U-20日本女子代表にC大阪のFW和田麻希が追加招集、離脱したMF久保田真生の代役【U-20女子W杯】

2024.08.30 15:05 Fri
U-20日本女子代表を指揮する狩野倫久監督
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U-20日本女子代表を指揮する狩野倫久監督
日本サッカー協会(JFA)は30日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むU-20日本女子代表の追加招集選手を発表した。

新たに招集されるのはセレッソ大阪ヤンマーレディースのFW和田麻希(20)に決定した。

U-20日本女子代表からは、28日にMF久保田真生(INAC神戸レオネッサ)がケガのために離脱することが発表されており、その代替選手となる。
日本は9月2日に初戦を迎え、U-20ニュージーランド女子代表と対戦。5日の第2戦でU-20ガーナ女子代表、8日にU-20オーストリア女子代表と対戦する。

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16日、2023-24 WEリーグ第10節の日テレ・東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディースが味の素フィールド西が丘で行われ、1-1の引き分けに終わった。 4位・東京NB(勝ち点15)は前節、アルビレックス新潟レディースとの上位対決を0-1で落とし、10位・C大阪(勝ち点10)も三菱重工浦和レッズレディースに0-4で敗れた。 互いにリバウンドメンタリティが試されるなかで、東京NBは岩清水梓が今季リーグ戦初先発を飾り、なでしこジャパンのGK田中桃子も7試合ぶりにスタメン復帰。C大阪も田中智子が3試合ぶりにスタメンに名を連ねた。 序盤から果敢なプレッシングを披露したのはC大阪。前節の悪いイメージを払拭する立ち上がりで、6分には左クロスから、15分には相手のパスミスを誘発して百濃実結香が連続してのシュートを放つ。対する東京NBもその3分後、木下桃香とのワンツーから右ポケットをとった宮川麻都、荻久保優里にブロックされたこぼれ球を山本柚月と、両チームが色を出してゴール前でのシーンを作り出す。 試合が動いたのは21分、C大阪は田中智子が先発起用に応える。脇阪麗奈のスルーパスに中央から斜めのランニングで反応し、ボックス右へ侵入すると、GKとの一対一を制し、右隅へと流し込んだ。 今季のリーグ戦で初めて前半に失点を喫した東京NBだが、徐々に相手陣内でのプレーを増やし、23分には古巣対戦となる北村菜々美の鋭いクロスに神谷千菜と山本が飛び込むも、わずかに合わず。対するC大阪も36分、田中智子が右の高い位置で粘ってボールを残し、脇阪がつないで矢形海優に好機が到来するも、右足のシュートはかかってしまい、左へ外れた。 追い掛ける東京NBは後半、岩清水に代わって投入された池上聖七がスリーセンターの左に入り、ポゼッション時に意識的に高い位置を取ることで左から攻撃を活性化。後半開始直後の神谷のフィニッシュはGK山下の好セーブに阻まれ、51分の北村のシュートも荻窪にカバーされたが、61分にその池上の突破から同点弾を挙げる。 対角のフィードを敵陣左サイドで収めた池上は縦に仕掛け、中西ふうを振り切って低い弾道で折り返すと、山本が滑り込みながら合わせてネットを揺らした。 試合を振り出しに戻した東京NBはなおも攻勢が続き、74分には藤野あおばの右足ミドルがクロスバーを叩く。さらには板橋区出身、途中出場の鈴木陽にも波状攻撃から81分、池上のクロスから83分と決定機が訪れたが、シュートは枠を捉えらない。 追い付いて以降は圧倒した東京NBだったが、桜色の壁の前にあと一歩が遠く、C大阪も後半のアディショナルタイムに和田麻希がビッグチャンスを迎えたが、ヘディングは枠の左に外れ、同点のまま試合終了。両者勝ち点「1」を分け合っている。 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1-1 セレッソ大阪ヤンマーレディース 【東京NB】 山本柚月(61分) 【C大阪】 田中智子(21分) <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】C大阪が先制も後半攻勢の東京NBが追い付いてドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IAjC3lKmbc4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 15:02 Sat
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U-20日本女子代表にC大阪のFW和田麻希が追加招集、離脱したMF久保田真生の代役【U-20女子W杯】

