日本代表から離れて約1年、シュミット・ダニエルは勝負の年に…監督交代のヘントで正守護神になれるか?

2024.07.04 17:15 Thu
ヘントで2年目を迎えるシュミット・ダニエル
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ヘントで2年目を迎えるシュミット・ダニエル
今年1月にヘントへと加入した日本代表GKシュミット・ダニエル(32)。昨夏は移籍で躓くことがあった中、新シーズンは勝負の年となりそうだ。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。

中央大学出身のシュミット・ダニエルは、川崎フロンターレで 特別指定選手に。プロ入りはベガルタ仙台で果たすと、ロアッソ熊本、松本山雅FCへの期限付き移籍を経験する。

その後仙台へと戻りポジションを確保すると、日本代表にも招集されるようになり、2019年7月にシント=トロイデンへ完全移籍し、ヨーロッパでのキャリアを歩み出す。
シント=トロイデンでは正守護神としてプレーし、公式戦114試合に出場。一方で、日本代表では招集はされ続けるも権田修一(清水エスパルス)とのポジション争いもあり、正守護神にはなれない日々が続いた。

そんなシュミット・ダニエルは、2023年夏にステップアップの話があり、リーグ・アンのメスへの移籍が浮上。移籍は確実とみられていた中、土壇場でメス側がキャンセル。しかし、シント=トロイデンはシュミット・ダニエルが移籍すると信じていたため、浦和レッズからGK鈴木彩艶を獲得。移籍できなかったシュミット・ダニエルは、チーム内でも4番手まで下がり、鈴木に正守護神の座を明け渡すこととなった。
プレー機会もなく、日本代表にも招集されなくなった中、2024年1月に契約解除。そのままヘントへと完全移籍し、2027年夏までの契約を結ぶと、ヘントでは加入後はカップ戦でGKの負傷を受けて急遽出場。そこから、ジュピラー・プロ・リーグで8試合連続で出場したが、GKダビー・ローフが復帰してからは再びベンチを温める日々となってしまった。

移籍後も苦しんでいるシュミット・ダニエル。日本代表への復帰も若手が台頭してきており、このままだと難しい状況だが、ヘントは監督が交代。2024-25シーズンからワウテル・ヴランケン監督が就任した。

『Voetbal Belgie』によれば、監督交代はGKにとっては大きなチャンス。シュミット・ダニエルか、今まで通りローフがゴールを守るのか。新シーズンは1つ勝負の年となりそうだ。

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「声が出ないくらいカッコイイ」「薫くんスタイル良すぎん?」日本代表が初ANA移動、スーツ姿は好評博す「堂安がめっちゃ本田」

日本代表選手の姿が好評を博している。 史上初となる2期目の指揮を執る森保一監督のもと、新たなスタートを切った日本代表。初陣となった24日のキリンチャレンジカップ2023ウルグアイ代表戦は、フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)にワンチャンスをものにされて先制を許したが、途中出場の西村拓真(横浜F・マリノス)が一仕事をし、1-1のドローで終えた。 次戦は国立競技場から会場を移し、28日にヨドコウ桜スタジアムでコロンビア代表と対戦する。 日本サッカー協会(JFA)は試合を前に、選手移動時の様子を公式インスタグラムで公開。馴染みのダンヒル(dunhill)スーツはもちろんのこと、ANAの航空機も登場した。 JFAは1999年以降、日本航空(JAL)とサポーティングカンパニー契約を結んでいたが、今回は2月27日に「JFA メジャーパートナー」契約を締結したばかりの全日本空輸株式会社(ANA)の機体による空の旅となった。 「コロンビア代表戦に向けて、ANAの飛行機で大阪へ移動しました。dunhillのスーツ姿の選手たち」 ANAの航空機と選手バスが並び、それをバックに選手一同で集合写真。堂安律(フライブルク)や伊東純也(スタッド・ランス)、田中碧(デュッセルドルフ)、遠藤航(シュツットガルト)などの個別ショットも用意された。 「(浅野)拓磨カッコいい」、「(三笘)薫くんスタイル良すぎんか?」、「なんか堂安がもうめっちゃ本田にしか見えね~」、「純也さん、声が出ないくらいカッコイイ」。「シュミット(・ダニエル)レベチ」、「スーツ似合いすぎ」との声が多数が上がるなど、大きな注目を集めているスーツ姿。今夜のピッチ上では、ユニフォーム姿でも"映える"活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】ANA機の前で集合写真や個別ショットも!日本代表がスーツ姿で移動</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CqUAbRKBWTd/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CqUAbRKBWTd/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CqUAbRKBWTd/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.03.28 14:10 Tue

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【日本代表選手紹介】冨安不在のCB陣…“180分間”無失点を! 北朝鮮との2連戦に挑む26選手の現状と期待

