金子拓郎がレンタル契約終了でディナモ・ザグレブ退団…41試合で5G6Aの活躍

2024.07.01 08:55 Mon
ディナモ・ザグレブ退団の金子拓郎
Getty Images
ディナモ・ザグレブ退団の金子拓郎
ディナモ・ザグレブは6月30日、MF金子拓郎(26)の退団を発表した。

金子は昨夏に北海道コンサドーレ札幌からの1年レンタルでディナモ・ザグレブへ。主に右ウイングを任され、公式戦41試合で5得点6アシストをマークした。

クロアチア屈指の強豪で主力として1年を戦い抜き、プルヴァHNLで7連覇に貢献したが、レンタル契約は6月30日まで。その満了で退団の運びとなった。
クラブの公式SNSではこれまでに対する感謝の言葉とともに「本日、レンタル契約を終えて帰国する」とも綴られる金子。札幌復帰も含め、今後が注目される。

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【ECLプレーオフ プレビュー】日本人9選手が参戦! ベスト16進出懸けた第2戦

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグが22日に開催される。ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ第2戦の展望を、注目カードを中心に紹介。 ◆ECLプレーオフ2ndレグ ▽2/22(木) 《26:45》 ルドゴレツ vs(AGG:0-0) セルヴェット ディナモ・ザグレブ vs(AGG:1-0) ベティス ボデ/グリムト vs(AGG:2-2) アヤックス 《29:00》 スロバン・ブラチスラヴァ vs(AGG:4-1) シュトゥルム・グラーツ フランクフルト vs(AGG:2-2) サン=ジロワーズ フェレンツヴァーロシュ vs(AGG:0-1) オリンピアコス レギア・ワルシャワ vs(AGG:2-3) モルデ ▽2/21(水) ヘント 1-1(AGG:1-2) マッカビ・ハイファ ◆長谷部vs町田の日本人対決決着へ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240221_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のプレーオフではDF町田浩樹、MF長谷部誠、DF森下龍矢、DF常本佳吾、MF金子拓郎、DF荻原拓也、GKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐の日本人9選手が参戦している。なお、今冬セルヴェットに加入したFW西村拓真は登録外となっている。 今ラウンド唯一の日本人対決となった長谷部のフランクフルト、町田のユニオン・サン=ジロワーズは、2-2のドローで初戦を終えた。そして、今回の2ndレグで完全決着を目指す。 長谷部が欠場したものの、町田がフル出場したサン=ジロワーズホームの初戦は前半にMFチャイビが輝いたアウェイチームが2点を先行するなどブンデスリーガの強豪の実力を発揮。しかし、1点差で折り返した後半はサン=ジロワーズが退場者を出すまで圧倒し、両者ほぼ納得の形でのドローとなった。 今回の2ndレグでは直近のKVコルトレイク戦でもフル出場した町田のスタメンは確実だが、長谷部は直近のフライブルク戦で今季リーグ戦初スタメンでフル出場。PK献上というプレー内容を含め、出場の可能性は低いか。サン=ジロワーズは中盤の主力ヴァンフーテをサスペンションで、フランクフルトはFWカライジッチを負傷で欠くなか、代役のパフォーマンスにも注目したい。 金子と荻原を擁するディナモ・ザグレブは、難敵ベティスをホームで迎え撃つ。金子がスタメン、荻原が途中出場した敵地での初戦は互いにフィニッシュの局面で苦戦が続いたなか、ベティスのハンドで得たPKをFWブルーノ・ペトコビッチが決めたクロアチア王者が1-0で先勝した。今回の2ndレグに向けては先週末のリーグ戦でも先発起用となった金子の出場は濃厚だが、同試合でメンバー外となった荻原の状況は気がかりなところだ。 森下のレギア・ワルシャワはモルデとのホームゲームで逆転でのベスト16進出を目指す。敵地での前回対戦では前半に3点を先行される苦しい戦いとなったが、後半頭からの投入でECLデビューを飾った森下ら交代選手で流れを変えた結果、最終的に2-3の最少得点差での敗戦と望みを繋いだ。その森下は直近のリーグ戦でMOTMに輝く印象的な活躍を披露しており、今回の一戦ではスタメン起用も期待される。 常本はイーブンの状況で臨むルドゴレツとのアウェイゲームでプレーオフ突破を目指す。常本が右サイドバックで先発フル出場した一戦は0-0のドローに終わった。安定した守備でクリーンシートに貢献した元鹿島DFだが、敵地で勝利が求められる一戦では攻撃面での貢献もより求められるところだ。 なお、シュミット・ダニエル、渡辺、横田を擁するヘントは、21日に前倒し開催となったマッカビ・ハイファとのホームゲームを1-1のドローで終えた。この結果、ベルギーの強豪は2戦合計1-2で無念の敗退となった。同試合では渡辺が1stレグに続いてフル出場していた。 その他の試合ではボデ/グリムトとのホーム開催の初戦で2点の先行を許しながらも、後半最終盤の見事な粘りで2-2のドローに持ち込んだアヤックスの戦いに注目だ。 2024.02.22 18:30 Thu
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荻原拓也所属のクロアチア王者が迷走、昨季まで国内リーグ7連覇も今季は…

