スパーズが笑気ガス使用のビスマに懲戒処分…ポステコグルー監督「レスター戦から彼を出場停止にした」
2024.08.15 22:28 Thu
神戸戦でもプレーしたビスマ
トッテナムが、違法となる笑気ガス使用の動画を投稿したマリ代表MFイヴ・ビスマに対して懲戒処分を行った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
ビスマは10日に行われたバイエルンとのプレシーズンマッチ後の夜に街へ繰り出すと、リムジンの後部座席に座りながら風船から亜酸化窒素を吸い込む自身の姿を撮影し、スナップチャットのアカウントでシェアした。
イギリスでは昨年末から「ヒッピークラック」と呼ばれる笑気ガスの所持は違法となり、ビスマは今回の行為によって警察の捜査を受ける可能性がある。
亜酸化窒素の使用は脳障害、うつ病、記憶喪失、失禁、幻覚、神経損傷を引き起こす可能性があり、常習的な常用者は最長2年の懲役、売人は最長14年の懲役となる。
その後、自身のしでかした愚行に気が付いたビスマは11日、「これらの動画について謝罪したい。これは重大な判断力の欠如だった。これがどれほど深刻で、健康上のリスクを伴うかを今は理解している。また、フットボーラーおよび模範としての責任を非常に真剣に受け止めている」と全面的に非を認めて謝罪した。
15日、レスター戦に向けた公式会見に出席したアンジェ・ポステコグルー監督は、ビスマの一件に関して言及。クラブ独自でレスター戦のメンバーから外す決断をしたことを明かした。
「長い間フットボールに関わってきたが、このような状況が起こったとき、私はいくつかの方法で彼らを見ようとしてきた」
「まず、ビスという人物がいて、彼は誤った決断をした」
「まだ制裁が関わっており、その一部は教育的なものだ。彼は責任のあるプロフットボーラーだ」
「彼は月曜日(レスター戦)に出場できない。月曜日の試合から彼を出場停止にした」
「彼は私とチームの両方との信頼関係を再び築く必要がある。彼には扉が開かれており、我々は彼が下す決断がチームに影響を与えることを理解するのを助けることができる」
さらに、ビスマが信頼回復へどんな振る舞いをすべきかとの問いに対してオーストラリア人指揮官は「行動だ。単純なことだよ。より良い決断を下すことが大事だ。彼は私やクラブ、関係者全員に対して真摯に謝罪したが、それはほんの一部に過ぎない」と返答。
謝罪という一過性の行動ではなく、日々のプロフェッショナルな振る舞いを通じて自身やスタッフ、チームメイトから再び尊敬を集めるべきだと、至極もっともな見解を述べた。
ビスマは10日に行われたバイエルンとのプレシーズンマッチ後の夜に街へ繰り出すと、リムジンの後部座席に座りながら風船から亜酸化窒素を吸い込む自身の姿を撮影し、スナップチャットのアカウントでシェアした。
イギリスでは昨年末から「ヒッピークラック」と呼ばれる笑気ガスの所持は違法となり、ビスマは今回の行為によって警察の捜査を受ける可能性がある。
その後、自身のしでかした愚行に気が付いたビスマは11日、「これらの動画について謝罪したい。これは重大な判断力の欠如だった。これがどれほど深刻で、健康上のリスクを伴うかを今は理解している。また、フットボーラーおよび模範としての責任を非常に真剣に受け止めている」と全面的に非を認めて謝罪した。
しかし、イギリス『サン』の取材に対して、クラブ内部での調査および懲戒処分を認めていたトッテナムは、処分の詳細に関しては明かさずも今週末に予定されるプレミアリーグ開幕節レスター・シティ戦での出場停止という処分を下した。
15日、レスター戦に向けた公式会見に出席したアンジェ・ポステコグルー監督は、ビスマの一件に関して言及。クラブ独自でレスター戦のメンバーから外す決断をしたことを明かした。
「長い間フットボールに関わってきたが、このような状況が起こったとき、私はいくつかの方法で彼らを見ようとしてきた」
「まず、ビスという人物がいて、彼は誤った決断をした」
「まだ制裁が関わっており、その一部は教育的なものだ。彼は責任のあるプロフットボーラーだ」
「彼は月曜日(レスター戦)に出場できない。月曜日の試合から彼を出場停止にした」
「彼は私とチームの両方との信頼関係を再び築く必要がある。彼には扉が開かれており、我々は彼が下す決断がチームに影響を与えることを理解するのを助けることができる」
さらに、ビスマが信頼回復へどんな振る舞いをすべきかとの問いに対してオーストラリア人指揮官は「行動だ。単純なことだよ。より良い決断を下すことが大事だ。彼は私やクラブ、関係者全員に対して真摯に謝罪したが、それはほんの一部に過ぎない」と返答。
謝罪という一過性の行動ではなく、日々のプロフェッショナルな振る舞いを通じて自身やスタッフ、チームメイトから再び尊敬を集めるべきだと、至極もっともな見解を述べた。