日本サッカー協会(JFA)は30日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むU-20日本女子代表の追加招集選手を発表した。 新たに招集されるのはセレッソ大阪ヤンマーレディースのFW和田麻希(20)に決定した。 U-20日本女子代表からは、28日にMF久保田真生(INAC神戸レオネッサ)がケガのために離脱することが発表されており、その代替選手となる。 日本は9月2日に初戦を迎え、U-20ニュージーランド女子代表と対戦。5日の第2戦でU-20ガーナ女子代表、8日にU-20オーストリア女子代表と対戦する。 2024.08.30 15:05 Fri
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土方麻椰2ゴールのヤングなでしこが全勝でGS首位通過! ラウンド16ではナイジェリアと対戦【U-20女子W杯】

U-20日本女子代表は現地時間8日、FIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)のグループE最終節でU-20オーストリア女子代表と対戦し、2-0で勝利した。 ニュージーランド、ガーナ相手の連勝によって2大会ぶりの優勝へ好スタートを切ったヤングなでしこ。すでに決勝トーナメント進出を決めた首位チームはオーストリアとの連勝対決でグループ首位通過を狙った。 4-1で勝利したガーナ戦からは先発6人を変更。林愛花、松永未夢、土方麻椰らがスタメンに復帰し、土方を最前線、松窪真心をセカンドトップ気味に配置した[4-4-2]で臨んだ。 主導権争いとなった立ち上がりはリズムを掴み取れなかったなでしこだが、時間の経過と共にボールを握って攻勢を強めていく。20分過ぎには佐々木里緒の意表を突く強烈なロングシュートで最初の枠内シュートを記録。 すると、以降もボックス内で松窪、松永が際どい左足シュートでゴールに迫る。31分には松窪の鮮やかな反転からのボックス内侵入で局面を打開し、ボールを引き取った小山史乃観がゴール左フリーで左足を振るが、これは枠を捉え切れない。 相手陣内でハーフコートゲームを展開しながらも相手守護神エル・シェリフの再三の好守に手を焼くなでしこだったが、38分には左CKの二次攻撃から佐々木の正確なクロスを岡村がドンピシャのヘディングシュート。これはファインセーブに阻まれるが、こぼれに反応した土方が頭で押し込んだ。 仕上げの部分で苦しみながらも1点リードで試合を折り返したなでしこ。迎えた後半は佐々木、小山、松窪を下げて柏村菜那、大山愛笑、氏原里穂菜をハーフタイム明けに投入。後半も立ち上がりからゲームをコントロールするが、前半のように効果的にフィニッシュまで持ち込めない。 以降はメンバーを入れ替えながら1-0のスコアを維持するも、後半半ば過ぎに再び好調のストライカーが決定的な仕事を果たす。79分、ボックス手前でルーズボールを回収した途中出場の天野紗がボックス右のスペースへ絶妙なスルーパスを送ると、これに反応した土方が豪快に右足シュートを突き刺した。 その後、ハットトリックを狙う土方のミドルシュートはクロスバーを叩いてゴールとはならなかったものの、危なげなくクリーンシートで締めくくった。 グループ全勝で首位通過を決めたヤングなでしこは12日に行われるラウンド16でグループDを2位通過したU-20ナイジェリア女子代表と対戦する。 U-20オーストリア女子代表 0-2 U-20日本女子代表 【日本】 土方麻椰(前38、後34) ◆U-20日本女子代表 出場メンバー GK:大熊茜 DF:白垣うの、岡村來佳、林愛花、佐々木里緒(→HT 柏村菜那) MF:松永未夢(→63分 天野紗)、角田楓佳(→80分 板村真央)、小山史乃観(→HT 大山愛笑)、和田麻希 FW:土方麻椰、松窪真心(→HT 氏原里穂菜) 2024.09.09 09:56 Mon

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「富士山の五合目、六合目」高度2640mでの過酷な戦い…U-20女子W杯に臨む狩野倫久監督が世界一へ意気込み「失敗を恐れず、チャレンジ」