日本代表は14日に2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮代表との2連戦に向け、招集メンバー26名を発表した。ベスト8で涙のアジアカップからのリスタートになる今活動のスカッドは前回から7選手が変更。ここではサバイバルでもある26選手の「現状」と「期待」をテーマにDF(センターバック陣)を紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">DF板倉滉(27)</span> 所属先:ボルシアMG(ドイツ1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_ko_itakura_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:11試合2得点(4試合0得点) 先発出場/途中出場:10/1(3/1) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:26試合1得点 名門ボルシアMGに加入2年目、最終ラインの主力に位置付けられる板倉だが、チームの守備が安定しているとは言い難い。昨季リーグ34試合55失点、今季は27試合消化の段階で49失点…板倉自身はケガやアジア杯招集で今季11試合出場にとどまるが、その中でも22失点を喫している。12日のカップ戦準々決勝でも、自身がフル出場したなかで3部ザールブリュッケンに1-2と敗戦…板倉にとって苦しいシーズンが続いている。 さて、今回の日本代表活動は北朝鮮代表との2連戦。ケガがちな最終ラインのリーダー・冨安健洋の招集が見送られたなか、平壌遠征を含む厳しい2試合を通じて板倉に求められるは、堂々たる立ち振る舞い。万全の状態なら間違いなく2試合とも起用されるはず…冨安不在下、自ら声を張り上げ、最終ラインを調整し、味方のカバーに入り、そして難敵・北朝鮮を“180分間”ゼロに抑える勇姿を見たい。私たちは、板倉の優れた守備能力を知っているのだから。 <span class="paragraph-subtitle">DF町田浩樹(26)</span> 所属先:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_koki_machida_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:22試合0得点(5試合0得点) 先発出場/途中出場:21/1(4/1) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:8試合0得点 ベルギー1部首位・ユニオンSGの最終ラインでレギュラーポジションを確保する町田。鹿島時代から日本代表入りを期待されてきた“左利きの190cmセンターバック”は、欧州移籍から1年半、ケガもあって苦しい日々が続くも、今季はアジア杯招集期間を除いてほぼフル稼働する。ヨーロッパリーグ(EL)では当代最強クラブの一角リバプールとも対戦…心身ともに充実しているに違いない。昨秋以降は日本代表にも定着した。 だからこそ、日本代表でも“チームのコア”に近づいてほしい。ELで世界最高峰リバプールとの2試合180分間を経験…欧州カップ戦が国内リーグと異なる“刺激”だとすれば、その機会を得ている今回招集組のセンターバックは渡辺剛か町田、2人しかいないのだ。難敵・北朝鮮との2連戦、冨安不在…ただでさえ平壌遠征に伴う“刺激”が予想される今回の代表活動は、町田にとって今後の代表キャリアを占う試金石となるはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">DF谷口彰悟(32)</span> 所属先:アル・ラーヤン(カタール) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_shogo_taniguchi_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:16試合0得点(4試合0得点) 先発出場/途中出場:16/0(4/0) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:26試合1得点 所属はカタールのアル・ラーヤン。日本代表で唯一、欧州でもJリーグでもなく中東でプレーする谷口は、今季ここまでリーグ戦全試合フルタイム出場中…目下優勝争い中のチームでは、アジア杯による中断期間が明けると、それまでの4バックから3バックに移行し、谷口は最終ライン3枚の中央を務めるケースが多い。 そんな谷口の日本代表における序列は、センターバック陣の3〜4番手といったところ。30代を過ぎて代表に定着した彼が、2026年W杯に向けて序列を上げることは難しいかもしれない。しかし、Jリーグ時代からケガの少ない32歳はコンディションが常に安定。ゲーム途中の軌道修正(例:4バック→3バック)においても頼もしい存在だ。谷口が森保ジャパンに名を連ねる意義は、私たちが想像しうるよりも大きいはずだ。 <span class="paragraph-subtitle">DF渡辺剛(27)</span> 所属先:ヘント(ベルギー1部) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/news_tsuyoshi_watanabe_20240316_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎Getty Images<hr></div> ■今季公式戦(アジアカップ後) ※3/15時点 成績:25試合2得点(5試合0得点) 先発出場/途中出場:25/0(5/0) 代表での主戦場:センターバック 代表通算:3試合0得点 かつてFC東京で副主将も務めた渡辺、現在はベルギーの名門ヘントでディフェンスリーダーを担う。役割は最終ライン3枚の真ん中。フィジカル能力や守備能力と比べ、FC東京時代にウィークポイントと位置付けられたビルドアップだが、やはり求められるモノの大きさの違いか、ベルギー移籍後に少なからず改善された印象がある。 そんな渡辺も日本代表ではアジア杯5試合中2試合ベンチ外、出場1試合8分間と、冨安や板倉らの後塵を拝す立ち位置。だからこそ、冨安不在の今回は大きなチャンスだ。屈強な186cmセンターバックも27歳…フットボーラーとして脂の乗るいい年齢となった。他のCBもそうだが、やはり「ニッポンの最終ラインを任せた!」と言いたくなるような、堂々たる立ち振る舞いを期待したい。出番が巡ってくる可能性は低くないだろう。 2024.03.16 15:00 Sat

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