イヴ・ビスマの関連記事
トッテナムの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
イヴ・ビスマの人気記事ランキング
1
アトレティコがベンタンクールに関心か? 指揮官シメオネ好みのピボーテ
アトレティコ・マドリーがトッテナムのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクール(27)に関心を示しているようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 来シーズンに向けて補強計画を立てるアトレティコは、右サイドバックに加え、元フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの去就次第で緊急性が高まる前線の補強とともにピボーテの獲得を優先事項としている。 現在、チームではアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル、スペイン代表MFパブロ・バリオスがファーストチョイスとなっているが、元スペイン代表MFコケは33歳という年齢に近年はケガも増えており、イングランド代表MFコナー・ギャラガーも同ポジションでの評価はいまひとつで、補強の必要性がある。 そんななかで有力な候補に挙がっているのが、ベンタンクールだ。 現時点で本格的な交渉は行われていないものの、コルチョネロスは6月に向けて水面下での交渉を進めているという。 2022年1月にユベントスから加入したベンタンクールは、前十字じん帯損傷の重傷や同僚ソン・フンミンへの人種差別的な発言による出場停止処分を除きスパーズの主力としてプレー。 クラブは2026年までの現行契約を延長する意思がある一方、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイが本来の中盤でプレーする場合、売却最有力のマリ代表MFイヴ・ビスマとともにオファー次第で売りに出す可能性は十分にある。 ウルグアイ人らしい闘争心含め、プレースタイル的にディエゴ・シメオネ監督の求めるプロフィールの持ち主と言えるが、ここから具体的な動きに発展していくか、注目が集まるところだ。 2025.03.24 14:30 Mon2
レイプ疑惑で逮捕のプレミアリーガー、クラブは現時点で処分せず「状況が変化した場合は検討」
レイプの疑いで逮捕され、その後保釈されたプレミアリーグのスター選手。イギリス『アスレティック』によると、その選手自身は活動停止の処分は下されていないようだ。 その選手は、法律上の問題で名前は伏せられ、クラブも伏せられた状況。4日にレイプの疑いで逮捕されていた。 その後、別の女性から2度にわたる暴行を受けたと訴えられ再逮捕されたが、本人はその主張を否定している。 その選手が所属するクラブは、『アスレティック』に対して声明を発表。現時点で活動停止などの処分は課されていないとした。 「我々はこの疑惑を認識しており、現在は警察の捜査対象となっている」 「選手は疑惑を否定し、捜査の結果が出るまで保釈されることが確定している。また、同選手は、遠征を含め、プロとしての責務を果たすことができる」 「我々は約束と責任を真剣に受け止め、保護方針と手続きに従った」 「この問題を綿密に検討し、状況が変化すればさらに検討することになる」 近年は選手によるレイプ問題が多数出ており、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドは、今年1月にレイプと暴行の疑いで逮捕。2日後にも性的暴行と殺害の脅迫で逮捕され、クラブは活動停止の処分を下していた。なお、6月の公聴会の後、保釈されているが、活動には復帰していない。 また、トッテナムに所属するマリ代表MFイヴ・ビスマは、ブライトン&ホーヴ・アルビオン時代の昨年10月に性的暴行の疑いをかけられ、40代の男性と一緒に逮捕。ただ、クラブは処分は行われず、その後申し立ても取り下げられることとなった。 さらに、マンチェスター・シティのフランス代表DFバンジャマン・メンディは、6人の女性に対して9回の性的犯罪を行ったとして起訴。本人は否定しているが、警察が起訴するまではプレーを続けていた。 今回は20代後半であることだけが伝えられ、クラブも名前も明かされておらず、今までとは対応が違う状況となっている。 2022.07.14 09:35 Thu3
三笘薫所属のブライトン、運営面も上々! 昨季利益額は大幅増の235.8億円
