カラフィオーリの後釜探すボローニャ、ルガーニが新候補に浮上もユベントスとの関係に問題あり

2024.07.18 20:51 Thu
ボローニャ移籍の可能性が出てきたルガーニ
Getty Images
ボローニャ移籍の可能性が出てきたルガーニ
ボローニャユベントスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(29)に目を向けたようだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。

2023-24シーズンのセリエAを5位で終え、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めたボローニャ。しかし、チアゴ・モッタ監督(41)がユベントス、オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)がマンチェスター・ユナイテッドヘ向かい、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)もアーセナルが争奪戦をリードしており退団が濃厚だ。

そのカラフィオーリに代わる新たなセンターバックを探すクラブは、ドルトムントを退団したドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)やウディネーゼのスロベニア代表DFジャカ・ビヨル(25)に関心。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、そこにルガーニが加わったようで、選手の代理人には希望する契約条件を伝えたという。
問題なのはユベントスとの交渉。カラフィオーリを巡って繋がりのあった両クラブだが、ボローニャが国外への放出を望み、プレミアリーグ行きが加速。この背景から関係は穏やかではなく、打診がしづらい状況のようだ。

ルガーニは5月、ユベントスとの契約を2026年6月まで延長。それでも今夏の移籍が既定路線で、アタランタが新天地候補に浮上し、サウジアラビアからのオファーもあるという。
2015年2月にエンポリからユベントスへ完全移籍し、準主力としてチームの最終ラインを支えてきたルガーニ。スタッド・レンヌやカリアリへのレンタル移籍も経験しつつ、ユベントスで通算148試合プレーしている。

ダニエレ・ルガーニの関連記事

アヤックスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニが、酒気帯び運転の罪で有罪判決を受けた。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 ユベントス在籍時の2023年7月21日にトリノ郊外の交差点で自損事故を起こしたルガーニは、その後、呼気検査を受けたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたことで、飲酒運転の容疑で 2025.02.14 11:30 Fri
アヤックスは21日、ユベントスから元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(30)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 エンポリの下部組織出身でユベントスのプリマヴェーラにも在籍したルガーニは、2015年にユベントスのファーストチームに加入。以降はスタッド・レンヌ、カリアリへのレンタルも経験しつつ、在籍期 2024.08.21 20:30 Wed
ボーフムは20日、アヤックスからクロアチア人DFヤコヴ・メディッチ(25)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 1年ぶりのドイツ復帰となるメディッチは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブンデスリーガはヨーロッパのトップリーグのひとつであり、ドイツに来たときからずっと目標にしていた。ボ 2024.08.21 07:30 Wed
元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(30)のアヤックス行きが目前に迫るようだ。 報じたイタリア『スカイ』によると、ボローニャも追ったルガーニだが、アヤックス移籍に向け、19日にメディカルチェックとサインを予定し、アムステルダム入りへ。計8シーズンを過ごしたユベントスに別れを告げるという。 若き日のルガーニ 2024.08.19 15:35 Mon
アラブ首長国連邦(UAE)のアル・アインFCは16日、ポルトからポルトガル人DFファビオ・カルドーソ(30)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 カルドーソは、ベンフィカの下部組織出身で、ファーストチームには昇格できないままヴィトーリア・セトゥーバルへと完全移籍。2017年7月にはレンジャースへと完全移籍する 2024.08.17 13:20 Sat

ボローニャの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼ 2025.05.15 09:30 Thu
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL 2025.05.15 08:45 Thu
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリ 2025.05.15 06:01 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来 2025.05.14 14:30 Wed
ミランのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが移籍後初のドッピエッタを達成した。 9日、ミランはセリエA第36節ボローニャとホームで対戦し3-1で勝利を収めた。 14日に行われるコッパ・イタリア決勝の前哨戦となった一戦で、65分から出場したS・ヒメネスは、73分にチュクウェゼの左クロスのこぼれ球に反応した 2025.05.10 08:10 Sat

セリエAの関連記事

ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスは13日、アメリカの自動車メーカーであるジープ社と2028年6月まで契約した。ユニフォームのメインスポンサーとなる。契約料は総額6900万ユーロ(約113億8000万円)とのこと。 契約料の内訳は今季終了までに400万ユーロ、来季に1900万ユーロ、残り2シーズンが2300万ユーロとなる。 ユベン 2025.05.14 09:30 Wed

