テン・ハグ監督の右腕、マクラーレン氏がユナイテッド退団…ジャマイカ代表監督就任「心から感謝している」
2024.08.01 12:15 Thu
2度目のユナイテッドではテン・ハグ監督を支えたマクラーレン氏
ジャマイカサッカー連盟(JFF)は7月31日、ジャマイカ代表監督にスティーブ・マクラーレン氏(63)が就任することを発表した。
マクラーレン氏は2年契約を結び、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)出場を目指すこととなる。
ハル・シティやダービー・カウンティ、ブリストル・シティなどでプレーしたマクラーレン氏は、引退後に指導者に。自身の最後のクラブとなったオックスフォード・ユナイテッドのU-18チームで監督としてキャリアを始めると、ファーストチームでアシスタントコーチに就任する。
その後、ダービー・カウンティでのアシスタントコーチを経て、1999年2月にマンチェスター・ユナイテッド入り。サー・アレックス・ファーガソン監督の下であアシスタントコーチを務め、チームの初トレブル達成に貢献。2000年11月からはイングランド代表でスヴェン・ゴラン・エリクソン監督のアシスタントコーチを務め、日韓W杯にも参加した。
その後、ミドルズブラで監督を務め、初めてファーストチームを指揮。すると、2006年8月にイングランド代表監督に就任したが、1年で解任となってしまった。
ユナイテッドもマクラーレン氏の退団を発表。チームがアメリカツアーから戻ってくるまではキャリントンでツアーに不参加の選手たちのトレーニングを指導するとのこと。その後にジャマイカへと渡るという。
マクラーレン氏はユナイテッドを通じてコメントしている。
「この2年間、マンチェスター・ユナイテッドの皆さんの友情、助け、サポートに心から感謝する」
「エリクがクラブに2つのトロフィーをもたらすのに貢献できたことを嬉しく思う。そして、私の最後の試合がマンチェスター・シティに対するFAカップの勝利だったことは、これ以上に良い終わり方はない」
「マンチェスター・ユナイテッドの基盤がしっかりしているからこそ、近いうちにクラブが再びすべての主要なトロフィー獲得に挑戦できるようになるだろうと私は確信している」
ジャマイカ代表はコパ・アメリカ2024に参加。しかし、メキシコ、エクアドル、ベネズエラ相手に3連敗でグループステージ敗退。ヘイミル・ハルグリムソン監督がチームを去っていた。
マクラーレン氏は2年契約を結び、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)出場を目指すこととなる。
ハル・シティやダービー・カウンティ、ブリストル・シティなどでプレーしたマクラーレン氏は、引退後に指導者に。自身の最後のクラブとなったオックスフォード・ユナイテッドのU-18チームで監督としてキャリアを始めると、ファーストチームでアシスタントコーチに就任する。
その後、ミドルズブラで監督を務め、初めてファーストチームを指揮。すると、2006年8月にイングランド代表監督に就任したが、1年で解任となってしまった。
その後は、トゥベンテ、ヴォルフスブルク、ノッティンガム・フォレスト、ダービー、ニューカッスル・ユナイテッド、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)などを指揮。2022年7月に再びユナイテッドに戻り、エリク・テン・ハグ監督の下でアシスタントコーチを務めると、今シーズンからはテクニカル・アドバイザーに就任していた。
ユナイテッドもマクラーレン氏の退団を発表。チームがアメリカツアーから戻ってくるまではキャリントンでツアーに不参加の選手たちのトレーニングを指導するとのこと。その後にジャマイカへと渡るという。
マクラーレン氏はユナイテッドを通じてコメントしている。
「この2年間、マンチェスター・ユナイテッドの皆さんの友情、助け、サポートに心から感謝する」
「エリクがクラブに2つのトロフィーをもたらすのに貢献できたことを嬉しく思う。そして、私の最後の試合がマンチェスター・シティに対するFAカップの勝利だったことは、これ以上に良い終わり方はない」
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まさかの理由で代表エースが合流できず…大事な試合を前にジャマイカ代表監督が明かす「彼はパスポートを紛失した」
まさかの理由で大事な戦いにエースを欠く事となってしまった。 ウェストハムに所属するジャマイカ代表FWマイケル・アントニオは、CONCACAFネーションズリーグに参加中。準々決勝2ndレグでアメリカ代表と対戦する中、出場ができなくなったようだ。 スティーブ・マクラーレン監督率いるジャマイカと、マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるアメリカはすでに1stレグを戦い、0-1で敗戦。2ndレグはアメリカのミズーリ州セントルイスで行われる。 アントニオは出場停止処分中のために1stレグは欠場。2ndレグは出場可能なため、アメリカで合流する予定が組まれていた。 しかし、この合流が不可能に。イギリス『フットボール・ロンドン』によると、アントニオはパスポートを紛失したとのこと。急遽ビザの取得などに動いたが間に合わなかったようだ。 マクラーレン監督は「アントニオとディクソンはパスポートを紛失した。新しいパスポートを取得したり、こちらに来るためのビザを取得したりするには遅すぎたため欠場する」とコメント。アントニオだけでなく、カハイム・ディクソン(チャールトン・アスレティック)も同様の理由で欠場するという。 アントニオはジャマイカ代表として21試合で5ゴールを記録。今シーズンはウェストハムでプレミアリーグ11試合に出場し1ゴール1アシストを記録していた。 なお、ジャマイカはブレントフォードのFWイーサン・ピノックも負傷のため欠場。アメリカ戦では0-1と悔しい敗戦となっただけに、マクラーレン監督にとっては痛手だが、巻き返しを目指している。 「わずか1点差とはいえ、負けてしまったのは残念だった。引き分けに持ち込むには十分な努力をしたと感じていた。結局は引き分けにはならなかったが、まだ試合は残っている」 「アウェイでは最近調子が良い。今回の試合は全く違うものになるだろう」 「ホームでのアメリカは全く違うチームだということを理解している。だから、とても難しい試合になると予想しているが、楽観と信念を持ってここにきている」 2024.11.19 11:30 Tueジャマイカ代表の人気記事ランキング
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