U-20日本女子代表の狩野倫久監督が14日、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨むメンバー21名を発表。2度目の優勝を目指す戦いに向けて意気込みを語った。 9月にコロンビアで行われるU-20女子W杯。2022年の前回大会はU-20スペイン代表に敗れて準優勝。2018年の同大会では池田太監督に率いられて初優勝を果たしていた。 今大会のメンバーには、2022年の大会を経験した松窪真心や小山史乃観、天野紗、土方麻椰、林愛花なども招集。狩野監督は、優勝を目指して戦っていくと意気込みを語った。 「我々U-20日本女子代表は、2023年の3月にU-19日本女子代表として立ち上げ、アジアの予選を勝ち抜き、U-20女子ワールドカップを目標にチャレンジしてきました」 「その中で、我々U-20日本女子代表として世界で選手たちがアグレッシブに躍動する姿を果敢にチャレンジしていけるのか。日本の女子代表としてオリンピックの後にそういった大会があり、多くの注目を集める中で、我々としてもこの女子サッカーを大きな発展、進歩させるために大きな大会だと思って参加させていただきます」 「失敗を恐れず、チャレンジし、日本の女子としてアグレッシブに躍動する選手たちの姿が世界で見せられるように、全力で戦って優勝を勝ち取りたいと思います」 パリ・オリンピックではなでしこジャパンがベスト8で敗退。メダルに届かずに悔しい思いをしたが、2022年の大会に出場していたFW浜野まいかやFW藤野あおば、DF石川璃音、GK大場朱羽も参加した。 今大会はコロンビアでの開催。中2日での戦いに加え、グループステージを戦うボゴタは標高2640mと、普段過ごすことのない高地に。チームとしてタフに戦え、複数のポジションができる選手を選んだとした。 「今回のW杯ではコロンビアで行われ、特に初戦からグループステージはボゴタという土地で戦います。高地、2600mほどあるところですが、日本の女子代表としてまずはタフに戦えること。なおかつ、複数のポジションを多くこなすことができる。大会はトータル7試合あり、多くの試合が中2日で進んでいき、そうした環境、状況の中でポリバレントな選手たち。なおかつ、今までのU-19や日常の取り組み、パフォーマンス、活躍を含めて選考しました」 高地で戦うことは、対戦相手以上に環境への適応が非常に重要な要素となる。日本は早々に現地へ入り、調整を続けて慣れていくことになるが、慎重にやっていきたいとし、所属クラブにも協力をしてもらってコンディションを整えてきたと語った。 「グループステージを戦うボゴタは2600mほどあります。富士山の五合目、六合目に当たる場所です」 「今までのアンダーカテゴリーだと、2011年にU-17がメキシコで試合をやりました。それが1900mくらいです。南アフリカも標高が高かったんですが、今までにやったことがない標高でやります」 「準備段階でできるだけ環境適応、高度順化ということで、約2週間前から入って、できるだけ向こうでコンディションを慣らすということです。色々議論して、フィジカルやメディカルの観点からも色々話をさせていただき、少しでも高度順化して、体を慣らした上で、高山病にならない、コンディションを整えるという形で、心肺機能も併せてゲームに作っていくということです」 「今まさにWEリーグがプレシーズンでキャンプやトレーニングマッチを行っていますが、各クラブと連携しながら、各チームでコンディションをしっかり作ってもらって頂いている。U-20女子代表の多くの対象の選手をもとにクラブに協力してもらい、準備を幅広くしてもらったところからすると、しっかり選手たち個人の準備もそうですが、各クラブとの連携でコンディションを整えている。WEリーグも他国のリーグと同じスケジュールですので、同じ準備をしているかもしれませんが、日本の女子サッカーが一丸となって準備をしてきました」 アンダーカテゴリーでの世界一を目指し、クラブや日本サッカー協会(JFA)とも協力してきたという狩野監督。出場権を懸けたAFC U19女子アジアカップでは準優勝という結果になったが、より強度を上げたプレーを見せていきたいとした。 「我々としてはアグレッシブにどんどん前線からプレッシングをかけてボールを奪うというスタイルの中で、いかに効果的に素早くゴールまでいけるか。そういった部分を多く見せることができた中で、決勝のDPRコリア戦では、相手の圧力も含めて、少しボールを持てる時間が少なく、プレッシャーに負ける時間もありました」 「もちろんフィジカルフィットネスとして、強度を上げ、それらに対応する、フィットネスレベルを上げるというのは、選手たちに共有して各チームで取り組んでもらっています」 「それだけではなく、プレッシングに対してどういうふうに攻撃をして、マイボールの時間を増やして攻撃をしていくか。