻の反射神経によって右手ではじき出して事なきを得た。 その後、前半アディショナルタイムの上田の鋭い左足反転シュートは相手GKの好守に阻まれて追加点を逃すも、1点リードで試合を折り返した。 サウジアラビア代表 0-1 日本代表 【日本】 鎌田大地(前14) <span class="paragraph-title">【動画】両WBの揺さぶり起点に鎌田大地が先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7CsBLz5aZHQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.11 03:51 Fri4
サウジ代表選手が先発できぬアル・ヒラル、日本戦前最後のスターターは4人中1人…1カ月リーグ戦出場ゼロで10月落選の選手も
10月の代表ウィークを前にして、サウジ・プロフェッショナルリーグでは王者アル・ヒラルvsアル・アハリの大一番が行われた。サウジアラビア『サウジ・ガゼット』が伝える。 5日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第6節で表題の大一番が開催され、アル・ヒラルが2-1勝利で開幕6連勝に。昨季無敗優勝のスター軍団は、もはや120%国内に敵なしである。 ただ昨季以降、ご存じの方も多い通り、サウジ1部の主要クラブは欧州から獲得したスター選手が中枢を占めるようになり、その筆頭格こそアル・ヒラル。A代表に名を連ねるような自国の有力選手がスターターから外れたのだ。 今回のアル・アハリ戦で言えば、日本代表戦(H)より始まる10月の代表ウィークへ、アル・ヒラルからは4人がサウジアラビア代表に招集されているが、先発したのはキャプテンにして同国No.1選手のMFサレム・アル・ドサリのみ。 その他、サウジ代表主力のMFナセル・アル・ドサリが後半頭から、DFハッサン・タンバクティが90+8分から途中出場。GKのモハメド・アル・ルバイエはそもそも今季出場ゼロである。 また、そんなアル・ヒラルを今夏脱出し、それぞれアル・イテハド、アル・イテファクに移籍した、同代表主力のFWサレー・アル・シェフリ、MFアブドゥレラー・アル・マルキ。2人は新天地でもベンチ生活が続き、アル・マルキに至っては公式戦4試合出番なしという状況だ。 一方、アル・ヒラルに残留したFWアブドゥラー・アル・ハムダンは9月の中国戦でスタメン出場。しかし、クラブに戻ってから1度もリーグ戦に出られず、今回落選ということに。 サウジ代表のロベルト・マンチーニ監督は9月、同月の招集リストについて「国内リーグで先発できない選手が20人いるが、選ばざるを得ない」とコメント。しかし、アル・ハムダンのように切る選択もあるようだ。 2024.10.07 20:55 Mon5