記事をさがす

ダニエレ・ルガーニの人気記事ランキング

1

ベールを脱いだ特大のポテンシャル…18歳の195cm両利きCBハイセン、ユベントスは他クラブへの警戒が必要に

U-19オランダ代表DFディーン・ハイセン(18)への注目度が高まってきた。 5日、セリエA第23節のローマvsカリアリが行われ、ダニエレ・デ・ロッシ監督体制3試合目のローマが4-0と完勝。59分、途中出場からまもないローマの195cm両利きセンターバック・ハイセンが勝利を決定付ける4点目を決めた。 このハイセン、ユベントスから半年レンタルでローマに来たばかりの18歳だが、セリエA初得点となった前述のゴールだけでなく、デ・ロッシ新監督への関心の高さと相まり、いま非常に注目を集めているティーンエイジャーだ。 今季前半戦のユベントスでは、セリエAデビューの1試合12分間のみの出場にとどまったが、ハイセンを指導してきたユベントスの下部組織コーチ陣は口を揃えて「ユーベの未来」と称する大器中の大器。レンタルバック後の定位置奪取が期待される。 ただ、注目を集めているのは、ユベントスでの将来が期待されているからだけではない。ローマでファーストインパクトを与えることに成功したために、西欧のビッグクラブが続々と関心を高めているのだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、純粋な資金力だけには疑いの余地がないマンチェスター・ユナイテッド、また若手の登竜門として名高いドイツの両雄、ドルトムントとRBライプツィヒが、18歳ハイセンへの関心のギアを上げているという。3者は選手がユベントスへ復帰する2024年夏の獲得さえ見据える。 保有元ユベントスとしては、元ブラジル代表DFアレックス・サンドロ(33)と元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(29)が2024年夏でいよいよ退団する可能性も指摘され、そうでなくとも経験を積んで帰ってくるハイセンは序列を上げる見通しだ。 逸材を易々と手放す可能性などもちろんないだろうが、ユナイテッドのような一部のメガクラブは、ポテンシャルこそあれど実績に乏しい若手タレントに3000万ユーロ(約48億1000万円)以上を積むことを苦にせず。 ハイセンとの契約を2027年6月まで残すユベントスも注意が必要だ。 2024.02.08 20:20 Thu
2

ユーベDFルガーニのアヤックス行きが秒読み レンタル移籍か

元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(30)のアヤックス行きが目前に迫るようだ。 報じたイタリア『スカイ』によると、ボローニャも追ったルガーニだが、アヤックス移籍に向け、19日にメディカルチェックとサインを予定し、アムステルダム入りへ。計8シーズンを過ごしたユベントスに別れを告げるという。 若き日のルガーニはアンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニの後継者筆頭と目される存在だったが、思うような成長曲線を描けず。経験こそ積むが、サブの立ち位置から抜け出せず、今年7月に30歳を迎えた。 それでも、ユベントスからは戦力とみなされ、今年5月に2026年夏までの新契約を結んだが、今季から就任したチアゴ・モッタ新監督の信頼を掴めなかったか、今夏移籍の噂。アル・シャバブやアル・アインなど、移籍の可能性が浮上していた。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、このアヤックス行きは1年間のレンタル契約になる模様だ。 2024.08.19 15:35 Mon
3

ボーフム、アヤックスで不遇のDFメディッチを買取OP付きのレンタルで獲得!1年ぶりのドイツ帰還

ボーフムは20日、アヤックスからクロアチア人DFヤコヴ・メディッチ(25)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 1年ぶりのドイツ復帰となるメディッチは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ブンデスリーガはヨーロッパのトップリーグのひとつであり、ドイツに来たときからずっと目標にしていた。ボーフムはピッチでのハードワークがファンに称賛される、とても実直なクラブだ。だから、僕はこのクラブにうまく溶け込めると思う」 メディッチは、母国のドラゴヴォリャツやNKザグレブ、イストラノの下部組織で育つと、NKルチェコでプロキャリアをスタート。その後は、NKヴィノグラダルやニュルンベルク、ヴェーエン・ヴィースバーデン、ザンクト・パウリでのプレーを経て、昨夏にアヤックスへ完全移籍。 しかし、アヤックスではオランダ代表DFヨレル・ハトと同郷のDFヨシプ・シュタロらレギュラー陣の壁は厚く、公式戦10試合出場でわずか607分のプレータイムにとどまると、今シーズンもベンチを温める日々が続いていた。 なお、アヤックスはユベントスの元イタリア代表DFダニエレ・ルガーニ(30)をレンタル移籍で獲得することが決定的となっており、メディッチの放出はその人員整理の一環となる。 2024.08.21 07:30 Wed
4

