「厳しいシーズンの最初のトロフィー、力強くスタートしたい」アンチェロッティ監督が今季初タイトルへ意気込み

2024.08.14 19:15 Wed
今季初タイトルへ意気込むアンチェロッティ監督
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今季初タイトルへ意気込むアンチェロッティ監督
レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が、2024-25シーズンの初タイトルを懸けた大一番への意気込みを語った。

昨シーズンのラ・リーガとチャンピオンズリーグ(CL)で、シーズン2冠を成し遂げたエル・ブランコ。

新シーズンもラ・リーガとCL連覇と共に獲得可能なすべてのタイトルを狙う貪欲なチームは、14日にポーランドのワルシャワ国立競技場で行われるUEFAスーパーカップで、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタと激突する。
母国クラブとの重要な一戦に向けた前日会見に出席したアンチェロッティ監督は、長年の友人であるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との対戦に喜びを見せつつも、「力強くスタートしたい」と今季初タイトルへの強い思いを語った。クラブ公式サイト会見コメントを伝えている。

「我々はハングリー精神に溢れ、試合が始まるのが待ち切れない。これは厳しいシーズンの最初のトロフィーであり、課題を認識しつつも力強くスタートしたい。トレーニング日数があまりないにもかかわらず、チームは好調で、試合に向けてモチベーションも高い」
「アタランタはチームと監督の素晴らしい仕事のおかげでヨーロッパリーグで優勝し、ここにいるのは当然だ。ガスペリーニは豊富な経験があり、私の友人でもある。我々はユベントスで一緒に働き、一緒にコーチングコースを受講した。彼とは素晴らしい関係だ。明日は難しい試合になるだろう。アタランタは負傷者が出ているが、厳しい試合になることは間違いない」

この試合での公式戦デビューが期待されるフランス代表FWキリアン・ムバッペ、サウジアラビアからの超高額オファーが報じられたブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールについての質問に対しては、いずれもポジティブな返答を見せた。

「ムバッペは調子がいいし、他のプレーヤーも同じだ。まだトレーニングする時間はあまりないが、彼は素晴らしい状態でチームに合流し、順調に定着している。ここにいる全員が明日の試合に出場するチャンスがある」

「彼は順応性が非常に高く、トレーニングに集中し、やる気に満ち、一生懸命に取り組んでいる。彼は素晴らしい実力も見せているよ」

「ヴィニについてはまったく何の心配もない。すべては憶測にすぎず、移籍のチャンスは8月31日に終了する。彼はここにいたいと思っており、これらのことは彼を悩ませません。彼は集中しており、チームのために最善を尽くしたいと思っている。素晴らしいプレーヤーであり、ここ数年のように、チームがトップに立つのを助けたいと考えている」

この試合を含めた新シーズンに向けた戦いに向けて指揮官は、「昨シーズン非常に重要だったコミットメントと集団的なアプローチを維持する必要がある」とメンバーも少なからず入れ替わったなか、競争力を維持して最高のチームを作り上げたいと目標を語った。

「我々は、自分たちがやりたいこと、取り組んでいるプロジェクトについて非常に明確だ。今年は、非常に質の高いプレーヤーが揃ったチームだ。素晴らしい成果を出せると考えている。プレーヤーは適応しなければならないが、我々はそれに向けて努力する。重要なプレーヤーを何人か失ったが、他のプレーヤーが加わった。今、我々は昨シーズン非常に重要だったコミットメントと集団的なアプローチを維持する必要がある」

「大きな責任だ。我々が最高のチームであり、最高のチームであると信じている人々がいる。我々は最高のプレーヤーを揃えており、そこから最高のチームを作りたいと思っている。そのために毎日一生懸命働き、正しいことをしなければならない」

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21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

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