ディナモ・ザグレブが迷走中だ。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブと言えば、東欧クロアチアの絶対王者。昨季まで国内リーグを7連覇し、過去19シーズンで優勝18回…ダヴォール・シューケル、ズボニミール・ボバン、ルカ・モドリッチと、数多のスーパースターがこのクラブから巣立っていった。 ところが、国内リーグで昨季36試合「4敗」のチームは、今季すでに15試合「4敗」。21年ぶりの覇権奪還へジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を新監督とした“宿敵”ハイドゥク・スプリトに首位を譲り、勝ち点差も「7」となっている。 また、9月のチャンピオンズリーグ(CL)初戦でバイエルンに9失点惨敗を喫し、セルゲイ・ヤキロビッチ監督を即刻解任。 後任となったネナド・ビエリカ監督のもとでも成績は上がらず、迎えた2日、宿敵ハイドゥクに0-1と敗戦。レギュラーシーズンで同じ相手と4度対戦するクロアチア1部において、対ハイドゥクは今季すでに2連敗、いずれも0-1である。 クロアチア『Slobodna Dalmacija』によると、ディナモ・ザグレブ上層部は怒れるファンを意識し、緊急ミーティングへ。ここではビエリカ監督の続投が決まったといい、3日には指揮官への信頼を強調する声明も発表された。 一方で、こんな文言も。 「マルティン・バトゥリナを冬に売り捌くことは絶対にありません。彼を含む複数の選手へのオファーが毎週のように届きますが、この冬に選手を売る可能性はありません」 実はディナモ・ザグレブ、モドリッチの後継者とも言われるクロアチア代表MFバトゥリナ(21)が、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーから関心を寄せられており、ユーロ2024後は評価が高まる一方なのだ。 ビエリカ監督の続投についてはファン評が分かれるようだが、背番号「10」バトゥリナの売却完全否定は好意的に受け止められている模様。その場凌ぎの声明でなければよいのだが…。 2024.12.04 16:10 Wed
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就任から約3カ月、ディナモ・ザグレブがカンナバーロ監督を解任

クロアチアのディナモ・ザグレブは9日、ファビオ・カンナバーロ監督(51)の解任を発表した。 現役時代はイタリア代表でもキャプテンとして2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で優勝しバロンドールを受賞。ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 引退後は指導者となり、広州恒大やアル・ナスル、天津天海、中国代表、ベネヴェント、ウディネーゼを指揮。2024年12月にディナモ・ザグレブの監督に就任していた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズのアーセナル戦が初采配となると、リーグフェーズで敗退。プルヴァリーガ(クロアチア1部)では、10試合を指揮し、5勝2分け3敗の成績となっていたが、5日にイストラに敗戦。現在3位に位置している。 ただ、チームは就任から3カ月程度での解任を決定。アシスタントコーチだった、サンドロ・ペルコビッチ氏がシーズン終了まで暫定的に指揮を執るとのことだ。 2025.04.09 22:58 Wed

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