ルガーニがコロナ回復を報告…インスタで妊娠中の妻との“3S”を公開

先日、ユベントスから新型コロナウイルス陰性が発表されたイタリア代表DFダニエレ・ルガーニがインスタグラムで改めて無事を報告した。 ルガーニは先月11日に新型コロナの感染が判明。その後、チーム内ではMFブレーズ・マテュイディやFWパウロ・ディバラと感染者が続出していた。 それから1カ月余り経った今月15日、セリエA初の感染者となったルガーニとマテュイディの回復がクラブから知らされた。そしてルガーニは自身のインスタグラムでファンに無事を報告。妻のミケーラ・ペルシコさんと、そのお腹に眠る赤ちゃんとのスリーショットを公開した。 「僕たちが離れ離れになった35日間について綴る。正しい選択をしたと思う。だけどそれはあまりに厳しいものだった」 「だけど何より、僕たち3人で抱きしめ合えることがどれほど美しいことかみんなに知ってほしい」 「最後は元通りになって、みんな一緒になれるんだ」 2020.04.17 14:09 Fri

ボローニャの人気記事ランキング

1

ミランにウノゼロ勝利の古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝【コッパ・イタリア】

コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリックスとロフタス=チークに代えてフォファナと出場停止で欠場していたレオンがスタメンとなった。 序盤の主導権争いを経て徐々にボローニャがボールを持つ展開に。そんな中10分、ミランに決定機。FKの流れからアレックス・ヒメネスの右クロスがベウケマに当たってゴールへ。しかしGKスコルプスキの好反応のセーブに阻まれた。さらにルーズボールにヨビッチがボレーで詰めたがここもスコルプスキに阻止された。 その後もボローニャがボールを持った中、守備に徹するミランが隙を見せず時間を消化していく。前半終盤の43分にはショートコーナーの流れからホルムのヘディングシュートでゴールに迫ったボローニャだったが、GKメニャンの正面を突きゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、重心を上げる入りとしたミランだったが、先制はボローニャ。53分、ファビアンのスルーパスをボックス内のオルソリーニが受け、シュートに持ち込みかけたところでテオ・エルナンデスにカットされるも、ルーズボールを拾ったエンドイエが冷静にDFを外してシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったミランは62分に3枚替え。5日前のボローニャ戦でドッピエッタのS・ヒメネス、フェリックス、ウォーカーを投入した。 それでもボローニャを崩せず試合は膠着。終盤の88分にエイブラハムとチュクウェゼを投入したミランだったが、6分の追加タイムでもゴールは奪えず。 ウノゼロ勝利とした古豪ボローニャが51年ぶり3度目の優勝を飾っている。 ミラン 0-1 ボローニャ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後8) <span class="paragraph-title">【動画】ボローニャが51年ぶりにコッパ・イタリアを制覇!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lqMAV-T8VSU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.15 06:01 Thu
2

CL初出場からコッパ・イタリア優勝、古豪ボローニャにタイトルをもたらしたイタリアーノ監督「素晴らしいシーズンをトロフィーで締めくくった」

ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズ敗退となるも、セリエAでは徐々に順位を上げ、来季のCL出場権争いに参戦。 そして迎えたコッパ・イタリア決勝ではミラン相手にウノゼロ勝利で51年ぶり3度目の優勝をボローニャにもたらした。そのイタリアーノ監督は「この素晴らしいシーズンをトロフィーで締めくくった。ファンの皆さんはそれに値する」と喜びのコメント。 自身としてはフィオレンティーナでの過去2シーズン、カンファレンスリーグで2度、コッパ・イタリアで1度決勝で敗れており、4度目の決勝で悲願の初タイトル獲得となった。 「その3試合は本当に大きな失望だった。正直、また決勝を戦え、優勝できるとは思っていなかったが、実際優勝できた。この勝利を並外れた選手たちに捧げるよ」 「最初は少し苦労したが、その後は個人としてもチームとしても着実に力を付けた。今はこの素晴らしい瞬間を祝わせて欲しい」 2025.05.15 08:45 Thu
3