三笘薫所属のブライトン&ホーヴ・アルビオンが2022-23シーズンの年次決算における利益を報告した。 今季こそケガ人も相次ぎ、昨季ほどとはいかないが、ロベルト・デ・ゼルビ監督のもと、スポーツ面で躍進を遂げるブライトン。昨季のプレミアリーグではクラブ最高位の6位フィニッシュに成功し、こちらも初となる欧州大会のヨーロッパリーグ(EL)出場権を掴んだ。 そんなブライトンの発表によると、昨季における税引き後の利益額も大幅に増加。前年の2410万ポンド(約46億2000万円)に対して、2022-23シーズンは1億2280万ポンド(約235億8000万円)を計上したという。 背景にアレクシス・マク・アリスター、イブ・ビスマ、マルク・ククレジャの移籍金にグレアム・ポッター前監督を引き抜いたチェルシーからの補償金もあるが、多くの要因が重なって大きく跳ね上がったようだ。 また、売上高も2021-22シーズンの1億7450万ポンド(約335億2000万円)を上回り、クラブ最高の2億450万ポンド(約392億8000万円)に。副会長兼最高経営責任者のポール・バーバー氏はこう評した。 「ヘッドラインの数字で注目を集めるだろう。ピッチ上で歴史を築いたシーズンで、長年の目標である持続可能性を高める点と、トニー・ブルーム(会長)の信じられないほど寛大なレベルの投資への依存度を低くする点で大きな一歩を踏み出した」 なお、モイセス・カイセドとロベルト・サンチェスの売却に伴う移籍金に関してはいずれも本決算終了日の2023年6月30日以降であり、今回にカウントされていないそうだ。 2024.04.04 17:05 Thu4
神戸戦控えるスパーズが国立で公開練習…約2400人のファンを前に1時間ほど体動かす
トッテナムが26日、ヴィッセル神戸戦に向けた前日練習を行った。 現在、東アジアでのプレシーズンツアーを行っているトッテナムは27日、『明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo』で、昨シーズンのJ1王者である神戸と対戦する。 その一戦を前にアンジェ・ポステコグルー監督と選手たちは、翌日の試合会場となる国立競技場で約1時間の公開練習を行った。 2388人のスパーズファンの前で行われた公開練習は当初の予定よりも30分遅れでスタート。 通常のウォーミングアップにボール回しといったメニューに加え、攻撃と守備を分けたトレーニングでは“アンジェ・ボール”らしい細かい繋ぎやコンビネーションから代名詞であるワイド・ワイドの崩しから、FWソン・フンミンらが見事なフィニッシュを次々に決めて、スタンドに集まったファンを沸かせた。また、“ヴェノム”の愛称で知られる守護神グリエルモ・ヴィカーリオの見事なシュートストップも光った。 トレーニング終了後にはキャプテンのソン・フンミンを先導役に選手たちがメインスタンドまで足を運び、チーム随一の陽気なキャラクターであるMFイヴ・ビスマがファンたちとの絡みも見せた。 なお、練習前に行われた会見でポステコグルー監督は翌日の試合に向け、「今回参加しているメンバーにプラスしてベン・デイビスがトレーニングを開始している。そして、リッチー(リシャルリソン)とデスティニー(・ウドジェ)はまだ少し時間がかかりそうだが、他のメンバーはしっかりとフィットネス的に整ってきている」と最新のチームニュースを提供。 その言葉通り、FWリシャルリソンとDFデスティニー・ウドジェは練習に不参加となったが、GKアルフィー・ホワイトマンも両選手と共にベンチサイドでトレーニングを見守っていた。 <span class="paragraph-title">【写真】国立競技場で約2400人のファンの前でトレーニングしたトッテナム</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw7.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw8.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw9.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw10.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw11.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw12.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw13.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw14.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw15.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw16.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw17.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw18.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw19.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/tot20240726_tw20.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:超ワールドサッカー 2024.07.26 21:55 Fri5
三笘薫は今夏移籍するのか? ブライトン残留のカギはヨーロッパへの切符
ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫(27)。多くのクラブが関心を寄せる中、ブライトンは今夏の移籍を容認する可能性もあるようだ。『The Athletic』が伝えた。 2021年8月に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘。ビザの関係もありそのままロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに1年間レンタル移籍すると、ジュピラー・プロ・リーグで大活躍。2022年7月にブライトンに戻り、そのままプレーを続けている。 プレミアリーグで3シーズン目を迎える三笘。これまでプレミアリーグで83試合に出場し17ゴール14アシストを記録。公式戦では103試合に出場し21ゴール17アシストを記録するなど、チームの攻撃を牽引している。 左ウイングのポジションで起用される三笘のドリブルは、プレミアリーグの他のクラブや世界中のクラブが関心を寄せるほど。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦での“三笘の1ミリ”で世界の注目を集め、その後の活躍でより一層注目の的となっている。 三笘には1月の移籍市場でアル・ナスルから5400万ポンド(約102億1000万円)、6100万ポンド(約115億3000万円)と2度に渡り超巨額のオファーが舞い込んでいた中、三笘はブライトンからの移籍に全く興味を示さず、クラブも売却することを考えていなかったために残留を果たしている。 ただ、夏の移籍市場となるとブライトンの姿勢は変わる。これまでもイヴ・ビスマ(→トッテナム)、モイセス・カイセド(→チェルシー)、ロベルト・サンチェス(→チェルシー)、アレクシス・マク・アリスター(→リバプール)など、チームの主軸がビッグクラブへと移籍。そして、三笘にもその可能性はあるという。 ブライトンはステップアップを目指す選手の邪魔をするスタンスではなく、適切なオファーが来れば放出も辞さない姿勢。一方で、三笘にとってのステップアップになる必要があり、最低でもヨーロッパのコンペティションに出場するクラブでなければ移籍はしないと見られる。 三笘は2023-24シーズンにヨーロッパリーグ(EL)でのプレーを経験しており、今シーズンは現在9位に位置。厳しい状況ではあるが、まだ可能性を残しているだけに、ブライトンでのプレーを続けるのであれば、チームが順位を上げることは必須と言えるだろう。 一方で、来シーズンのヨーロッパへの切符を逃した場合は、移籍の可能性が高くなる見込み。チームとしては手放したくない戦力ではあるが、その能力はすでに知られているだけに、今夏のステップアップが起こる可能性はありそうだ。 2025.04.15 23:50 Tueトッテナムの人気記事ランキング
1
「トッテナム」は禁止、「スパーズ」で…クラブが改めて通達、放送局からも「トッテナム」表記が消える
現在はアンジェ・ポステコグルー監督が指揮し、韓国代表FWソン・フンミンらが所属。かつては戸田和幸氏も在籍したことがあるトッテナム・ホットスパーだが、クラブは「トッテナム」と呼ばれることを望んでいない。 チーム名は「トッテナム・ホットスパー」。愛称は「スパーズ」として知られているが、「トッテナム」と称されることも多い。 「トッテナム」と言えば、「トッテナム・ホットスパー」と誰もが考える状況。イギリス『スカイ・スポーツ』もプレミアリーグの順位表などを伝える時には「Tottenham(トッテナム)」とこれまで表記してきた。しかし、ここにきて「Spurs(スパーズ)」の表記に変更されていた。 『The Athletic』によると、2月10日、クラブからプレミアリーグの放送局に通達があったとのこと。「トッテナム・ホットスパーの名称変更」というメールが届いたという。 「トッテナム・ホットスパーはクラブ名に関して説明を行った。クラブは主にトッテナム・ホットスパーとして知られるよう要請し、短縮形としてスパーズが好まれている。クラブはトッテナムと呼ばれないよう要請する」 この通達は世界中のプレミアリーグの放送局に対して送られたとのこと。プレミアリーグの公式サイトでも、「Tottenham(トッテナム)」の表記はなく、「Tottenham Hotspur(トッテナム・ホットスパー)」か「Spurs(スパーズ)」のみになったという。 そもそも、クラブは2011年以来、「トッテナム」と呼ばれることは好ましくないというスタンス。「トッテナム」とは地域の名前であり、クラブ名ではないということが理由だ。 2024年11月にリマスターされたブランドアイデンティティを発表。「ユナイテッド、シティ、ローバーズが溢れるこの世界で、ホットスパーはただ1つ、トッテナム・ホットスパーだけです。チームやブランドについて言及する際は、『トッテナム・ホットスパー』、『トッテナム・ホットスパー・フットボール・クラブ』、または『THFC』を使用してください。決して我々のクラブを『トッテナム』、『トッテナム・ホットスパーFC』、または『TH』と呼ばないでください」とのことだ。 「スパーズ」でも確かに多くの人にとっては印象付けられる一方で、世界的に見ればNBAの「サンアントニオ・スパーズ」もあり、混同される可能性もゼロではない。むしろ「トッテナム」の方が唯一無二。いずれにしても、クラブの方針としては「トッテナム」とは呼ばれなくないようなので、ファン・サポーターの方は改めて認識すると良いかもしれない。 2025.02.22 23:55 Sat2
バイエルンとトッテナムが2年連続プレマッチで対戦! 今年はアリアンツ・アレーナで
バイエルンとトッテナムは16日、プレシーズンマッチでバイエルンと対戦することを発表した。 バイエルンは昨シーズン逃したブンデスリーガの優勝を今シーズンは達成。対するトッテナムは、今シーズンのプレミアリーグで大苦戦。残り2節で17位と低迷している一方で、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進出し、マンチェスター・ユナイテッドと王者を争うこととなる。 両チームは、8月7日にアリアンツ・アレーナで対戦することが決定した。 2024-25シーズンに向けてもプレシーズンで対戦している両者は、韓国で1度目の対戦。2度目はトッテナム・ホットスパースタジアムで3-2とバイエルンが勝利を収めていた。 2025.05.16 19:30 Fri3
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed4
トッテナム、クロアチアの逸材DFヴシュコビッチを獲得! 2025年に加入
トッテナムは25日、ハイデュク・スプリトからU-17クロアチア代表DFルカ・ヴシュコビッチ(16)の獲得を発表した。加入はヴシュコビッチが18歳になる2025年2月24日以降となる。 195cmの大型DFであるヴシュコビッチは、今年2月にトップチームデビューを果たすと、3月1日に行われたクロアチアカップ準々決勝のNKオシエク戦で初ゴールをマークし、クラブ最年少ゴール記録を更新した逸材。 16歳ながら、既にU-19チームの主力として活躍しており、昨季はUEFAユースリーグで8試合に出場。決勝まで駒を進めたチームの躍進を支えた。また、クロアチア代表でも2022年10月に飛び級でU-17代表デビューを飾ると、これまで5試合に出場し1ゴールを記録している。 なお、イギリス『アスレティック』によれば、移籍金は約1200万ポンド(約22億円)で契約期間は2030年までとなるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパーズが超逸材CBを確保</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">We are delighted to announce that we have reached agreement for Luka Vuskovic to join the Club in 2025 from Hajduk Split </p>— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1706270039026909289?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.09.26 01:05 Tue5