クロアチアが逃げ切り失敗…後半AT被弾でアルバニア相手に痛恨ドロー【ユーロ2024】
2024.06.20 00:10 Thu
ユーロ2024グループB第2節のクロアチア代表vsアルバニア代表が19日に行われ、2-2の引き分けに終わった。
立ち上がりからポゼッションでクロアチアが上回る展開となったが、アルバニアはファーストチャンスをゴールへ結びつける。11分、ラマダニが右サイドに展開したボールを受けたアサニがクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだラチがヘディングシュートを流し込んだ
先制を許したクロアチアはすぐに反撃に出るが、要所で集中した守りを見せるアルバニア守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。
ハーフタイムにかけてはクロアチアが押し込む展開が続いたが、攻めきれずにいると、アルバニアは前半アディショナルタイム1分にラチの右クロスからマナイにゴールに迫ったが、これもGKリヴァコビッチのセーブに阻まれ、0-1で前半を終えた。
迎えた後半、1点を追うクロアチアはマイェル、ブロゾビッチを下げてスチッチ、パシャリッチを投入。すると50分、モドリッチの斜めのパスをボックス右手前のペトコビッチが落とすと、これをボックス右で受けたスチッチが決定機を迎えたが、シュートはGKストラコシャのセーブに阻まれた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、クロアチアは74分に試合を振り出しに戻す。ドリブルでボックス右手前まで切り込んだコバチッチのパスをペナルティアーク内のブディミルがワンタッチで繋ぐと、最後はボックス内のクラマリッチが切り返しでDFをかわし冷静にゴールネットを揺らした。
さらにクロアチアは76分にも、クラマリッチのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったブディミルがマイナスへクロスを供給。これを中央のスチッチがダイレクトで合わせると、DFディムスティのブロックに跳ね返ったボールが守備に戻ったギャスラに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
その後、クロアチアはペリシッチとクラマリッチを下げてソサとバトゥリナを投入し逃げ切りを図ったが、試合終了間際に失点を許す。アルバニアは95分、ホッジャのパスでボックス左横まで駆け上がったミタイのダイレクトクロスがDFシュタロにディフレクトすると、コースの変わったボールを中央に走り込んだギャスラがゴール左隅に流し込んだ。
結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。劇的被弾のクロアチアは、格下アルバニアを相手に勝ち点2を取りこぼす結果となった。
クロアチア 2-2 アルバニア
【クロアチア】
アンドレイ・クラマリッチ(後29)
OG(後31)
【アルバニア】
カジム・ラチ(前11)
クラウス・ギャスラ(後50)
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15日に行われたスペイン代表との初戦を0-3で完敗したクロアチアは、その試合からスタメンを3人変更。ブディミルやスタニシッチ、ポングラチッチに代えてペトコビッチ、ペリシッチ、ユラノビッチがスタメンで起用された。一方、前回王者のイタリア代表との初戦で惜敗したアルバニアは、その試合のスタメンからブロヤとセフェリをマナイとラチに変更した以外は同じスタメンを採用した。先制を許したクロアチアはすぐに反撃に出るが、要所で集中した守りを見せるアルバニア守備陣を攻略できず、なかなか決定機まで至らない状況が続く。
一進一退の展開が続くなか、再び決定機を迎えたのはアルバニア。31分、中盤でのパスカットからカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったアサニの絶妙なスルーパスからゴール前に走り込んだアスラニがダイレクトシュートを放ったが、このシュートはGKリヴァコビッチの好セーブに防がれた。
ハーフタイムにかけてはクロアチアが押し込む展開が続いたが、攻めきれずにいると、アルバニアは前半アディショナルタイム1分にラチの右クロスからマナイにゴールに迫ったが、これもGKリヴァコビッチのセーブに阻まれ、0-1で前半を終えた。
迎えた後半、1点を追うクロアチアはマイェル、ブロゾビッチを下げてスチッチ、パシャリッチを投入。すると50分、モドリッチの斜めのパスをボックス右手前のペトコビッチが落とすと、これをボックス右で受けたスチッチが決定機を迎えたが、シュートはGKストラコシャのセーブに阻まれた。
その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、クロアチアは74分に試合を振り出しに戻す。ドリブルでボックス右手前まで切り込んだコバチッチのパスをペナルティアーク内のブディミルがワンタッチで繋ぐと、最後はボックス内のクラマリッチが切り返しでDFをかわし冷静にゴールネットを揺らした。
さらにクロアチアは76分にも、クラマリッチのスルーパスでボックス左深くまで駆け上がったブディミルがマイナスへクロスを供給。これを中央のスチッチがダイレクトで合わせると、DFディムスティのブロックに跳ね返ったボールが守備に戻ったギャスラに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。
その後、クロアチアはペリシッチとクラマリッチを下げてソサとバトゥリナを投入し逃げ切りを図ったが、試合終了間際に失点を許す。アルバニアは95分、ホッジャのパスでボックス左横まで駆け上がったミタイのダイレクトクロスがDFシュタロにディフレクトすると、コースの変わったボールを中央に走り込んだギャスラがゴール左隅に流し込んだ。
結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。劇的被弾のクロアチアは、格下アルバニアを相手に勝ち点2を取りこぼす結果となった。
クロアチア 2-2 アルバニア
【クロアチア】
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OG(後31)
【アルバニア】
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UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ1第3節、クロアチア代表vsスコットランド代表が12日に行われ、2-1でクロアチアが逆転勝利した。 先月、ポルトガル代表に敗れ、ポーランド代表に勝利して1勝1敗スタートとなったクロアチアは、モドリッチやグヴァルディオル、クラマリッチらがスタメンとなった。 一方、ポーランド、ポルトガルに敗れて連敗スタートとなったスコットランドは、ロバートソンやマクトミネイ、ギルモアらが先発となった。 試合前に99キャップで代表を引退したブロゾビッチのセレモニーが行われた中、[3-4-2-1]でスタートしたクロアチアがボールを握る序盤となるも、守勢のスコットランドが21分、ギルモアのミドルでGKを強襲した。 その後もクロアチアが敵陣で試合を進めると、31分にボックス左のクラマリッチがカットインシュートでGKを強襲。しかし33分、スコットランドがミスを突いて先制する。スチッチのクリアミスに反応したゴールエリア左のクリスティがシュートを蹴り込んだ。 それでも3分後、クロアチアがすかさず追いつく。グヴァルディオルのサイドチェンジをボックス右のペリシッチがダイレクトで落とし、ボックス中央のマタノビッチが蹴り込んだ。 マタノビッチの代表初ゴールで試合を振り出しに戻したクロアチアは、迎えた後半もボールを保持する展開とする。65分にはモドリッチがコントロールシュートで牽制した中、70分に逆転弾。 右サイドからのペリシッチのクロスをファーサイドのソサがボレー。GKが弾いたルーズボールをクラマリッチが頭で押し込んだ。 終盤はスコットランドの攻勢が強まり、クリスティ、アダムスがゴールに迫ると、ラストプレーの追加タイム5分に追いつきかけた。しかしアダムスがネットを揺らしたプレーはVARでオフサイドと判定され、クロアチアが薄氷の勝利。2勝目を挙げている。 クロアチア 2-1 スコットランド 【クロアチア】 イゴール・マタノビッチ(前36) アンドレイ・クラマリッチ(後25) 【スコットランド】 ライアン・クリスティ(前33) 2024.10.13 03:00 Sun4
クロアチア代表がユーロ予選に向けたメンバー23名+予備5名を発表【ユーロ2024予選】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は21日、ユーロ2024欧州予選に臨むクロアチア代表メンバーを発表した。 6月に行われたUEFAネーションズリーグ・ファイナルズを準優勝で終えたクロアチア。チームを率いるズラトコ・ダリッチ監督は、今回のユーロ予選に向けてメンバー23名に加え予備メンバー5名の合計28名を招集。 23名のメンバーにはキャプテンを務めるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、MFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、MFマルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル)、FWイバン・ペリシッチ(トッテナム)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)といったお馴染みのメンバーが揃った。 一方、予備メンバーではDFドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン)らが選出されている。 今回発表されたクロアチ代表メンバー23名と予備メンバー5名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー23名 GK イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) ドミニク・リヴァコビッチ(ディナモ・ザグレブ) ネディリコ・ラヴロビッチ(リエカ) DF ドマゴイ・ヴィダ(AEKアテネ/ギリシャ) ボルナ・バリシッチ(レンジャーズ/スコットランド) ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) マルティン・エルリッチ(サッスオーロ/イタリア) ヨシプ・ユラノビッチ(ウニオン・ベルリン/ドイツ) ボルナ・ソサ(シュツットガルト/ドイツ) ヨシプ・スタニシッチ(レバークーゼン/ドイツ) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF ルカ・イバンシイッツ(ディナモ・ザグレブ) マルセロ・ブロゾビッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イバン・ペリシッチ(トッテナム/イングランド) ペタル・ムサ(ベンフィカ/ポルトガル) マティヤ・フーリガン(ウェステルロー/ベルギー) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) ◆予備メンバー5名 GK ドミニク・コタルスキ(PAOK/ギリシャ) DF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ヤコヴ・メディッチ(アヤックス/オランダ) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) FW 二コラ・モロ(ボローニャ/イタリア) 2023.08.22 06:00 Tueクロアチア代表の人気記事ランキング
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グヴァルディオル弾で主力離脱のポルトガルに引き分けたクロアチアが準々決勝進出【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1最終節、クロアチア代表vsポルトガル代表が18日に行われ、1-1で引き分けた。 3日前のスコットランド代表戦を0-1で落とした2位クロアチア(勝ち点7)は引き分け以上で準々決勝進出が決まる中、スコットランド戦のスタメンから4選手を変更。ペリシッチやソサ、GKリヴァコビッチら主力がスタメンとなった。 一方、ポーランド代表に5発圧勝として首位通過を決めたポルトガルは、ポーランド戦のスタメンから7選手を変更。C・ロナウドやブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバら主力は一足早くクラブチームに戻った。 慎重な入りを見せたクロアチアに対し、フェリックスとレオンの2トップで臨んだポルトガルが押し込む流れとなった中、17分にレオンが左サイドからのカットインシュートでGKリヴァコビッチを強襲した。 そして33分、ポルトガルに先制点。ヴィティーニャのロングフィードに抜け出したフェリックスが見事なトラップからボックス左に侵入、シュートを決めきった。 追う展開となったクロアチアは40分、サイド攻撃の流れからクラマリッチのシュートがポストに直撃する決定機を演出したが、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、マリオ・パシャリッチとヤキッチを投入したクロアチアが前がかる中、62分にグヴァルディオルがヘディングシュートを決めたかに思われたが、わずかにオフサイドに阻まれる。 それでも3分後、グヴァルディオルが正真正銘の同点弾。右サイドからのヤキッチのクロスをグヴァルディオルがボレーで押し込んだ。 その後、73分のメンデスのゴール至近距離からのボレーをGKリヴァコビッチがファインセーブで凌いだクロアチアは、78分に逆転の絶好機。しかし、スチッチのミドルシュートのルーズボールに詰めたブディミルのシュートはGKジョゼ・サのビッグセーブに阻まれて逆転ならず。 さらに追加タイム2分、ブディミルのシュートがポストに直撃して逆転弾こそ奪えなかったクロアチアだったが、1-1で引き分け2位をキープ。準々決勝進出を決めている。 クロアチア 1-1 ポルトガル 【クロアチア】 ヨシュコ・グヴァルディオル(後20) 【ポルトガル】 ジョアン・フェリックス(前33) 2024.11.19 06:54 Tue2
「良い感じだった」先発で結果残したポルトガルFWフェリックス、チェルシーでの激しい競争には「プロフェッショナルでいる」
ポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(チェルシー)がチームや自身について語った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 UEFAネーションズリーグ(UNL)でリーグA・グループ1を戦うポルトガルは、すでに決勝ラウンド進出を決めているなか、18日の最終節でクロアチア代表と対戦。チームの中心選手はひと足早くクラブに戻ったが、1-1の引き分けで終えた。 先制点を奪ったのが先発のチャンスを得たフェリックス。33分、MFヴィティーニャのロングフィードから最終ラインの裏へ抜け出し、左足で落ち着いて流し込んだ。 グループステージ無敗フィニッシュに貢献したアタッカーは試合後にコメント。個人とチームの両方について、満足感をあらわにした。 「良い感じだった。チームを助けるために全力を尽くしているけど、うまくいかないこともある、それがサッカーだし、そういう日もある。でも、僕はいつもベストを尽くそうとしている」 「最も経験のある選手たちはいなかったけど、全員がヨーロッパのビッグクラブでプレーしているし、ここに残った選手たちは素晴らしい仕事をした」 また、ネーションズリーグの決勝ラウンドにも意気込み。初代王者に輝いた2018-19シーズン以来の優勝を目指す。 「夢を見るのは悪いことではない。目標を念頭に置くために理想を描くのは良いことだ。だけど、まだ準々決勝だ。決勝に進み、ネーションズリーグを再び制するために全力を尽くすつもりだ」 一方、今シーズン復帰したチェルシーでのさらなる飛躍については「わからない。未来のことは予測できない」と言及。分厚い選手層のなか、プレミアリーグではまだ先発の機会を得られていない状況だが、虎視眈々とチャンスを狙う。 「常にベストを尽くそうとしているし、そのために努力している。最高のレベルに到達できるよう、プロフェッショナルでいる。それが今なのか、数年後なのかはわからない。でもいつかはそうなるはずだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ロングボールを収めて冷静なフィニッシュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">WHAT A BALL from Vitinha to João Félix for the Portugal GOOOOOAAAAL! <a href="https://t.co/1j0ErghwCD">pic.twitter.com/1j0ErghwCD</a></p>— FOX Soccer (@FOXSoccer) <a href="https://twitter.com/FOXSoccer/status/1858607251994669288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 17:02 Tue3
王者スペインvsオランダに、イタリアvsドイツ! UNL決勝Tおよび各PO対戦カードが決定
UEFAネーションズリーグ2024-25の決勝トーナメントおよび各プレーオフの抽選会が実施された。 今月のインターナショナルマッチウィークでグループリーグの全日程が終了したなか、22日にはグループAの各グループ上位2チームが参戦する決勝トーナメントおよび昇降格を懸けたプレーオフの対戦カードを決める抽選会がスイスのニヨンで実施された。 注目のUNL準々決勝ではグループAの4グループの首位チームと2位チームが対戦するレギュレーションの中で、グループ4・首位で前大会王者のスペインがグループ3・2位のオランダと対戦。グループ2・首位のフランスはグループ1・2位のクロアチアと、グループ1・首位のポルトガルはグループ4・2位のデンマークと。グループ3・首位のドイツはグループ2・2位のイタリアとの対戦が決定した。 なお、UNLファイナルズ進出を懸けた準々決勝2試合は2025年3月20日、同23日に開催予定で、1stレグを2位チームのホームで、2ndレグを首位チームのホームで開催する。 今回決定したUNL決勝トーナメントおよび各プレーオフの対戦カードは以下の通り。 ◆UNL準々決勝 オランダ vs スペイン[1] クロアチア vs フランス[2] デンマーク vs ポルトガル[3] イタリア vs ドイツ[4] ◆UNL準決勝 [4]の勝者 vs [3]の勝者[5] [1]の勝者 vs [2]の勝者[6] ◆UNL決勝3位決定戦 [5]の勝者 vs [6]の勝者 ◆UNL3位決定戦 [5]の敗者 vs [6]の敗者 ◆リーグAvsリーグB プレーオフ トルコ vs ハンガリー ウクライナ vs ベルギー オーストリア vs セルビア ギリシャ vs スコットランド ◆リーグBvsリーグC プレーオフ コソボ vs アイスランド ブルガリア vs アイルランド アルメニア vs ジョージア スロバキア vs スロベニア ◆リーグCvsリーグD プレーオフ ジブラルタル vs ラトビア マルタ vs ルクセンブルク 2024.11.22 21:10 Fri4
終盤のマッギン弾に沈んだ10人のクロアチアがスコットランドに初勝利を献上【UNL】
クロアチア代表は15日、UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ1第5節でスコットランド代表と対戦し0-1で敗戦した。 先月、スコットランドに勝利し、ポーランド代表とドローに終わったグループ2位のクロアチアは、モドリッチやコバチッチ、グヴァルディオルらをスタメンで起用。最前線にクラマリッチを据え、2列目にルカ・スチッチ、ペタル・スチッチ、バトゥリナを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 今大会初勝利を狙うスコットランドに対し、クロアチアは9分に決定機。コバチッチのスルーパスでボックス左に侵入したクラマリッチがカットインからDFサウターの股下を抜いたシュートでゴールに迫ったが、これはGKゴードンが右足で弾き出した。 対するスコットランドは19分、テクニカルなターンで右サイドを突破したドークが折り返しを供給すると、ボックス手前に走り込んだマクトミネイがダイレクトシュートで合わせたが、シュートはGKコタルスキのセーブに阻まれた。 一進一退の展開が続くなか、クロアチアは43分にアクシデント。中盤でグヴァルディオルのパスに反応したP・スチッチがカットを試みたDFサウターと接触。このプレーでP・スチッチが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。 数的不利で後半を迎えたクロアチアは、65分にクラマリッチとL0・スチッチを下げてペリシッチとマリオ・パシャリッチを投入する2枚替えを敢行。すると69分、マリオ・パシャリッチの左クロスをファーサイドのペリシッチがワントラップから左足を振り抜いたが、これがゴール右に外れた。 さらに74分には、モドリッチの浮かせたパスに反応したマリオ・パシャリッチがゴール前まで侵攻したが、飛び出したGKの上を狙ったチップキックシュートはゴール右に逸れた。 その後も一進一退の展開が続くなか、クロアチアは86分に失点する。ボックス右から侵入したドークが縦への仕掛けから高速クロスを供給すると、GKコタルスキが弾いたボールをボックス中央のマッギンにハーフボレーで叩き込まれた。 結局、試合はそのまま0-1でタイムアップ。終盤の猛攻も実らず、10人のクロアチアがスコットランドに今大会初勝利を献上した。 スコットランド 1-0 クロアチア 【スコットランド】 ジョン・マッギン(後41) 2024.11.16 06:49 Sat5