UEFAスーパーカップへ意気込むカルバハル…「タイトルでシーズンをスタートさせることが自信につながる」
2024.08.14 17:05 Wed
今季初タイトルへ意気込むカルバハル
レアル・マドリーのスペイン代表DFダニエル・カルバハルが、2024-25シーズン初タイトルへの意気込みを語った。
昨シーズンのラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)で、シーズン2冠を成し遂げたエル・ブランコ。
新シーズンもカルロ・アンチェロッティ監督の下、ラ・リーガとCL連覇と共に獲得可能なすべてのタイトルを狙う貪欲なチームは、14日にポーランドのワルシャワ国立競技場で行われるUEFAスーパーカップで、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタと初タイトルを懸けた重要な一戦に臨む。
先のユーロ2024でもスペイン代表の一員として重要なトロフィーを獲得し、最高の形でシーズンを締めくくった百戦錬磨の右サイドバックは、13日に行われた公式会見の場で、「タイトル獲得でシーズンをスタートさせたい」と初タイトルへの強い意気込みを語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。
「僕らはハングリー精神と興奮に満ちてこの試合に臨む。チーム全体にとって開幕戦となり、タイトルでシーズンをスタートさせることが自信につながると考えているよ。明日は強敵との大きな戦いとなるけど、勝つためにいい仕事をしなければならない」
また、これまでクラブチーム、代表でマッチアップする機会もあり、幾度となく苦しめられたなか、これからは頼れる味方としてプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペについては、「彼と対戦して何度か苦戦したけど、今はチームの一員だ。彼は信じられないプレーヤーだと断言できるし、素晴らしいシーズンを送れるよう助けてくれるはずだ」と、その活躍を大いに期待している。
昨シーズンのラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)で、シーズン2冠を成し遂げたエル・ブランコ。
新シーズンもカルロ・アンチェロッティ監督の下、ラ・リーガとCL連覇と共に獲得可能なすべてのタイトルを狙う貪欲なチームは、14日にポーランドのワルシャワ国立競技場で行われるUEFAスーパーカップで、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタと初タイトルを懸けた重要な一戦に臨む。
「僕らはハングリー精神と興奮に満ちてこの試合に臨む。チーム全体にとって開幕戦となり、タイトルでシーズンをスタートさせることが自信につながると考えているよ。明日は強敵との大きな戦いとなるけど、勝つためにいい仕事をしなければならない」
「素晴らしいシーズンを終えていい休息を取れたけど、これは容赦のない戦いになる。明日はまた別のトロフィーを懸けてプレーし、その先には新たな挑戦に満ちたシーズンが待っている。チームのトロフィーが僕の主な焦点であり、個人の栄誉は二の次だ。もちろん個人賞を獲得するのはいつでも嬉しいけど、明日の試合に集中し、レアル・マドリーのためにまた新たなトロフィーを掲げたい」
また、これまでクラブチーム、代表でマッチアップする機会もあり、幾度となく苦しめられたなか、これからは頼れる味方としてプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペについては、「彼と対戦して何度か苦戦したけど、今はチームの一員だ。彼は信じられないプレーヤーだと断言できるし、素晴らしいシーズンを送れるよう助けてくれるはずだ」と、その活躍を大いに期待している。
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ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが、マンチェスター・シティの同代表FWアーリング・ハーランドについて語った。 今季ラ・リーガ14得点、公式戦17得点のセルロート。過去2年のレアル・ソシエダ時代を上回るペースでネットを揺らす195cmストライカーだ。 当然、この活躍からノルウェーを代表するセンターフォワードなのは確か。しかし、ノルウェー代表には当代屈指のゴールマシーン・ハーランドがおり、A代表通算53試合18得点セルロートは左右どちらかのウイングが“守備位置”となる。 このように、ハーランドがいることで、ノルウェー代表だと本職ではないポジションを任されるセルロート。それでもスペイン『Relevo』のインタビューでは、ハーランドとの良い関係性を語る。 「アーリングとはとても仲が良いよ。もう5年くらいノルウェー代表で一緒だしね。彼は天性のリーダー的な部分を持つんだ。どちらかと言えば、陰から人知れずチームを支えるタイプかな。全てを口に出して引っ張るのではなく、黙々と率先して行動することができる」 数年前には、当時20歳そこそこで台頭してきたハーランドに、ノルウェー代表で背番号「9」を譲ったセルロート。 「彼はあの時すでにフットボーラーとして“ブランド”が出来上がっていたからね。NIKEとの繋がりも考えればピッタリだろう(笑) 彼のほうから『9が欲しい』って来たから、僕は11にしたんだ」 その一方、ハーランドは昨季があまりに強烈だったためか、最近は得点ペースの鈍化が指摘される。この件についてセルロートは、同じFWとして少しばかり不快感を抱いている様子だ。 「彼が自らの個人賞をチームの戦績より優先させているとでも? 僕の知る彼はそうじゃないし、もしそうだとしても口には出さない」 また、将来のレアル・マドリー行きが噂され続けていることについては歓迎。スペインサッカーへの適応も問題ないだろうとした。 「イングランドもドイツもスペインもそんなに異なるサッカーじゃない。リーグの特色をつけたがる人々が私見を言っているに過ぎないんだ。アーリングも間違いなくスペインにフィットする。選手からチームへ、チームから選手へ、お互いに適応の努力をすれば、適応できないなんてあり得ない」 2024.04.19 16:20 Fri3
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu4
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun5