そこからさらに即時奪回して、チャレンジして高い位置でボールを奪うのか。課題だけでなく、新たなチャレンジとして見せることがこのアジアカップからW杯に繋がる取り組みだと考えています」 チャレンジを新たにしていくことを語った狩野監督。パリ・オリンピックのなでしこジャパンの戦いやU-23日本代表の戦いを見て、ヒントを得られた部分もあったという。 「パリ・オリンピックではなでしこジャパンが守備的な組織としてブロックを作ってボールを奪い攻めていくということは、非常に参考になる部分もあったかなと思います」 「それだけでなく、日本の代表として男子のオリンピックチームも含めて、世界と対等に戦ったり、素晴らしい日本人として見せるべきフットボールの参考になる部分がありました。女子だけではなく、日本の代表として積み上げていくことの1つだと思っているので、攻守に連動して関わってゴールに迫っていく。それは男女共に参考になる部分だったと思います」 その中でのこのチームの強みの1つは選手たちの“判断力”だという。 「1つというのは難しいですが、選手たちの判断力です。頭の中、シンキングスピードというのは今までずっと取り組んできた部分です。それが攻撃の部分やインテンシティを上げていくということ。ただ力強く走る、力強く飛び出すというただ走力の部分や球際の部分、バトルの部分も大事ですが、思考の部分。予知・予測・判断が攻撃でも守備でも我々の強み、もしくはキーになると思っています」 チャレンジをしながらも、賢く戦うことが重要だと語る狩野監督。世代別の大会では、大会中の成長も大きなポイントとなる。 「立ち上げた当初から、我々U-20のカテゴリーとしてはなでしこジャパンにエントリーされていく、上のカテゴリーを後押しして、または池田太監督の選手層の幅を増やしていくということでチャレンジしてきました」 「選手たちは世界の舞台で自分の活躍の場を求めてチャレンジしていく選手や、この大会で自分のパフォーマンス、ワールドカップで今までの取り組みがどれだけチャレンジできるのかを含めて、個人の目標をベースにどれだけ縦に伸ばしていけるかをチャレンジしてきました」 「大会中に色々な選手がチャレンジし、それは成功だけではなく、失敗から創意工夫してチャレンジしていくことで更に伸びていくと思います。何か失敗を怖がってというよりは、今までやってきたもの、その上にあるなでしこジャパンに繋がるような、日本の女子サッカーとして世界で躍動する姿を1つでも多く見せられるように選手をサポートすることが、チームの後押しになると思います」 結果を求めつつ、1試合1試合の成長も求めていくU-20日本女子代表。ニュージーランド、ガーナ、オーストリアとまずはグループステージで戦うが、狩野監督はそれぞれの国についても言及。1試合ずつ集中して戦っていくとした。 「ニュージーランドは日本のなでしこも数多くの試合もしています。我々の特徴を含めてわかっていると思いますが、体格差、パワー、スピードを持ったチームであることは間違いないです」 「ガーナに関しても、特有のフィットネスレベルが高い選手たちが多いですし、アフリカの予選を勝ち抜いたポイントだと思います」 「オーストリアに関しても、ヨーロッパの予選を勝ち抜いてきた試合を見た中で、前線には早い選手がいる中で、ディフェンスにはしっかりと大柄な選手で個々で守れる選手も多いです」 「どの試合も簡単なゲームはないと思いますし、1試合目から集中した入りを見せたいと思っています」 その中で、優勝を目指すために必要なこと。ノックアウトステージに入った途端にパリ・オリンピックでは男女共に敗れ、A代表でも日本代表はW杯でノックアウトステージを勝ったことがない。 狩野監督は、「余裕はない」としながらも、ノックアウトステージでギアを入れ替えられるようにしたいと語った。 「一戦一戦戦うというところでは余裕があるわけではないですが、オリンピックだけではないですが、U-17日本代表をかつて指揮した森山佳郎監督も言われていましたが、W杯を戦ってグループステージからノックアウトステージを戦い、ファイナルまで行くとなると、ノックアウトステージになった時に一気にギアを上げる必要があるという議論をしました」 「グループステージも一戦一戦しっかりと勝ち点を取りながらも、更なる成長をしてノックアウトステージに行く必要はあると思います。そういうところでは、もう1つ先、さらにその上という形になると思います」 世界にも称賛されている日本のアンダーカテゴリーの女子代表。日本が2度目の頂点に立てるのか。試合は『FIFA+』で無料視聴が可能となる。 2024.08.14 22:15 Wed
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