22年ぶりのコッパ・イタリア優勝を逃したミラン、コンセイソン監督は「後半はもっとできた」と失望隠せず

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼロ敗戦となった。 5日前のセリエAではボローニャ相手に3-1の逆転勝利を飾っていた中、コンセイソン監督は何もできなかった後半の戦いぶりに失望している。 「前半は均衡が取れていた。得点のチャンスは幾つかあったが、こういった試合でリードすることが重要だ。後半はもっとできたと認めざるを得ない。ボローニャのゴールは運が良かった部分もあるが、対戦相手を責めるつもりはない。優勝に相応しいプレーを見せたが、先制後はサッカーらしいプレーはほぼ見られなかった」 「審判に責任を押し付けるつもりはない。物議を醸すような判定が2、3回あったが、それを言い訳にはしたくない。もっと自分たちが頑張るべきだった。スーペル・コッパで優勝し、コッパ・イタリアで決勝に進出した。今は今季を尊厳を持って終えられるよう努める。熱狂的なファンの方々には申し訳ない。皆にとって残念な結果となった。もっと頑張れたはずだが、今日の試合は拮抗した内容で細部が勝敗を分けた。相手が得点し、我々が得点できなかった」 2025.05.15 09:30 Thu
4

コッパ・イタリア決勝に臨むコンセイソン監督「良い結果持ち帰って来季、ヨーロッパでプレーするチャンスを得たい」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来季のヨーロッパリーグ出場が懸かる大一番に向けてコンセイソン監督は「こういったプレッシャーはミランの歴史の一部で、ビッグクラブでは普通のことだ。明日のことだけに集中し、準備を整える必要がある」とコメント。 昨年末にミラン指揮官就任後、なかなか立て直しが利かなかったものの、コッパ・イタリア優勝で有終の美を飾ると意気込んだ。 「最初の3カ月は厳しかった。我々は結果に大きく左右されるチーム。良い結果持ち帰って来季、ヨーロッパでプレーするチャンスを得たい。厳しい1年を経てトロフィーを獲得し、サポーターに満足してもらえたら本当に嬉しい。決勝を戦うことに我々は計り知れない喜びを感じている。恐怖はなくただアドレナリンが湧き上がっている。重要な一戦を待ちながら冷静さも保っている」 直近のボローニャ戦ではFWサンティアゴ・ヒメネスが復活のドッピエッタをマークした。好調を維持するFWルカ・ヨビッチとどちらを最前線に起用するのかが注目されるが、コンセイソン監督は「彼らには伝えていない。どちらが先発するか彼らは知らない」とお茶を濁した。 2025.05.14 14:30 Wed
5

好調同士のボローニャとナポリの上位対決は白熱ドロー!【セリエA】

ナポリは7日、セリエA第31節でボローニャと対戦し1-1の引き分けに終わった。 リーグ戦4試合負けなしの2位ナポリ(勝ち点64)は、直近のミラン戦からスタメンを3人変更。GKメレトやボンジョルノ、ギルモアに代えてGKスクフェット、ファン・ジェズス、マクトミネイをスタメンで起用した。 公式戦6連勝中と好調の4位ボローニャ(勝ち点56)に対し、ナポリは18分に先制する。自陣のラフマニが供給したロングフィードを中盤で対応したエビシェアがクリアミス。このこぼれ球を拾ったザンボ・アンギサが一気に中央を持ち上がってDF2人をかわすと、最後は飛び出したGKもかわして無人のゴールにシュートを流し込んだ。 その後は一進一退の展開が続くなか、ナポリは33分に自陣からのロングパスで右サイドを抜け出したディ・ロレンツォがボックス右から侵入すると、折り返しを中央に走り込んだマクトミネイが右足ダイレクトで合わせたが、これはGKスコルプスキの好セーブに弾かれた。 1点を追うボローニャは前半終了間際にチャンスを迎える。追加タイム4分、右サイド深くまでオーバーラップしたホルムのクロスは相手DFに当たったが、このこぼれ球をボックス手前に走り込んだエビシェアがダイレクトシュート。しかし、これはわずかに枠の上に外れた。 迎えた後半も立ち上がりから膠着状態が続いたが、先にスコアを動かしたのはボローニャ。64分、ミランダのロングスルーパスからボックス左横まで駆け上がったオドゴールがダイレクトクロスを供給すると、エンドイエのヒールシュートがクロスバーの内側を叩いてゴールに吸い込まれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、再びチャンスを迎えたのはボローニャ。80分、右サイド深い位置で獲得したFKからミランダが直接ゴールを狙ったが、これはGKスクフェットが右手で弾き出した。 さらにボローニャは、90分にも左CKをホルムがヘディングシュートで合わせると、GKスクフェットの弾いたボールにサンティアゴ・カストロが詰めたが、このシュートはわずかにゴール右外れた。 結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。好調同士の上位対決は痛み分けのドローで終了した。 ボローニャ 1-1 ナポリ 【ボローニャ】 ダン・エンドイエ(後19) 【ナポリ】 アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(前18) 2025.04.08 06:01 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly